2012年8月30日(木)、衆議院第一議員会館で、「民主党復活会議 設立総会」 が行われた。参加議員52名(代理出席含む。賛同者の欠席7名)が集まり、マスコミ・フルオープンの形で開催された。
(IWJテキストスタッフ・関根)
2012年8月30日(木)、衆議院第一議員会館で、「民主党復活会議 設立総会」 が行われた。参加議員52名(代理出席含む。賛同者の欠席7名)が集まり、マスコミ・フルオープンの形で開催された。
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徳永エリ参議院議員の司会役で復活会議が始まった。すぐに川上議員がマスコミ退席を要求するが事なきを得る。現在の野田政権は、増税、TPP推進、原発再稼働、オスプレイ配備計画、集団的自衛権の見直しなど、当初の民主党の姿とは大きく異なることへの危機感と、身近に迫った代表選において当初の理念をもった独自の候補者擁立を目指す、など復活会議の発足の理由と概要を話した。
初鹿明博衆議院議員より開会設立宣言。次に平岡秀夫衆議院議員から、本会議は一部マスコミが報道するような反野田、消費増税反対議員の集まりではない、と説明。同議員より、設立にいたる経過報告、復活会議の規約、役員選出、代表選候補者選出などの提案と承認が行なわれた。拍手賛成により、規約と、首藤信彦衆議院議員の事務局長就任の賛同が求められた。
次に承認された首藤事務局長から、立候補希望者は理念に賛同し議員5名の推薦人があれば一期生でも立候補できることにする、など候補者の選考方法の説明が行われた。そして今後も、マスコミ・フルオープンとすることが表明された。今後のスケジュールは以下の通り。
9月3日(月)11:00までに届け出。午後に事前説明会を開催。
9月5日(水)16:00より候補者決定大会を開催。所信演説の後、擁立候補者を選出。
9月6日(木)決起集会、など。
また選考基準や諸条件、決定プロセスなどの詳細を説明。終了後、質疑応答に入り、参加議員より数々の疑義が寄せられた。なお、IWJは5日の決定大会の中継を予定している。