日刊IWJガイド・非会員版「ウクライナ国家汚職防止局(NABU)がゼレンスキー大統領の支援者、コロモイスキー氏を横領の罪で逮捕・起訴!」2023.9.12号~No.4016号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~ウクライナのゼレンスキー大統領の支援者、コロモイスキー氏が、自身が影響力を持つ銀行から資金を不正に引き出させ、自身の管理する企業の社債を買い取らせて資本持ち分を増やした横領の罪で、ウクライナ国家汚職防止局(NABU)に逮捕・起訴される! ゼレンスキー大統領は、同じユダヤ人であるコロモイスキー氏のパペット(操り人形)と見られていた!「ご主人」を逮捕したゼレンスキー氏には、新しい「ご主人」がついたのか!?

■昨日「【IWJ号外】ロバート・ケネディ・ジュニア氏が大統領予備選立候補発表後に行った、歴史的なボストン・スピーチをIWJが全文仮訳!(第4回)『政治家の最も安易なやり方は、怒りや憎しみに訴えること』」を出しました!

■9月に入り、IWJの新しい第14期も2ヶ月目に入りました! 第13期は、2200万円を超える赤字となってしまいました! 第14期はなんとしても建て直さなければなりません! IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! 米国が地上発射型の極超音速ミサイル・ダークイーグルの発射実験を土壇場で中止!】空中発射型の極超音速ミサイルARRWは、相次ぐ試射の失敗で、空軍が事実上開発を見捨てており、陸海軍共同開発のダークイーグルも同じ状況に!? 開発競争で米国は中露に大幅な遅れ! ロシアはすでに極超音速ミサイル・キンジャールをウクライナの実戦で使用し、戦果を上げている!(『ブルームバーグ』、2023年9月7日)

■【第2弾! イーロン・マスク氏がスターリンクを切断したという評伝の記述について、ゼレンスキー大統領の上級補佐官ミハイロ・ポドリャク氏が『悪を犯し』『悪を可能にした』とマスク氏を罵倒!】「イーロン・マスクがロシア艦隊を破壊させなかったからウクライナへのミサイル発射を許し、民間人や子どもたちが殺された」「無知と大きなエゴの代償だ」と言いがかり! この発言に呆れ、嫌悪感を強く覚える!(『ゼロ・ヘッジ』、2023年9月10日)

■【第3弾! 北村晴男弁護士が「地上波では言えないこと」としてジャニーズ問題に関連してメディア批判! 橋下徹弁護士に対しても批判!】2003年の『週刊文春』との裁判でジャニー喜多川氏の性加害を事実認定した高裁判決を「テレビ局が握りつぶしたから、日本国民のほとんどが知らなかった」「その後も加害行為が続いた。マスコミが加害行為を後押しした」と痛烈批判! さらに橋下徹弁護士を「(政治)哲学がない」「この人は大変危険」「人柄を信頼できるようには見えなかった」と酷評!(『文化人放送局』、2023年8月22日)

■<IWJ取材報告>「警察が民衆を率いて虐殺をしたのは事実。これをジェノサイドと言わないで、何というのか」!「多くの日本人が、朝鮮人を虐殺したり、それを目撃しているのに、口をつぐんでいる。これは本当に恥ずべきこと」~9.2 朝鮮人虐殺100年 神奈川追悼会

■<岩上安身によるインタビュー決定のお知らせ>9月14日午後4時から、岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューが決定しました! 孫崎氏の新著『同盟は家臣ではない──日本独自の安全保障について』がテーマです。

■「プリゴジンの乱」から2ヶ月、プリゴジン氏搭乗のジェット機がロシアで墜落! 死亡が確認される!!~8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、プリゴジン氏のジェット機墜落をめぐる西側報道を検証した特別編1本と、6月28日と7月6日収録の「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけた3本を発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
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■はじめに~ウクライナのゼレンスキー大統領の支援者、コロモイスキー氏が、自身が影響力を持つ銀行から資金を不正に引き出させ、自身の管理する企業の社債を買い取らせて資本持ち分を増やした横領の罪で、ウクライナ国家汚職防止局(NABU)に逮捕・起訴される! ゼレンスキー大統領は、同じユダヤ人であるコロモイスキー氏のパペット(操り人形)と見られていた!「ご主人」を逮捕したゼレンスキー氏には、新しい「ご主人」がついたのか!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 ウクライナの富豪イゴール(イホール)・コロモイスキー氏が、9月7日にウクライナ国家汚職防止局(NABU)により、横領の罪で起訴されたと、7日付けロシア『RT』が報じました。

※元ゼレンスキーのスポンサー、2億5000万ドルの詐欺罪で起訴(RT、2023年9月7日)
https://www.rt.com/russia/582549-zelensky-sponsor-charged-million-fraud/

