7月3日の地震・津波意見聴取会で、保安院が警察と相談した結果、傍聴人の別室傍聴を決定。個人情報を警察と共有していたことが明らかになった。このことから、7月10日、85の市民団体が、枝野経産大臣、深野保安院長宛に抗議の質問書を提出。参議院議員会館で記者会見を行った。
7月3日の地震・津波意見聴取会で、保安院が警察と相談した結果、傍聴人の別室傍聴を決定。個人情報を警察と共有していたことが明らかになった。このことから、7月10日、85の市民団体が、枝野経産大臣、深野保安院長宛に抗議の質問書を提出。参議院議員会館で記者会見を行った。
■ハイライト
7月3日に行われた地震・津波意見聴取会で、保安院は、傍聴人の別室傍聴を決定した。その日、保安院の小林耐震安全審査室長が、記者の質問に、「警備の都合上、どういった傍聴人が来るということを警察側と相談した」と回答。事前の傍聴申し込みリストを、本来の用途からは逸脱し、警察と共有していたことを伺わせた。
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