「日本の犯罪人引渡条約締結国が2か国しかないのは、長期勾留による『人質司法』が人権問題とされているからでは? 見直しは考えないか?」とのIWJの質問に回答回避!? ~1.10森雅子 法務大臣 定例記者会見 2020.1.10

記事公開日:2020.1.12取材地: テキスト動画

※1月27日テキストを追加しました。

会社法違反などで東京地検特捜部に起訴され、保釈中の昨年末にレバノンに逃亡したカルロス・ゴーン前日産自動車会長が、1月8日夜(日本時間)、レバノンの首都ベイルートで記者会見を開いた。会見終了直後の9日未明(日本時間)、森雅子法相が臨時の記者会見を開き「ゴーン被告は、嫌疑がかかっている経済犯罪について、潔白だというのであるなら、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきだが、国外に逃亡し、刑事裁判そのものから逃避した」と発言した。


「桜を見る会」で飲食物提供と会場設営を受注した業者が入札前に事前打ち合わせ? 山口県の市民団体代表からは、公職選挙法・政治資金規正法違反の疑いがますます強まる「証言」が飛び出す!~1.7 第20回 総理主催「桜を見る会」追及本部ヒアリング 2020.1.7

記事公開日:2020.1.7取材地: テキスト動画

 「桜を見る会」の問題については、安倍政権と内閣府はとにかく「幕引き」を図ろうと必死な様子だが、年が明けても次から次へと新しい情報が出てきており、収拾がつかない状態になっている。


【第443-448号】岩上安身のIWJ特報!電機産業は崩壊!? 凋落する日本のものづくり!岩上安身による『「空洞化」と「属国化」 ~日本経済グローバル化の顛末』著者 名古屋経済大学・坂本雅子名誉教授インタビュー前編(1/2) 2020.1.1

記事公開日:2020.1.2 テキスト独自

特集 TPP問題

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 岩上安身(以下、岩上)「皆さんこんにちは。ジャーナリストの岩上安身です。参院選の公示日まであと1ヵ月を切りました。つまり、約1ヵ月後には『答え』が出ているということです(※1)。


【特別寄稿】イージス・アショア配備見直しを訴える花田憲彦・阿武町長のイージス艦での代替案も面積要件の見直しにも一切言及なし! 「(山口)むつみ演習場が唯一の適地」と決めつけた「アベ米国下僕政治」! 2019.12.28

記事公開日:2019.12.28 テキスト

 山本朋宏・防衛副大臣は12月17日に山口県庁を訪れて村岡嗣政(つぐまさ)知事らと面談、イージス・アショア配備について「陸上自衛隊むつみ演習場」(萩市と阿武町)が唯一の適地とする再調査結果を報告した。


井上尚弥選手とノニト・ドネア選手が死力を尽くして戦った「WBSSバンタム級決勝戦」が、「世界ボクシング協会(WBA)」と「ボクシングのバイブル」こと「リング」誌、「ボクシングニュース」誌、スポーツ専門局「ESPN」の「年間最高試合」に選定で“4冠”に!! 岩上安身が試合直前に格闘家たちと井上尚弥の強さの秘密に迫った「緊急トーク」も、試合後に、格闘家たちが試合を振り返って分析したインタビューも必見!ぜひご覧ください!! 2019.12.26

記事公開日:2019.12.26 テキスト動画

 「ボクシングの聖書(バイブル)」の異名を持ち、世界のボクシング界で最高の権威を誇るアメリカのボクシング専門誌「ザ・リング」誌が12月23日(日本時間24日)、1928年から継続する年間表彰を発表。年間最高試合に、11月7日、さいたまスーパーアリーナで開催されたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝の井上尚弥(大橋)-ノニト・ドネア(フィリピン)戦を選出した。


(再掲)元財務省官僚の高橋洋一氏、窃盗事件・逮捕は財務省批判への権力による謀略か!? それとも…!? 2012年、岩上安身が高橋氏本人に直撃!! 謎に包まれた事件の真相をたぐり出す!! 2019.12.13

記事公開日:2019.12.13 テキスト

 れいわ新選組の山本太郎代表と、無所属で野党統一会派の馬淵澄夫元国交相(衆議院議員)が立ち上げた「消費税減税研究会」は、2019年11月28日、第2回目の会合を開き、講師として招かれた嘉悦大の高橋洋一教授が「財政破綻はない」をテーマにスピーチした。


ジャパンライフの被害総額は約1800億円! 安倍総理と山口元会長とは面識があることを外務省が証言! 岩上安身が全国ジャパンライフ被害対策弁護団連絡会団長の石戸谷豊弁護士に単独独占インタビュー! 2019.12.11

記事公開日:2019.12.11 テキスト動画

 安倍総理は12月2日の国会答弁で(ジャパンライフの)「山口氏と一対一のような形でお会いしたことはない」と、典型的な「ご飯論法」で切り抜けようとはかったが、父・安倍晋太郎氏が外相時代、ニューヨークに山口氏が同行。父の秘書として安倍総理も同行していたことを外務省が明らかにした。