 コロモイスキー氏は、ユダヤ系のオリガルヒ(新興財閥・寡頭資本家)で、ウクライナのゼレンスキー大統領の有力な支援者として知られています。ゼレンスキー氏はコメディアンから俳優になり、コロモイスキー氏が所有するテレビ局でのテレビドラマ「人民の執事」の大統領役で国民的人気を得て、実際に大統領になりました。

※2022.3.3【切り抜き】ウクライナのゼレンスキー大統領とは何者か!? ~岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=ATV2AesXyKI&t=35s

※ゼレンスキーの「正体」!? 彼が人気を得たドラマのテレビ局オーナーは富豪のコロモイスキー氏。同氏はユダヤ人でオレンジ革命から「親欧米派」活動、今米国滞在。各国は軍事支援で戦闘長引かせず、停戦交渉の場を! 2022.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503761

 また、ウクライナのネオナチとして名高い、アゾフ連隊の支援者としても知られています。

※【号外第1弾】ウクライナ潜む極右ネオナチ組織「アゾフ連隊」! ゼレンスキー氏を大統領に押し上げたドラマ「国民のしもべ」を放映したテレビ局の大株主であるコロモイスキー氏が支援していた! 2022.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503569

※【号外第33弾】シリーズ<オリガルヒとは何者か>その3(前編)ゼレンスキーが戦争を長引かせているワケ!! ネオナチのアゾフ隊を創設したコロモイスキーとユダヤ系オリガルヒ、ボゴリュボフの金融犯罪を暴く! 2022.6.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506677

 7日付け『RT』は、コロモイスキー氏が自身の支配する銀行から資金を不正に引き出し、銀行の資本における自身の持ち分を増やした容疑で告発されたとして、以下のように報じています。

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■昨日「【IWJ号外】ロバート・ケネディ・ジュニア氏が大統領予備選立候補発表後に行った、歴史的なボストン・スピーチをIWJが全文仮訳!(第4回)『政治家の最も安易なやり方は、怒りや憎しみに訴えること』」を出しました!

 ロバート・ケネディ・ジュニア氏が、ボストンで大統領予備選立候補発表後に行ったスピーチは、米国最良の精神は、アメリカ独立戦争の精神であり、独立戦争は大英帝国に対する反乱というだけではなく、国家権力と企業権力の腐敗した癒着に対する植民地人の怒りだったと訴える、歴史的なスピーチでした。このスピーチは、ロバート・ケネディ・ジュニア氏が、この精神の正当な継承者であることを示すものです。

 この歴史的なスピーチの全文仮訳を、IWJは進めています。

 第4回では、ロバート・ケネディ元司法長官の暗殺直後の様子や、キング牧師との交流関係などが詳細に語られます。キング牧師の暗殺からケネディ司法長官の暗殺まで、2ヵ月しか経っていません。

※Campaign 2024
Robert Kennedy Jr. Announces 2024 Presidential Campaign(C-SPAN、2023年6月1日閲覧)
https://www.c-span.org/video/?527511-1/robert-kennedy-jr-announces-2024-presidential-campaign

 立て続けに、アメリカ史上の重要人物が暗殺され、しかも、犯人とされる人物の背後関係や動機には、現在も不明な部分が残ります。

 ロバート・ケネディ元司法長官の兄のジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺についても、暗殺から60年経った現在でも、暗殺事件に関する公式の『ウォーレン報告書』に疑義を唱える新しい目撃証言が出ています。

 ロバート・ケネディ・ジュニア氏は、自身のXアカウント(旧ツイッター)に、9月10日、次のように投稿しています。

 「魔法の弾丸説はもはや死んだ。この荒唐無稽な仮説は、私の叔父が解雇したアレン・ダレス元CIA長官の指示の下、60年前にウォーレン委員会が提唱して以来、単独犯によるケネディ大統領殺害説の主軸として機能してきた。JFKのシークレット・サービスの護衛者、ポール・ランディスによる最近の暴露は、ウォーレン報告書の最後の孤独な擁護者であるニューヨーク・タイムズ紙にさえ、ついにその不合理を認めさせた」

※ロバート・ケネディ・ジュニア氏の9月10日のXへの投稿
https://twitter.com/RobertKennedyJr/status/1700688502826938588?s=20

 ウォーレン委員会は、その日発射された弾丸のうちの1発が大統領の背後から命中し、喉の前方から出て、そのまま、同乗していたコナリー・テキサス州知事に命中し、どういうわけか背中、胸、手首、大腿部を負傷させたと決定しました。

 たった一発の弾丸で、これだけのことができるのは信じがたいと思われたので、懐疑論者たちはこれを「魔法の弾丸説」と呼んだのです。

 シークレット・サービスの護衛者、ポール・ランディス氏の新証言は、ジョン・F・ケネディ元大統領を暗殺したのは、リー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯行ではなく、複数の犯人が複数の弾丸で、ケネディ元大統領とコナリー・テキサス州知事に発砲した可能性を示唆しています。

