日刊ガイドの挨拶文で、若手スタッフの石川優君が詳しく書きしたが(※)、2月21日に北海道の帯広で突然の狭心症の発作で倒れてから、仕事にぼちぼち復帰し始めたのが3月半ば。本格的な復帰の第一弾目のインタビューとなったのが、3月23日に行われた鳩山由紀夫元総理のインタビューでした。発作に見舞われてから約一ヶ月後の再開です。
それからだいたい一ヶ月(4月25日時点)。この間、どれくらいインタビューを重ねてきたかというと……なんと、15本! 2日に1本のハイペース! 過労死未遂のサバイバーなのに、なんで気がついたらこんなハイペースで仕事をしているんだ!? と、自分自身もビックリ!
※日刊IWJガイド 2015.4.26日号~No.956号~石川優 担当回
自分の中では、抑制気味のつもりでしたが、気がつくとこんなハイペースに。いかん、いかん、と改めて自分に警鐘。残業代ゼロ法案で過労死が続出するのではないかと懸念しているのに、警鐘を鳴らしている自分が倒れたら、「紺屋の白袴」「医者の不養生」になってしまいます。
健康は大事です、いまさら言うまでもないことですが。でも、僕のようなワーカホリックもいるので、何度でも言わなくてはいけないのかもしれません。健康への関心はIWJ内部ではかなり高いのですが、なかなか慢性的な運動不足の解消ができません。
事務所では、何かあるたび、「◯◯部を作ろう」という話になるのですが、だいたいプラン倒れ。今までかろうじて実現できているのは自転車部。みんな仕事に使っていますし、一昨年は、一度は桜満開自転車中継も行いました。今、初夏の気配も近づいてきて、一年で最もアウトドアが楽しい季節。
先日、悲願だった長野の高遠桜を満喫し、満開中継も行いましたが、この青葉繁れる季節に、自転車部を再開して、五月晴れのもとでのポタリング中継などしたい、とムズムズしています。とはいえ、IWJの活動はドネーションで成り立っています。
お金も時間も少しも無駄にできず、という思いが強く、ついつい仕事ばかり頑張りすぎ、禁欲的になり過ぎてしまうのですが、休みや気分転換、健康維持のために必要な運動などをおろそかにしてしまうと、かえって病気などで長期離脱してしまいかねません。
勤勉であることと、「すこやか」であることのバランスを取ることが大切であると痛感します。今、僕の愛用していたクロスバイクが壊れ、修理に出しているのですが、部品がどうも調達できないとのこと。買い替えどきなのかなと思案中です。
バスケ部は、原君が音頭をとり、若手だけで2、3度練習した模様。でもコートの確保が難しく、その後、中断中。先日、僕がシェアした、街中を走り抜けるフリーランニング、パルクールの動画、ご覧になりましたか? これをできそうなのは、身軽な原君しかいないだろう、と話していたら、
佐々木君が、「僕ら、パルクール、やってましたよ」と驚きの発言。「ヤマカシ」という映画に触発されて、高校生の頃、友達と危ないマネを散々していたとか。IWJパルクール部の初代部長は、佐々木君に決定です。古田君も参加するそうです。いつか動画を公開できるでしょうか。
もう一つ構想が、持ち上がっているのが、キックボクシング部。これは事務所の近くに新しくキックのジムができたので覗いてみて、サンドバッグを蹴りたいなあなどという話をしていたら、「やりたい!」と手を挙げるスタッフがいて、真面目に検討中。今のところ女性3人、男性2人。
どれもこれも構想倒れになってしまいそうなので、こんなところでつぶやいて、有言実行になるように、自分に縛りをかけたいと思います。もちろん、運動で無理はしません。軽く体を動かして、楽しむ程度に留めますが、とにかく頭を仕事から切り替える時間は必要だと思っています。
(スタッフより)その後、岩上さんと数名のスタッフがキックボクシングの体験レッスンに参加。今後は継続的に通い続けることが課題です。ちなみに、体験レッスンから2〜3週間が経った現在、まだどのスタッフも、忙しさのあまり、ジムには1度も顔を出せていません。皆さん、IWJ運動部を温かく、そして長い目でお見守りください。
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