コンテンツ種別: テキスト
原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.5.17
2013年5月17日(金)14時より、原子力規制庁の定例ブリーフィングが行われた。
敦賀原発の破砕帯調査有識者評価会合の後、原電が各個人宛てに抗議文を送ったことに対し、規制庁は特に対応せず、専門家への圧力になるかという質問に対してもコメントは差し控えると回答した。
「戦後日本人の歴史の中で、今ほどひどい状況はないと思います」九条の会、憲法改正に「待った」 ~九条の会 記者会見 2013.5.17
2013年5月17日(金)17時から、憲法9条を守ろうと2004年に誕生した、九条の会の記者会見が、都内で開かれた。出席したのは大江健三郎氏ら3人の呼び掛け人と、事務局長の小森陽一氏。憲法改正へと突き進む安倍政権を、批判する発言が相次いだ。憲法研究者の奥平康弘氏は、「何はさておき、自民党は憲法を改正するという実績をつくることにまっすぐだ」と話し、第二次安倍政権に移行してから、憲法改正論議が高まっていることに警鐘を鳴らした。
鮫川村焼却炉問題 北茨城市住民説明会 2013.5.16
2013年5月16日(木)18時から、茨城県北茨城市の小川田園都市センターで、「鮫川村焼却炉問題 北茨城市住民説明会」が行われた。福島県鮫川村に放射性廃棄物の焼却実証実験施設を建設する計画について、隣接する茨城県北茨城市の住民に、最初の説明が行なわれたのが2月9日。地域住民からは計画を不安視する声が上がっていた。それから3ヵ月が経過した今回の説明会では、その間の北茨城市と環境省、鮫川村とのやりとりの経緯が説明され、質疑応答が行なわれた。
「貨幣と権力は非常に密接な関係である」 ~安冨歩先生の授業 2013.5.16
2013年5月16日(木)16時30分から、「安冨歩先生の授業」が行なわれた。今回の授業のテーマは、貨幣について。貨幣は「誰かがいつも欲しがっている」という構造があり、それが貨幣の本質だと安冨氏は語った。また、神奈川県平塚市市議会議員の江口友子氏は、議会が長引いたため今回は欠席。代理として、江口氏の知り合いであり、マイケル・ジャクソンの大ファンであり、『マイケルの贈り物』(2010年青山ライフ出版)の著者、山田眞美子氏と安冨氏が対談した。マイケル・ジャクソンの虐待疑惑報道という切り口から、マスコミ批判を展開する場面もあった。
民主党・有田議員、在特会を提訴する意向を明かす ~岩上安身によるインタビュー 第304回 ゲスト 有田芳生議員 2013.5.16
民主党の有田芳生(ありた・よしふ)参議院議員が、東京都新宿区の新大久保などで排外差別デモを行なっている在特会(在日特権を許さない市民の会)などに対して、訴えを起こす意向を初めて示した。16日行われた岩上安身によるインタビューの中で明らかにした。
東京電力 臨時記者会見 17:00 2013.5.16
2013年5月16日(木)17時から、東京電力本店で臨時記者会見が行われた。
福島第一信頼度向上緊急対策本部の活動状況や、地下貯水槽の汚染水移送状況などを説明、漏洩量を再検討した結果No.2地下貯水槽からの漏洩は、約300リットルだったと発表した。続けて本日午前に経産省で開催された汚染水処理対策委員会第2回の資料に基づき、汚染水量の低減策や流入地下水量の低減策について説明した。
2号機直下D-1破砕帯「活断層」と断定 規制委、最終報告書とりまとめへ ~敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第5回評価会合 2013.5.15
原子力規制委員会有識者チームは、2013年5月15日(水)に行われた「敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第5回評価会合」で、「D-1破砕帯は活断層である」と明記した最終報告書をとりまとめる方向で一致した。
「活断層である可能性が高い」というこれまでの表現から一歩踏み込み、「活断層である」と断定した。
「少なくとも2000万人を殺戮した日本が、アジアの一員として生きていけるのは、『二度と戦争をしない』という誓いを立てているからだ。これを覆してはいけない」~「自民党の憲法改正案についての鼎談(ていだん)第8弾」 2013.5.15
2013年5月15日(水)11時30分、東京都内において、「自民党の憲法改正案についての鼎談(ていだん)第8弾」が行われた。鼎談は、弁護士の澤藤統一郎氏、同じく弁護士の梓澤和幸氏、IWJ代表の岩上安身により、自民党の憲法改正案に関連するテーマで繰り広げられた。
東京電力 記者会見 17:30 2013.5.15
2013年5月15日(水)、東京電力本社で、定例記者会見(17:30)が行われた。
取締役会直轄の原子力安全監視室を設置することを発表した。原子力安全改革プランの一貫として取締役会の原子力安全に関するリスク管理強化を行う目的で設置された。明日福島JVで廣瀬社長が汚染水対策について現地説明会見を行い、本店でも臨時会見を17:00から行う予定である。
