日刊IWJガイド・非会員版「<岩上安身による最新インタビュー報告!>米国の外交政策は大統領選を最優先に決められている! 米国の『超大国神話』と『悪』を暴く!」2024.10.25号~No.4362


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~<岩上安身による最新インタビュー報告!>米国の外交政策は、大統領選を最優先に決められている! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1169回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第4回)を、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップしました! 昨日の初配信を見逃した方は、ぜひ会員登録して、会員向けIWJサイトのアーカイブで全編をご視聴ください!

■コロナ後遺症と思われる体調不良が続いていた岩上安身は、10月から積極的にインタビュー再開! 復帰第1弾の原口一博議員インタビューは、会員向けアーカイブで見逃し配信の視聴可能! ウクライナ問題に詳しい塩原俊彦氏にも連続インタビュー! 塩原氏は要衝ポクロフスクの陥落が勝敗決すると予測! 昨日初配信した続編ではゼレンスキーの核兵器保有発言も取り上げました! 必見です! 10月は24日間で88件、283万1940円のご寄付・カンパをいただきました! 月間目標400万円の71%、今月もIWJの財政状況はまだまだピンチです! 一方「IWJしか報じられない情報」激増中! ぜひご支援をお願いいたします!

■【中継番組表】

■BRICSサミット(その2)ロシア連邦のタタールスタン共和国の首都カザンで開催中のBRICS2024をきっかけに4年間、国境問題で紛争があり、対立してきたインドと中国という人口超大国が大接近! 両国と関係を深めるロシアが仲介したのか、ロシア・中国・インドの核を保有し、人口と経済力(中印)、資源(ロシア)がある、米国に従属しない大国のトライアングル形成へ! 30年前のバイデン大統領は、ロシア・中国・イランの接近をあり得ない事態として鼻で笑っていた! 目前の利益やロビー活動に左右され、公開でジェノサイドを進める犯罪国家・イスラエルとともに、自国は「例外的存在」とする身勝手な超大国米国!
┗━━━━━

■はじめに~<岩上安身による最新インタビュー報告!>米国の外交政策は、大統領選を最優先に決められている! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1169回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第4回)を、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップしました! 昨日の初配信を見逃した方は、ぜひ会員登録して、会員向けIWJサイトのアーカイブで全編をご視聴ください!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 ウクライナ問題に詳しい評論家の塩原俊彦氏は、6月17日に、最新刊『帝国主義アメリカの野望~リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』(社会評論社)を上梓しました。

 このインタビューは、7月11日に配信した第1回目のインタビュー、9月2日に配信した第2回目のインタビュー、10月21日に配信した第3回目のインタビューの続編となります。

 第1回目インタビュー、第2回目インタビュー、第3回目のインタビューは、会員向けサイトのアーカイブにて、会員の方は全編御覧になれます。ぜひ以下のURLから御覧ください! まだ会員になっていない方は、この機会にぜひ、会員登録をお願いします。

※神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!(第1回)~岩上安身によるインタビュー第1165回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/523806

※必見! カマラ・ハリス氏はどのようにして米大統領候補まで政界を登りつめていったのか、仰天の真相が明らかに! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!(第2回)~岩上安身によるインタビュー第1166回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者塩原俊彦氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524297

※ウクライナ戦争と米国の帝国主義!「自衛戦争」から「代理戦争」への変質! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1168回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第3回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525099

※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 10月21日に初配信した、前回の第3回インタビューの最後には、塩原氏は、現在進行形のウクライナ紛争の戦況の重要なポイントであり、ウクライナ経済の要である製鉄業にとって必要な、石炭コークスの街ポクロフスクに、ロシア軍が迫っていることを指摘し、「(ロシアによる)ポクロフスク占領が実現するかどうか。これが実現したら、ウクライナはほとんど負けと同じ」だとの見方を示しました。

 ポクロフスクをめぐる戦況やその背景と影響については、IWJも独自に記事にして、10月19日の『日刊IWJガイド』で詳しくお伝えしました。ぜひ以下の記事もご一読ください。