 ロバート・ケネディ・ジュニア氏の「ボストン・スピーチ」第4回では、ケネディ氏の活動の原点である環境問題も語られます。

 環境法律家として最初に取り組んだNAACP(全国有色人種向上協会)の訴訟案件で、ケネディ氏は「この訴訟を通じ、私は、わが国の有毒廃棄物処理場の5つに4つが、黒人居住区にあることを知りました」という非常に重要な事実を述べています。

 アメリカ国内の黒人差別が、環境問題と重なり合っている事実が、はっきりと指摘されました。レイシズムと環境問題は、不可分の問題なのです。

 ロバート・ケネディ・ジュニア氏の「ボストン・スピーチ」からは、民主党が1960年代は、まだ、労働者や弱者の政党だったことがわかるなど、現在の様々な政治的・社会的変化を映し出しています。

 現在も、暴力と戦争による単独覇権の維持を続けようとする米国という異様な国家の内幕が、「ボストン・スピーチ」を通じて歴史的に浮かび上がってきます。

 ぜひ、第4回号外をお読みください。

 第1回は以下のURLから御覧になれます。

※【IWJ号外】ロバート・ケネディ・ジュニア氏が大統領予備選立候補発表後に行った、歴史的なボストン・スピーチをIWJが全文仮訳!(第1回)米国最良の精神は、アメリカ独立戦争の精神だった! 2023.5.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516183

 第2回は以下のURLから御覧になれます。

※【IWJ号外】ロバート・ケネディ・ジュニア氏が大統領予備選立候補発表後に行った、歴史的なボストン・スピーチをIWJが全文仮訳!(第2回)企業権力と国家権力の癒着が「分断」を生む! 2023.6.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516354

 第3回は以下のURLから御覧になれます。

※【IWJ号外】ロバート・ケネディ・ジュニア氏が大統領予備選立候補発表後に行った、歴史的なボストン・スピーチをIWJが全文仮訳!(第3回)父のエピソードから、米国民に真実を伝えようとする! 2023.6.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516665

■9月に入り、IWJの新しい第14期も2ヶ月目に入りました! 第13期は、2200万円を超える赤字となってしまいました! 第14期はなんとしても建て直さなければなりません! IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

 9月に入り、IWJの新たな第14期も2ヶ月目に入りました。

 第13期は、たくさんの方から温かいご支援をいただきました。第13期の収支につきましては、7月31日時点で、暫定ですが、残念ながら2204万8900円のマイナスとなりました。

 厳しい経済状況の中、第13期最後の7月31日まで、ご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆さまに、私、岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 また、第13期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が、税理士の御指導のもと、決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 なお、今期第14期の最初の1ヶ月、8月のカンパ実績が、確定いたしました。8月1日から31日までの31日間で、88件、292万5300円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます。しかし、これを第13期の月間目標額390万円にあてはめると、到達率は約75%でした。

 9月のカンパ額は、9月1日から11日までの11日間で19件、57万9000円でした。ありがとうございます。第14期は、背水の陣で臨んでいます。ぜひ、ご支援をお願いします!

 新しく始まった第14期も、代表をつとめる私自身がいきなり、初めて、新型コロナ、それもオミクロン株に感染してしまい、ダウンするなど、波乱の幕開けとなっています。

 感染して6日以上過ぎてからのPCRの再検査でも「陽性」が出て、実際、腹痛と下痢が続くなど、自覚症状がおさまらず、腰をすえて、隔離と治療・安静にあたってきました。

 正直、新型コロナが、これほどしんどいものとは思いませんでした。人により、症状のあらわれは千差万別のようですが、私にとっては、過去の風邪やインフルエンザよりも、ヘビーな体験であり、しかも、症状の期間が長く、自宅で横になり、一日中、眠っているような状況が続きました。

 しかし、先日8月18日、ようやくPCR検査で「陰性(不検出)」という結果が出ました。ちょうど私の64回目の誕生日でした。誕生日に、リセット、リスタートの日を迎えることが、おかげ様でできました。

 大変、皆さまにはご迷惑をおかけしてきましたが、ようやく出社しての仕事の復帰となります! まだまだ、体のあちこちが痛むなど、後遺症と思われる症状もあり、治療を平行していきながら、健康を取り戻し、同時にIWJの活動ペースを上げていきたいと思います。どうぞ、ご理解とご支援のほど、よろしくお願いします!

