九州緊急特派チームによる佐賀・玄海原発レポート【その43】 ―玄海原発5キロ圏内に住んでいる住民の方々へのインタビュー 2016.5.1
2016年5月1日、玄海原発レポートのために佐賀県玄海町入りした九州緊急特派チームは、玄海原発5キロ圏内に住んでいる住民の方々へのインタビューを行った。
2016年5月1日、玄海原発レポートのために佐賀県玄海町入りした九州緊急特派チームは、玄海原発5キロ圏内に住んでいる住民の方々へのインタビューを行った。
籾井会長の「独裁」が止まらない。2016年4月14日から始まった熊本・大分大地震について、20日のNHK内部の会議で「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」と指示していたことが発覚した籾井勝人会長。26日には、「いろいろある専門家の見解を伝えても、いたずらに不安をかき立てる」などとも発言していたことが明らかになった。
26日の衆議院総務委員会で、公式発表とは何を指すのかと問われた籾井会長は、気象庁や原子力規制委員会、九州電力が発表しているものをあげた。この籾井会長の一連の指示・発言が、国民の安全・命・経済に与える影響は重大だ。
※5月24日テキストを追加しました!
この国は、わざと一般市民を貧しくさせておきたいのではないか――?
必ずしも邪推とは言えない、と思う。経済的に困難を抱える大学生にとって悲願であった、返済不要の「給付型奨学金」の創設が、今国会であっさり見送りになった。
大学生の貧困が深刻さを増す一方で、自衛隊の任期つき隊員の内訳を見ると、大卒者が増えていていることも明らかになっている。10年前にくらべ、その数なんと2倍以上だ。
2016年4月5日より米海兵隊キャンプ・シュワブのゲート前(沖縄県名護市)で行われていた「辺野古総合大学第2弾」が30日(土)最終日を迎え、新垣満子氏、源啓美氏らによる沖縄の踊りと歌が披露された。
4月29日15時9分ごろ、大分県由布市で発生した地震(15時9分・震度5強)の状況について、商工観光課長 加藤裕三氏に電話取材した模様を中継した。いきなり激しい縦揺れに襲われたが、16日のような、その後の大きな横揺れはなかったと語った。ちなみに、この日の午前中、安倍総理が由布市に視察に来ていた。
2016年4月29日(金・祝)川内原発を眺望できる薩摩川内市寄田海岸から、、九州緊急特派チーム城石、高橋両記者が中継した。とても美しい海だが、原発の排水口にフジツボなど貝類が付着しないように、大量の化学物質を毎日海中散布しているなど、地元の人たちから聞いた生の声を伝えた。また、この海岸には、海ガメも産卵のためにやって来るという。
2016年4月29日(金)、東京都千代田区の国会正門前北庭エリアにて、安倍政権の退陣を求める国会前抗議が行なわれた。
2016年4月15日(金)、東京都新宿区の早稲田大学早稲田キャンパスにて『Democracy Strikes Back / 3 Days in Waseda 連続講座 第2回・安倍政権の教育政策と安保法制』が開催された。
2016年4月30日(土)、東京都千代田区の弁護士会館クレオにて、日弁連シンポジウム「大規模災害と法制度〜災害関連法規の課題、憲法の緊急事態条項〜」が開催された。
「国会議員の3分の2の賛成」という高いハードルに行く手を阻まれ、いまだに悲願の憲法改正に着手できずにいる安倍政権だが、国会で与党が多数を占めている間に、数の力で違憲の法律を作ることで、着々と「事実上の改憲」を進めている。
刑事司法改革関連法案の審議が2016年4月14日、参議院で再開された。警察と検察の取り調べを録音・録画する可視化の義務づけや司法取引の導入などが柱で、昨年8月に衆院で可決されたが、その後は継続審議となっていた。
2016年4月29日(金・祝)18時より、東京都八王子市で金曜恒例の「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。30人が参加した。
2016年4月29日(金・祝)17時過ぎより、青森市の青森駅前公園で「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。
2016年4月27日(水)、九州緊急特派チームは、熊本県の御船町に入り、よかたいネットの人々による医療・法律・生活相談、炊き出しを行っている避難所からレポート。フラメンコダンスの披露も行われた。
2016年4月29日(金・祝)13時半より、名古屋市の中区役所ホールにおいて市民連合@愛知が主催するシンポジウム「GO VOTE」が開かれた。山口二郎氏(法政大学教授)の基調講演とともに、参院選愛知選挙区の立候補予定者らとの討論が行なわれた。
2016年4月28日(木)、東京都庁6F会見室にて、舛添要一 東京都知事 定例会見が開かれた。26日付週刊文春に掲載された「舛添都知事が公用車で温泉地別荘通い」の記事を受けてのことか、大手マスメディアが押しよせた記者会見となった。
定例報告の後、質疑応答になると、公用車を使い湯河原の別荘に通った(今年だけで48回)ことに質問が集中した。舛添知事は「人工股関節にしたため自宅の風呂では足が伸ばせない。リハビリも兼ね、湯河原の別荘に通っている」などと答えた。
2016年4月28日(木)、岡山市北区の岡山国際交流センターで、「憲法施行69周年記念岡山県集会」が開催された。
被災地取材12日目を終えた九州緊急特派チームは、九州電力鹿児島支店、鹿児島県庁取材の後、薩摩川内市久見崎海岸「脱原発川内テント」へ向かった。途中、川内原発正門前を通る。脱原発村では、市民たちに、川内原発に対する周辺住民の無関心さ、避難計画の杜撰さなど実態を聞いた。
被災地取材12日目を終えた九州緊急特派チームは、九州電力鹿児島支店での稼働停止要請の後、鹿児島県原子力安全対策課への要請を引き続き、行ったので、それを追った。また、各参加住民へ、意見を聞いた。