「戦争反対」「安保法制は違憲」「憲法を壊すな」——。登壇した自民党議員の演説、そして自民党支持者の声援をかき消すほど、新宿駅前には多くの抗議の声がこだました。
2015年6月7日、自民党は「憲法改正」をアピールするため、全国100カ所で街頭演説を行った。その一つ、14時から新宿駅西口で行われた街宣には、70人近くの聴衆が詰めかけた。しかしそのうち50人ほどを、自民党の安保法制や改憲に抗議する市民が占めた。
この日は、山谷えり子国家公安委員長・拉致問題担当大臣と、谷垣禎一幹事長が登壇。拉致問題の解決や、憲法改正の意義などを訴えた。しかし、次第にカウンターの「戦争反対」の声は強まり、それに対する自民党支持者の「反日反対」などのコールが合わさり、登壇者の演説を完全にかき消した。
演説後、「戦争させない」と書かれたプラカードを持った男性は、IWJ記者の取材に応え、「私は谷垣さんのファンでどちらかかというと右だが、どうして安倍さんについていくのか。なぜ民族派は(カウンターに)来ないのか」と複雑な心境を口にした。
【東京】自民党青年部・青年局全国一斉街頭行動 ―「拉致問題の解決、新憲法制定」について(新宿)(動画) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/248258 … @iwakamiyasumi
NHKが伝えない「国民の声」がここにある。これこそがあるべき報道の姿だ。IWJさん、ありがとう。
https://twitter.com/55kurosuke/status/607651425531797504
拉致問題は安倍自民党の燃料であり切り札です。拉致問題を利用しているのではなく、自分たちが権力を得るために拉致問題が解決しないように腐心してきたという事実を知れば、拉致問題が解決しないことこそがこの連中の本心であることがわかるだろう。もういい加減にしてもらいたいというのが本心である。
どんどん抗議しろ!安保改正反対デモ!!