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福島県における甲状腺がん検出とリスクコミュニケーション 2015.2.26
2015年2月26日(木)17時30分から、岡山市の岡山協立病院付属コムコム会館で、岡山大学大学院の津田敏秀教授が「低線量被ばくの健康影響と福島県での甲状腺がん」と題し講演を行った。
福島第一、排水路からの汚染水漏洩について情報公開の不備を反省「地元の信頼が大事だが、それを損ねてしまった」~東京電力「中長期ロードマップの進捗に関する記者会見(2015年2月分)」 2015.2.26
2015年2月26日(木)18時30分から、東京電力「中長期ロードマップの進捗に関する記者会見」が開かれた。福島第一原発構内排水路を通じ、汚染水が海へ漏洩した件で、情報公開の不備を規制委員会、経産副大臣から叱咤されたことについて、増田尚宏(ますだ なおひろ)CDO・福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントは、「どんな情報が必要か、しっかりとらえて公開してきたい」との認識を示した。
「米国と同じ土俵に上がる必要はない。胸を張って日本の農業を守って」──岩上安身がJA栗っこで講演、米国のグローバル資本主義に警鐘「農家の皆さんは、このままでは農業をやめざるをえなくなる」 2015.2.14
特集 TPP問題
「アメリカの開拓者らは、非キリスト教徒で、有色人種で、西欧文明に感化されていないアメリカン・ネイティブを、同じ人間として見ることなく土地を奪った。今度は、それを日本でやろうとしている」──。
岩上安身は、米国や豪州の大規模農業は、先住民族の土地を略奪して成立したものであり、「そんなものと同じ土俵で戦う必要はまったくない」とし、日本の農業者は誇りを持って、自分たちの農業を守ってもらいたいと訴えた。
2015年2月14日、宮城県栗原市の栗っこ農業組合(JA栗っこ)の招きで、IWJ代表の岩上安身が講演を行った。TPP交渉が大詰めを迎えている現在の状況、JAに対する安倍政権の冷淡な対応、日本の農業への影響などを語った岩上安身は、アメリカのグローバリズムの危険性を説き、「米国は、TPPで日本の農業を完全に解体しようとしている」と強調した。
生活・山本太郎代表、辺野古新基地抗議行動での市民の逮捕・拘束について 「日米同盟不当逮捕事件」と表現 2015.2.24
※2月26日テキストを追加しました!
「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎代表は2月24日、初めて、単独の定例会見を行なった。小沢一郎代表は、急遽、この日の定例会見を欠席。1965年の日韓国交正常化に尽力した金鍾泌(キム・ジョンピル)元首相夫人が同月21日に亡くなり、小沢代表は、葬儀に出席するため、韓国に出張することになった。
西谷文和氏 緊急講演・学習会「イスラム国の正体を暴く」 2015.2.25
特集中東
2015年2月25日(水)18時30分から、京都市下京区のひと・まち交流館京都にて、「イラクの子どもを救う会」代表でフリージャーナリストの西谷文和氏による緊急講演・学習会「イスラム国の正体を暴く」が開かれた。
【IWJすこやかブログ】愛くるしいペットとのプライベートを「そのまま」お届け!~写真集「PANDY&MIKO ITALY」「PANDY&MIKO JAPAN」のご紹介(IWJ関西・柏原亮資)
いつもIWJをご覧いただき、ありがとうございます。
2月21日、IWJ代表・岩上安身が取材先の北海道・帯広で倒れて以降、皆さんにはご心配、ご迷惑をおかけしています。「冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)」の発作でした。今(2月25日現在)はまだ、自宅で静養を続けています。
ハードワークが災いしましたが、次から次へと重大ニュースが降りかかり、なかなかペースダウンできる状況ではありませんでした。今後はもっと身体に気を使うよう、本人だけでなく、スタッフ全員が心がけて健康管理に努めていきたいと思います。暗いニュースが続き、皆さんもなかなか心を休めることができないかと思います。
(再掲)元自民党参議院会長・村上正邦氏が政治家・山本太郎氏にエールを送る「本会議場で安倍さんの所へ行って、テーブル叩いて、国民の怒りを知れよというぐらいのことをやってもらいたい」 2015.2.18
※2月25日テキスト追加しました!