※ウグレダル陥落後、ロシア軍がウクライナ東部の要衝ポクロフスクの目前に迫る! 評論家でウクライナ専門家の塩原俊彦氏は、岩上安身の最新インタビューでウクライナ鉄鋼産業の原動力である石炭の産地であるポクロフスクを失えば、軍事上も産業経済上でも、ウクライナは崩壊へ向かうと予測! ロシア軍が、北部・南部・東部と、前線の全体で、これまでにない速度で前進中!(日刊IWJガイド、2024年10月19日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241019#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54021#idx-1

 昨日24日に初配信した4回目のインタビューでは、ウクライナのゼレンスキー氏が核保有を匂わす発言をしたことを取り上げました。

 ゼレンスキー氏は、自身の「勝利計画」として、5つの項目を明らかにしていますが、その中の「NATOへの加盟」について、10月17日にベルギーのブリュッセルで開催されたEU首脳会議で「NATOが自国を迅速に同盟に受け入れるか、あるいはウクライナが再び核保有国になるか、どちらかだ」とNATO加盟国を脅すかのような発言をしました。

 ゼレンスキー氏はこの発言の数時間後に、「NATO加盟以外に選択肢がないという意味でそう述べたに過ぎない」などと釈明し、「このニュースを広めないでほしい」と、記者会見で要望しました。

 結局、ゼレンスキー氏に言われた通りに、このゼレンスキー氏の「核保有」発言は、日本ではほとんど報じられていません。

 「失言」なのか「本音」なのか、わからないような重大な発言であり、報じるのが当たり前です。それを報じないことを選択した日本のテレビ・新聞には、ジャーナリズムとしての基本的な姿勢すら失われてしまったらしい、とあきれざるを得ません。

 ゼレンスキー氏の「勝利計画」について、「前回申し上げたように、『自衛戦争』から『代理戦争』になった結果として、もはやウクライナが勝つことなどあり得ない」と述べた塩原氏は、「『勝利計画』などという名前だって、極めておかしなものであって、馬鹿馬鹿しくて話にならない」とした上で、このゼレンスキー氏の「核保有」発言について、次のように語りました。

 「2022年の秋に、ロシアが突然、『ウクライナ側がダーティーボム(放射性物質を拡散する『汚い爆弾』)を落とそうとしているんじゃないか』と騒ぎ立てたことがあって、それはザポリージャ原発に絡む話として出てきたんです。

 でも、西側では、『根拠はない』というふうに見られて、ウヤムヤになっているんです。

 そういう経緯からすると、一番冷静に考えると、ロシアの専門家の人達が指摘している、『(ウクライナは)ダーティーボムだったらいつでも作れる』っていう、そういう話だと思うんです。

 ただ、私がここで紹介しようと思ったのは、『ニュースを広めないでくれ』って言われたら、広めないという、そういう西側のマスメディアの姿勢をわかってほしいんですね。

 (ゼレンスキー氏の発言を報じたドイツの)『ビルト』というメディアは、非常に慎重なことで知られているらしいんですけれども、そこがあえて、きちんと報道したというのは、非常に立派な態度です。

 しかし、残念ながら、その他のところは、今でもまったく無視を決め込んでいるということ、そういう中に、西側に住んでいる人達は置かれているということに、気づいてほしいですね」。

 これに対して岩上安身は、「嘘の報道を平気でたれ流す、大本営発表根性になっている記者クラブメディアによって、日本はどんどん間違っていく方向に行く。すごく怖いですね」と応じ、「何か、日本失敗のためのレッスンを、岸田政権の間にやったような気がする」と述べました。

