「今回の参議院選挙は、アベノミクスや消費税の是非を問うものでも、ましてや、候補者の人気投票でもない。争点は、戦争法廃止と、緊急事態条項による改憲をストップすること。これしかない。(視聴者の方々は)ご自身の選挙区の候補者を、よく考えてほしい」──。
「9年前の郵政解散総選挙、私の予想は的中した」と語る、自称・選挙オタクの宮崎氏は、2016年6月6日、IWJの「2016年参議院選挙特番」に出演し、参院選についてこう強調した。
以下、岩手選挙区編を抜粋して掲載する。
「今回の参議院選挙は、アベノミクスや消費税の是非を問うものでも、ましてや、候補者の人気投票でもない。争点は、戦争法廃止と、緊急事態条項による改憲をストップすること。これしかない。(視聴者の方々は)ご自身の選挙区の候補者を、よく考えてほしい」──。
「9年前の郵政解散総選挙、私の予想は的中した」と語る、自称・選挙オタクの宮崎氏は、2016年6月6日、IWJの「2016年参議院選挙特番」に出演し、参院選についてこう強調した。
以下、岩手選挙区編を抜粋して掲載する。
原佑介「岩手選挙区(定数1)は、生活の党共同代表の小沢一郎氏の地元で注目されます。主濱了(しゅはま・りょう)参議院議員が、引退を表明。自民党新人の田中真一氏と、野党統一候補で無所属新人、木戸口英司(きどぐち・えいじ)氏の一騎打ちです。
木戸口氏は、小沢一郎氏の秘書だった達増拓也岩手県知事の元政策秘書です。慶応大学ラグビー部監督だった田中氏には、新党改革の平野達男参議院議員が支援を表明。平野議員は前回24万票以上を獲得し、人気があります」
田中氏は2013年の参院選に続く挑戦で、12年ぶりの新人対決に。木戸口氏は生活の党籍を持つが、無所属で立候補。『(小沢氏のおかげで)政治の道を迷わず歩けている』と、小沢直系を強調。小沢氏の影響力が健在かどうかを測る戦いにもなります」
宮崎「田中氏は二度目の挑戦ですが、木戸口さんが優勢です。しかし、油断はできません」