コンテンツ種別: テキスト
東電平成25年度第2四半期決算 記者会見「3年ぶりに黒字化達成だが、経営健全化はまだ厳しい」 2013.10.31
2013年10月31日、東京電力本店で東電平成25年度第2四半期決算 記者会見が開催された。連結経常損益1416億円と、震災前の2010年第2四半期以来3年ぶりに黒字化を達成した。
秘密保護法は序章か「そしてナチスが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった」 2013.10.31
特集 秘密保護法
ナチスが共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったからだ。
社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。
私は社会民主主義ではなかったからだ。
労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は労働組合員ではなかったからだ。
ユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった。
私はユダヤ人ではなかったからだ。
そして、ナチスが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった――。
「やはり政治は弱い人の為にある」 山田正彦氏が日本政策学校で講義 2013.10.30
政治起業家を育成・輩出する日本政策学校は10月30日(水)、「TPP加入で日本はどう変わっていくのか」をテーマに元農林水産大臣の山田正彦氏を招き、オープン講座を開催した。
柏崎刈羽原発の適合審査申請 「規制委はもう一度説明を」 泉田知事が東電と規制委に注文 2013.10.29
原子力規制委員会による新規制基準適合性審査が予定されている柏崎刈羽原発に関し、29日の定例会見で泉田裕彦新潟県知事は、東京電力の安全対策の脆弱性や、規制委員会の対応、国の関与などを改めて批判した。
福島第一原発4号機 規制委が使用済み燃料の取り出しを認可 田中委員長「ガレキに引っかかるリスクも」 2013.10.30
原子力規制委員会は、この日午前に行われた定例の会合で、東京電力が申請していた福島第一原発4号機から使用済み燃料を取り出す計画を認可した。作業は11月半ばから開始される予定。
会合後、定例の会見に臨んだ規制委員会の田中俊一委員長は、燃料の取り出し作業について「潜在的なリスクが多くあることは否定できない」と述べ、東電に対し時間をかけて慎重に作業を行うよう要請したと明かした。
配給を受けるために、疎開先から戻った母子が犠牲に ~「青森空襲を記録する会」体験を聞く会シリーズ1 青森空襲体験者 富岡せつさんの証言 2013.10.30
特集 戦争の代償と歴史認識
「青森空襲を記録する会」の協力で、青森空襲体験を聞くシリーズの第1回として、富岡せつさんの話を聞いた。1945年7月28日夜、青森市を襲った空襲では市街地80%以上が焼失し、1000人以上が犠牲となった。奇しくも、疎開による人口流出を危惧した青森市が、「28日までに帰らなければ、配給を停止する」と新聞でお触れを出した数日後の出来事だった。
東電定例会見「環境省への除染費用の支払いについて、詳細公表は控える」 2013.10.30
2013年10月30日17時30分頃から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。環境省から請求された除染費用は個別に判断、合意分のみ支払ったが、詳細の公表は控えると東電広報は回答した。
秘密保護法の次は共謀罪 600以上の犯罪が「話し合った」段階で処罰対象に 2013.10.29
特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ|特集 秘密保護法
秘密保護法案の次は「共謀罪法案」が国会に提出されるだろう。
このような見方をする法律家は多い。秘密保護法案の条文中でも処罰対象とされている「共謀」行為。「共謀罪」とは、実際の犯罪行為に着手しておらず、犯罪の準備さえしていない「話し合いの段階」から処罰する規定である。
福島原発・汚染水漏洩問題で学習会、東電の「凍土壁」対策に難色 2013.10.29
海洋流出の拡大が懸念されている福島原発の汚染水問題に関して10月29日、日本弁護士連合会主催で学習会が開かれ、漏洩の現状と今後の対策について話し合われた。東電は、汚染水の流入を阻止するため「凍土壁」の設置を計画しているが、莫大な整備費やランニングコストがかかり実績もない対策であることから、学習会に招かれた2人の専門家はこの計画に難色を示した。
-「今後何を計画し、実施しても再発は免れない」-
「優先順位をつけリスクの高いところから手をつけている。個々に全ては対応できない」原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.10.29
東電福島第一原発構内の、外洋へつながる排水路の中で高い値の全ベータが検出されたことから、放射性物質の海洋流出の可能性が疑われている。これについて規制庁は、10月29日に開かれた定例ブリーフィングで、「全体のリスクを考え、優先順位をつけリスクの高いところから手をつけている」と語った。
守屋武昌元防衛事務次官講演会 日本防衛秘録「中国から尖閣諸島をどう守るか」 ~躍進日本!春風の会 2013.10.29
2003年より4年間防衛事務次官を務めた守屋武昌氏が、「中国から尖閣諸島をどう守るか」というテーマで講演を行った。
守屋氏は、日米安保体制下における自衛隊の米軍へのサポートの実績に触れ、自衛隊の能力を強調。また、尖閣諸島問題を含めた中国の海軍増強は「不合理」であるとの認識を示した。
総理の動静は「知る権利」の範囲外!? 憲法、刑事法から見た「秘密保護法」の危険性 2013.10.28
特集 秘密保護法|特集 小池百合子都知事の素顔に迫る!
