「待ちに待った、埋め立て承認撤回!」
糸数慶子参議院議員(会派「沖縄の風」)は、2018年7月27日、翁長雄志沖縄県知事が発表した、辺野古埋め立て承認撤回の判断を受けて、こう歓迎の言葉を表明した。その上で、「たいへん重い決断。県民をあげて知事を支え、世論に訴えて、何としても辺野古に新しい基地を造らせない」と述べた。
この日午前、沖縄県の翁長知事が「辺野古新基地海域の埋め立て承認を撤回する」との記者会見をしたことを受け、同日午後12時過ぎより、那覇市の沖縄県庁前県民広場で、知事を支援するオール沖縄会議による、「翁長雄志沖縄県知事を支える緊急集会 ~辺野古埋め立て承認の撤回に関する記者会見を受けて~」が開かれた。
親川敬(おやかわけい)沖縄県議会議員(会派「おきなわ」)は、「知事の決断は県民の思いが結集した結果だ」とし、「安倍政権はただちに工事を中止し、辺野古新基地建設を断念すべきである。安倍政権は県民に寄り添うと言いながら、何ひとつ、県民との約束を実現させていない」と政権を批判した。
渡久地修(とぐちおさむ)沖縄県議会議員(日本共産党)は、「知事は、記者会見で朝鮮半島の劇的な平和の動きにも触れて、『新基地建設の根拠がなくなった』とまで言った。そういう意味で、私たちの側に道理と正義がある」と力説した。
翁長雄志・沖縄県知事を支える緊急集会 ~辺野古埋め立て承認の撤回に関する記者会見を受けて(那覇市) https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428428 … @iwakamiyasumi
苦難の歴史がいまも続く沖縄だが、平和を望む希望の灯は決して消えていない。
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