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NSA盗聴のターゲットにされていた日本の国家機関と大企業――その裏では日本の公安機関とNSAが協力していた事実も!? 不透明な日米の情報共有関係の事態 2015.8.4
特集 スノーデンが暴いた自称「同盟国」米国の正体!!
※2015年8月10日テキストを追加しました!
「盗聴法・刑事訴訟法等改正を考える」と題した超党派国会議員と市民の勉強会の第3回目が2015年8月4日(火) 12時より、東京・千代田区の参議院議員会館で行なわれた。
刑事訴訟法改正案など、刑事司法改革関連法案が8月7日に衆議院本会議で可決し、参議院に送られている。同法案では、被疑者の取調べの可視化、司法取引の導入、そして通信傍受法(盗聴法)の改正により、警察や検察の盗聴運用範囲が拡大するなどが盛り込まれている。
再起動予定日前日!8月11日に川内原発再稼働させない!九州電力東京支社抗議行動 2015.8.10
2015年8月10日(月)、「再起動予定日前日!8月11日に川内原発再稼働させない!九州電力東京支社抗議行動」が行われた。
【スピーチ全文掲載】「戦争に行きたくないと言うのは間違っていない。おかしいことにおかしいと言うのは間違っていない。ここにいるあなたは間違っていない」――SEALDs山本雅昭さん 国会前抗議で 2015.8.7
特集 安保法制
「『日本の安全保障のために多少の犠牲やリスクはやむを得ない』っていう日本語のおかしさがわかりますか?国がすることは、誰一人も死なせないし誰一人も人を殺させないことでしょう。それが国のさせることでしょう。誰一人として犠牲になっちゃいけないんですよ。国を守るんじゃなくて国民を守るんですよ」——。
SEALDsの山本雅昭(どっきょ)さんが2015年8月7日、国会前で行われた安保法制反対抗議で訴えた。
「私たちは目立ちたいわけではない。社会の意思決定は私たち自身がしていくものだと、自分たちの姿で示したい」SEALDs TOHOKUが仙台市内で初のデモ! 600人が戦争法案廃案を訴え 2015.8.9
安保関連法案に反対する学生ら有志「SEALDs」の東北版「SEALDs TOHOKU」が始動した。2015年8月9日(日)、仙台市内で「戦争法案ヤバいっしょ!学生デモパレードin宮城」を開催。約600人(主催者発表)が安保法案の廃案を求め、仙台の繁華街を練り歩いた。
第43回 69(ロック)の会 ―ゲスト SEALDsメンバーほか 2015.8.9
2015年8月9日(日)20時より、東京・渋谷区内某所にて、第43回 69(ロック)の会 が行われた。
みんな集まれ! 70th night いらないよね!!安保法制 2015.8.9
神奈川県小田原市にある北条ポケットパークで、2015年8月9日(日)17時半より「みんな集まれ!70th night いらないよね!!安保法制」と題したイベントが行われ、安保関連法案に反対するスピーチやライブに参加者が耳を傾けた。
沖縄、パレスチナ、アフガニスタンの平和のためにできること―活動の現場から― 2015.8.8
2015年8月9日(日)14時より、大阪市中央区エル・おおさかで報告会「沖縄、パレスチナ、アフガニスタンの平和のためにできること―活動の現場から―」が開かれ、3つの団体からそれぞれの現場で活動を続けるなかでの平和への取り組みや思いを聞いた。
規制基準はゆるすぎる!原発再稼働を止める集会 2015.8.9
2015年8月9日(日)13時30分から、兵庫県神戸市のこうべまちづくり会館で、「規制基準はゆるすぎる!原発再稼働を止める集会」が開かれた。
【スピーチ動画掲載】「若者たちへの重い責任があるのは、私たち親世代だ」中高年も若者に負けず声を上げる!~MIDDLEs(ミドルズ)とOLDs(オールズ)が安保法制に反対し合同で集会を開催 2015.8.8
特集 安保法制
「青春をバブルで過ごした我々は、政治を真剣に論ずる文化を作らなかった」――。
衆議院で強行採決され、審議の場を参議院に移した集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。「戦争法案」とも言えるこの法案に対し、国会前では、大学生有志による「SEALDs」が毎週金曜日に集まり、抗議の声を上げている。
この「SEALDs」に負けじと、大人たちも立ち上がった。年配の人々が「OLDs(オールズ)」を、中高年が「MIDDLEs(ミドルズ)」をそれぞれ立ち上げ、「暴走」を続ける安倍政権に対して「No!」の声をあげ始めたのである。
「盗聴の拡大」「司法取引」安保法制の影で刑訴法が衆議院通過――「弾圧法制 と戦争法制は双子の関係。自由・権利という外堀を埋めてから戦争はやってくる」 2015.8.6
※8月8日テキストを追加しました!