 このゼレンスキー氏の「勝利計画」と、「核保有」発言については、以下の『日刊IWJガイド』の記事を、ぜひご一読ください。

※【同盟国も承認を渋る内容の「勝利計画」を、 ゼレンスキー氏がウクライナ議会で公表!】明らかにされた5項目は、これまで要求してきた「NATOへの早期加盟」「ロシア領内に対する長距離兵器の使用容認」「さらなる兵器の提供」の繰り返しと、その代償としての戦後のウクライナの地下資源の西側への売り渡し! NATOの米軍駐留負担のウクライナ兵による肩代わり!「秘密」の3項目は「ロシア領内の標的リストと、必要な兵器の種類と量の詳細」だと、ポドリャク大統領顧問が暴露! 一方ロシア軍は「クルスク地域のウクライナ軍戦線は、1ヶ月以内に崩壊する可能性がある」と発表!(『BBC』、2024年10月17日)
(日刊IWJガイド、2024年10月19日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241019#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54021#idx-6

※はじめに~ウクライナのゼレンスキー大統領がEU首脳会議で「NATOが速やかにウクライナ加盟を受け入れるか、ウクライナが再び核保有国になるかのどちらかだ」と究極の恫喝! 数時間後に一転「我々は核兵器を作っているわけではない。お願いだ。発言を広めないでくれ」と釈明! ほとんどの西側メディアはこの問題発言を報じなかったが、ドイツの『ビルト』は、ゼレンスキー氏が9月のトランプ氏との会談でも「ウクライナが核兵器を保有し、その核兵器が、我々の防衛手段となるだろう」と語ったと指摘! しかもウクライナ高官は「数週間で(核爆弾を)入手できる」と裏付け証言! ロシアのプーチン大統領は「決して許さない」と表明!
(日刊IWJガイド、2024年10月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241022#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54034#idx-1

 このあとインタビューは、この日のテーマである「第二部 大統領選挙をめぐる考察」に入りました。

 塩原氏は「(米大統領選が行われる)11月5日まで、米政府の全政策が、大統領選最優先で決められている」と指摘し、「今の(米国政治の)最重要課題は、中東での大混乱による、原油価格急騰後の米国内のガソリン価格の急上昇を、どう防ぐか」だと述べています。

 塩原氏は、以下のように語りました。

 「私が強調したいのは、もう2年ぐらい前から、明らかにアメリカの外交政策というのは、大統領選挙を最優先にその政策がとられてきた、ということなんですね。

 そういう視点から外交問題を見れば、その通りになっていると言ってもいいわけです。

 今のバイデンにとって、どうすれば自分が大統領に再選できるか、というのが長く続いてきて、今は、カマラ・ハリスを、どうしたら大統領にすることができるか、という選択肢のもとに、外交政策を行なっている。

 その証拠に、例えば、イランに対してイスラエルが報復する、と言われながら、今現在も、していないわけです。

 それは明らかに、バイデンにとって、あるいはハリスにとって、11月5日以前にそんなことをされて、大混乱になることを、何としても避けなきゃいけない、ということで、説得に説得を重ねている結果であると。

 もちろん、直近になってまた何かあるかもしれませんが、今までのところは(イスラエルはイランに報復攻撃を行っていない)。つまり、自分達が大統領選に勝つ、ということのためには、何でもするわけです。

 そういう視点から、外交を見ていかないといけない。

 それと同時に、対抗する、例えばイランにしても、(米国として)どう出るかという(判断をする)時に、米大統領選をにらんでいる。

 実はイランに対して、バイデンはいろんな意味で優しい部分があったので、(イランは)トランプよりはましだと思っているから、彼らにしてみれば、ハリスが(大統領に)なった方がいいかな、というのがある。

 本当でやる気になれば、(イランは)サウジアラビアの製油所を破壊するとか、いろんな妨害工作をして、原油価格をガンガン急騰させることもできるわけですよ。でも、それをやると、トランプが勝っちゃうから嫌だなというのがあって、そうはしないわけです」。

 塩原氏は、「イランとイスラエル(の対立のエスカレート)で、中東での戦争が本格化すれば、石油価格に影響を及ぼし、米国内のガソリン価格の上昇にもつながる可能性が、非常に高くなる」と述べています。