 ジャパンライフのマルチ商法による被害総額は約1800億円。しかし、ジャパンライフが破産しても被害者の救済の見込みは立たないのである。


【特別寄稿】下関での前田晋太郎市長(元・安倍晋三氏秘書)のパーティーも「桜を見る会」前夜祭と同じ会費5000円!? 「ニューオータニ」なら相場1万円、半額値引きでは「営業的に成り立たない」! 2019.12.9

記事公開日:2019.12.9取材地: テキスト

 「東京での立食パーティーの相場は『田舎(地方都市)』の下関の約2倍、1万円はするでしょう」。

 こう話すのは、安倍首相の地元下関の宴会場「シーモールパレス」の社員。首相元秘書で安倍派市議でもあった前田晋太郎・下関市長が12月3日、ここで「市政報告会」と銘打った立食のパーティーを開催。約400人前後が参加し、会費は「桜を見る会」前夜祭と同じ5000円だったので、下関と東京の相場観について聞いてみたのだ。


【特別寄稿】またも安倍総理の虚偽答弁が明らかに!「税金で後援会活動を行っていたことがはっきりしてきた」!野党追及本部の下関視察で次々に明らかになった「桜を見る会」の選挙利用! 2019.12.7

記事公開日:2019.12.7取材地: テキスト

 「『桜を見る会』追及本部」の野党国会議員(10名)は12月1日と2日、安倍首相(山口4区)の地元下関を視察。県議や市議や市民から聞き取りを行い、安倍首相が関係する選挙で功労功績のあった支援者が呼ばれている実態をつかんだ。最後の囲み取材で、議員から「(選挙民への寄付や買収を禁じる)公職選挙法違反の疑いがますます強まった」という声が出たのはこのためだ。


【国会ハイライト】高齢者を食い物にしたマルチまがい商法のジャパンライフ山口隆祥元会長にも「桜を見る会」の招待状が!受付票「60」は総理推薦枠か!? 田村智子議員による「桜を見る会」追及・第4弾! 2019.11.25

記事公開日:2019.12.7 テキスト

 「この、野放図な招待が、何をもたらしているのか!」

 「桜を見る会」を巡る疑惑が続々と明らかになる中、日本共産党の田村智子参議院議員が、2019年11月25日の参議院行政監視委員会で、さらなる「爆弾」を投下した。


【国会ハイライト】自民党が選挙に勝つために必要だった?「桜を見る会」ご招待枠の使われ方!田村智子議員による追及・第3弾! 2019.11.21

記事公開日:2019.12.6 テキスト

「一時話題になっても(国民は)そのうち忘れてくれる、今回も逃げ切れる。時間が経てば桜は散ると、そう思っていたんじゃないでしょうか?」

 2019年11月21日の参議院内閣委員会で、日本共産党の田村智子議員は、「桜を見る会」問題を巡る政府の対応について上記のように述べ、「安倍政権の7年間は、ごまかす、偽る、隠すの繰り返しだ」と批判した。


【特別寄稿】公金私物化は「桜を見る会」だけじゃない!? 安倍家の故郷、日本海側の過疎地・長門市を貫く巨大橋梁「安倍道路」! 下関市では安倍関連企業が次々に公共事業を落札! 2019.12.6

記事公開日:2019.12.6取材地: テキスト

 安倍首相主催の「桜を見る会」へ自身の後援会850人を招待したことで「公的行事の私物化」「税金の流用(目的外使用)」といった批判が噴出している安倍首相(山口4区)だが、地元への公共事業優先的配分もまた不公平なアベ政治の一つといえる。

 山口県内を東西に横切る高速道路には「山陽自動車道」と「中国自動車道」があるのに、三本目となる「山陰自動車」(山口県下関市〜鳥取市)が建設中など、他の地域に比べて突出したインフラ整備が進んでいるのだ。


【特別寄稿】「元秘書枠」!?「事務所スタッフ枠」!?「安倍首相の地元市長枠」!?「桜を見る会」に何度も参加している前田晋太郎・下関市長にジャーナリスト横田一氏が突撃質問! 2019.12.5

記事公開日:2019.12.5 テキスト動画

 安倍総理主催の「桜を見る会」問題は、日を追うごとに様々な疑惑が浮かび上がってくる。その一つが、安倍晋三氏や安倍氏を支援する地元山口県の県議や、下関市議らの選挙活動の道具として利用されてきたのではないか、という疑惑だ。

 2017年3月12日の下関市長選で現職の中尾友昭氏を破り、市長に当選した元下関市議・前田晋太郎氏は、元安倍晋三衆議院議員の秘書である。中尾前市長は、山口県で安倍氏と対立する自民党・林芳正参議院議員(元農水相、元文科相)に近いとされる。


【国会ハイライト】「桜を見る会」招待者には総理推薦の仕組みが! 安倍総理の「私は関与していない」は重大な虚偽答弁か? 田村智子議員の追及・第2弾! 2019.12.5

