「これが麻生副総理の言う『ナチスの手口』」 〜吉良よし子議員、秘密保護法の危険性訴え 2013.10.17

記事公開日:2013.10.17取材地: テキスト動画

 秋の臨時国会に提出間近!「特別秘密保護法」

 「麻生副総理が『ナチスの手口に学べ』と言ったが、まさに秘密保護法がそれ」――。

 10月15日に召集された臨時国会における特別秘密保護法の提出が迫る中、日本共産党の吉良よし子議員は、10月17日に参議院議員会館で開かれた緊急院内集会「秘密保全法~絶対止めたい!絶対止めよう!大集会」で、同法案についてこのように指摘した。


TPP交渉は「難航・長期化」する? 一方「12月に政治的決着」の恐れも ~篠原孝議員がバリTPP閣僚会合で報告 2013.10.17

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特集 TPP問題

 10月1~8日まで、インドネシア・バリ島で行われたTPP関係閣僚会合ならびに首席交渉官会合の中身について、日本の報道はあまりに少ない。安倍政権は「年内妥結を目指し、日本が主導的役割を果たす」と意気込むが、実際は当初想定していた「大枠合意」には至っておらず、各国の利害が対立し、交渉は長期化するのではないか、との見方も出始めている。


福島原発告訴団が検審に申し立て 東電役員らの不起訴に不服 「なんとしても起訴相当を」 2013.10.16

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 福島第一原発の事故をめぐり、事故当時の東電役員らを業務上過失致死容疑などで告訴・告発していた、福島第一原発の周辺住民らで作る「福島原発告訴団」が、東京地検の不起訴処分は不当だとして、東京の検察審査会に審査を申し立てた。審査の受理を受け、告訴団は参議院議員会館で記者会見を開いた。


「瀬戸内海の豊かな自然を世界遺産に」上関原発建設計画に反対する市民が院内集会 2013.10.16

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 16日(水)、中国電力上関原発の建設計画に反対する市民が院内集会を開き、「上関の自然を守る会」の高島美登里氏が、建設予定地となっている瀬戸内海の豊かな自然環境について報告を行った。


「まず『再稼働申請』ではない。もっと言うと『安全申請』でもない」~泉田裕彦新潟県知事定例会見・メディア懇談会 2013.10.16

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 柏崎刈羽原発における東電の新規制基準適合性審査申請後からは初となる、泉田裕彦新潟県知事の定例会見が16日に開かれた。泉田知事の意向により、会見後には記者クラブ以外の記者も質問できるメディア懇談会も開かれた。会見の中継は記者クラブの許可を得られていないため、IWJはメディア懇談会の模様を中継。懇談会では泉田知事への質問も行った。

 メディア懇談会でIWJは、新規制基準の適合性に係る審査の申請を、主要メディアが「再稼働申請」と誤解を招くような報道をしたことについて指摘。これに関する泉田知事の見解を質問した。


「重要5品目」は、TPPの本質から目を逸らせる巧妙な罠 ~岩上安身によるインタビュー 第362回 ゲスト 緒方大造 日本農業新聞論説委員室長 2013.10.16

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特集 TPP問題

 国民は、自民党に騙され続けるのか。自民党・西川公也TPP対策委員長が農産品の重要5品目(いわゆる「聖域」)も関税撤廃に含めるとした発言が、波紋を呼んでいる。

 10月16日、TPPの問題を当初から追い続けてきた、日本農業新聞の緒方大造 論説委員室長に、岩上安身がインタビューを行った。緒方氏によれば、この西川議員の発言には、「いくつかの伏線がある」という。


「システム内から批判しても公権力に力を与えるだけ」 ~福島第一原発事故で浮き彫りとなった構造的な問題を専門家が議論 2013.10.16

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 「保護と市民服従」をテーマに、原発事故で浮き彫りとなった日本の構造的な問題について議論する学術会議の2日目が10月16日、日仏会館で行われた。この日もアカデミックな視点から、福島の原発事故による様々な被害と影響が指摘された。