 IWJにとってはまだまだ険しい試練の道のりが続くと思われますが、試練は乗り越えなくてはなりません! ぜひ、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパで、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 現状の会員数を、お知らせします。

 8月末時点での会員総数は2566人(前年同日比:1023人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています! コロナ禍と未曾有のインフレ下の不況、進む高齢化などが逆風として吹きつけています! しかし、皆さまに会員としてお支払いいただけなければ、IWJは、存続ができません! 近日中に、第14期におけるご寄付の月間目標額を発表させていただきます! どうか、会員登録をしたことがない方は、新規で会員登録を、休会していた方は、再開をぜひ、よろしくお願いします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な平和外交の姿勢を示すべきではないでしょうか!?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

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 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身


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◆中継番組表◆

**2023.9.12 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】10:40~メド「加藤勝信厚生労働大臣定例会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 加藤勝信厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9a%e7%94%9f%e5%8a%b4%e5%83%8d%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【IWJ・Ch5】12:35~メド「林芳正外務大臣定例記者会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 林芳正外務大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた外務大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%a4%96%e5%8b%99%e5%a4%a7%e8%87%a3

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◆中継番組表◆

**2023.9.13 Wed.**

調整中

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■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! 米国が地上発射型の極超音速ミサイル・ダークイーグルの発射実験を土壇場で中止!】空中発射型の極超音速ミサイルARRWは、相次ぐ試射の失敗で、空軍が事実上開発を見捨てており、陸海軍共同開発のダークイーグルも同じ状況に!? 開発競争で米国は中露に大幅な遅れ! ロシアはすでに極超音速ミサイル・キンジャールをウクライナの実戦で使用し、戦果を上げている!(『ブルームバーグ』、2023年9月7日)

 9月7日付け米『ブルームバーグ』は、「米陸軍が保有する、米国初の極超音速ミサイルの発射実験を中止した」と報じました。発射前検査の結果、実験は行われなかったとのことです。

 極超音速ミサイル「ダークイーグル」の発射実験は、6日にフロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地で行われる予定でしたが、土壇場で中止されたとのことで、国防総省は中止の正確な理由を明らかにしていません。

 『ブルームバーグ』の記事は、この発射実験の中止により「米軍が9月30日までにダークイーグルの初期戦闘能力を宣言するという目標を達成できるかどうかに疑問が生じている」と報じています。

※US Army Cancels Flight Test of Long-Range Hypersonic Weapon(Bioomberg、2023年9月7日)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2023-09-07/us-army-cancels-flight-test-of-long-range-hypersonic-weapon#xj4y7vzkg

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■【第2弾! イーロン・マスク氏がスターリンクを切断したという評伝の記述について、ゼレンスキー大統領の上級補佐官ミハイロ・ポドリャク氏が『悪を犯し』『悪を可能にした』とマスク氏を罵倒!】「イーロン・マスクがロシア艦隊を破壊させなかったからウクライナへのミサイル発射を許し、民間人や子どもたちが殺された」「無知と大きなエゴの代償だ」と言いがかり! この発言に呆れ、嫌悪感を強く覚える!(『ゼロ・ヘッジ』、2023年9月10日)

 昨日のこの日刊IWJガイドでお伝えしましたが、イーロン・マスク氏が、ウクライナ軍による黒海のロシア軍艦隊への奇襲攻撃を阻止するため、スペースX社がウクライナ軍に提供している衛星通信サービス「スターリンク」を切断するよう密かに指示をしていた(もしくはスターリンクの接続地域をクリミアまで広げてほしいというウクライナの要請を断った)ことが明らかにされました。

※【第3弾! イーロン・マスク氏が新しい伝記の中で、昨年ウクライナ軍への衛星通信サービス「スターリンク」の切断を指示していたと明らかに!】マスク氏は「ウクライナ軍のロシア艦隊攻撃が『小さな真珠湾』になることを回避し、紛争激化を防ぐため」だったと述べる!『ワシントン・ポスト』は「(ウクライナ軍の)戦場での成功は、億万長者の気まぐれにかかっている」と警鐘! 徹底的に民営化を押し進めた、米国発の新自由主義の皮肉な顛末!(『CNN』、9月8日ほか)(日刊IWJガイド、2023年9月11日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230911#idx-8
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52734#idx-8

 この昨日の日刊IWJガイドの記事の中で、「『ワシントン・ポスト』は、ゼレンスキー大統領顧問ミハイロ・ポドリャク氏が、マスク氏の決定によって『民間人や子どもたちが殺されている。(中略)彼らは今、自分たちが悪を犯し、悪を助長していることに気づいているのだろうか?』と、『X』にポストしたと報じた」「マスク氏が買収したSNSプラットフォーム上で、マスク氏を罵倒するというのも、皮肉だ」とお伝えしましたが、これについて9月10日付け『ゼロ・ヘッジ』が、以下のように詳しく報じています。

 「ゼレンスキー大統領の上級補佐官ミハイロ・ポドリャク氏は、金曜日、マスク氏はキエフが昨年、クリミアに大規模な無人機攻撃を開始する能力を否定することで『悪を犯し』『悪を可能にした』と述べた。

