日刊IWJガイド・非会員版「本日8月1日からIWJの新しい第14期がスタート! 第14期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!」2023.8.1号~No.3974号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~本日8月1日からIWJの新しい第14期がスタートします! 第13期はたくさんの方から温かいご支援をいただきました! 心より感謝申し上げます! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです。正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

■「大変でしょうが、どうか続け行ってくださいますようお願いします」「誠に世界は大本営発表の操作された情報から議論していることが、貴社の真実の情報から理解できます」「少しでも活動を支援したいので」「政府や団体等のどこにも忖度しない真の報道機関を守るため。応援しています」「ミアシャイマー論文、ハーシュの情報など、IWJは本当に幅広く報道してくれている」「日本の情報空間が余りにも閉鎖的で真実を伝えないことにいら立って」「IWJの報道は、大手メディアを明らかに質で凌駕していますので、周りにも勧めたいと思います」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

■【中継番組表】

■バイデン大統領一家は、マネーロンダリングも行っていた!? 金融機関が財務省に金融犯罪の疑いを報告する疑わしい活動報告(Suspicious Activity Reports: SARs)が、バイデン一家関連だけで170件もあった! コマー下院監視委員会委員長「この家族(バイデン一家)が関与した疑わしい活動の範囲は驚くべきものです」! ウクライナ紛争を焚きつけてきたのは、腐敗しきったバイデン政権であるという現実を直視すべき!!

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! 木原誠二官房副長官の妻の元夫「不審死事件」で急浮上した第三の人物Z氏とは誰なのか!?】木原誠二官房副長官の妻の元夫「不審死事件」で、警視庁の元刑事・佐藤誠氏が「真犯人ではないか」と見立てたZ氏とは誰か!?「X子さんが絶対にかばわなければいけない存在」「(犯罪について)素人ではない」「X子さんの家に行った」「ボクサーだった」といった情報から浮かび上がる人物とは!?(『週刊文春』7月27日売り8月3日号)


■【第2弾! ガーシー前参議院議員が逮捕されたのは、暴露系YouTube番組で木原誠二官房副長官に触れたから!?】ガーシー前参議院議員が逮捕されたのは、暴露系YouTube番組で木原誠二官房副長官に触れたからだと、元NHK党党首・立花孝志氏が発言! 木原氏妻の元夫不審死に話題が及び、警察官による殺人と警察による揉み消しがばらされるのを防ぐためと主張!(『立花孝志』、2023年7月27日)

■【第3弾! 中国成都で開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(旧ユニバーシアード)」で日本の柔道選手4人が金メダル! しかし日本メディアはなぜかほとんど報じず!!】

■ウクライナ紛争への深入りは「米国覇権の終わりの始まり」? 米国依存から離脱する動きがグローバルサウス諸国で急加速!~7月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、6月28日収録の「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

■<インタビュー決定>8月9日(水)午前10時から、国際政治学・国家安全保障論がご専門の、桃山学院大学法学部教授、松村昌廣氏への岩上安身によるZoomインタビュー(録画収録、後日配信)が決定しました! 米国覇権の終わりの始まり、ウクライナ紛争の実相、そしてこの紛争の行く末、東アジアにおける「台湾有事」について、お話をうかがいます!
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■はじめに~本日8月1日からIWJの新しい第14期がスタートします! 第13期はたくさんの方から温かいご支援をいただきました! 心より感謝申し上げます! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです。正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 IWJは本日8月1日より、新たな第14期のスタートを切ります。

 第13期は、たくさんの方から温かいご支援をいただきました。

 第13期、最後の7月は31日間で、暫定の集計ですが、173件、224万5000円のご寄付をいただきました。ありがとうございます! これは、月間目標額390万円の約58%にとどまります。

 これにより、第13期の収支につきましては、7月31日時点で、暫定ですが、残念ながら2204万8900円のマイナスとなりました。

 厳しい経済状況の中、第13期最後の7月31日まで、ご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆さまに、私、岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 また、第13期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が、税理士の御指導のもと、決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 新しく始まった第14期も、IWJにとってはまだまだ険しい道のりが続くと思われます。ぜひ、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパで、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 現状の会員数をお知らせします。

 6月末時点での会員総数は2630人(前年同日比:1061人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています!