 一方で、塩原氏は、戦争によってイランの石油生産施設が混乱しても、そもそもイランの石油生産量は、OPEC諸国の増産でカバーできる程度であることや、電気自動車の普及などで、世界の石油需要が減速していることなどを指摘しています。

 その上で塩原氏は、「イランが猛反発すれば、やり方次第によっては、いくらでも世界に混乱を与えることはできて、原油価格の上昇もあり得る」と述べ、考えうるイスラエルによるイランへの報復攻撃のシナリオ、イランが攻撃を受けた場合、イスラエルと経済協定を結んでいる石油生産国(主にイスラム教スンニ派の、湾岸諸国)を攻撃する可能性などについて、検証しました。

 また、塩原氏は、イランの石油輸出の大部分が中国に輸出され、中国の原油輸入量の10~15%に相当すると推定されていることや、イランが最近、上海協力機構やBRICSに加盟したことを指摘しつつも、「中国は、中東からアフリカにかけて、一帯一路という戦略のもとに動いているので、イランだけに肩入れをするということは、100%あり得ない」と述べ、「今のところ中国は、静観することしかできない」との見方を示しました。

 こうしたことから塩原氏は、中東情勢について、「11月の大統領選が終わるまでは、そんなに大きなことにはならないだろう」との見解を示しています。

 会員限定公開となる後半部分では、米大統領選を展望し、トランプ候補に関する懸念を、塩原氏が指摘していきました。

 もともとは「ロバート・ケネディ・Jrがいいと思っていた」という塩原氏は、「トランプとバイデン、あるいはハリスを比べると、ウクライナ紛争をやめさせる、という意味では、どう考えてもトランプの方がいいに決まっている」と述べ、「しかも、アメリカのエスタブリッシュメントによる支配というものを、内部から揺さぶる、という意味では、トランプの破壊力に期待したい、ということがあって、トランプを支持していた」と述べました。

 しかし、塩原氏は、トランプ氏自身が、今では「ロビイストに操られて、金儲けのために政策を曲げていったクレプトクラート(泥棒政治家)になってしまった」と指摘しました。

 この日のインタビューで取り上げた、トランプ氏への懸念は、「腐敗」と、「貿易、関税」についてです。

 このほかに、塩原氏は、「不法就労者国外追放」「EV」について、さらには「ハリスの苦戦」や「イスラム教徒票を狙うトランプ」「米大統領選後の人事」などのスライド資料を用意していましたが、時間の都合で、次回への持ち越しとなりました。

 さらなる続編を、ご期待ください。

 インタビューの全編動画は、ぜひIWJ会員へご登録の上、IWJの会員向けサイトで御覧ください。

※米国内政治は、大統領選最優先で決められている! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1169回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第4回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525180

※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■コロナ後遺症と思われる体調不良が続いていた岩上安身は、10月から積極的にインタビュー再開! 復帰第1弾の原口一博議員インタビューは、会員向けアーカイブで見逃し配信の視聴可能! ウクライナ問題に詳しい塩原俊彦氏にも連続インタビュー! 塩原氏は要衝ポクロフスクの陥落が勝敗決すると予測! 昨日初配信した続編ではゼレンスキーの核兵器保有発言も取り上げました! 必見です! 10月は24日間で88件、283万1940円のご寄付・カンパをいただきました! 月間目標400万円の71%、今月もIWJの財政状況はまだまだピンチです! 一方「IWJしか報じられない情報」激増中! ぜひご支援をお願いいたします!