現代の「保護」と「服従」は表裏一体か? ~福島第一原発事故で浮き彫りとなった構造的な問題を専門家が議論 2013.10.15

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 「保護と科学者服従」をテーマに15日、日仏会館フランス事務所が主催して学術会議が開かれた。福島の原発被害は、国、怪しいネットワーク、科学者、専門家、反専門家、「市民運動」や各種団体がいかにして「連鎖的に起った災害」の共同管理者となり、上位の利害のために、つまり「保護」するために働くようになったかを明らかにした。


重要法案目白押しの臨時国会が召集 日本共産党の「対案」とは~岩上安身によるインタビュー 第361回 ゲスト 小池晃参議院議員 2013.10.16

記事公開日:2013.10.16取材地: テキスト動画独自

特集 秘密保護法|特集 TPP問題
※全文文字起こしをサポート会員ページに掲載(2013年11月21日)

 15日、第185回臨時国会が召集され、安倍晋三内閣総理大臣が所信表明演説を行った。安倍総理は今国会を「成長戦略実行国会」と位置づけ、デフレ脱却と経済再生のための産業競争力強化法案の成立を目指す。他にも今国会では、外交や安全保障に関する国家機密の漏洩を防ぐ特定秘密保護法案や、国家安全保障会議(日本版NSC)設置関連法案など、多くの重要法案が審議される。農産品重要5品目という「聖域」撤廃の公算が高まったTPP交渉や、福島第一原発の汚染水問題、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認など、与野党の激しい論戦は必至の情勢だ。


特定秘密保護法案「政治家にも萎縮効果を与える可能性」~日弁連の江藤洋一弁護士が指摘 2013.10.16

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 政府が今国会での成立を目指す特定秘密保護法案の問題点を考える勉強会が衆議院第一議員会館で開かれ、日弁連で同法案への検証を行っている弁護士の江藤洋一氏らが講演した。


【特別寄稿】がれき広域化の闘いから見えてきたもの(Ⅰ) ~破綻したがれき広域化と復興資金流用(環境ジャーナリスト青木泰)

記事公開日:2013.10.16 テキスト

※会員無料メルマガ「IWJウィークリー第18・19・20号」より転載

「がれきの広域処理」とは、一体何だったのか。そして、400万トンのがれきと復興予算1兆円はどこへ行ったのか――。

 2013年、ひっそりと終息した「事業」の謎、からくりについて、この問題をずっと追い続けてきた環境ジャーナリストの青木泰氏に、9月20日、岩上安身がインタビューしました。

 青木氏から語られる驚愕の事実の数々。いかにでたらめなものだったか、詳細に明かしていただきましたが、内容が多岐にわたるため、「テキストでも理解したい」という声があがりました。そこで、青木氏にこの問題をテーマに、総括を寄稿していただくことになりました。

 以下のインタビュー動画とあわせ、本寄稿をご覧いただくことにより、「がれきの広域処理」の目的と、「復興税」という形で今後国民一人ひとりが負担する予算の行方が見えてきます。ぜひ、ご覧ください。

【インタビューの動画記事】
がれきの広域処理は官僚とゼネコンと広告代理店の「腐敗の絆」だった
~岩上安身による青木泰氏(環境ジャーナリスト)インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/102278


東電定例会見「最大1300mSv/hの3号機オペフロアのがれきを無人重機で撤去する」 2013.10.16

記事公開日:2013.10.16取材地: テキスト動画

 2013年10月16日(水)17時30分頃から東電定例会見が開催された。最大1300mSv/hの線量がある3号機オペフロアの大型がれきの撤去が完了、今後GPSを利用した遠隔操作型無人重機により、除染や、鉄板など遮蔽板を敷設する予定。


「紛争解決に武力を行使しない国は、世界中から賞賛される」 〜憲法を活かし世界に平和を アン・ライトさん(元米国上級外交官、元陸軍大佐)と語る会 2013.10.16

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 「日本こそ、世界の平和のロールモデルになりうる」──。