「弾圧法制と戦争法制は双子の関係。自由のない国、そして戦争する国。自由・権利という外堀を埋めてから、戦争はやってくる」――。
「刑事訴訟法改正案など刑事司法改革関連法案」が2015年8月5日、衆院法務委員会で採決され、7日の衆議院本会議で可決、参議院に送られた。
戦争法案に反対する街宣行動@滋賀 2015.8.8
2015年8月8日(土)17時より、滋賀県大津市の石山駅ペデストリアンデッキ上で「戦争法案に反対する街宣行動@滋賀」が行われた。安全保障法案に反対する地元若者らのグループ「しーこぷ。」が主催した。
協力会社作業員が工事用バキューム車の蓋に頭部を挟まれ死亡/作業後に体調不良を訴え死亡した作業員は作業との因果関係がないと結論 ~東京電力臨時記者会見 2015.8.8
2015年8月8日(土)14時より、福島第一原子力発電所での作業員の負傷者発生における臨時会見が開催された。朝6時25分頃、協力会社の52歳男性作業員が、工事用タンク車の蓋に頭部を挟まれ負傷、ER室経由で病院に救急搬送されたが、搬送先の病院で死亡する事故が発生した。
PeaceStep! Take 2 2015.8.8
2015年8月8日(土)、群馬県高崎市・高崎城址公園で平和を願う野外イベント「PeaceStep! Take 2」が開かれた。ライブやマーケットとともに、13時半からは音楽を奏でて高崎市街を練り歩いた。
みんなの力で戦争法案を廃案に 西区総行動 2015.8.8
新潟市の西区から安保関連法案への反対の声を上げようと立石雅昭・新潟大学名誉教授、金子修・弁護士ら46人が呼びかけ人となって、2015年8月8日(土)12時半より「みんなの力で戦争法案を廃案に 西区総行動」が行われた。180人(主催者発表)が参加した。
【緊急アップ!】「民主主義ってなんだ」「これだ!」猛暑の国会前で安保法制反対抗議 参加した米国人男性「米国が自衛隊を自分の軍事力にしたいのは明らかだ」 2015.8.7
「民主主義ってなんだ」「これだ!」——。30℃を超す暑気に包まれた国会前で、憲法違反の安保法制に反対する国民がコールを響かせた。2015年8月7日に10回目をむかえたSEALDs主催の抗議では、7月31日に自民党の武藤貴也衆議院議員がTwitter上で「利己的個人主義だ」とSEALDsを名指しで批判したことに、多くの怒りの声があがった。
【スピーチ全文掲載】「はっきりわかります。おれらは、今の政権には負けません」――高校3年生・「T-ns SOWL」龍紀さんが国会前で「最前線に立って安倍政権を潰しにいく」決意を表明 2015.8.7
特集 安保法制
「はっきりわかります。おれらは、今の政権には負けません」――。
2015年8月7日、国会前で開かれた安保法案反対集会(SEALDs主催)でこう訴えたのは「T-ns SOWL」(ティーンズソウル)のメンバーで高校3年生の龍紀(りゅうき)さんだ。
安保法案に反対するために立ち上がった「T-ns SOWL」。主に大学生有志が集まったSEALDsよりもさらに若く、主に高校生で構成される。8月2日には渋谷でデモを開催。初めての企画にも関わらず約5000人を集め、注目度の高さをうかがわせた。
【スピーチ動画掲載】自民党議員の「利己的個人主義」発言で「戦争法案だとバレた」SEALDs奥田愛基さんスピーチ(前編) 〜「安保法制反対」国会前抗議で 2015.8.7
特集 安保法制
「戦争をしたくないっていうのが『利己的な発言』であると本当に思うんだったら、そう言ってくださいよ。言ってみてくださいよ、国民に」——。
猛暑のなか、2015年8月7日に10回目をむかえた安保法制反対の国会前抗議。主催するSEALDsの奥田愛基さんは抗議の冒頭、自民党・武藤貴也衆議院議員が「『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義」とSEALDsを名指しで批判したことに触れ、「これは自民党として許容される発言なのか」と問いかけた。
「中国・北朝鮮への備えは現体制で十分」 ~小林節氏、国民の不安につけ込む安倍政権の妄想を指弾「日本は米国に毅然と対応すればいい」 2015.8.1
※8月7日テキストを追加しました!
台頭する中国は大きな脅威、核兵器を保有する北朝鮮には暴発の恐れがある──。安倍晋三首相が、集団的自衛権の行使を核にした、新たな安保法制の整備を急ぐ理由として挙げるこれらの緊張は、明らかに過剰に見積もられているとの議論が、憲法学者で慶応大学名誉教授の小林節氏によってなされた。
2015年8月1日、新潟市で行われた市民勉強会「安保法制に反対する緊急市民集会 ~安保法案にダメ出し食らわす!~」。伊藤真弁護士と対談した小林氏は、自衛隊による専守防衛体制と日米安全保障条約を車の両輪とした現行の防衛体制で、中国・北朝鮮の脅威は十分封じ込められると力説。にもかかわらず、米国の要請に従って、自衛隊を米軍の下部組織にしてしまえば、日本国内および渡航中の日本人は国際テロ集団に狙われやすくなる、と警鐘を鳴らした。
水島朝穂氏「21世紀型の脅威『テロ』に、集団的自衛権は無効」と指摘 ~安倍首相が安保法案の審議で「ISの脅威」に言及しない理由 2015.7.13
116時間におよんだ、衆議院での安全保障関連法案の審議。その大部分は、野党議員の質問への、安倍晋三首相の「はぐらかし」に費やされた。それでも首相は「審議は尽くされた」と胸を張り、国民に不人気なのを承知の上で、11本の法案からなるこの法案を衆議院で強行採決した。
衆院平和安全法制特別委員会で強行採決された2日前の、2015年7月13日。東京都新宿区の大隈記念講堂で、早稲田大学の学生サークルが主催するシンポジウム「Who Are the Rulers?」が開かれた。登壇した早稲田大学法学学術院教授の水島朝穂氏は、安倍首相が法案成立を急ぐ理由に挙げる「安全保障環境の変化」について、現実的ではなく、大きく取り上げられるべきものが過少にしか触れられていないなどの瑕疵がある、と批判した。たとえば、前者は中東・ホルムズ海峡への機雷敷設、後者は「イスラム国(過激派組織 IS)」によるテロ行為である。