 皮肉なことに、彼はマスク氏所有のプラットフォームXで、この告発を書いた。これが、マスク氏が『悪』を行っていることを示唆する、最も痛烈なセリフを組み立てた彼の発言だ…ぎこちない質問形式で(おそらくマスク氏が、いつでもウクライナのスターリンク通信を完全にオフにすること(ができること)を恐れているのだろう):

 『時にはミスは単なるミス以上のものになることがある』とポドリャクは書いた。『イーロン・マスクは、ウクライナの無人機がスターリンクの妨害によってロシア軍(!)艦隊の一部を破壊することを許さなかったことで、この艦隊がウクライナの都市にカリブル・ミサイル(IWJ注・ロシアの巡航ミサイルのひとつ)を発射することを許した』。

 『その結果、民間人や子どもたちが殺されている。これは無知と大きなエゴが混ざりあった代償だ。しかし、疑問は依然として残っている。なぜ一部の人々は、戦争犯罪者とその殺人願望をこれほど必死に擁護したいのだろうか? そして彼らは今、自分たちが悪を犯し、悪を助長していることに気づいているのだろうか?』。

※Zelensky On Starlink-Gate: Musk “Committing Evil” & Driven By “Big Ego”(Zero Hedge、2023年9月10日)
https://www.zerohedge.com/geopolitical/complicit-major-act-conflict-escalation-musk-denies-cnns-inflammatory-war-meddling

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■【第3弾! 北村晴男弁護士が「地上波では言えないこと」としてジャニーズ問題に関連してメディア批判! 橋下徹弁護士に対しても批判!】2003年の『週刊文春』との裁判でジャニー喜多川氏の性加害を事実認定した高裁判決を「テレビ局が握りつぶしたから、日本国民のほとんどが知らなかった」「その後も加害行為が続いた。マスコミが加害行為を後押しした」と痛烈批判! さらに橋下徹弁護士を「(政治)哲学がない」「この人は大変危険」「人柄を信頼できるようには見えなかった」と酷評!(『文化人放送局』、2023年8月22日)

 大手メディアがこれまで、ジャニー喜多川氏によるジャニーズJr.の少年たちへの性加害行為を知りながら一切報じて来なかったことを、弁護士の北村晴男氏が嘉悦大学教授の高橋洋一のYouTube番組の中で、明確な言葉で批判しています。

 今年8月22日に配信された『文化人放送局』の「【2020年の文春告発/終わりだよ報道は】ジャーニー北川(※原文まま)問題を報道しない、橋下弁護士の大問題発言で哲学が無いなと思った(2)【洋一の部屋】高橋洋一×北村晴男(弁護士)」の中で、北村弁護士は、「週刊誌で出たものをワイドショーで扱って初めて、全国民の多くの人が知るわけですよね」と述べ、『週刊文春』とジャニーズ事務所の裁判で、2003年に東京高裁がジャニー喜多川氏による性加害を事実認定し、2004年に最高裁が上告を棄却して判決が確定したことについて、次のように語りました。

 「これ、大変な事実なんです。当然、全国の日本のキー局も含めて、報道機関全部が知ったわけですけれど、NHKも含めてすべての報道局は一切報道しなかったんです。

 おかしくないですか。報道しなかったために、日本国民はほとんどそれを知らなかった。私も知らなかった。

 ご存知の通り、裁判って毎日、何千件と判決が出ていますから。それを司法記者クラブの人間が局に持ち帰って『こういう判決が出ました』と、ここまではやっているはずなんですよ。

 でも、局はこれを全部握りつぶしたんです。

 その結果、(ジャニー喜多川氏は)長年にわたって子どもたちにいたずらしてきたけど、誰も自分を咎めない、自分は芸能界の大物のままなんだとなってしまったために、その後もずっと加害行為が続いたと思われるんです。

 日本のマスコミが、このとんでもない加害行為を後から、一生懸命後押ししたってことなんですよ。こんなこと許されるんですか。日本のマスコミってって、本来の報道機関の役目を半分以上果たしていないということを、日本国民の全員にわかってもらいたい」

 「こんなこと許されるんですかって。日本のマスコミって報道機関の役目を半分以上果たしていないよね、ということを日本国民の人全員にわかってもらいたいです、僕」

 「(こういう判決が出ましたよということは)言えますし、言わなきゃいけないんですよ。彼らは報道の自由があると、報道しない自由があると主張するかもしれないけど、これとんでもない間違いですね。

 そんな悪い奴を野放しに、わざわざ野放しにするような報道の自由なんか、ないです彼らには」

 「だから、金儲けのために報道しなかったっていうことなんです。こんなの、報道機関って名前つけていいんですか」

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■<IWJ取材報告>「警察が民衆を率いて虐殺をしたのは事実。これをジェノサイドと言わないで、何というのか」!「多くの日本人が、朝鮮人を虐殺したり、それを目撃しているのに、口をつぐんでいる。これは本当に恥ずべきこと」~9.2 朝鮮人虐殺100年 神奈川追悼会