公益社団法人・自由報道協会に所属する元週刊朝日編集長の山口一臣氏、週刊金曜日編集部の伊田浩之氏らが企画したトークイベント「検証!日本人人質事件」が2月18日、東京・新宿のネイキッドロフトで行なわれた。
イベントには、元自民党参議院議員会長の村上正邦氏、「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎代表が登壇した。
福島第一原発、排水路からの漏洩について規制委・田中委員長「モニタリングの数値になんら変化は出ていない」 として「検討会を開催するレベルではない」と発言 2015.2.25
2015年2月25日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。東電福島第一原発のC、K排水路から汚染水が海洋漏洩したことについて、田中委員長は、海水分析結果に大きな変化がないことなどから、現時点で大きな影響はないとの考えを示した。
チャンネル桜・水島総社長と加瀬英明氏が会見 歴史認識をめぐり、自分のことは棚に上げ外国人記者を批判「無知で、いい加減」「朝日新聞と同じイデオロギー色に満ちた報道しかしてない」と放言 2015.2.23
特集 戦争の代償と歴史認識
「日本文化チャンネル桜」の水島総社長と外交評論家の加瀬英明氏は2月23日、「朝日新聞の虚報により名誉と信用を毀損された」として、8749名が原告となり、先月1月26日に東京地裁に提訴した裁判についての記者会見を日本外国特派員協会で行なった。 会見で水島氏は、訴訟の原告が「右翼」ではなく、「ごく普通の日本国民」だと主張。
質疑応答では、海外メディアが、朝日新聞報道は海外ではポジティブに見られていることを指摘する一幕があった。これに対し加瀬氏は、「ここのジャーナリストの方が、日本について、まったく無知で、いい加減なことを触れ回っているから、日本の評判が悪くなっている」と反論し、水島氏も「朝日新聞と同じようなイデオロギー色に満ちた、そういった報道しかしていない」と、日本から発信する海外メディアの報道姿勢を強く批判した。
「大企業が正しく納税すれば、消費増税は必要ない」 ~注目の法人税本の著者・富岡幸雄氏が大手企業の納税姿勢を名指しで斬る! 2015.2.15
特集 消費税増税
※2月24日テキスト追加しました!
「消費税を10%に上げる? ふざけんじゃないよ、廃止だよ。この国を、まともな国にしましょうよ。このままじゃ、あの世に行けないよ」──。
税務会計学者の富岡幸雄氏(90)は、大企業が優遇される税制の実態を明かし、消費増税分は法人減税の穴埋めに使われるのだ、と怒りをあらわにした。
2015年2月15日、東京都内で、公正な税制を求める市民連絡会(仮称)準備会の主催による、「緊急市民シンポジウム 税金を払わない巨大企業 ~公正な税制で社会保障の充実を~」が開かれ、2014年9月に発売されて話題を呼んだ『税金を払わない巨大企業』(2014年9月、文藝春秋)の著者である中央大学名誉教授の富岡幸雄氏が、「公正な税制のあり方と社会保障の充実を考える」と題して基調講演を行った。
第二次泡瀬訴訟の判決~判決後の記者会見 2015.2.24
2月24 日(火)、沖縄県那覇市の教育福祉会館にて、同日の第二次泡瀬訴訟の判決を受けての記者会見が行われ原告弁護団などが会見に当たった。
【続報2】「勾留する理由なし」逮捕状がない逮捕!? 〜釈放直後に山城博治氏が語った逮捕劇の全容――沖縄・名護警察署前での緊急ぶらさがり記者会見 2015.2.23
那覇地検は、2月23日夜8時頃、刑事特別法違反の容疑で逮捕していた、沖縄平和運動センターの山城博治(やましろ ひろじ)氏と男性1名を、立て続けに釈放した。山城氏らが名護署前に姿を見せると、解放を求め、抗議の声を上げていた市民から歓声の声があがった。
山城氏は、急遽、名護署前で行われたぶらさがり会見に応じ、記者からの相次ぐ質問に答えた。身柄確保から釈放にいたるまでの一部始終が語られ、山城氏が主張する「不当逮捕」の全容が明らかになった。
日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会 2015.2.20
2月20日(金)、東京都千代田区永田町の衆議院第一議員会館にて、「日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会」が開催された。
「テントを破壊することにより再稼働の強硬意思を示すという、極めて政治的な意味から暴挙に出た」脱原発運動の象徴とされてきた経産省前テント撤去訴訟をめぐり弁護士らが会見 2015.2.23
※2月25日テキスト追加しました!
