2012年4月17日(火)13時、東京都千代田区の参議院議員会館で、「第4回司法勉強会」が行われた。この勉強会は、民主党や新党大地などの超党派国会議員からなる政治団体「新しい政策研究会」(会長・民主党小沢一郎議員)が開いたもの。
今回は、検察審査会を管轄下におく最高裁判所や、検察審査会メンバーの人選に用いられている「くじ引きソフト」を運用するシステム保守会社の担当者を招き、人選方法の説明とソフトの実演が行われた。このソフトをめぐっては、国民から選ぶ審査審査員の人選に恣意的な運用がなされているのではないかといった疑念の声や、6000万円という価格が高すぎるという声などが上がっていることから、担当者から説明を受ける機会を設けた。