今回の東京都知事選で7度目の出馬となる発明家のドクター・中松氏の第一声が、1月23日(木)、渋谷駅ハチ公前で行われた。田母神俊雄候補と同じ場所であったために第一声が遅れてしまったとして、「人の邪魔をしてまで主張するということはフェアな精神じゃない」と不満を漏らした。
「直下型地震は必ず来る。私自身が地震の専門家である」と語り、自分こそが災害時にリーダーシップを発揮できると主張した。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催については、「運営能力のある人が知事になるべき。私は27年間、世界天才会議の議長をしていて国際イベントのベテランである」と訴え、「真面目な人、お金に綺麗な人、外国で著名な人、海外へ発信力のある人を選びましょう」と締めくくった。