 IWJ第15期の3ヶ月目となる10月も、残り7日となりました。

 10月は1日から24日までの24日間で、88件、283万1940円のご寄付・カンパをいただきました。これは月間目標額の71%にあたります。ありがとうございます。ただ、10月も3分の2を過ぎた時点で、まだ71%どまり、ということは、8月の39%、9月の58%に続いて、今月も目標額に到達しない可能性があります。

 第15期が、赤字とならないようにするために、有料会員登録と、ご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 8月は2度入院し、9月は在宅で仕事をしつつ静養して、インタビューなどはセーブしてきましたが、おかげさまで私、岩上安身の体調も上向いてまいりました。10月からは積極的にインタビューを再開しています。

 第1弾として、4日に、新刊『プランデミック戦争~作られたパンデミック』を上梓した原口一博衆議院議員にインタビューしてきました。コロナワクチンの問題については、「検閲」がひどいYouTubeでは、確実にバンされてしまうであろう「タブー」に切り込んでいます! そのため、YouTubeでは全編流すことができません! 別のプラットフォームを用いた会員向けアーカイブには、全編動画を公開していますので、皆さま、ぜひ会員登録をして御覧ください!

※「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

 21日は、6月17日に最新刊『帝国主義アメリカの野望~リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』(社会評論社)を上梓した、ウクライナ問題に詳しい評論家で、元日経新聞・朝日新聞記者の塩原俊彦氏への岩上安身による連続インタビュー3回目を初配信しました! 会員向けアーカイブには、全編動画を公開していますので、皆さま、ぜひ会員登録をして御覧ください! ウクライナ紛争の本質から最新の戦況までを鋭く分析する塩原氏のお話は必見です!

※ウクライナ戦争と米国の帝国主義!「自衛戦争」から「代理戦争」への変質! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1168回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第3回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525099

 また、第4回は下記から御覧いただけます。

※米国の外交政策は、大統領選を最優先に決められている! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1169回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第4回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525180

 全編視聴は、会員のみとなりますので、こちらもぜひ、会員登録してご視聴ください! 皆さま、よろしくお願いします!

※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひ、このインタビューも、お見逃しなく、御覧になってください! 見逃した方は、ぜひ、会員となってアーカイブを御覧ください!

 9月末現在、IWJ会員の総数は2208人、このうちサポート会員の方は840人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうぞ、皆さま、欧州と同じく、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、リスクを負い、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身拝


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2024.10.25 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

========

◆中継番組表◆

**2024.10.26 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh2・福島】13:00~ 水戸喜世子さんお話し会「人生に乾杯!私の市民運動論」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach2

 「合津放射能情報センター」主催の水戸喜世子さんお話し会『人生に乾杯!私の市民運動論』を中継します。これまでIWJが報じてきた原発関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/nuclearpowerstation

——

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh3・京都】19:30~「トゥー・キッズ・ア・デイ」上映後の岡真理さんのお話
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach3

 「トゥー・キッズ・ア・デイ」上映後の岡真理さんのお話を中継します。これまでIWJが報じてきた岡真理さん関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B2%A1%E7%9C%9F%E7%90%86

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

百田直樹・日本保守党代表「自民党の議員の7割はクズ」「しかし、他の野党は10割クズ」「安倍さんが~安倍さんが~!」自分達はどれだけクズ?~10.17 衆院選 日本保守党 比例代表 街頭演説 IN 近畿 ―弁士:百田尚樹代表、島田洋一候補、豆谷和男候補、佐々木みのり候補 ほか
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525166

◆「2024年10月27日」まで、フルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

【フルテキスト掲載!】違法寄付受領罪および収支報告書虚偽記載罪で刑事告発!落選対象議員「第4号」自民党・野村哲郎参議院議員(鹿児島選挙区)の疑惑に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大学・上脇博之教授(その2)2016.3.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/296258

高市総務相に計925万円の闇金疑惑!?「米国連邦議会立法調査官」の給料は松下政経塾から出ていた!~岩上安身によるインタビュー 第653回 ゲスト 上脇博之氏 2016.5.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/302378

【特別寄稿】「原発再稼働阻止のシンボル」泉田裕彦氏が自民党から立候補表明! 泉田ファンクラブ主宰の講演会で語った出馬動機をレポート! その場に登場した古賀茂明氏は泉田氏の目の前で「落選運動」を宣言!(ジャーナリスト・横田一) 2017.9.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/398560