がれき処理の必要量減少は「精査の結果」に疑問 ~神奈川県広域がれき、漁網に関する県交渉後の記者会見 2013.5.14
2013年5月14日(火)、神奈川県横浜市中区の神奈川県庁で「がれき広域処理に反対する会の県交渉と記者会見」が行われた。岩手県の震災がれきや漁網を受け入れる神奈川県の計画に反対している、がれき広域処理に反対する会は、2012年8月から月に1回ぐらいの頻度で、神奈川県と交渉の場を持ってきた。
自民党・大西英男議員への質問とその回答 2013.5.14
本日(2013年5月14日)14時から、岩上安身が自民党の大西英男議員へインタビューを行う。
このインタビューに先立ち、IWJは4月4日に大西議員に対して質問をし、4月11日に回答をいただいた。ここでその内容を公開したい。本日のインタビューへの予習として、昨日公開した下記の記事と合わせてご覧いただきたい。
田中優さん講演会「原発に頼らない未来のために今できること」 2013.5.14
2013年5月14日(火)20時より、岡山市の岡山市勤労者福祉センターで、「田中優さん講演会『原発に頼らない未来のために今できること』」が行われた。自宅に設置したパーソナルエナジーシステムで、電気料金0円を実践する環境活動家の田中優氏が、自然エネルギーシフトへ向けての、具体的な提言を行なった。
吹田市役所随意契約問題、住民監査請求へ ~維新元顧問の井上市長後援企業との不適切契約にメス ~「井上市長2600万円返して!吹田市民の会」結成集会 2013.5.14
2013年5月14日(火)18時30分、大阪府吹田(すいた)市の千里市民センターにおいて、市民団体「井上市長2600万円返して!吹田市民の会」の結成集会が開かれた。吹田市在住のジャーナリスト・西谷文和氏らの呼び掛けで結成されたもので、集会には100名前後の参加者が訪れた。
NHKに対し、孫崎享氏を番組に起用するなと圧力をかけた自民党・大西議員、自身の発言については「言論の自由」~岩上安身によるインタビュー 第303回 ゲスト 大西英男議員 2013.5.14
2013/05/14(火)14時から、東京都千代田区の衆議院第二議員会館の、自民党の大西英男議員事務所で、岩上安身による「大西英男議員インタビュー」が行われた。岩上は、3月21日の衆議院総務委員会で、大西議員が、評論家の孫崎享氏の出演した1月1日放送『NHKスペシャル2013 世界とどう向き合うか』の内容について、「間違った考えを語る人間を、ひとりでしゃべらせてはいけない」とNHK会長を詰問した問題について、「同番組で孫崎氏は5、6人と出演していたのであり、ひとりでしゃべっていたわけではない」と指摘した。大西議員は「その番組は1月1日のNHKスペシャルではなく、2012年8月の『NHK NEWS WEB24』であった」と訂正した。
岩手県内の被災地からの漁網受け入れに「きちんと説明すれば不安は解消されるものと思っている」 ~黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見 2013.5.14
2013年5月14日(火)、神奈川県横浜市中区の神奈川県庁で「黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見」が開かれた。黒岩知事は、岩手県の漁網について、市の最終処分場への受け入れを前提に、南足柄市長が検討を表明した件に関して、「地元の発意でこうした動きが出てきたことに深く感謝するとともに、大変力強く感じている。県としては、南足柄市および箱根町の今後の対応に全面的に協力をしていく」と語り、災害廃棄物の受け入れに改めて意欲を示した。
原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.5.14
2013年5月14日(火)、原子力規制庁定例ブリーフィング(14:00)が行われた。
東電福島第一原発の地下貯水槽の漏洩について、昨年漏水した角型タンクと同型のタンクは、今回のような一時的な使用なら問題ないと考えている。一方、地下水バイパス水の海洋放出は、経産省か東電が責任をもって事業を進めるべきで、規制庁は監視をする立場だという考えを示した。
TPP反対大学教員の会とJA北海道中央会との意見交換 2013.5.14
「最後の国会批准まで反対していく」ーー醍醐聰東京大学名誉教授を中心とする「TPP影響試算作業チーム北海道現地調査団」は、札幌滞在の2日目となる朝、まずはJA北海道中央会との意見交換を行った。
調査団からは、醍醐氏の他、土居英二静岡大学名誉教授、三好ゆう桜美林大学専任講師も同席。取材は冒頭の挨拶部分のみで、意見交換の取材は許可されなかった。
冒頭、JA北海道の村上常務理事は「今の段階では交渉に入るべきではない。最後の国会批准まで反対していく」と語り、JA北海道としてTPP交渉参加には反対の立場であるとあらためて語った。