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「集団的自衛権を行使できる体制をつくれば米国が日本を助けるとの考えは、あまりにも無邪気だ」〜上智大・中野晃一教授が指摘、「日米安保の裏読み」でSEALDsサロンが白熱 2015.7.18
※7月27日テキストを追加しました!
「もし、米国が日米安保体制での日本の片務性を指摘して、集団的自衛権の行使容認が必要だと迫っているのなら、『では、米国内にも自衛隊の基地を用意してくれ』という反論が、本当に対等な関係なら可能なはずだ」──。
中野晃一氏は、このように指摘した。安全保障関連法案の廃案を強く求める学生組織、SEALDs(シールズ)は、2015年7月18日、東京・原宿のVACANTにて、「サロン」とネーミングした、一般の大学生も参加する勉強会を、上智大学教授の中野晃一氏をゲストに迎えて開催した。3回目のこの日、サロン第2部のテーマは「安保法制 a.k.a. 戦争法案」。初回がvol.0のため、vol.2が3回目となる。
【スピーチ全文掲載】「学問は、権力の下僕ではない」ネット上で話題騒然の「京大有志の会・声明文」を動画付きで緊急アップ!~7.14緊急シンポジウム学者の会×SEALDs KANSAI 2015.7.14
7月27日、国民の反対の声にも関わらず、衆議院で強行採決された安全保障関連法案が、参議院で審議入りした。政府・与党は今国会での法案成立を目指すが、野党は徹底的な審議を通じて成立の阻止を図りたい構えだ。
安全保障関連法案に対する反対の声は、学者を中心に、全国の大学に広がっていった。その中でひときわ注目を集めているのが、京都大学に立ち上がった「自由と平和のための京大有志の会」だ。
戦争法案STOP! 若者・主権者わいわいデモ 2015.7.25
2015年7月25日(金)16時より、長野市・長野駅周辺で若者からなる「僕らが主権者って知らなくて委員会」(ぼくしゅけ)が主催して安保関連法案に反対するデモ「戦争法案STOP! 若者・主権者わいわいデモ」を行った。
とめよう!戦争法案 集まろう!国会へ 7・26国会包囲行動 2015.7.26
2015年7月26日(日)14時より、東京・永田町の国会議事堂周辺にて、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会主催による、とめよう!戦争法案 集まろう!国会へ 7・26国会包囲行動が行なわれた。
緊急講演会(第2弾)「紛争の現実と安保法制~自衛隊は何をすべきか~」伊勢崎賢治氏×菅直人氏 2015.7.26
2015年7月26日(日)、府中グリーンプラザで、緊急講演会(第2弾)「紛争の現実と安保法制~自衛隊は何をすべきか~」が行われ、元国連平和維持軍武装解除部長で東京外国語大学教授の伊勢崎賢治氏と元内閣総理大臣の菅直人氏が登壇した。
「青森空襲を記録する会」体験を聞く会 シリーズ11 ―田浦瑞子さん(83歳)の証言 2015.5.24
2015年5月24日(日)13時半より、「青森空襲を記録する会」「体験を聞く会」の11回目として女学校2年(中学2年)のとき青森空襲を体験した田浦瑞子さん(1931年〔昭和6年〕生)の話を聞いた。
青森デモ!戦争法案反対!集会&デモ 2015.7.26
2015年7月26日(日)13時より、若者らが企画して安全保障関連法案に反対する集会とデモ「青森デモ!戦争法案反対!」が青森市で行われた。主催者は8月22日(土)にも弘前市でのデモを予定している。
【スピーチ全文掲載】女子大生から安倍総理へ手紙「あなたの一切の言動に、知性や思いやりのかけらを感じたことがないし、一国民としてナメられている気がしてなりません」SEALDs芝田万奈さん 2015.7.24
「あなたの一切の言動に、知性や思いやりのかけらを感じたことがないし、一国民としてナメられている気がしてなりません」――。
2015年7月24日(金)、安倍政権に退陣を求める市民ら7万人が国会周辺に押し寄せた。学生有志「SEALDs」の大学三年生・芝田万奈さんは国会正面で安倍総理に向けた手紙を読み上げ、怒りを表明した。
【スピーチ全文掲載】「どこで戦争があっても、そこで使われている兵器の中にメイドインジャパンはありません、日本は戦争しない国なんです…こう僕は胸を張って演説した」国際社会で日本を誇った村山元総理の思い 2015.7.25
「皆さん、どこに紛争があっても、どこに戦争があっても、そこで使われている兵器の中に、メイドインジャパンはありませんよ。日本は戦争しない国なんです、だから戦争に加担しないんです。それが日本の国です」――。
かつて、日本が平和国家であることを国際社会の場で誇らしく訴えたという村山富市元総理大臣。2015年7月24日(金)、安倍政権に「No」を突きつけるため、国会周辺に約7万人の市民が集まった。その中には村山元総理の姿もあった。
【緊急アップ!】「安倍政権NO!」首相官邸、国会周辺で7万人が大抗議 警察の過剰規制に立ち往生する参加者も 2015.7.24
「憲法違反の安保法制」を衆院で強行採決してから10日、週明けにはいよいよ参院で審議入りする。専門家からは「クーデター」との指摘もあがっている安倍政権の進め方に、世論の不信は高まり続けている。2015年7月24日、首相官邸、国会周辺に7万人(主催者発表)の国民が集まり、抗議の声をあげた。
安保法制、TPP、ヘイトスピーチ、辺野古、秘密保護法、雇用、教育、農業、社会保障、そして原発 安倍政権の国民無視の政治に「NO!」 3000人以上の市民が日比谷野音に集結 2015.7.24
「3割の票で7割の議席を得て威張っている殿様がいるんです。だから4割の票で8割の議席を取って、彼らの息の根を止めてあげれば良いんです」——。
憲法学者で慶応大学名誉教授の小林節氏は、集まった3000人の市民に強く訴えた。2015年7月24日、安保法制や原発、ヘイトスピーチ、TPPなどそれぞれの問題について声を上げている団体が一同に会し、「安倍政権NO!」を一致点に抗議集会を行った。この日は首相官邸前や国会前でも抗議行動が行われ、集会をあわせのべ7万人が集結した。
「世界各国、日本も疑心暗鬼になっている」松井一實(かずみ)広島市長が世界の政治家に向け提言、核兵器廃絶、信頼構築、対話の必要性を訴え、平和宣言で安保法案には触れない方針 2015.7.23
※7月25日テキストを追加しました!