記事公開日:2019.12.5 テキスト

 日本共産党・田村智子参議院議員の、2019年11月8日、予算委員会での質問から火がついた「桜を見る会」問題は、日ごとに大きく燃え広がっている。

 各界の功労者を慰労する趣旨の公的催しにもかかわらず、安倍晋三総理の後援会関係者が大量に招待され、総理夫妻が登場するニューオータニでの前夜祭は破格の低料金、「桜を見る会」当日は優先入場できるなど、まるで接待旅行のような実態が次々と報道され始めたのだ。


【一読で流れがわかる!「桜を見る会」疑惑・まとめ第一弾!~11月8日から11月25日まで】安倍応援団の「選挙買収」が真の目的!? 税金を乱費した公的行事「桜を見る会」の招待客には反社勢力までが! 2019.11.29

記事公開日:2019.11.29 テキスト

 「桜を見る会」問題をめぐり、野党が合同で「追及本部」を立ち上げたのが週明けの11月25日。76人という「大所帯」となり、初会合の場では安倍政権に対して追及の手を緩めない、と気勢を上げた。そしてこの「追及本部」結成後も、次から次へと新事実が明らかになっている。


「桜を見る会」追及本部が遂に始動!野党5党を中心に70人超の大規模な共闘が実現し、年を越しても安倍政権を徹底追及すると力強く表明! 2019.11.26

記事公開日:2019.11.26取材地: テキスト

 11月8日の参議院予算委員会で日本共産党の田村智子議員が口火を切った「桜を見る会」問題は、次々と新たな証拠や証言が出てきて、一向に収束する様相を見せない。現職総理大臣個人の「公的行事の私物化」にとどまらず、「自民党挙げての有権者の政治買収」の疑いが濃くなってきたという認識の下に、11月25日、野党が遂に「追及本部」を立ち上げた。


【特別寄稿】安倍総理は犯罪者なのではないか!? ――「桜を見る会」地元安倍派市議枠で選挙民への寄付(買収)を禁じる公選法違反が濃厚! 2019.11.25

記事公開日:2019.11.25 テキスト

 「選挙民への寄付(買収)を禁じる公職選挙法違反は明らかで、安倍総理は犯罪者なのではないか?」

 「桜を見る会」追及チームが発足した翌々日の11月14日、安倍総理の地元・山口県下関市の市議会議員の約半数が「桜を見る会」に参加していたという話を聞いた時、こんな疑問が浮かび上がってきた。


「『桜を見る会』だけじゃない!安倍総理のやったことはほとんどが法律違反!」「史上最長じゃない史上最悪の政権」「政治の私物化許すな!」との怒りの声がクライマックスに!市民と野党が安倍内閣総辞職を呼びかけ!! 2019.11.18

記事公開日:2019.11.20取材地: テキスト動画

 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催の『安倍首相による政治の私物化を許さない!安倍政権の退陣を要求する官邸前緊急行動』が11月18日、首相官邸前で行われた。「公選法違反の首相は辞職!」「安倍政権は今すぐ退陣!」などのシュプレヒコールを皮切りに、戦争をさせない1000人委員会・藤本泰成がマイクを握り、「菅原一秀経産大臣・河井克行法相ら閣僚の相次ぐ辞任に対して全く責任を感じていない、一国の指導者として不適格」と安倍総理を語気鋭く批判した。


【国会ハイライト】「桜を見る会」に安倍総理が地元後援者を大量にご招待!? 田村智子議員が公私混同ぶりを糾弾!完全版!「モラルハザードは安倍総理が起こしている!」 2019.11.13

記事公開日:2019.11.13 テキスト

 「『桜を見る会』は参加無料、酒や料理を振る舞い、お土産まで渡す。これを政治家が自分のお金でやったら、明らかに公職選挙法違反。そういうことを、公的行事で、税金を利用して、あなたは行なっているんです!」

 毎年4月、桜の開花時期に東京の新宿御苑で開催される総理主催の「桜を見る会」について、2019年11月8日の参議院予算員会で、日本共産党の田村智子参議院議員が斬り込んだ。


【特別寄稿】高知県知事選自公推薦候補の応援弁士は英語民間試験導入で教育利権疑惑渦中の下村博文・元文科大臣!――都市優遇地方冷遇の安倍政治も争点へ! 2019.11.10

記事公開日:2019.11.10 テキスト動画

 「安倍”お友だち”と英語試験業者の蜜月」(「週刊文春」11月14日号)と銘打った下村博文・元文科大臣の教育利権疑惑記事が出た11月7日、渦中の下村氏は選対委員長として「高知県知事選(11月24日投開票)」の出陣式に駆けつけ、自公推薦の浜田省司候補の応援演説をした。

 萩生田光一・文科大臣の「身の丈」発言炎上で延期された英語民間試験問題が国会論戦の大きなテーマとなり、枝野幸男・立憲民主党代表が「(導入の)一番の原動力になったのは下村元文部科学大臣ではないか」「下村大臣当時の導入経緯が一番本質的な問題ではないか」(4日のいわき市での囲み取材)と照準を合わせる中、疑惑の中心人物が与野党激突の知事選出陣式に現れ、マイクを握ったのだ。