 関東大震災時に「横浜で虐殺された3000人以上の朝鮮人」を追悼する催しが、2023年9月2日、横浜市西区の久保山墓地で行われ、330人(主催者発表)が参加しました。今年は関東大震災から100年目にあたります。

 主催は「関東大震災時朝鮮人虐殺の事実を知り追悼する神奈川実行委員会」。

 関東各地で官憲や自警団が引き起こした6000人以上に上るとされる朝鮮人等の虐殺は、「朝鮮人や共産主義者が井戸に毒を入れた」という民衆間の流言飛語だけでなく、内務省が各地方長官宛電報で「朝鮮人は各地に放火」「爆弾を所持」と明記するなど、当局がデマを主導し、虐殺にお墨付きを与えたことが大きな要因でした。

 こうした背景として、日本が明治維新以降、朝鮮半島に武力をもって進出し、段階的に朝鮮半島を植民地化し、暴力的・強権的に統治したことに対し、震災の4年前の1919年に三・一独立運動が起きるなど、朝鮮の民衆の蜂起・抵抗が各地で続いていたことへの「恐れ」が、日本の官憲側にあったことがあげられます。

 日本の支配に抵抗する朝鮮人を「不定鮮人」と決めつけ、蔑視感情と恐怖心とを抱いた当時の日本の軍、警察、民間人たちが、集団でジェノサイドを行ったことは、大震災という自然災害による、一時的な混乱のせいにして、片付けることのできる話ではありません。

 追悼会は、参加者による慰霊碑への献花後、黙祷で始められました。

 実行委員会代表の山本すみ子氏は、主催者あいさつで「100年を機に、横浜、神奈川の皆さんに虐殺の実態を知ってもらいたい」と語り始めました。

 同会は虐殺の現地でのフィールドワークで、その実態を学んできました。

山本すみ子氏「横浜は、公式発表では虐殺はゼロ、神奈川県は2人だが、まったく違うことは誰しもご存じだ」。

 山本氏によれば、現在の横浜市神奈川区、すなわち神奈川警察署管内での虐殺が一番多かったといいます。

 山本氏によれば、警察が「今夜、この地方に朝鮮人が攻めてくる」「途中、強盗強姦、井戸に毒を入れ、やってくる」「男子16歳以上、60歳未満は武器を持ってここに集まれ」と日本人の避難民に指示したとのこと。

 さらに、虐殺の準備をさせ、「朝鮮人ならば、殺していい」と言ったとのこと。在郷軍人たちは、日清日露の戦役で朝鮮人と対峙し、すでに虐殺を経験していました。「朝鮮人ならば、殺していい」という警察の「許可」が伝わり、人殺しの経験をもつ、当時の青年団は意気揚々と武器を持ち、朝鮮人を追いつめて虐殺。それが2日、3日と続きました。

 神奈川警察署での刺殺や、内務省に雇われて船のドックを作っていた朝鮮人多数の虐殺と遺体放置等、様々な虐殺現場の様子も、山本氏は語りました。

山本氏「警察が民衆を率いて虐殺をしたのは事実。これをジェノサイドと言わないで、何というのか」。

 さらに山本氏は、「同じようなことが、今、現実にある」として、川崎市の桜本に住む在日韓国・朝鮮人たちへの差別を指摘。「関東大震災の虐殺がきちんと処理されていれば、(ヘイトは)起こらなかったかもしれない」と訴えました。

 また、山本氏は、小池百合子東京都知事が、関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式典に、7年連続で追悼文を送らなかったことを、震災と虐殺の被害者を一緒にする虐殺の隠蔽だと厳しく批判しました。

 次に、韓国で関東虐殺百周忌追悼委員長として、日韓両政府に責任を問う活動を行う、金鐘洙(キム・ジョンス)牧師があいさつしました。

 金氏は、「国家暴力で無残な虐殺を受けた被害者に、今を生きる我々が解決しなければいけない」問題として、「誰が、なぜ、どうやって『私』を殺したのか」「犠牲者がどれだけおり、遺体はどこにあるのか」という死の真実を知る権利があることを訴えました。

 また、追悼式では、山本実行委代表の脚本「呼びかけ(朗読劇)」を、実行委員が上演。町や海辺など、様々な場所で虐殺された被害者たちの「死者の声」の設定で、それぞれの状況が、様々な声で次のように語られました。

 「滅多打ち、頭破られ、腕の骨折られ、足の骨折られ、腹刺され、それで砂浜まで引きずられ、海の深いところまで引っ張っていかれ、大きな波間に、『鮮人のやつ、消え失せろ』って、でっかい声で放り投げられたよ」等。

 追悼式終了後、IWJ記者は山本代表に、朗読劇の制作意図などを聞きました。

山本すみ子氏「私たちは100年にむけて、(虐殺の事実を伝える)碑を新たに作る取り組みもしている。

 そこで、これが100年に向けてのものだと思ったのは、虐殺された人たちは、横浜の場合、ほとんど名前がわからず、生きてきた歴史そのものがわからないこと。この世に生存した事実が抹殺されてしまう。

