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危険な農薬、医療費・薬価の高騰、主権の喪失――「食の安全」「医療の安心」「国の主権」がすべて崩壊するTPPに多くの市民・有識者から根強い反対の声 2015.5.26
特集 種子法廃止の衝撃「食料主権」を売り渡す安倍政権|特集 TPP問題
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「No TPP!! フェス ~守ろう! 命と暮らしと未来~」が2015年5月26日(火)16時から、代々木公園野外ステージで開催され、孫崎享氏、鈴木宣弘氏、内田聖子氏、山田正彦氏らに加え、岩上安身も登壇しスピーチを行った。その後、代々木公園の会場から渋谷駅周辺に向けて、キャンドルデモで「No TPP!!」を呼びかけた。
当初は、5月26日から28日までグアムで開催される予定だったTPPの閣僚会合の初日に合わせる形で、このフェスが企画されていたが、22日に同会合の中止が決定した。この動きについて、PARC事務局長の内田聖子氏は、「TPP崩壊に1cmだけ近づいた」とする一方、「最後の略奪、支配など、これまで以上の力をもって(アメリカが)攻めてくるという側面もあると思う」と、警戒感を強めた。
【青森県知事選】「誰が仕事を成し遂げてきたか。そういう観点で選択するのが今回の選挙だ」 ~現職の三村申吾候補が街頭演説、自民・公明の国会議員らが応援、原発・TPPへの言及なし 2015.5.23
※5月29日テキストを追加しました!
「安心して子どもを産める。安心して年をとっていける。そんな故郷・青森を作る。未来に責任を持ち、それを具体化するのが私の仕事だ。今回の選挙は、誰がこの仕事を成し遂げてきたか、そういう観点から選択するものだ」」──。現職知事である三村申吾候補は、このように強調した。
2015年5月23日、青森市内で青森県知事選挙に出馬した現職知事・三村申吾候補の街頭演説が行われた。自民党衆議院議員の津島淳氏、公明党参議院議員の若松謙維(かねしげ)氏、青森県議会議員の花田栄介氏、青森県議会議員で公明党本部代表の伊吹信一氏、青森市議会議員の渡部伸広氏らが同行した。
「自衛隊の棺が帰ってきた時、日本社会はどう受け止めるのか」――近づく戦争のリスク、自衛隊が紛争の「当事者」になる日 2015.5.18
元防衛官僚で内閣官房副長官補を務めた柳澤協二氏らが代表を務める「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」(略称:自衛隊を活かす会)が2015年5月18日、衆議院第二議員会館でシンポジウムを開催し、「戦争をしてはいけないという日本の姿勢を貫き通し、その優位性で国際社会の中で支持を広めていくことを考える必要がある」との主旨の提言を発表した。
村山富市元首相、「村山談話」発表に至った経緯、「終戦」ではなく「敗戦」という言葉を選んだ橋本龍太郎元首相とのエピソードを語る 2015.5.18
特集 戦争の代償と歴史認識
※5月29日テキストを追加しました!
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総評退職者の会主催による「『戦後70年』問題特別講演会 村山富市元首相を迎えて」が2015年5月18日(月)、東京都文京区の全水道会館で開催された。
安倍政権の暴走と徹底的に闘う決意「戦争しない国、日本の歴史が終わってしまう」――「戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」記者会見 2015.5.27
「戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」による記者会見が2015年5月27日(水)、衆議院第二議員会館で行われた。「戦争をさせない1000人委員会」「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」「戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター」の3つが結束してできた総がかり行動実行委員会は、2014年12月、安倍政権に危機感を募らせ、戦争に向かう動きに対して、幅広い反対運動を展開していく目的で発足した。
第30回4.9反核燃の日全国集会 ―青森県庁への申し入れ行動 2015.5.29
「第30回4.9反核燃の日全国集会」を前にした2015年5月29日(金)、原水禁(原水爆禁止日本国民会議)などからなる集会実行委員会が青森県庁で申し入れを行った。
再稼働反対! 首相官邸前抗議 2015.5.29
2015年5月29日(金)18時30分より、首都圏反原発連合主催による「再稼働反対! 首相官邸前抗議」が行われた。
脱原発盛岡金曜の街へ繰り出してあれこれしよう♪ 脱原発アピール行動 2015.5.29
2015年5月29日(金)19時前より、岩手県盛岡市の大通商店街・サンビル前で脱原発を訴えたアピール行動「脱原発盛岡金曜の街へ繰り出してあれこれしよう♪」が行われた。アピール行動はデモや勉強会などとともに「盛岡でもデモし隊」が月に1度行っている。
第138回原電いばらき抗議アクション 2015.5.29
2015年5月29日(金)18時より、茨城県水戸市・日本原電茨城総合事務所前で第138回「原電いばらき抗議アクション」が行われた。
原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動 2015.5.29
知事選を控えた青森県の青森県庁前で「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が2015年5月29日(金)17時より行われた。行動は月の最終週、県庁前に場所を変えて行われている。青森では翌30日に「4.9反核燃の日全国集会」が県庁隣の青い森公園で開催される予定。
「安全基準を変えて、支援を打ち切る国は勝手すぎる」原発事故被災者の声の叫び――150人の市民らが集会と請願デモで12万筆の署名を国会に提出 2015.5.27
安全保障法制の関連法案が審議されている裏で、原発被害者の救済を求める請願デモが2015年5月27日に行なわれ、被災者や支援者約150人が12万筆を超える署名を国会に提出。「原発事故被害者の救済を求める全国運動」主催で行なわれた。
国に求めたのは、「住宅支援打ち切りの撤回」「子どもたちの健康や検診の保障」「保養の制度化」「被害者への完全賠償」の4点だ。デモに先立ち行なわれた集会では、福島から京都、神奈川、北海道などに避難している母親らが避難の実情を訴え、避難区域の解除や住宅支援の打ち切りなど、帰還政策を強行に進める政府に怒りをぶつけ、撤回を求めた。
RO濃縮塩水からストロンチウムを除去する水処理完了~東京電力中長期ロードマップの進捗に関する記者会見 2015.5.28
2015年5月28日17時30分から、東京電力で中長期ロードマップの進捗に関する記者会見が開かれた。大きなリスクとなっていたRO濃縮塩水からストロンチウムを除去する処理が全て完了した。β線源であるストロンチウムを除去することで、敷地境界線量が低減された。今後、他の核種の除去やフランジ型タンクの解体を行う予定だ。
【青森県知事選】「戦争に向かう安倍首相と三村知事は一心同体。私は平和主義に基づく県民の命と暮らしを守る」――原発、TPPでも違いをアピール~大竹進候補が演説、鹿内博・青森市長も応援 2015.5.23
※5月28日テキストを追加しました!
