記事一覧(公開日時順)

福島第一、吉田元所長の調書について「まず事務方で整理してほしい」~田中俊一原子力規制委員長定例会見

記事公開日:2014.5.21取材地: テキスト動画

 2014年5月21日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。東京電力福島第一原発吉田昌郎元所長の調書について、田中委員長は、「今の段階で見る、見ないということを決めていることはない」とコメントし、「まず事務方がよく整理していただくということでお願いしたい」との見解を示した。


【IWJウィークリー50号】集団的自衛権行使容認に大きな一歩を踏み出した安倍政権(ePub版・PDF版を発行しました) 2014.5.21

記事公開日:2014.5.21 テキスト独自

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【岩上安身のツイ録】PC遠隔操作事件、片山祐輔被告の自白を受けて 2014.5.21

記事公開日:2014.5.21 テキスト

特集 PC遠隔操作事件
※5月21日2時の岩上安身の連投ツイートを再掲し加筆しました。

 PC遠隔操作事件。週末からの二転、三転、さらに四転の展開に、ほとんど眠らず、取材し、報じ続けてきた。今朝のモーニングバードの出演後、片山祐輔被告の全面的自供とそれを受けての佐藤博史弁護士の記者会見をIWJとして中継しつつ、ベッドに倒れこんだ。起きたのは夜10時。昏睡だった。

 夜10時に起きて、10時半にはもう事務所に着いて仕事を始めていたのだから、我ながらワーカホリックだと思う。1年前、佐藤弁護士から電話がかかってきて、この事件のことを話したい、と言われた。3時間を超える単独インタビューで見せた佐藤弁護士の情熱と、片山さんを信じる気持ちは本物だった。


「先生すみません、犯人でした」片山被告、駅のホーム下から電話 〜PC遠隔操作事件 佐藤博史弁護士 緊急記者会見 2014.5.20

記事公開日:2014.5.21取材地: テキスト動画

 「片山被告がすべきことは、真実をすべて語ることである」──。

 2014年5月20日午前9時50分頃、PC遠隔操作事件の片山祐輔被告が、「自分が真犯人であること」「5月16日送信の真犯人を名乗るメールも、自身が送ったこと」を認めた、との報道が流れた。東京地検は午前11時頃、片山被告の弁護人、佐藤博史弁護士の事務所で、片山被告を拘束し連行した。佐藤弁護士は、午前11時30分過ぎから司法記者クラブで会見を行った。


川内原発に続き、関電高浜原発の審査進む~2014年度 第8回原子力規制委員会 2014.5.21

記事公開日:2014.5.21取材地: テキスト動画

 2014年5月21日10時30分より、2014年度第8回原子力規制委員会が開催された。審査が進んでいる関西電力大飯・高浜原発が、川内に続いて審査書案作成に入る可能性が高いことが判明。まだ課題が残っているため、本日の委員会ではまだ決定されていない。


STOP汚染水・海を汚さないで!緊急アクション 2014.5.21

記事公開日:2014.5.21取材地: 動画

 2014年5月21日(水)13時から、福島県いわき市の四倉海岸で、「STOP汚染水・海を汚さないで!緊急アクション」が行われた。


無責任な「地下水バイパス」実施に対する中止要請書の提出 2014.5.20

記事公開日:2014.5.20取材地: 動画

 2014年5月20日(火)、脱原発福島ネットワークが東京電力(株)平送電所を訪ね、東京電力の廣瀬直己代表執行役社長あての「無責任な『地下水バイパス』実施に対する中止要請書」を提出した。


地下水バイパスの運用開始、海洋排水実施へ~東電記者説明会 2014.5.20

記事公開日:2014.5.20取材地: テキスト動画

 2014年5月20日(火)18時ごろより、原子力規制庁記者控室にて福島第一原発の地下水バイパス等に関する記者説明会があり、5月21日10時ごろから海洋排水の準備、実施を行うことが発表された。今後一週間程度のサイクルで、くみ上げた地下水の排水を行う見込みであるという。


吉田元所長の聴取録が東電・事故調の説明と異なる件「規制委として内容を知りうる立場にない」~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.5.20

記事公開日:2014.5.20取材地: テキスト動画

 2014年5月20日(火)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。政府事故調による吉田昌郎元福島第一原発所長の聴取録について、片山審議官は、「規制委として内容を知りうる立場にない。コメントする立場にない」との見解を示した。


アーサー・ビナード氏「『押し付け』かどうかなど憲法を理解していない証拠だ」各国憲法と比較して指摘 2014.5.27

記事公開日:2014.5.20取材地: テキスト動画

特集 TPP問題|特集 集団的自衛権|特集 憲法改正

 解釈改憲による集団的自衛権の行使容認に向けた動き、国家戦略特区の導入、TPP交渉、原発事故対応――。

 様々な局面で憲法が蔑ろにされている中、詩人、絵本作家であり随筆家であるアーサー・ビナード氏が5月27日、東京都大田区で、「だまされない日本人になろう!」というテーマで講演し、日本の危機的な状況に警鐘を鳴らした。


小沢氏、集団的自衛権を巡る議論を批判「不可解な言葉が横行している」~生活の党・小沢一郎代表定例会見 2014.5.19

記事公開日:2014.5.19取材地: テキスト動画

 生活の党代表 小沢一郎氏は、5月19日(月)の定例記者会見において、集団的自衛権を巡る最近の議論について、「不可解な議論・言葉が横行している」と批判した。また、安倍総理による「個別的自衛権では対応できない事例の説明」については、「安倍さんの話はよくわかりません」と疑問を呈した。


【IWJ追跡検証レポート】スクープ証言! 規制緩和で傷つくのは誰か 名神高速バス逆走事故から教訓とすべきこと 2014.5.19

記事公開日:2014.5.19 テキスト

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 4月20日に発生した、名神高速一宮ジャンクションでのバス逆走事故。2012年5月に7人が死亡した関越自動車道高速ツアーバス事故以来となる、観光バスによる大事故だ。なぜ、観光バスの事故はなくならないのか。その背景には、規制緩和によって競争が激化し、安全性を軽視せざるをえない観光バス業界の驚くべき実態があった!

