コンテンツ種別: テキスト
増設ALPSの性能試験計画を承認~2014年度 第21回原子力規制委員会 2014.8.27

2014年8月27日(水)10時30分から、2014年度第21回原子力規制委員会が開催された。東京電力福島第一原発の増設ALPSに関する実施計画の変更認可が承認、認可された。また、規制委と事業者トップとの意見交換会を、10月から月一回のペースで公開で行うことがほぼ了承された。
慰安婦問題、朝日「誤報」で高揚する「右派メディア」の主張を徹底論破~岩上安身によるインタビュー 第452回 ゲスト 哲学者・能川元一氏 2014.8.15

特集 戦争の代償と歴史認識
※サマリー記事を追加しました(8月29日)。
旧日本軍による従軍慰安婦の「強制連行」を巡り、朝日新聞は8月5日付けの記事で、「済州島で慰安婦狩りをした」と証言した故・吉田清治氏を取り上げた記事について、「一部に事実関係の誤りがあった」と認める報道を行った。吉田氏の証言については、従来から「証拠がない」として疑問視する声があがっていた。
24人の「傍聴する権利」は24,000円以下!?~放射線による健康影響を議論する「専門家会議」で過剰規制する環境省に市民らが緊急申し入れ 2014.8.25

国はいつまで、被災者の声に耳をふさぎ続けるのか――。
福島原発事故による放射線の健康影響の把握や健康管理の在り方を検討する専門家会議が、8月27日(水)に開催される。これに先立ち、「放射能からこどもを守ろう関東ネット」など26の市民団体が名を連ね、25日、主催者である環境省に申し入れを行なった。
その内容は、環境省が会議の傍聴希望者を恣意的に選別している可能性があるとし、過剰規制に抗議するもの。やりとりは1時間以上に及んだが、その中で、環境省が27日の会合の傍聴者の数を半数に減らした事実が発覚。疑念の払拭どころか、環境省に対する不信感が増す申し入れ行動となった。
各事業者からフィルタベントの説明を受ける予定~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.8.26

2014年8月26日(火)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。8月28日(木)の第133回審査会合で、複数の事業者それぞれのBWRプラントについて、それぞれフィルタベントに関する説明を受ける予定になっていることが報告された。
「これはメディアの堕落だ」NHK退職者1500人が籾井会長の辞任、罷免を求めてNHKに要請書を提出 2014.8.21

「安倍政権に対する危機もあるが、我々に共通しているのは、恥ずかしいという思いだ」――。
「政府が右というのを左とは言えない」、「(慰安婦制度は)どこの国にもあった」などと、公共放送のトップとして不適切な発言を重ねているNHKの籾井勝人(もみいかつと)会長。
「籾井氏は会長として相応しくない、恥ずかしい」という思いで一致した元NHKの職員らが21日、NHK経営委員会に対し、籾井会長に辞任を勧告し、応じない場合は放送法に基づいて罷免するよう求める要請書を、賛同する1500人の元職員の名簿と合わせて提出した。
さまよい続けた「棄民」たちの凄惨な末路「お国のためにはどうでもいい」? 足尾鉱毒事件から学ぶ公害の問題点 2014.8.24

足尾鉱毒事件田中正造記念館と渡良瀬川研究会が8月24日、群馬県・館林市で第42回となる渡良瀬川鉱害シンポジウム「―学ぼう!館林と田中正造」を開催した。
「公害の原点」と呼ばれる足尾鉱毒事件と、福島第一原発事故の共通点などが論じられた。
約2.5万本相当、高レベル放射性廃棄物の最終処分の行方 2014.8.20

「ベクレルフリー北海道」代表のマシオン恵美香氏ら市民団体が中心となり、核廃棄物の処分方法や処分場に関して、政府関係機関との2回目の会合を8月20日、参議院議員会館で行なった。
政府側からは資源エネルギー庁、文部科学省、JAEA(日本原子力研究開発機構)、原子力規制庁、日本原燃、NUMO(原子力発電環境整備機構)が参加した。
地下水浄化試験状況を福島県漁連に説明「理解が得られたら海洋放出」~東電定例会見 2014.8.25

2014年8月25日17時30分より、東京電力本店にて定例記者会見が行われた。サブドレン設備の浄化試験結果を県漁連に説明したことを報告。今後も港湾への放水が承認されるまで、丁寧に説明を続ける予定だという。
【IWJウィークリー62号】(PDF版を発行しました) 2014.8.25

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【IWJブログ】広島土砂災害、自衛隊の到着の遅れは朝の渋滞に巻き込まれたためと判明! 「あと一時間早く出動してくれれば!」~遅れた初動が命取り、渋滞中、最高指揮官はゴルフ漬け 2014.8.24

広島市北部の安佐南区で、8月20日未明、前日からの豪雨の影響により、大規模な土砂災害が発生した。
23日の時点で、死者は49人、行方不明者は41人にものぼる。警官、消防隊員、自衛隊員が懸命の捜索活動にあたっているが、現在も断続的に降り続く雨のため、救助活動は難航している。
沖縄キャンプ・シュワブゲート前に3600人、首相官邸前にも450人の市民が政府の辺野古基地建設に「NO」 2014.8.23