ママたちはもう信用しません!「国民の命を危険にさらす法案を米国の利益のために無理やり通した」安倍総理――「安保関連法に反対するママの会」廃案と賛成議員の落選運動に向け決意表明 2015.9.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/266905

「じゃあ武藤さん、あんたが一番に前線に行くんだね?」~自民党・武藤貴也議員の選挙区で落選運動がスタート「絶対に今後、当選させてはならない」2015.8.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/257016

【フルテキスト掲載!】「野党共闘」が実現した注目の熊本選挙区、自民党の松村祥史議員に3500万円もの「出所不明金」!~岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大学・上脇博之教授(その1) 2016.3.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/295943

【フルテキスト掲載!】違法寄付受領罪および収支報告書虚偽記載罪で刑事告発!落選対象議員「第4号」自民党・野村哲郎参議院議員(鹿児島選挙区)の疑惑に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大学・上脇博之教授(その2) 2016.3.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/296258

普天間「県外移設」の公約破棄だけではない!裏金作り?カレンダー配布?偏向ラジオ放送!?沖縄担当相の島尻安伊子参議院議員に浮かび上がった疑惑の数々!ついに刑事告発される! 2015.12.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/277484

◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

自民党は39人処分するだけで幕引きをはかる!?「裏金問題はまだ始まったばかり」! 自民党議員らと岸田総理と後援会を次々と刑事告発!~岩上安身によるインタビュー 第1153回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522485

「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522670

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■BRICSサミット(その2)ロシア連邦のタタールスタン共和国の首都カザンで開催中のBRICS2024をきっかけに4年間、国境問題で紛争があり、対立してきたインドと中国という人口超大国が大接近! 両国と関係を深めるロシアが仲介したのか、ロシア・中国・インドの核を保有し、人口と経済力(中印)、資源(ロシア)がある、米国に従属しない大国のトライアングル形成へ! 30年前のバイデン大統領は、ロシア・中国・イランの接近をあり得ない事態として鼻で笑っていた! 目前の利益やロビー活動に左右され、公開でジェノサイドを進める犯罪国家・イスラエルとともに、自国は「例外的存在」とする身勝手な超大国米国!

 BRICSサミット(その1)では、BRICSの基本情報をわかりやすくお伝えしていなかったので、改めて、ここで整理してお伝えします。

 BRICSは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興国5ヶ国によって、2011年に結成(サミット開催)されました(南アフリカ以外の4ヶ国のサミットは2009年から)。2024年に、エジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦(UAE)の4ヶ国を新たに加えました。

 拡大後のBRICSがサミットを開催するのは、初めてとなります。正式加盟国の9ヶ国ではなく、オブザーバーや加盟を希望して準備中の国々も参加し、今回の参加国数は36ヶ国になりました。

※BRICS首脳会議、ロシアで開幕 厳戒態勢下で36カ国参加(日本経済新聞、2024年10月23日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR226JL0S4A021C2000000/

 当初はBRICSは、前述したブラジル、ロシア、インド、中国のみで構成されており、各国の外相が2006年に非公式に会合を開始し、2009年に初の正式な首脳サミットを開催しました。

 今回のカザンでのサミットで、16回目となります。

 BRICS2024の開催されているカザンは、タタールスタン共和国の首都です。

 カザンは、イスラム的要素、ロシア的要素の入り混じったハイブリッド都市であり、民族的にもタタール人52%、ロシア人43%と、ほぼ拮抗しています。

 タタールスタン共和国は、ユーラシアがモンゴル帝国に埋め尽くされていた時代、モスクワ公国が台頭して、タタールのくびきを打ち破って、ロシア帝国を築いたあと、残ったタタール人が築いた、イスラム教徒で、アジア人の国家です。

 スラブ民族、キリスト教の正教徒、欧州の一部としてのロシアとは、異質な民族として「共存」し、ロシア連邦を構成しています。

 このタタールスタン共和国の首都カザンで、BRICSサミットを開くのは、西側が排除している多様性を全てを受け入れて共存してゆく、というメッセージが込められていると感じ取れます。