総理の一日の動静を知ることは、国民の権利を超えている――。
小池百合子元防衛大臣が示した見解である。安倍政権は、このような感覚で特定秘密保護法の成立を目指しているのか。国民の知る権利が形骸化するのではないか。このような疑念がますます強まる。
そんな小池元防衛大臣の発言が報じられた10月28日、衆議院第二議員会館では、「学者が問う“秘密保護法”」と題した記者会見・意見交換会が開かれた。この集会では、秘密保護法に反対する研究者らが、「刑事法」と「憲法・メディア法研究」という2つの分野に分かれ、それぞれ反対声明を発表した。
東電汚染水・タンク対策本部会見「今後、若い人が廃炉事業に携わってもらうことが重要な問題だと考えている」 2013.10.28
2013年10月28日福島県・Jヴィレッジ内「アルパインローズ」において、「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見があわせて開催された。現場の作業員確保について相澤 善吾 副社長は、当面は問題ないが、今後は志を持った若い人が廃炉事業に携わってもらうことが非常に重要だと述べた。
「内容がよく知られていず、あらゆることを秘密にできるのが特定秘密保護法案だ」 〜「特定秘密保護法案を問う」清水善朗弁護士講演会 2013.10.28
特集 秘密保護法
「官僚が特定秘密の有無を決定し、国会議員ですら知ることができず、あらゆるものを秘密に指定でき、情報を知らなくても、訊くだけでも過失で罰することができる。人権も何もない。憲法違反もはなはなだしい内容だ」と、清水善朗氏は特定秘密保護法案の問題点を指摘した。
2013年10月28日、岡山市にある岡山国際交流センターで、清水善朗弁護士を講師に迎えて「緊急市民自治講座『特定秘密保護法案を問う』」が行われた。清水氏は、10月25日に閣議決定した特定秘密保護法案の危険性や問題点などをレクチャーし、「断固、廃案を」と訴えた。
「僕らは忠実に法律に従おうとするが、時には僕らが、法律を従わせないといけない」 〜三宅洋平トークイベント 2013.10.27
「戦争や環境破壊で回り続けていく不毛な経済構造を、変えていきたい」──。
10月27日(日)、東京都千代田区の日本教育会館で、経産省前テントひろば応援団主催による三宅洋平トークイベントが行われた。三宅氏は、参議員選挙を終えて4ヶ月経過した現時点での想いを語り、次の選挙出馬へ向けての計画も話した。
「日本国憲法を守るだけでなく、世界に広げる気構えを持て」 〜立憲主義と憲法9条をまもる新潟県民の集い 浅井基文氏講演 2013.10.27
「安倍首相の歴史観は『過去は間違っていないから、もう一度やり直す』というもの。反省が欠如している」──。
2013年10月27日、新潟県三条市の燕三条地場産業振興センターにおいて、講師に浅井基文氏(元外交官、前広島平和研究所長)を招いて「立憲主義と憲法9条をまもる新潟県民の集い」が行われた。浅井氏は「安倍首相は過去への反省がなく、思想には戦前への回帰がある」と述べた。