辺野古新基地建設の一環として、ボーリング調査を強行した日本政府、防衛省に対する抗議集会が、8月23日、沖縄キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた。
集会には3600人(主催者発表)もの市民が駆けつけた。これに呼応して、同日、首相官邸前でも連帯の抗議行動が行われた。官邸前には450人(主催者発表)の人々が集まった。
「再び国民を同じ道にひきずり込みかねない悪法を安倍内閣は進めている」戦争体験者・日本赤十字看護大学名誉教授が警鐘 2014.8.22

安倍政権の退陣を訴える市民団体「アベ NO THANK YOU!」が8月22日、日比谷で集会とパレードを開催した。
「アベ NO THANK YOU!」はもともと、今年の通常国会に提出され、成立した「医療介護総合確保推進法案」に反対する医療関係者らが集まって広がった市民団体である。
東京五輪に向けて舛添知事が受動喫煙防止条例制定を示唆「十分考えられる一つの選択肢」 2014.8.22

舛添要一東京都知事は、8月22日(金)、都庁で定例の記者会見を行なった。会見で舛添知事は、来月9月1日から始動する東京国際金融センター推進会議の第1回会合の開催についてや、菅義偉官房長官との会談、2020年の東京五輪に向けて、都内の受動喫煙防止条例制定の検討などについて話した。
「政府は信用できない」~川内原発再稼働反対を訴え官邸前で市民らが抗議 2014.8.22

九州電力川内原発の審査書案がとりまとめられ、政府は再稼働に向けて推進する構えをみせている。首都圏反原発連合の主催で行なわれた8月22日の首相官邸前抗議では、川内原発再稼働を阻止しようと、多くの参加者が声を上げた。
【集団的自衛権行使容認】「市民が、当たり前の生活を送ることができなくなる」 〜岩上安身によるインタビュー 第451回 ゲスト 山中光茂・松阪市長 2014.8.23

特集 集団的自衛権
※サマリー記事を追加しました(9月1日)。
安倍内閣による集団的自衛権行使の閣議決定に対し、7月17日、違憲訴訟と国家賠償請求を行うことを表明した、市民団体「ピースウイング」が発足の記者会見を行った。会見において、代表である三重県松阪市の山中光茂市長は「集団的自衛権の閣議決定は暴挙であり、憲法違反」と安倍政権を厳しく批判した。
【IWJブログ】国民が生き埋めの非常時にもゴルフ三昧で遊び呆ける安倍晋三氏には総理の資格も「国民の生命の安全」を語る資格もなし! 2014.8.22

安倍総理がゴルフをしながら2週間もの長期の夏休みを満喫している間、広島や京都などの地域では多数の死傷者を出す大災害に見舞われていた。
近畿北部を中心に16日以降、局地的に豪雨となり、京都府福知山市で24時間の雨量が303.5ミリの観測史上最多を記録した。
福島で継続する動植物への放射線の影響 ~岩上安身によるインタビュー 第450回 ゲスト サウス・カロライナ大学ティモシー・ムソー教授 2014.8.21

特集 3.11
サウス・カロライナ大学のティモシー・ムソー教授は、「チェルノブイリ+福島研究イニシアティブ」の中心人物として活動し、2000年からウクライナで動植物に対する放射線の影響についての研究を開始した。2011年7月からは福島でも継続的に調査を行っている。
8月21日、ムソー教授は岩上安身のインタビューに応じ、今年に入ってからの成果を中心に、動植物への放射線被曝の実態と、そこから示唆される人間への影響まで、貴重な知見を語った。
【IWJすこやかブログ】原発事故から3年 避難先で「本当に農家としてのスタートを切ることができました」~雪月花(@setugetuka7)こと、高橋知子さん

雪月花(@setugetuka7)さんこと、高橋知子さんより、ご寄稿いただきました。高橋さんは、以前は東京にお住まいでしたが、原発事故後に家族で熊本に移住し、現在は、無農薬栽培の農業を営まれております。
この度、頂戴しましたご寄稿では、農業や田舎暮らしの現状について、ご自身の経験をもとに、非常に赤裸々にお書きいただきました。是非とも最後までご覧ください。
また、ご寄稿の最後には、高橋さんがどのようなお気持ちでこちらをお書きになったか、メッセージをいただきました。そちらもぜひご覧ください。(すこやか編集部)
志賀原発、26日の審査会合で審査申請書の概要説明を予定~規制庁定例ブリーフィング 2014.8.22

2014年8月22日(金)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。北陸電力志賀原発について、審査申請の概要説明を26日の審査会号で事業者から受ける予定だと発表された。
川内原発の避難計画、5km圏外の要援護者避難先は「コンピュータによるマッチング」との政府側回答に市民らが懸念 2014.8.21

川内原発の避難計画の問題をめぐる政府交渉が8月21日、反原発・かごしまネット、原子力規制を監視する会、FoE Japan等の主催により、参議院議員会館で行われた。
今回の政府交渉では、主催の市民側から政府に対して事前に提出された「川内原発に関する原子力防災計画・避難計画等についての質問事項」に基いて、政府側の代表者と主催側との間で質疑応答形式で行われた。





