 経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!

 IWJの内部留保も底を尽き、キャッシュフローが不足したため、私、岩上安身が、個人的な私財から、IWJにつなぎ融資をいたしました。

 私がこれまでにIWJに貸し付けて、まだ未返済の残高は約600万円。これにつなぎ融資1000万円と合計すると、IWJへの私の貸し付け残高は約1600万円にのぼります。近いうちに、また私がIWJにつなぎ融資をしなければならない見込みですが、本当にもう貯金が底を尽きます!

 私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます!

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会費も減少し、ご寄付までもが急減してしまうと、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJも支出を減らし、業務を縮小し、効率化をはかるなどしておりますが、限界もやはり、あります。

 ウクライナ紛争に続き、「台湾有事」を口実とする米国の「代理戦争」が、東アジアで画策されている今、私、岩上安身とIWJは、破滅的な戦争を回避すべく、また、ウクライナ紛争報道で明らかになった、偏向マスメディアの不誠実な「情報操作」に代わるべく、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるよう走り続けたいと存じます!

 その結果として、日本が戦争突入という悲劇に見舞われないように、無謀な戦争を断固阻止するために、今後も全力で頑張ってゆきたいと思います!

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な外交姿勢をめざすべきではないでしょうか!?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身

■「大変でしょうが、どうか続け行ってくださいますようお願いします」「誠に世界は大本営発表の操作された情報から議論していることが、貴社の真実の情報から理解できます」「少しでも活動を支援したいので」「政府や団体等のどこにも忖度しない真の報道機関を守るため。応援しています」「ミアシャイマー論文、ハーシュの情報など、IWJは本当に幅広く報道してくれている」「日本の情報空間が余りにも閉鎖的で真実を伝えないことにいら立って」「IWJの報道は、大手メディアを明らかに質で凌駕していますので、周りにも勧めたいと思います」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 大変でしょうが、どうか続け行ってくださいますようお願いします。

(N.R. 様)

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N.R. 様

 ありがとうございます!

 確かに、大変ではありますが、日本という国の置かれた状況もまた、大変なものです。さらには、それを問題視するべきメディアの状況は、もっとおかしくて、大問題であり、国民にとっては大変な問題です。

 それを考えると、奮い立たなければという思いがこみ上げてきます。

 第14期も、頑張って続けていきますので、どうぞ、今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身

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岩上安身様、御一同様

 何時も貴重な情報をお送り下さり、ありがとうございます。

 誠に世界は大本営発表の操作された情報から議論していることが、貴社の真実の情報から理解できます。ご健勝を祈念しつつ。御礼まで。

(S.H. 様)

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S.H. 様

 ありがとうございます!

 「大本営発表」状態であることは、明らかです。明らかなことを、記者クラブメディアは明らかにしないようにして懸命であり、それに世間につきあい過ぎであろうと思います。

 今後とも、頑張ります。そのためにも、自身の健康にも留意して、孫崎享先生のように、運動し続け、コンディションをアップし続けながら、頑張りたいと思います。

 どうぞ、これからもご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 岩上安身

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 少しでも活動を支援したいので

(フジオ カツノリ 様)

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フジオ カツノリ 様

 ありがとうございます!

 第13期は、2200万円を超える赤字ということが、ほぼほぼ決定しています。残念ですし、重い現実ですが、後ろをふり返っている時間はありません。前を向いて、第14期の仕事を始めていきたいと思います。

 応援には本当に感謝しています!

 今期も、どうぞご支援を、よろしくお願いいたします!

 岩上安身

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 政府や団体等のどこにも忖度しない真の報道機関を守るため。応援しています。

(アオキ カナメ 様)

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アオキ カナメ 様

 ありがとうございます!

