「五輪のゴリ押しもうコリゴリ!」「五輪も猪瀬もイランピック!」2020年東京五輪に市民らが新宿でデモ行進 2013.12.15
「オリンピックは原発事故隠し! 被災地使うな!」――
2020年度東京オリンピックの開催決定を受け、反五輪の会は「12.15 猪瀬も五輪も返上デモ!!!」を開催し、夜の新宿でデモ行進をした。デモには約90人が集まり、「オリンピック予算は福祉に使え!」「新国立いらない、遺跡を守れ!」と、参加した抗議者らはオリンピック開催と新国立競技場建設に対して抗議の声を上げた。
「オリンピックは原発事故隠し! 被災地使うな!」――
2020年度東京オリンピックの開催決定を受け、反五輪の会は「12.15 猪瀬も五輪も返上デモ!!!」を開催し、夜の新宿でデモ行進をした。デモには約90人が集まり、「オリンピック予算は福祉に使え!」「新国立いらない、遺跡を守れ!」と、参加した抗議者らはオリンピック開催と新国立競技場建設に対して抗議の声を上げた。
「韓国、南アフリカ、トルコなどが核燃料再処理を望み始め、アメリカは、プルトニウム拡散を抑制するため、(2014年3月)オランダで開かれる核セキュリティ・サミットで、総量規制を提案するという。こういう世界的な流れの中での、核燃料サイクル推進は矛盾する」──。河野太郎衆議院議員は、政府のエネルギー基本計画案の内容を批判した。
元国立市長の上原公子氏は「ドイツ緑の党副代表ベーベル・ヘーン氏から『日本人は視察に来て、よく勉強するが、日本に帰ったら何もやっていないんじゃない?』と指摘された」と話した。
2013年12月15日、東京都品川区にある品川インターシティホールで、「脱原発をめざす首長会議」による勉強会「原発ゼロに向けて 日本の課題/ドイツの経験」が開かれ、河野太郎衆議院議員らが講演を行った。脱原発を表明している全国自治体の首長・元首長からなる「脱原発をめざす首長会議」は、経済産業省の総合資源エネルギー調査会が、原発を「基盤となる重要なベース電源」として位置づけた「エネルギー基本計画案」に対し、2012年の国民的議論を無視するものとして、反対する決議などを採択した。
2013年12月15日(日)13時半より、名古屋市・栄で「月イチNAGOYA脱原発デモ・第六弾」が行われた。
「3.11を経験して、日本は覚醒の時代に入った」──。
2013年12月15日、岡山県美作市の湯郷地域交流センターで、守田敏也氏講演会・蝦名宇摩さん演奏会「東日本大震災から3年目・福島を忘れない」が行われた。講演を行った守田氏は、国民を騙し続ける政府とマスメディアが存在する一方で、3.11後、市民の間で真実を知ろうとする学習熱が高まり、脱原発の運動も広がりを見せている現状を語った。
国連人権勧告の実現を求めた報告会が14日に開催され、270名の市民が参加。朝鮮学校無償化排除問題、アイヌ・琉球問題、福島原発事故後の「健康の権利」問題、日本軍「慰安婦」問題など、日本の人権状況について、テーマ別に報告が行われた。
2013年12月14日、京都市左京区の京都大学農学部総合館で「第20回縮小社会研究会」が開かれ、青野豊一氏による「『遅れ』の意識、『成熟』の意識 ─『縮小社会』への道、その諸方策について─」と題した講演や、各分科会の活動報告があった。
青野氏のスピーチは「農民問題」に関するもので、「農民には概して『自分たちは遅れている』という意識がある」と指摘。「よって農村は、経済成長重視の政策を掲げる政党にとっては、恰好の票田になりやすいと」と続け、農村では今、前民主党政権より「成長」を標榜する安倍政権を評価する声が聞かれるとした。
「蔓延する国内の矛盾を覆い隠すために利用される、東アジアの危機」──。
2013年12月14日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都において、京都シンポジウム「東アジア民衆の連帯を求めて ~つくられる『危機』にあらがうために~」が行われた。3名のパネリストが、沖縄、中国、韓国を軸足に「東アジアの危機」を読み解いた。
「人には、いろんな迷い、タブー、くやしさ、不条理がある。でも、行動そのものに、意味が宿ると信じている。意味は、今あるのではなく、これから起こすことに、意味が宿っていく」──。
2013年12月14日、京都市伏見区の龍谷大学深草キャンパスにおいて「東日本大震災・復興支援フォーラム─和合亮一講演会『福島に生きる、福島を生きる』」が行われた。福島県在住で被災した詩人の和合亮一氏は、震災後の状況をツイッターで『石の礫(つぶて)』として発信し続けたことで知られる。
「つながることを信じて、言葉を交わしあっている。また、自分たちの背中を見て、子どもたちも変わっていく。そして、将来、その子どもたちが変えていく。だから、自分たちは、後ろ姿を見せ続けなければいけない」と、詩人は言葉を紡いで語った。
12日に行われた東京大学教授の安冨歩氏と元衆議院議員の平智之氏による政治経済教室第3弾は、先日電子書籍で出版された安冨歩氏の『トレモロされた日本』を皮切りに始められた。この本のテーマは安倍政権に観る近代日本の政治・経済・文化の矛盾である。平氏はこの本を「田中(角栄)政治と非田中政治を二項対立で書いた初めての本」と評価している。どうやって「トレモロ化した日本」から日本を取り戻すことができるのだろうかー。
安倍総理とASEAN特別首脳会議を予定しているラオス首相の来日に合わせ、2013年12月13日(金)、アムネスティ・インターナショナル日本とヒューマン・ライツ・ウォッチの共同で、ソムバット氏拉致に対する抗議アピールが行われた。
ソムバット・ソムボーン氏は2005年、アジアのノーベル平和賞に値する「マグサイサイ賞」を受賞した農村開発NGOの代表であり、ラオス国内では著名な社会活動家だが、昨年の2012年12月15日、ラオスの首都ビエンチャンで突然何者かに拉致され、未だに消息が不明のままだ。
医療法人「徳洲会」から5000万円を受領していた問題で、都議会での追及を受けている東京都の猪瀬直樹知事。2013年12月12日(木)には、受領当日の行動について、都議会で事実と異なる説明をしていたことが発覚した。
2013年10月に青森市・むつ市で集会・デモを行った「2013年反核燃秋の共同行動実行委員会」が、2013年12月13日(金)に東北電力青森支社、その他原子力関連事業者・省庁・県へ要請文・公開質問状を提出し、原子力事業への考えや進め方について問いただした。
実行委員会は2013年12月16日にもリサイクル燃料貯蔵 (RFS) など残る事業者・自治体に対し提出する予定。
2013年12月13日(金)14時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。福島第一原発の事故調査で新たに得られた知見を審査に活かすのは当然で、他事業者にも対策を求めていくという考えを示した。
首都圏反原発連合は2013年12月13日(金)、首相官邸前と国会正門前、ファミリーエリアで原発再稼働に反対する抗議行動を行った。
2013年12月13日(金)、大阪市・中之島の関西電力本店前で、脱原発・再稼働反対を訴え抗議行動が行われた。