【大義なき解散総選挙】「総理は『この道しかない』と言うが、この道は危ない」――安倍政権に突きつける5つの対案をアピール~日本共産党 志位和夫委員長 第一声 2014.12.2

記事公開日:2014.12.2取材地: テキスト動画
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(取材:IWJ・松井信篤、記事:IWJ・原佑介)

 「『この道しかない』というが、この道は危ないんです」

 衆院選公示日の12月2日午前10時、東京都・新宿駅西口で日本共産党が選挙演説会を開き、志位和夫委員長が第一声をあげた。東京1区から立候補した富田直樹氏、比例東京ブロック候補者の笠井亮前衆議院議員などもスピーチした。

 志位委員長は、安倍政権の「暴走の2年間」を批判し、安倍政権の進む道に未来はない、と主張。アベノミクスや集団的自衛権、辺野古新基地建設などへの対案として「5つの転換」を打ち出し、聴衆に支持を訴えた。

■ハイライト

  • 日時 2014年12月2日(火) 10:00〜
  • 場所 JR新宿駅西口(東京都新宿区)

※以下、発言要旨を掲載します

「97年の5%、2014年の8%に続く『3度の過ち』を繰り返すつもりか」

志位和夫委員長(以下、志位・敬称略)「この2年間の安倍政権はどうだったでしょうか。総理は『この道しかない』というが、この道は危ないんです。あらゆる分野で民意に背いた暴走の2年間でしたが、審判の時がやってきました。共産党の躍進で暴走を止め、国民の声が通る新しい政治を作ろう。

 共産党は『5つの転換』を掲げます。1つは増税を中止し、消費税に頼らない別の道で財源を作ります。今の景気悪化は増税不況。私は国会でも、『深刻な不況の引鉄を引く』として増税中止を求めましたが、安倍総理は『経済対策を同時に実行すれば大丈夫』と言いました。

 現実は私の警告通りでした。先送り後は、必ず10%に増税するそうです。消費税は所得が少ない人に重くのしかかる、最悪の景気破壊税です。97年の5%への増税も、大不況の引鉄となりました。今年もそうです。これを3度も繰り返すつもりでしょうか。

 共産党は富裕層と大企業に応分の負担を設け、20兆の財源を作ります。大企業の内部留保を活用して国民の所得を増やせば、消費税に頼らない財政再建が可能。安心して増税中止の声をあげてください」

「格差拡大のアベノミクス・ストップ」

志位「2つ目は『格差拡大のアベノミクス・ストップ』です。

 総理は大企業が儲ければ国民に回ると言いますが、それは誤りだと事実が証明している。アベノミクスで大企業が儲けましたが、庶民の暮らしは? 賃金は15ヶ月連続マイナス。雇用が増えたと言うが、増えたのは非正規。正社員は2年で22万人減少です。

 雇用のルール作りが必要です。残業代ゼロ、とんでもない。長時間労働を是正し、中小企業支援と一体に最低賃金を時給1000円以上に引き上げ、ブラック企業をなくし、社会保障の切り捨て、年金削減も許せない。TPP交渉からの撤退も強く求めます」

「集団的自衛権の行使ではなく、平和外交を」

(…会員ページにつづく)

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