東通原発の破砕帯調査が終了、評価書案が出る ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.12.22
2014年12月22日(月)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査が終了し、評価書案が出た。今後のピアレビュー開催は、開催するか否かも含めて規制庁側で検討中だという。
2014年12月22日(月)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査が終了し、評価書案が出た。今後のピアレビュー開催は、開催するか否かも含めて規制庁側で検討中だという。
12月14日に投開票が行われた衆院選に出馬するために、佐賀県知事を辞職し、佐賀2区から自民党より当選した古川康氏の後任を問う選挙が12月25日、告示される。年末年始を挟み、1月11日(日)の投開票まで、結果の見えない激しい選挙戦が予想されている。
現在までに立候補を表明しているのは、自民党が推薦する元総務官僚で前武雄市長の樋渡(ひわたし)啓祐氏(45)、元国土交通官僚で九州大学大学院教授の島谷幸宏氏(59)、小城市で農業を営んでいる飯盛良隆氏(44)、JAグループ佐賀が推薦する元総務官僚の山口祥義氏(49)の4人だ。
※ 12月24日テキストを追加しました。
再稼働阻止全国ネットワークが12月11日(木)、参議院議員会館の講堂で、原子力規制庁との院内交渉集会を開催した。
伊藤祐一郎鹿児島県知事による根拠がないままの川内原発再稼働への「同意」をはじめ、九州電力が実施を明言した火山観測点設置、「証明できなければ廃炉」と言われた岩石学調査を行っていないことなど、いまだにある多くの問題点が浮き彫りになった。
12月23日(火)14時より、リンクステーションホール青森(青森市文化会館)にて、吉岡斉氏 講演会「なぜ脱原発社会なのか」が開催された。吉岡氏は、原子力市民委員会の座長であり、元政府原発事故調委員を務めた経験を持つ。今回は、福島原発事故以降の原子力発電政策と政策上の問題点や青森県での核燃料サイクル問題を争点として講演を行った。
12月22日(月) 福島県自治会館で「沈黙のアピール」(代表・佐々木慶子氏)による、福島県への交渉が行われた。内堀雅雄知事就任後、初となる99回目の交渉は、「核のゴミ焼却炉問題」などについて話し合いが行われた。
2014年12月22日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発4号機燃料プールから燃料移送が完了し、すべて共用プールや6号機燃料プールへ移送し終えた。今後4号機は燃料プール内の制御棒や、機器仮置きプール(DSピット)に保管されている機材の管理を続けることになる。
オスロの凍てつく寒さの中、オスロ中心にあるノルウェーノーベル研究所にて、12月9日13時(現地時間)より、ノーベル平和賞受賞者の記者会見が行われた。多くの報道陣が詰めかける中、マララ・ユスフザイ氏(17)とカイラシュ・サティヤルティ氏(60)は登壇した。2人はリラックスした様子で、会見を始めた。
「私達が世界で強いと呼んでいる国は、戦争を生み出すことには強気なのに、平和をもたらすことに対しては、どうしてそんなに弱気なのでしょうか?
どうして銃を与えることは簡単なのに、本を与えることは難しいのでしょうか? どうして戦車を作ることは簡単なのに、学校を建てることは難しいのでしょうか?」
2014年12月19日(金)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。東北電力東通原発の敷地内破砕帯調査に関する有識者会合で、論点の議論が終わり、結果をまとめた評価書案が提出されることが報告された。
※ 12月19日テキストを追加しました。
「南京大虐殺事件が始まったのは、77年前の今日だ」
「歴史修正主義という暴力にいかに抗うか」と題して、モンタナ州立大学の山口智美氏、大学非常勤講師の能川元一氏、植松青児氏の3者によるパネルディスカッションが、南京事件が始まったとされる12月13日、「安倍のつくる未来はいらない!人々」主催により開催された。
12月16日(火)、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、同協会主催による「朝日新聞、そして日本のジャーナリズムの危機」と題した記者会見が行われ、海渡雄一弁護士、鎌田慧氏、花田達朗・早大教授が会見に臨んだ。
12月18日(木)、東京・霞が関で、経産省前テントひろば主催による経産省前テント「結審」攻撃と闘う緊急行動が行われ、参加者は15時から経産省前で、16時30分から東京地裁前で抗議の声を上げた。
12月19日(金)17時45分より、青森市の青森駅前公園で「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。
12月19日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で第116回「原電いばらき抗議アクション」が行われた。12月の抗議アクションは次週26日も行われ、1月は9日より再開する。
12月18日(木)18時30分より、東京都千代田区の中央合同庁舎第4号館にて、第14回 東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議が行われた。
12月19日(金)18時より、札幌市中央区の北海道庁前で128回目となる「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。
12月19日(金)18時より、東京都八王子市で「原発反対八王子行動」(キンパチデモ)が行われた。今年最後の行動となるこの回は50名が参加した。1月の行動は9日より再開される。
12月19日(金)18時より、東京・永田町の首相官邸前と国会正門前にて、首都圏反原発連合主催による「再稼働反対! 首相官邸前抗議」が行われた。