日本の原発の歴史と秘密、その先にある「核保有」 、原子力のタブーに切り込む~岩上安身によるインタビュー 第189回 ゲスト 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教) 2012.2.28

記事公開日:2012.2.28取材地: 動画独自
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 2012年2月28日(火)、大阪府泉南郡熊取町の京大原子炉実験所で行われた小出裕章助教へのインタビューの模様。インタビュワーは岩上安身。  福島第一原発2号機の温度上昇や倒壊が危ぶまれる同4号機、大飯原発3・4号機の再稼働など、原発問題をはじめとして、トピックは多岐にわたった。またTwitterなどで物議を醸している、大阪維新の会主催「瓦礫の広域処理に関する勉強会」についても言及。広域処理への小出氏の賛否が論争になっていることから、氏の瓦礫処理に対する真意にも迫った。

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 さらに後半、インタビューは思わぬ展開へ。日本の原子力政策の歴史やその秘密、核保有への思惑など、いわゆるタブーと言われる領域に話が発展。イラン・イラク等に対するアメリカにみられる「パワーポリティクス」、世界を支配する側と、される側の不条理性についても話が及んだ。小出氏は、「岩上さんの誘導尋問に乗せられて…」としながらも、氏独自のスタンスや意見を明解に語った。

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