 忖度し続けて、真実から目をそむけて生きることは、自分の生きているこの社会を滅ぼすことであり、同時に我が身を滅ぼすことであると痛感します!

 権力に忖度せずに、真実をつかみ、お伝えしてゆくことは、経済的には苦しいですけれども、精神的には後ろめたさもなく、認知的不協和音にも陥らず、晴れやかでいられる生き方であると思っています。

 どうぞ、今期第14期も、ご支援のほど、よろしくお願いします!

岩上安身

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 ミアシャイマー論文、ハーシュの情報など、IWJは本当に幅広く報道してくれている、岸田政権のおかげで様々な経費は上がり福祉が切られて仕事はなくなり苦しい限りですが、わずかでも応援したいと思ったので。

(匿名希望)

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匿名希望 様

 ありがとうございます!

 本当に、岸田政権は米国の言いなりで、税金の使われ方が間違っています。この上、ウクライナ・モデルを日本にあてはめられたら、たまったものではありません。

 ウクライナ紛争をどう見て、どう論評するかは、今後、日本人全国民にふりかかる大問題となります。

 政治家も、マスメディアも、ゼレンスキー政権とバイデン政権に全面的に賛成する者は、自国がウクライナと同様に、米国の「代理戦争」のための「鉄砲玉」にされても構わないのか、という問いに答えるべきだと思います。

 今期、第14期も、どうぞご支援のほど、よろしくお願いします!

 岩上安身

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 日本の情報空間が余りにも閉鎖的で真実を伝えないことにいら立って。

(日笠 修宏 様)

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日笠 修宏 様

 ありがとうございます!

 日本だけでなく、おそらく欧州も同様であろうと思います。気づけば、西側諸国は、米国に依存するとともに、隷従させられるようになってしまいました!

 今や、真実を伝えることが、本当に困難になっています。甘い見通しと、嘘でぬり固めた、単純なプロパガンダに、社会全体が侵食されてしまっているからだと思います。

 情報空間を形作っているメディア関係者や知識人層が、プロパガンダを本気で(あるいは半ば自分で自分を騙して)鵜呑みにしていることが、この閉塞感の原因です。

 こうしたプロパガンダだらけの情報空間に穴を開けていくことは、楽なことではありませんが、やってやれないことではありません。

 その「いら立ち」を、IWJを支えてくださるポジティブなエネルギーに転化されてくださったこと、感謝しています!

 今期第14期も、どうぞ、ご支援ください! よろしくお願いします!

岩上安身

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 頑張ってるもんね

(匿名希望)

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匿名希望 様

 ありがとうございます!

 頑張ってるもんね、と、今期も認めてもらえるように、そしてご支援いただけるように、頑張ってまいりたいと思います!

 第14期も、どうぞご支援をよろしくお願いします!

岩上安身

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 ドイツに住んでいますが、特にウクライナ情勢についていつも質の高い報道をありがとうございます。

 先日ドイツ人の集まりに同席したのですが、カホフカ・ダムが破壊されたことについて、まだ誰がやったのかこちらの大手メディアさえも断定していないうちから、ロシアがやったに決まっていると異口同音に当然の前提のように話していることに非常な違和感を覚えました。

 戦争勃発以来の、積み重なったプロパガンダの成果なのでしょうか。それを信じてしまう善良な人々は、洋の東西を問わずたくさんいるのだなと感じました。

 IWJの報道は、大手メディアを明らかに質で凌駕していますので、周りにも勧めたいと思います。

 焼石に水でしょうが、些少の寄付を少しでもお役に立てていただければ幸いです。

(M.K. 様)

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M.K. 様

 ありがとうございます!