 その時、ドイツの『つまづきの石』(※IWJ注)に出会った。アウシュビッツ等で虐殺された人の家の前に、10センチ四方の金属製の石ころに、名前、生年月日、家から連れ出された日、虐殺された日などを彫ってある。虐殺されたけれども、ここに生きていたことを、この世に残し、そういう歴史も人々に伝えていく。

 虐殺された人を生き返らせ、その人たちは私たちに何を言うだろうかを考えていく。そういうことを、碑を作る研究会で考えてきた時に、それをみんなで朗読劇をやったらどうだろうかと。

 つまり、死者はどんなふうに100年間を過ごしてきたんだろうと想像し、それを語っていこうではないかということで、(朗読劇が)できあがった」。

 会では、こうした実行委員による朗読劇を、2013年の第1回追悼会から毎年様々な内容で行ってきました。劇団黒テントのメンバーの指導を受けたこともあり、現在は同会会員でもある俳優の高橋長明氏に指導を仰いでいるといいます。

※IWJ注:「つまずきの石」=ストルパーシュタインは、歩道に埋め込まれた10cm角のコンクリートの立方体の表面にナチスによる迫害者・犠牲者の氏名・生年月日などを刻んだ正方形の真鍮板を貼り付けたモニュメント。
 これを設置するプロジェクトは、1992年ドイツの芸術家グンター・デムニヒが始めた。
 第二次世界大戦でナチスに死に追いやられたり、迫害から逃れた人々が、かつて自分たちが生きていた場所の証として刻まれることを目的とする。
 2022年1月時点で、2000地域に9万個が敷設され、欧州を中心に世界で最も広い範囲に分散された記念碑となっている。
・ストルパーシュタイン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3

 下記動画では、主催者あいさつ、神奈川朝鮮中高級学校生徒代表の追悼文、福島瑞穂参議院議員のあいさつ、山本代表へのインタビューを収録しています。ぜひ御覧ください。

※「警察が民衆を率いて虐殺をしたのは事実。これをジェノサイドと言わないで、何というのか」!「多くの日本人が、朝鮮人を虐殺したり、それを目撃しているのに、口をつぐんでいる。これは本当に恥ずべきこと」~9.2 朝鮮人虐殺100年 神奈川追悼会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518313

■<岩上安身によるインタビュー決定のお知らせ>9月14日午後4時から、岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューが決定しました! 孫崎氏の新著『同盟は家臣ではない──日本独自の安全保障について』がテーマです。

 9月14日(木)午後4時から、岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューが決定しました!

 今回は、孫崎氏の新著『同盟は家臣ではない──日本独自の安全保障について』(青灯社、2023年8月24日)について、お話をうかがう予定です。

 孫崎氏は同書で、欧州やイスラム圏など、世界的な「米国離れ」の潮流を指摘し、日本も米国追従をやめて、独自の安全保障政策を考えるべきだと提言されています。

 日米安全保障条約によって、有事に米軍が日本を守るというのは幻想だという孫崎氏は、「敵基地攻撃論」について「相手国の圧倒的反撃能力と10倍返しを考慮したら成り立たない」と指摘し、中国やロシア、北朝鮮に対して、外交努力によって軍事的脅威を感じさせなければ、日本が武力攻撃を受けることはないと論じています。

 詳しくは、ぜひ14日のインタビューをご視聴ください!

■「プリゴジンの乱」から2ヶ月、プリゴジン氏搭乗のジェット機がロシアで墜落! 死亡が確認される!!~8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、プリゴジン氏のジェット機墜落をめぐる西側報道を検証した特別編1本と、6月28日と7月6日収録の「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけた3本を発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

 IWJではメルマガサイト『まぐまぐ』で、『岩上安身によるインタビュー』をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!』として、毎月発行しています。

 ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏が、自身の部隊を率いて首都モスクワに向かって北上。その後、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介により、反乱が終結するという「プリゴジンの乱」からちょうど2ヶ月。

 2023年8月23日に、モスクワの北西部にあるトベリ州で、プリゴジン氏とワグネル幹部を乗せたビジネスジェット機が墜落し、乗員乗客10人全員の死亡が確認されました。

 西側の大手メディアは、プリゴジン氏の死亡を、ロシアのプーチン大統領による「粛清」であると決めつけて報じています。しかし、ロシア大統領府は、こうした憶測を「まったくの嘘だ」と、完全に否定しました。

 岩上安身は6月23日に起きた「プリゴジンの乱」の直後、6月28日に、元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビューを行ないました。『岩上安身のIWJ特報!』では7月から、このインタビューをテキスト化し、詳細な注釈をつけて連載中ですが、今回の事態の急展開を受け、急遽特別編として、第612号で、このジェット機墜落事故を検証しました。

