「米国の戦争に日本が加担しては絶対にいけない」東京・吉祥寺での自民党「改憲」街宣に多くのカウンター抗議 〜「改憲マンガ」の配布は急遽取りやめに 2015.6.7
老若男女、子ども連れやファミリー客が行き交う、日曜日の東京・吉祥寺駅。昼前から行われた自民党の「憲法改正」街頭演説に足を止める人はほとんどおらず、60人ほどの聴衆のうち、「戦争させない」「9条壊すな」のプラカードを掲げたカウンターの市民が50人前後を占めた。
2015年6月7日、自民党は全国100カ所で一斉に、「憲法改正」の必要性をアピールする街頭演説を行った。しかし、多くの場所で聴衆の集まりは悪く、代わりにカウンターの市民の姿が目立った。午前11時30分から行われた街宣には、手拍子とともに「憲法守れ」「戦争するな」の声がこだまし、演説をかき消した。