「福島の事故は、私たちに『原子力政策を進めてはならない』と訴えている。県政の最高責任者には、県民の未来のために危険なことをやめる方針の人間がなるべきだ」──。大竹進候補への応援演説で、鹿内博青森市長はこのように力説した。
2015年5月23日、青森県知事選挙で、4期目を目指す現職の三村申吾知事に一騎打ちで挑む新人、大竹進候補が青森市内で街頭演説を行った。青森市長の鹿内博氏が応援演説に立ち、原子力政策を進めないと表明している大竹候補への支持を呼びかけた。
警察の暴走を許す刑訴法・盗聴法改正に有識者らが警鐘――基本的人権・表現の自由が制限されていく未来 2015.5.19
特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ|特集 秘密保護法
※5月27日テキストを追加しました!
盗聴法・刑訴法の審議入りに反対する院内集会が2015年5月19日(火)、参議院議員会館で開催された。同日には、盗聴法と刑訴法の改正に関する国会審議が始まっている。
川内原発、再稼働に必要な3つの許認可が出そろったことについて「時間がかかったのはしょうがない、生みの苦しみ」~田中俊一原子力規制委員長定例記者会見 2015.5.27
2015年5月27日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。田中委員長は、川内原子力発電所の保安規定変更申請を認可し、再稼働に必要な3つの許認可がすべて出そろったことについて、「時間がかかったのはある種しょうがない、生みの苦しみだ」と所見を述べた。
安保法制関連法案が26日から国会審議入り 政府は1ヶ月以上の会期延長を通告〜「大きな怒りのうねりで『戦争法案』にNOを!」国会前抗議行動に900人 2015.5.26
敗戦から70年、日本の安全保障政策の行方を大きく転換する法案の、国会審議がスタートした。
安全保障法制の関連法案が2015年5月26日から、衆議院本会議で審議入り。審議されるのは、自衛隊法など10本の改正案を一つにまとめた「平和安全法制整備法案」と、自衛隊による他国軍の後方支援を可能にする恒久法、「国際平和支援法案」の2法案。
13時から始まる本会議に合わせ、国会裏では、「戦争法案の審議入りに抗議する緊急行動」が行なわれ、市民約900人が集まった。
公開討論会「5.17 住民投票の結果を踏まえて それでどうする大阪」 2015.5.27
特集 大阪都構想
2015年5月27日(水)18時30分から、大阪市北区の国労大阪会館で、公開討論会「5.17 住民投票の結果を踏まえて それでどうする大阪」が開催された。
「万端を差図せられた事実がある」 朝鮮国内のクーデターを実際に支援していた福沢諭吉~岩上安身によるインタビュー 第545回 ゲスト 帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビュー第2弾 2015.5.23
特集 平成から令和へ天皇と日本の歴史を考える
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「一身独立して一国独立する」――。安倍総理は2013年2月28日に行われた所信表明演説の中で、福沢諭吉の言葉を引用し、「自助自立」の重要性を強調した。
しかし、安倍総理の言う「自助自立」とは、消費税増税によって家計を圧迫しつつ、法人税減税によって大企業を優遇し、社会保障費の削減で労働者を生きにくい状態に追い込み、外交面では集団的自衛権の行使容認によって米国への属国化を徹底させるというものだった。弱者をくじき、強者になびくという、偽りの「自助自立」である。
こうした安倍総理の思想の起源は、どこに求められるのか。それは、安倍総理が引用した福沢諭吉に由来するのではないか。そう考えた岩上安身とIWJは、これまで、名古屋大学名誉教授の安川寿之輔氏や、帯広畜産大学教授・杉田聡氏へのインタビューを通じ、福沢諭吉が残した原典を徹底的に検証することで、その差別的・拡張主義的性格を明らかにしてきた。
「ポツダム宣言は短い。『つまびらかに』読まなくてもわかるはず」 ~古賀茂明氏「エネルギー政策、改憲、IS人質、報道問題」で安倍政権を徹底批判 2015.5.21
※5月26日テキストを追加しました!
安倍首相は、ポツダム宣言を読んだことがないのではないか──。こう指摘する古賀茂明氏は、「(13条しかない)ポツダム宣言って短いんですよ。『つまびらかに読む』という表現は当たらない。安倍首相は、この種の質疑では必ず逃げる」と断じた。
2015年5月20日に行われた党首討論で、過去の日本の戦争は間違っているとしたポツダム宣言への認識を問われた安倍首相が、「ポツダム宣言をつまびらかに読んでいないので」とかわしたことを受けて、古賀氏からは辛辣な言葉が続いた。