  ニュースの「その後」を追跡しながら検証する「IWJ追跡検証レポート」第一弾! TPPや国家戦略特区など、安倍政権によるさらなる規制緩和が強引に進められるなか、実際に観光バス会社に勤務した経験者による、衝撃の「内部告発」をレポートする!


ギャンブル依存症など無視できない社会的コスト検証の必要性〜カジノ解禁推進法に反対する緊急院内学習会 2014.5.15

記事公開日:2014.5.19取材地: テキスト動画

 今国会での審議入りを待つ、「特定複合慣行施設区域の整備の推進に関する法律案」、通称カジノ法案に反対する院内学習会が、5月15日、日弁連主催で開催された。


集団的自衛権行使をめぐり火炎瓶テツ氏が政府を非難「旧敵国条項でボコボコにしてくれと言っているようなもの」 2014.5.19

記事公開日:2014.5.19取材地: テキスト動画

 集団的自衛権の行使をめぐり、安倍総理らは、さまざまなケースを想定して提示するも、そのたびに「現実的ではない」といった批判が相次いでいる。5月19日、解釈改憲に反対する火炎瓶テツ氏らが官邸前で抗議集会を開き、集団的自衛権行使に関する「国連憲章上」の現実的な問題点を指摘した。


井戸川克隆元双葉町長による福島県知事への公開質問状の提出 2014.5.19

記事公開日:2014.5.19取材地: テキスト動画

特集 3.11|特集 百人百話

 2014年5月19日(月)、井戸川克隆元双葉町長が福島県庁を訪ね、佐藤雄平福島県知事あての公開質問状を提出した。


ALPS処理水貯蔵タンクの配備に遅れ~東電定例会見 2014.5.19

記事公開日:2014.5.19取材地: テキスト動画

 2014年5月19日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。汚染水タンク着工遅れエリアがあり、2014年後半から2015年前半にかけて、タンク容量が逼迫することが判明し、新設エリアの検討、2015年度以降のタンク増設計画を具体化する予定であることが報告された。


【IWJブログ】「真犯人メールは片山氏の自作自演」を断定する検察とメディア 2014.5.19

記事公開日:2014.5.19 テキスト

※20日午前9時53分、NHKが速報で「遠隔操作事件 片山被告『私が真犯人』と認める」との見出しで、片山祐輔被告から19日夜に弁護団へ連絡があり、関係者によると、片山被告は「私が真犯人だ」と認め、「真犯人」を名乗るメールを自分が送ったと話したという内容を伝えた。その後午前11時頃、片山被告は東京地検に連行された、(20日11時5分更新)


PC 遠隔操作事件~岩上安身によるインタビュー 第424回 ゲスト 落合洋司弁護士 2014.5.19

記事公開日:2014.5.19取材地: テキスト動画独自

特集 PC遠隔操作事件

※この記事は、5月20日午前に片山祐輔被告が一連の事件への関与を認めるより前に取材したものです。IWJは、今後の展開についても引き続き取材を継続します(5月20日記載)

 PC遠隔操作事件で、保釈中の片山祐輔被告の行方が分からなくなっているなか、落合洋司弁護士の事務所に「泉岳寺前法律事務所 片山祐輔様」という宛名のレターパックが届いた。レターパックは、いったん5月18日に事務所に届けられたが、事務所が不在だったために郵便局が保管しており、19日、落合弁護士が警察と協議したうえで受け取り、開封した。


PC遠隔操作事件で急展開 片山祐輔被告と連絡取れず 佐藤博史弁護士が会見 2014.5.19

記事公開日:2014.5.19取材地: テキスト動画

特集 PC遠隔操作事件
※この記事は、5月20日午前に片山祐輔被告が一連の事件への関与を認めるより前に取材したものです。IWJは、今後の展開についても引き続き取材を継続します(5月20日記載)

 PC遠隔操作事件で5月16日に「真犯人」を名乗る人物から報道機関にメールが送られた件について、5月19日(月)、NHKや日本テレビ、共同通信などが、メールは現在保釈中の片山祐輔被告により送られていた疑いがあるといっせいに報じた。

 日本テレビは、「捜査関係者」の話として、片山被告が都内の河川敷で不審な行動を取っているのが捜査員に目撃され、片山被告がいた場所にスマートフォンが埋められているのが見つかったとし、そのスマートフォンに真犯人を名乗るメールのアドレスの痕跡があったなどとと伝えている。


「甲状腺がん、悪性ないし悪性疑い90人」 〜第15回 福島県「県民健康調査」検討委員会 2014.5.19

記事公開日:2014.5.19取材地: テキスト動画

 検討委員会の星北斗座長は「この委員会のミッションは、いろいろな仮説から、放射線と甲状腺がんの因果関係を解明することではなく、県民の将来の健康への不安に、調査を通じて解決策を提供することだ」と話した。

 2014年5月19日、福島市内の杉妻会館にて、「第15回福島県『県民健康調査』検討委員会」が行われた。「100ミリシーベルト以下での、明らかな健康への影響は確認されていない」「チェルノブイリに比べ、福島のヨウ素は10分の1、セシウムは5分の1の拡散量」「平成23~25年度合計で、甲状腺がんの悪性ないし悪性疑い90人」など、さまざまな報告が続いた。