辺野古沖の市民らは「犯罪者予備軍」なのか!? 海保が強制排除の法的根拠とする「海保法18条」とは何か 2014.9.5
海上保安庁は、辺野古沖で「犯罪者予備軍」と対峙しているつもりらしい。
連日、沖縄県の辺野古沖では新基地建設に向けたボーリング調査が続いており、建設に反対する市民らは、毎日のように沖に出て、カヌーや船での抗議行動を展開している。
そうした中で、海保による市民の強制排除、身体の拘束が繰り返されている。しかも、立入禁止エリアとなっている工事海域の「外」で、である。ひとつ間違えば「表現の自由の弾圧」だが、海保は、どの法律を根拠に、市民らの強制排除に踏み切っているのか。