脱原発の広場として、2011年9月11日に設置された経産省前テント。このテントをめぐり、国は、テントの撤去、土地明け渡しなどを求めて東京地裁に提訴し、テントで反原発運動を行なっている市民2名に、1000万円の損害金を請求している。
2月26日の判決を間近に控えた2月23日(月)、テント前広場で原告らが記者会見を行なった。
西川農水相が突然の辞任 後任の林芳正前農水相が就任会見 〜TPP交渉について「国会決議を守る」と繰り返すも、「いずれ関税撤廃」の可能性を否定せず 2015.2.23
「政治とカネ」の問題を追及されていた西川公也農水相は2015年2月23日、安倍総理に対し辞意を表明。後任に指名された林芳正前農水相は同日夜20時、農水省で就任会見を行った。
「農林水産業の成長産業化」「攻めの農林水産業」を掲げた林大臣は、大詰めを迎えたTPP交渉について「衆参両院の農林水産委員会の決議(国会決議)がしっかり守られたと評価されるように全力で取り組んでいきたい」と述べた。
福島第一原発、側溝排水路から汚染水が港湾内へ流出、原因は不明~東電定例会見 2015.2.23
2015年2月23日(月)17時30分から、東京電力定例記者会見が開かれた。福島第一原発の側溝排水路の連続放射線モニタが高高警報を発し、全ベータ5000~7000Bq/Lの汚染水が港湾内へ流出した。現在、流出は止まったが、流出源はまだ分かっていない。
東京五輪に向けて東京を文化都市に —世界からみた泉岳寺の景観問題 2015.2.22
2月22日(日)、東京都港区の泉岳寺講堂にて、「国指定史跡・泉岳寺の歴史的文化財を守る会」主催による「東京五輪に向けて東京を文化都市に —世界からみた泉岳寺の景観問題」が開催され、松浦晃一郎氏(元ユネスコ事務局長)、五十嵐敬喜氏(法政大学名誉教授、日本景観学会会長)が講演を行なった。
【続報】那覇地検に身柄送致!「沖縄県警も戸惑っているのでは」山城博治氏らの弁護士に聞く 〜米軍が市民2名を身柄拘束するも、県警は逮捕する気がなかった?! 逮捕の法的手続きが不明瞭 2015.2.23
※2月23日、山城博治氏ほか男性1名は、検察による取り調べを受けた後、20時前、名護署から立て続けに釈放された。(2月23日20時更新)
本日(2月23日)午後、米軍に身柄を拘束され、沖縄県警に逮捕された山城博治氏らが、名護署から那覇地検に送致された。15時からは、検察による取り調べが行われる。
沖縄県警は22日、米軍から身柄引き渡しをうけた、沖縄平和運動センターの山城博治氏ら2人を、刑事特別法違反の容疑で逮捕した。基地内に「正当な理由なく進入した」という理由からだ。しかし、沖縄県警が2人に対し、逮捕状を執行したのかは未だ定かではない。
県警は22日の夜、弁護団に対し、逮捕状を取ったと説明しているというが、2人に接見した弁護士によると、23日午前の時点でも、山城氏ら2人は逮捕状を確認していないという。マスコミに対する県警の説明も二転三転している状態だといい、今回の逮捕の法的根拠のあいまいさが浮き彫りになっている。名護署はIWJの取材に対し、「お答えできない」と一方的に電話を切ったため、事実確認はできなかった。
人種差別扇動のヘイトスピーチを許さず、李信恵さんの「反ヘイトスピーチ裁判」を支援する東大阪の集い 2015.2.21
在特会・桜井誠元会長とインターネットサイト「保守速報」に対し損害賠償を求める裁判を起こした李信恵(リ・シネ)氏を支援しようと上瀧浩子氏(弁護士)・安田浩一氏(フリージャーナリスト)らを招いて「人種差別扇動のヘイトスピーチを許さず、李信恵さんの『反ヘイトスピーチ裁判』を支援する東大阪の集い」が、2月21日(土)18時半より大阪府・東大阪市立市民会館において開催された。