2011年12月22日(木)10時、東京都内において、超党派の国会議員や有識者らによる「TPPを慎重に考える会」の第25回勉強会および、米国に派遣する調査団の壮行会が行われた。
( IWJテキストスタッフ・久保元)
2011年12月22日(木)10時、東京都内において、超党派の国会議員や有識者らによる「TPPを慎重に考える会」の第25回勉強会および、米国に派遣する調査団の壮行会が行われた。
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今回の勉強会では、日本がTPP参加に向けた事前協議参加を決めたことに関連し、協議の進捗状況について、外務省や農林水産省などの担当者を呼び、説明を求めた。
冒頭、同会の会長である山田正彦前農林水産大臣は、12月14日に米議会で開かれた公聴会について言及した。この中で、「マランティス通商代表部次席が『TPP参加交渉は早いペースで着実に進展している』と言っている。先般、通商代表部のカトラー氏が来日した。
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