2012年6月14日(木)、憲政記念館で、「消費大増税採決に反対する国民集会」が行われた。
消費税を考える国民会議(会長=清水信次氏)が消費増税法案採決に反対する集会を開き、民主党の小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相をはじめ与野党の国会議員117名が出席。法案採決に反対する決議文を採択した。
民主党のほか、社民、共産、みんなの党、新党日本、新党大地・新民主などの各党や、経済学者らも参加した。
鳩山氏は「まずは景気を良くして、豊かになった後で増税という選択をすべき」と訴え、新党日本の田中康夫議員は「これまで増税で景気浮揚した国はない」と批判した。
また会場は一般市民と報道関係者で満員に。会場に入りきらない市民300人以上は、駐車場に集まり、スピーカーから流される中の様子に、思い思い拍手や歓声をあげた。