2012年4月14日(土)、「大飯原発再稼働に対する福井県庁前抗議集会」が行われた。
(IWJ・天木)
2012年4月14日(土)、「大飯原発再稼働に対する福井県庁前抗議集会」が行われた。
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2012年4月14日(土)、福井県庁前で行われた、大飯原発再稼働に反対する抗議行動の模様。
枝野経産大臣が大飯原発再稼働の協力要請に訪れた14日、県庁前には約300~400人が集まり、プラカードや幕を掲げて抗議行動を繰り広げた。
再稼働反対の訴えが響くなか、庁舎入口には規制ロープを越え100人以上が押しかけ、参加者と県職員・警察がもみあいとなった。県側は「退去命令」「警察を呼びますよ」などと書いた警告を提示し、さらなる反発を買った。
参加者と県側の押し問答の末、参加者代表として3人が県との対話に臨むことになったが、その取材については「事前の登録者のみ許可する」と県から規制がかかった。「今日決まったことなのにおかしい」「みんな入れればいいじゃないか」など、フリージャーナリストはもちろん、大手マスコミ記者からも抗議の声が上がった。
県との対話では代表3人から「臨時議会などで県民を交え議論をする。福島の事故検証抜きに安全基準はできないことを貫き、県民へ説明会を行なってほしい」などの要望が伝えられた。