第36回柏駅東口金曜行動 2013.5.10
2013年5月10日(金)18時より、千葉県柏市のJR柏駅東口ダブルデッキで、「第36回柏駅東口金曜行動」が行われた。主催は、東葛連合金曜日集会。スピーチではトルコへの原発輸出が批判され、東海第二原発再稼働阻止のため、「東海村議会の原子力特別委員会を傍聴しに行こう」などと提案された。後半では、『こいのぼり』『汽車ぽっぽ』の替え歌で原発反対が訴えられた。
2013年5月10日(金)18時より、千葉県柏市のJR柏駅東口ダブルデッキで、「第36回柏駅東口金曜行動」が行われた。主催は、東葛連合金曜日集会。スピーチではトルコへの原発輸出が批判され、東海第二原発再稼働阻止のため、「東海村議会の原子力特別委員会を傍聴しに行こう」などと提案された。後半では、『こいのぼり』『汽車ぽっぽ』の替え歌で原発反対が訴えられた。
2013年5月10日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が44回目。あいにくの雨ではあったが、参加者達はそれを跳ね返すような勢いで、「琵琶湖を守れ、自然を守れ」「大飯原発今すぐ止めろ」などと、力強いシュプレヒコールを上げた。
2013年5月10日(金)、岩手県盛岡市の内丸緑地公園から、「第40回 脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。主催は、盛岡でもデモし隊で、74名が参加。日中の最高気温が20度を超えるという陽気で、先週開花した桜はまだ残っていた。参加者達は、ようやく陽が長くなった明るい街並を、「再稼働反対」などのシュプレヒコールを挙げながら、練り歩いた。
2013年5月10日(金)15時から、東京都新宿区の東京都庁で「猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見」が開かれた。猪瀬知事は、平成27年度をめどに、都営地下鉄の日比谷駅と神保町駅に「駅ナカ」の店舗を設置することを報告した。これにより、周辺の地域商店にお客が回ってこなくなる懸念について問われると、「第一に利用者の利便性を改善する。競合するというレベルにいっていない」と、不安に思う部分はないことを強調した。
2013年5月10日(金)17時30分より、青森市のJR青森駅前で、青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。主催は、同実行委員会。スピーチをした男性は、「ドイツでは9年後に原発を全廃することが決まってるが、核廃棄物の処理法は彼らでさえ分かっていない」と危機感を訴えた。
2013年5月10日(金)17時より、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前で、「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。 主催は北海道反原発連合で、約10名が参加した。スピーチやシュプレヒコールなどはなく、プラカードや「反核」の旗などを掲げながら、通行人に声がけ、チラシ配りをし、周知活動に徹した。
2013年5月10日(金)、東京電力本社で、定例記者会見(17:30)が行われた。
震災発生時のデータを再度見直し、解析した結果を公表した。津波が到達した時の電源喪失、非常用復水器の動作がデータとして裏付けられた。1号機の燃料取り出しのため、原子炉建屋カバーを解体する計画を発表した。
2013年5月10日(金)12時20分より、北海道札幌市中央区で「第14回巡回抗議」が行われた。主催は原子炉メーカーを糾弾する会。原発事故については、東京電力や政府の責任を追求されることがあっても、原子炉製造者を批判する声はあまり聞かれない。抗議と周知のため、市内に支店・支社をおく5社を順番に周り、アピール活動をした
2013年5月10日(金)14時より原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。
東電・福島第一原子力発電所の地下水バイパスの海洋放出について、規制委員会はリスクの管理を行い、東電の動きは報告受け、状況を把握している。海洋放出について規制委員としての正式な答えはもっていないが、汚染が無ければリスクはないだろうという考えを示した。
「私のほうからコメントする話ではない」――昨年9月、野田政権が尖閣諸島を国有化した際、米軍の射爆撃場として供与されている久場島が外された件について、今後の安倍政権の対応を聞かれた山本一太・領土問題担当大臣は、「外交上の話、安全保障上の話、それから防衛省の立場もあるので、私のほうからコメントする話ではない」と述べた。また、海上保安庁のホームページに、久場島が「黄尾嶼射爆撃場」、大正島が「赤尾嶼射爆撃場」と、それぞれ中国名を冠した表記がされている件についても、コメントを控えた。
他方、中国共産党の機関誌『人民日報』が5月8日付けで「歴史的未決である琉球問題について再度議論すべき時が到来した」という論説記事を掲載したことについて、「極めて筋違い。中国政府のセンスを疑う」と語り、日本政府の外交筋に抗議するよう要請するとした。
前回、東北電力が新たに提出した「海外の膨潤事例」について、9日に開かれた「東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合第5回評価会合」で、専門家らは「(東通を走るF-9断層とでは)本質的に違う」などと、改めて東北電力の主張を否定した。
専門家の産業技術総合研究所主任研究員・粟田泰夫氏は、活断層であることをさらに明確化するため、追加調査の必要性を訴えたが、規制委員会・島崎邦彦委員長代理が「今あるデータで十分に活断層だと考えられる」と断定。「敷地内に活断層が通っている」という方向で最終報告書の取りまとめに入る。
昨年8月から、毎週木曜日に首相官邸前で行われてきたこの抗議行動は、今回5月9日をもって一旦休止することとなった。
ACTAをはじめ、RCEPなどTPP以外の自由貿易協定も国内での論議がほとんどなく交渉が開始されていることにも懸念を示し、反対の声を上げてきた主催のoffice99%共同代表・遠藤修一氏は、引き続きロビー活動は行ない、他にも効果的な方法を考えていきたいと締めくくった。
2013年5月9日(木)20時から、東京都渋谷区神宮前のクレームデラクレームにて「第21回 ロックの会」が行われた。竹村英明氏は、参議院選挙に向け、脱原発を実現するために、緑茶会という政治連盟を立ち上げた経緯を説明し、選挙の得票率の関係をスライドを使って解説した。慶應義塾大学教授の金子勝氏は、アベノミクスに対しては、「株価が上がっただけで、中身はない」とした。また、他民党という新たな政治運動体を立ち上げた経緯を語った。
2013年5月9日(木)16:00~、衆議院第一議員会館 国際会議室にて「第24回 国会エネルギー調査会(準備会)」が行われた。討議では主席した河野太郎衆議院議員から「福島第一原発の1~4号機があの状況で、(5・6号機が)すぐ傍にあるわけで運転再開できるとは誰も思っていないだろう。なぜ東京電力は5・6号機を再稼働しないと宣言しないのか」との問いに、東京電力は再稼働の可能性については差し控えるとしたが、続く「今の現状で廃炉にすることを決めていないのか」との問いに「仰る通り。廃炉にすることを意思決定していない」と述べた。
2013年05月08日(水)17時30分より、東京都千代田区にある参議院議員会館にて、「『憲法96条改正』の是非を論じる公開討論会」が行われた。冒頭で、ジャーナリストの今井一氏が「今回の討論会では、憲法9条に絡めて96条を議論するのは止めよう」と断りを入れた。映像作家の想田和弘氏は「9条の話になると、この国の安全保障の議論になり、ここで論じたいものと混じってしまう」と、今回の討論の趣旨を説明。「96条改正が、時の政権や権力者の都合のいいようにされるのは、国民がふり回されるだけであり、あまりにも危ない」と96条改正に疑念を呈した。慶応大学の小林節氏は「民主主義というのは、間違いを起こすこともある。だからこそ、多数決民主主義と立憲民主主義との2つが、相互の歯止めとしてあるのだ」と解説した。