 その上で、この6月28日収録のインタビューの後半部分を、第613号と第614号として、発行しました。プリゴジン氏が死亡し、米国を中心に、日本を含む西側諸国で、プーチン大統領が、極悪非道な粛清を行う冷酷な独裁者というイメージが、再び急速に作られ始めている今、あらためて読むべき価値のあるものとなりました。

 また、第615号からは、7月6日に収録した、孫崎氏インタビューの続編をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しています。

 以下、8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』の目次です。IWJ会員ではない方も、ぜひご購読ください。

(第612号の目次)
◆「反乱」から2ヶ月後の8月23日、ワグネル創設者プリゴジン氏らが搭乗したビジネスジェットがロシア国内で墜落! ワグネル幹部ら乗員乗客10人全員が死亡!
◆西側メディアはプーチン政権による「粛清」の可能性を指摘! しかし、ロシア大統領府のペスコフ報道官は「憶測はすべてまったくの嘘だ」と、完全否定!!
◆ロシア国内の世論調査では、プーチン大統領の支持率は82%と圧倒的! ロシア国民の間で評価の高いワグネルを、今この時点で排除する理由はない!
◆米戦争研究所はプリゴジン氏搭乗のジェット機が「2発のS300ミサイルで撃墜された」と発表! しかし墜落する機体を撮影した動画には、ミサイル攻撃を受けた痕跡はなし! 米当局者は「機内の爆発装置で墜落が起きた可能性」を指摘!
◆戦争研究所は直接証拠も、間接証拠も示せないまま、「プーチン大統領の命令によるプリゴジン氏の暗殺」という仮説を主張!『ニューヨーク・タイムズ』は「バーンズCIA長官は、プーチン氏の行動を予測していた」と粛清と決めつけ!
◆誰が何のために、プリゴジン氏のビジネスジェット墜落という事件を起こしたのか!? プーチン大統領やショイグ国防相らを「犯人」だと名指しした勢力こそが、「犯人」に近い、といえるのではないか!?
◆犯人は誰か? 孫崎享氏の仮説は「軍が排除を決め、プーチンも反対できなかった」!
◆犯人は誰か? スコット・リッター氏の仮説は、オリガルヒ、あるいはワグネルそのもの!

(第613号の目次)
◆ノルド・ストリーム爆破もカホフカ・ダム決壊も「ロシアがやった!」と大騒ぎ。のちに「ウクライナかも」とトーンダウンする西側メディア
◆米政府が事前に把握していたノルド・ストリームの破壊。自国のエネルギー供給に支障が出たドイツはなぜか怒らず、国民への情報を封鎖!?

(第614号の目次)
◆NATOやEUなどヨーロッパの国際機関が完全にアメリカに操られるようになった!「これはヨーロッパの悲劇ですね」
◆武器輸出を緩和した日本は「NATOプラス」の加盟国!? だが、日本が攻撃された時に「NATOが助けに来るわけがない!」
◆ノルド・ストリーム破壊に見るバイデン政権の恐ろしさ! 方向は決めるが実行は外部。自分たちの手は汚さない!
◆欧州各国や日本を戦争に引きずりこみたい米国の思惑が、NATOを「張子の虎」に仕立て上げている!

(第615号の目次)
◆安倍元総理殺害から1年。いまだ多くの謎が残る中、「山上容疑者はJFK暗殺事件の実行犯、オズワルドと同じでは?」という疑問が浮上!
◆ロシアとウクライナの紛争を継続させるためには、プーチン大統領と27回面談した安倍元総理の「真っ当な意見」は邪魔だった!?
◆米国のプロパガンダに乗っかり、「プーチン8月失脚説」を垂れ流して責任も取らない解説者、大手メディアの罪は大きい!

 『岩上安身のIWJ特報!』は、まぐまぐ大賞2022のジャーナリズム部門で1位になりました!

 まぐまぐ大賞2022は、2022年にもっとも輝いたメルマガを読者投票とまぐまぐ審査で選出するものです。

 『岩上安身のIWJ特報!』は、2021年の「まぐまぐ大賞2021」のジャーナリズム部門でも第2位に選ばれており、昨年ついに1位を獲得しました。

※まぐまぐ大賞2022部門別賞
https://www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=journalism&aid=77

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https://www.mag2.com/m/0001334810

 岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューの動画は、以下のURLから御覧ください。

※「ウクライナ紛争というのは、本当に、米国覇権の終わりの始まり、その通りだと思います」~岩上安身によるインタビュー第1124回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.6.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516860

※安倍元総理を銃殺したのが山上徹也容疑者ではないとすると、日本という国があまりにも自主的に物事を判断できない国というところにまでつながっていく ~岩上安身によるインタビュー第1126回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.7.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517054

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、木原匡康、前田啓)

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