2012年6月28日(木)、東京都庁で、石原慎太郎東京都知事 定例記者会見が行われた。
(IWJ・平山)
特集 石原慎太郎
2012年6月28日(木)、東京都庁で、石原慎太郎東京都知事 定例記者会見が行われた。
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都知事は冒頭、電力の安定供給に貢献する社会整備に投資する「官民連携インフラファンド」の投資運営事業者として、IDIインフラストラクチャーズとスパークス・アセット・マネジメントを選定したと発表した。同ファンドの設立により、10万キロワット級のガス・火力発電所ならば、20カ所程度の規模で投融資が可能となる。再生可能エネルギー、スマートグリッドを視野に入れた幅広い投資を想定しているという。都知事は「国が見いだしていない社会資本の整備に道筋をつける。東京都は国が嫌がることをやる」と述べた。
27日に行われた東京電力の株主総会については、「猪瀬副知事がよく頑張った」と総括。猪瀬副知事が取り上げた東京電力病院について、「合理化すべき」との認識を示した。