広島県広島市の松井一實(かずみ)市長は、2015年7月23日、東京有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、来月8月6日、広島への原爆投下70年を迎えるのを前に、あらためて核兵器廃絶を訴えた。
「青森空襲を記録する会」体験を聞く会 シリーズ10 ―境理昭さん(82歳)の証言 2015.4.19
2015年4月19日(日)13時半より、「青森空襲を記録する会」協力による「体験を聞く会」10回目として境理昭さん(1933年〔昭和8年〕生)の話を伺った。
私たちは、絶対に、絶対に後戻りしない! 人殺しはイヤだ!戦争法案 #本当に止める 7.25盛岡デモ 2015.7.25
2015年7月25日(土)18時過ぎより、岩手県盛岡市で安保法制に反対する「私たちは、絶対に、絶対に後戻りしない!」と題したデモが行われた。若者を中心におよそ100人が参加した。
岡山弁護士会 シリーズ憲法講演会No.5「戦争法案 イケン!! 戦争法案の成立に反対する市民集会とパレード」―講師 半田滋氏(東京新聞論説・編集委員) 2015.7.25
2015年7月25日(土)13時半より、岡山市北区・岡山県総合福祉会館で岡山弁護士会主催の集会「戦争法案 イケン!!」が開かれ、東京新聞論説兼編集委員の半田滋氏が「日本は戦争をするのか―集団的自衛権と自衛隊」と題し講演を行った。岡山弁護士会シリーズ憲法講演会の第5回として行われたもの。講演後、参加者らは岡山駅前まで安保関連法案廃案を訴えパレードを行った。
「知識がない者は声を上げるな、という社会の空気はすごくイヤ。『怖い』と感じたら素直に『怖い』と声を上げる」 ~札幌「ふるえる」デモ主催者・高塚愛鳥さんインタビュー 2015.7.12
特集 安保法制
※7月24日テキストを追加しました!
「安保法案に賛成という人たちは、知識が十分というよりも、むしろ知識が中途半端だから、賛成できるのではないか」──。
こう語ったのは、高塚愛鳥さん。19歳のフリーターである。北海道札幌市内で展開されている、安保法案廃止を求める活動の主催者で、2015年6月、「戦争したくなくてふるえる」デモを実施した。
「『造るのは政府、君らは黙って金を出せ』という国の姿勢がこの事態を招いた」 〜舛添都知事が新国立競技場の計画見直しで、政府とJSCの無責任体制を批判 2015.7.21
特集 新国立競技場問題
※7月24日テキストを追加しました!
「こういう失敗になった理由を検証し、『ここがおかしかった。では、これを変えていきましょう』とするのが筋だ。今までの文科省とJSCという体制とは違うものができると思う」──。
舛添要一東京都知事は、2015年7月21日に行った定例会見で意気込みを語った。さらに新国立競技場の今後の建設について、「政府が新しい組織を立ち上げる。そこに都庁からもエース級の人員を参加させる。また、民間人も登用するよう提言している」と話した。
自主避難者への支援打ち切りを後押しする規制庁、明らかに避難の必要がある状況ではないと判断~田中俊一原子力規制委員長定例記者会見 2015.7.22
2015年7月22日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。被曝線量の基準について、田中委員長は、「年間20ミリシーベルト以下になれば、国際的に見ても、そこに住みながら、線量の低減化を図るということを言われていて、それでいいと申し上げている」と主張。自主避難に対しては、国がこれまで住宅支援などを行ってきたことを疑問視するなど、委員長自身、自主避難者への支援に消極的な考えがあることが明らかになった。
緊急鼎談第二弾 樋口陽一、小路田泰直、小沢一郎「立憲主義の危険」はなぜ起きるのか 2015.7.24
2015年7月24日(金)16時より、東京・永田町の憲政記念館にて、自由と平等とデモクラシーを考える市民の会主催により、『緊急鼎談第二弾 樋口陽一、小路田泰直、小沢一郎「立憲主義の危険」はなぜ起きるのか』が行なわれた。
「青森空襲を記録する会」体験を聞く会 シリーズ9 ―一戸ふみさん(94歳)の証言 2015.3.22
2015年3月22日(日)13時半より、「青森空襲を記録する会」協力による「体験を聞く会」の9回目として、東京・立川と青森とで空襲にあった一戸ふみさん (94) の話を伺った。