 2023年サミットでのBRICS拡大承認以降、多くの国々がBRICSの枠組みに参加を希望しています。

 しかし、アルゼンチンは政権交代後にBRICSへの招待を辞退し、サウジアラビアは招待されていますが、正式加盟についてはまだ検討中です。

 BRICSの加盟国は、購買力平価(PPP)(各国の物価水準の違いを考慮に入れて、国際的に比較可能な形で経済規模を測る方法)にもとづくと、世界のGDPの36.7%以上を現時点で占めています。

 これは、米、カナダ、日本、ドイツ、フランス、イタリア、英のG7のGDPの合計を、現時点でも上回り、しかも、低成長のG7よりも、BRICS各国の成長率がはるかに高いため、その経済規模の格差はどんどん開いていくでしょう。

 また、参加したい国々も、BRICSは多様性を認めているのに対して、G7は「先進国」だの「旧帝国主義国」だのに限っており、「昔の金持ちクラブ」に落ちぶれてゆく可能性があります。

 G7は、名目GDPで見ればBRICSを上回りますが、購買力平価にもとづくGDPでは、BRICSに比べて劣ります(G7は世界の約30%、BRICSは36.7%以上)。

※Understanding the BRICS Summit(ニューヨーク・タイムズ、2024年10月21日)
https://www.nytimes.com/2024/10/21/world/brics-summit-countries-goals.html#link-5eda19c

 さらに、23日付『スプートニク日本』によると、「現在、世界の金準備高の20%以上をBRICS加盟国が保有し、ロシアと中国がその先導を担ってい」ます。

※【図説】BRICS、世界の金準備高の2割を保有 露中が主導(スプートニク日本、2024年10月23日)
https://sputniknews.jp/20241023/brics2-19234810.html

 この金準備高を、BRICSで世界の20%以上保有しているということの意味は、いくつか考えられます。

 第一に、金の保有量が多いことは、BRICSが国際金融システムにおいてより大きな影響力を持ち、重要なプレーヤーとして認知される基盤がある、ということです。金の準備が多いほど、金融市場や通貨政策においても独自の立場を強化することができます。

 第二に、BRICS諸国が大量の金を保有していることは、不安定な国際状況下において、財政的な安定性を確保する手段となります。これは、他国に対する依存度を下げ、経済的な自律性を強化する助けとなります。

 第三に、金は長らく信頼できる価値保存手段として見なされ、経済危機や通貨の価値変動に対するリスクを回避する手段となっています。これにより、BRICSは外的な経済ショックやドルに対する依存から身を守ることができます。

 BRICSが、重要資源で保有率の高いのは、金だけではありません。

 23日付『スプートニク日本』によれば、穀物で53.84%、肉類53.31%、ガス52.29%、石油42.69%、石炭40.77%、水資源で33.95%もあるのです。

 要するに、BRICSは、世界の食料と水、世界のエネルギーを30%から50%以上も保有しているのです。

※【図説】BRICS、世界の金準備高の2割を保有 露中が主導(スプートニク日本、2024年10月23日)
https://sputniknews.jp/20241023/brics2-19234810.html

 BRICSは、世界秩序を金融と軍事力、植民地を含めた経済規模(国や地域が生産する財やサービスの総量、またはその経済活動の大きさを示す指標、GDPやPPP調整済GDPなど)によって支配してきた西欧世界から、すでに、完全に自律したエリアとなっているのです。その中には、旧英国の植民地だった国々も含まれています。

 しかし、BRICSには、内部の矛盾も存在します。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

―――――――

― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ―

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

 YouTubeへの高評価とチャンネル登録も、よろしくお願いします。

 ご支援のほども、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241025

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト【 https://iwj.co.jp/
公式X(旧ツイッター)アカウント【 https://twitter.com/iwakami_staff