コンテンツ種別: テキスト
「柏崎刈羽のフィルターベントは運用手順が審査対象」 ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.11.29
2013年11月29日(金)14時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。森本次長は、柏崎刈羽原発の適合性審査では、フィルターベントは運用手順が審査対象なので、東電が資料を提出したら、審査が可能という考えを示した。
東京電力 臨時会見・中長期ロードマップの進捗状況「炉注水循環ループを短縮。その他に空冷検討」 2013.11.28
2013年11月28日17時30分、東京電力本店にて、東電臨時会見「中長期ロードマップの進捗について」が開催された。福島第一原発2、3号機の炉心注水量を各々毎時1トン減少、注水循環ループを現在の3kmから0.8kmに短縮し、設備の負荷軽減等をはかることがわかった。
ヘイトスピーチは「表現の自由」か。レイシストによって「表現の自由」が奪われたマイノリティ ~差別撤廃国会集会 2013.11.28
「ヘイトスピーチ」の場合、「表現の自由を侵害してしまうのはよくない」として、法規制に慎重論がとられることが多い。なぜか。現行法にも、例えば侮辱罪・脅迫罪といった「表現を規制する法律」は存在するというのに。
では、在特会らによるヘイトスピーチなどの差別・排外運動に対し、日本社会はどのように立ち向かうべきか。11月28日、民主党・有田芳生参議院議員などの呼びかけによって、第3回目となる「差別撤廃国会集会」が議員会館で開かれた。
「そもそも、この部会のあり方が不明だ」時期尚早の記者会見は「?」でいっぱい ~第1回「甲状腺検査評価部会」 2013.11.27
「甲状腺の個別の症例に対し、この部会が因果関係を語ることはしない」──。
2013年11月27日、福島市内にあるグランパークホテルエクセルで、「甲状腺検査評価部会」の初会合が、星北斗氏(検討委員会座長)をはじめとする委員会の面々に、加藤良平氏(山梨大大学院教授)、渋谷健司氏 (東京大大学院教授)、欅田尚樹氏(国立保健医療科学院部長)ら、外部有識者が加わって行われた。
「複雑化したシステムの中心に東大がある」石井紘基氏が調べていた特別会計の闇の源流 ~安冨歩教授の授業 2013.11.27
11年前の10月25日、石井紘基衆議院議員が刺殺された。27日、東大駒場キャンパスで行われた安冨歩先生の授業は、石井氏の功績を紹介するところから始まった。
TPP知財草案で浮かび上がる米国の「保護主義」~第22回国民の医薬シンポジウム 2013.11.24
特集TPP問題
「あきらめることはない。まだ、TPP交渉は止められる」――
11月24日、東京都文京区の平和と労働センター・全労連会館にて、医療関係者らによる「第22回国民の医薬シンポジウム」が開催された。
午前の部には、民間の医薬品監視機関である薬害オンブズパースン会議の水口真寿美事務局長、東京大学の醍醐聰名誉教授の二人が登壇し、「医薬品の安全性確保とTPP」をテーマに講演を行った。午後の部のシンポジウムでは、「『子宮頸がん予防』ワクチンの必要性・安全性・有効性」と題し、子宮頸がん問題に取り組む医師や科学者らによる討論が行われた。
規制委、柏崎刈羽原発適合審査「地元との前提条件の下で認可することはない」~田中俊一委員長定例会見 2013.11.27
2013年11月27日(水)14時より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の適合性審査について、フィルターベントの運用に地元の了解が必要という条件について、田中委員長は「地元との前提条件の下で認可することはない」と述べ、あくまでも規制基準で要求している性能を満たしているかという点を審査する考えを示した。
「再処理施設などに対する新規制基準が決定」~第33回原子力規制委員会 2013.11.27
2013年11月27日10時30分より、第33回原子力規制委員会が開催された。核燃料の加工工場や再処理施設、中間貯蔵施設などの重大事故時対応に関する新規制基準が承認された。閣議決定後、来月12月18日の施行を目指す。
東電定例会見「使用済燃料22体をキャスクへ収容完了」 2013.11.27
2013年11月27日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原発4号機の使用済燃料プールから、22体の燃料集合体がキャスクに収容されたことを発表した。
「たかが電気に、命をかけるのは馬鹿げている」 ~田中優氏講演会 未来を創る自然エネルギー 2013.11.27
「原発に頼らなくても、やっていける。パーソナルにエネルギーを自給する時代になる」──。
2013年11月27日、茨城県ひたちなか市のワークプラザ勝田において、田中優氏講演会「未来を創る自然エネルギー」が行われた。田中氏は、自給率の低いものが国を滅ぼすとし、「自然エネルギーによるエネルギー自給が、日本復活につながる」と述べた。
「攻めて闘う方法を」──緊急反対集会・ジャーナリストは秘密保護法案と日本版NSCに反対する 2013.11.26
特集 秘密保護法
「守りではなく攻めの体勢を」──
多くの国民、有識者が反対の声をあげる「特定秘密保護法案」を、自民党が衆議院で強行採決した11月26日、この法案に反対する緊急集会「ジャーナリストは秘密保護法案と日本版NSCに反対する」が、明治大学リバティタワーにて開催された。マスコミ9条の会、日本ジャーナリスト会議(JCJ)、マスコミ情報文化労組会議(MIC)、社会思想史研究会の4団体が主催を務め、集会の司会はマスコミ9条の会の桂敬一氏が担当した。会場には約250人が訪れ、開場前は階段まで列が続くほどの大盛況となった。
「グローバリゼーションよりローカリゼーションを」 TPPの危険性について郭洋春氏と安田美絵氏が講演 2013.11.26
衆議院で特定秘密保護法案が可決された11月26日、同法案と政府が年内の妥結を目指すTPPをテーマにした集会が都内で開かれた。講師として招かれたのは、『TPP~すぐそこに迫る亡国の罠』(三交社、2013.06)などの著書がある立教大学経済学部教授の郭洋春氏と、『サルでもわかるTPP』(合同出版、2012.06)で知られる料理家の安田美絵氏。「こどもの未来を守る会・杉並」が主催した。
秘密保護法案 衆院可決の日、反原発840万人分の署名提出 ~さようなら原発1000万人署名提出行動 2013.11.26
「さようなら原発1000万人署名運動」を呼びかけてきた鎌田慧氏、大江健三郎氏、落合恵子氏らは11月26日、衆参両院に約90万人分の署名を提出した。昨年6月にも署名を提出しているが、2回目の今回と合わせて約840万人分の署名を集めたことになる。鎌田慧氏は提出後に開かれた記者会見で、「近年、稀な数字だ。100万筆集めるのも精一杯だが、それだけ反原発の声が強いということだ」と、市民らの脱原発運動に対する想いを高く評価した。
えん罪事件は「原因究明が先決」 ノースカロライナ州の刑事司法改革とは?―えん罪原因調査委員会の設置を求める院内集会 2013.11.26
日本弁護士連合会は、2011年1月20日、えん罪原因調査究明委員会の設置を求める意見書を作成し、衆参両院議長、内閣総理大臣、各政党に提出し、法務大臣、検事総長、警察庁長官及び最高裁判所長官に送付した。
11月26日の12時から、参議院議員会館で、この「えん罪原因調査究明委員会の設置を求める院内集会」が行われ、元裁判官の木谷明弁護士や元検察官の郷原信郎弁護士らが登壇した。
「12月4日にIAEA廃炉ミッションの記者会見を予定」原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.11.26
2013年11月26日(火)15時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。12月4日にIAEAが廃炉ミッションチームのレビュー結果について、記者会見を開催することがわかった。