 2013年10月16日、京都市中京区のハートピア京都で「憲法を活かし世界に平和を アン・ライトさんと語る会」が行われた。元米陸軍大佐で外交官も務めたアン・ライト氏は、2003年、イラク戦争に反対して抗議の辞任をし、その後、人権擁護、平和運動を続けている。10月13日には、大阪で行われた「9条国際会議」にも出席した。


「リスクを全て想定して全てに対して完璧を期すことは規制庁の仕事ではない」原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見14:00 2013.10.16

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 「リスクを全て想定し全てに対して完璧を期することは、規制庁の仕事としてありえない。そういうことをやる責任は事業者であって、事業者がきちんとやるように指導するのが規制庁、それ以上のことはできない」


「防災訓練も防災計画も主役は住民、全体像や、住民に必要な情報や伝えることや、住民の意見をくみ上げる仕組みが必要だと思う」第27回原子力規制委員会 10:30 2013.10.16

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 2013年10月16日(土)、第27回原子力規制委員会が行われた。

 前週の金・土曜日に実施した総合防災訓練について、「住民にどういう情報が必要なのか、それを伝える仕組みが不充分だ、また地域防災計画の検討チームに地域住民の声をくみ上げる仕組みが必要だ」とコメントした。


「私たちは精神疾患ではない。奇病でもない。ワクチンによる被害です」子宮頸がんワクチン被害者らが訴え 2013.10.15

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 「学校にも通えず、日常生活にも支障をきたすような神経症状が出ている」

 「激しい痛み」、「けいれん」、「学習障害」など、定期接種化されている子宮頸がんワクチン(以下、HPVワクチン)による副反応被害が相次いでいる事態を受け、6月14日、厚生労働省は「積極的な接種勧奨を一時中止する」ことを決定。HPVワクチン接種による、さらなる被害の拡大を防止するため、一時的な措置がはかられた。


集団的自衛権行使容認に反対し院内集会 社民・照屋寛徳議員「冗談じゃない」と安倍総理を批判 2013.10.15

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 15日に召集された第185回臨時国会で、所信表明演説に臨んだ安倍総理は、「『積極的平和主義』こそが、我が国が背負うべき二十一世紀の看板であると信じます」と述べ、従来からの主張である憲法の解釈変更による集団的自衛権の行使容認を進める意向をにじませた。

 同じ日、憲法の改正や解釈の変更に反対する社民党や日本共産党の議員らが参加し、「集団的自衛権の行使は平和憲法の破壊だ!10.15院内集会」が開かれた。民主党からも辻元清美議員が参加した。


知らぬ間に日本が「核兵器保有国」に!? 臨時国会召集のきょう、秘密保護法案に各界から「待った」 2013.10.15

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 安倍政権が秘密保護法案の成立を目論む臨時国会が、10月15日に開会した。衆議院第一議員会館では、「市民の生命と安全を脅かす秘密保護法案に反対する院内集会」と題した集会が行われ、約220名の参加者が詰めかけた。国会議員や弁護士、大学教授など、各界から秘密保護法案への反対の声があがった。集会終了後、福島みずほ議員に意見を聞いた。


福島県田村市 避難指示解除は来春以降 石原伸晃環境相「市とよく相談」 2013.10.15

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 石原伸晃環境大臣は2013年10月15日(火)、閣議後の記者会見で、福島県双葉町で中間貯蔵施設のボーリング調査が開始されたことに関して、「大きな一歩だ」と評価した。

 環境省は他に福島県大熊町と楢葉町でボーリング調査を終えており、双葉町でも建設が可能かどうか調べを進めている。


「“常に反省しながら修正し、事業者のリスク対応を監視している”と東電福島第一原発B南エリアタンク堰の容量計算ミスに対してコメント」規制庁定例ブリーフィング 2013.10.15

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 東電福島第一原発B南エリアタンク堰の容量が公表120トンだが実測20トンを見抜けなかった事に森本規制庁次長は「反省は常にしている、常に、修正をしながら仕事をするという風に心がけている」とコメントした。