2012年4月3日(火)、環境省 合同庁舎5号館にて行われた、細野豪志環境大臣 定例会見の模様。
大飯原発再稼働についての野田佳彦首相と関係3閣僚の協議について、災害がれきの広域処理について、の2点に質問が集中。広域処理に関しては、がれきの線量の測定方法や、安全評価検討会の議事録の問題など、フリーの記者らから厳しい質問が相次いだ。
(IWJ・佐々木隼也)
2012年4月3日(火)、環境省 合同庁舎5号館にて行われた、細野豪志環境大臣 定例会見の模様。
大飯原発再稼働についての野田佳彦首相と関係3閣僚の協議について、災害がれきの広域処理について、の2点に質問が集中。広域処理に関しては、がれきの線量の測定方法や、安全評価検討会の議事録の問題など、フリーの記者らから厳しい質問が相次いだ。
■ハイライト
冒頭、細野大臣はがれきの広域処理の進捗状況を、フリップを使って説明。4月2日時点での処理量は180.9万トン、先週より12.7万トン増で、ペースが若干進んだものの、進捗は依然8%程度で未だ仮置き場へのがれきの搬入が100%に届いていないことなどから、「被災地の皆様には申し訳なく思っている」と謝罪し、民間業者への積極的な発注や再生利用など、あらゆる手段を並行して広域処理をさらに加速させる方針を示した。
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