 ドイツの会員の皆さんから、ドイツ国内においてはロシア発の情報が直接入らないように検閲されていると聞き、実状を調べて、情報統制が徹底していることを知り、非常に憂慮しています。

※はじめに~ドイツ主要8メディア4000記事の分析で、ウクライナ偏向大本営報道が明らかに! 戦争終結に軍事支援より外交的解決策を提示したのは『シュピーゲル』だけ!! ほぼすべての記事が、戦争の唯一の責任をロシアまたはプーチンに押しつけ!! 検証のなき日本の主要メディアの報道も同様の偏向報道ではないのか!?(日刊IWJガイド、2022年12月26日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221226#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51693#idx-1

 米国が同じような「代理戦争」を本格的に中国に仕掛け、日本を「鉄砲玉」にする時には、日本も今以上の情報統制が敷かれてしまうことでしょう。そうしたことをさせないために、何をすべきなのか、現時点から勝負は始まっていると思っています。

 「善良な人々」が、たくさんいることはご指摘の通りです。と同時に、「地獄への道は善意で敷きつめられている」という格言も真実だと思います。皮肉なことにこの格言は、ドイツとイングランドで用いられている格言だそうです。

 ウクライナ紛争についても、2022年2月24日のロシア軍の侵攻にハイライトし、そこから「善意」を爆発させて、ウクライナに同情と共感を寄せ、米国やNATOを頼りに思い、ロシアを憎悪する、という心理は、その侵攻の直前、ウクライナ軍によるドンバス地方への無差別砲撃が通常の30倍にも膨れ上がっていた事実を無視しています。

 そうした事実を知らず、砲撃による挑発で、ロシア軍が誘い出されてくることを「予見」したかのようにバイデン大統領が、「もうすぐロシア軍が侵攻してくる」と繰り返していたことを忘れ、何よりも2014年のキエフでのクーデターを米国が支持し、それ以降、ウクライナではネオナチとウクライナ民族主義者による、血なまぐさいロシア系住民への差別と虐殺が、8年間も続いてきたおぞましい現実を、全部見て見ぬふりをしてしまっているのです。

 「地獄に続く」ような「善意」は、「短慮」と抱きあわせであると、思われます。

 カホフカ・ダムの事件については、ロシアの犯行だと決めつける『ニューヨーク・タイムズ』の記事が出て以来、確信している人も少なくありませんが、それをまともに検証しているメディアもほとんどない、と断言できます。

 この事件も、次々に起こる出来事に振り回されて忘れがちですが、IWJでは検証記事を準備しており、近日中に必ず出します。

 今期もスタートを切る早々で、すでにやるべきことがいっぱいです。

 微力ですが、頑張り続けますので、今期第14期も、どうぞご支援のほど、よろしくお願いします!

岩上安身

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◆中継番組表◆

**2023.8.1 Tue.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2023.8.2 Wed.**

調整中

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◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

【IWJ号外】ソ連解体からロシアを見てきた「世界で最も重要な経済学者」ジェフリー・サックス氏が「ウクライナ戦争の本当の歴史」で、「ウクライナを救う唯一の方法は、交渉による和平だ」と明言!

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517811

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■バイデン大統領一家は、マネーロンダリングも行っていた!? 金融機関が財務省に金融犯罪の疑いを報告する疑わしい活動報告(Suspicious Activity Reports: SARs)が、バイデン一家関連だけで170件もあった! コマー下院監視委員会委員長「この家族(バイデン一家)が関与した疑わしい活動の範囲は驚くべきものです」! ウクライナ紛争を焚きつけてきたのは、腐敗しきったバイデン政権であるという現実を直視すべき!!

 日刊IWJガイド7月4日号で、日本の大手メディアがすべて沈黙する中、バイデン大統領の弾劾の可能性を、IRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)の内部告発の内容を踏まえていち早くお伝えしました。このバイデン大統領弾劾の可能性に、新しい重大な動きがいくつか出てきました。

※現役職員のスクープ! IRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)の、現役職員の顔出し・実名出しの内部告発で、バイデン親子の仰天疑惑続出!! 息子ハンター氏の脅迫メッセージも暴露!!「あなたは私(ハンター・バイデン氏)の指示に従わなかったことを必ず後悔することになります。私はここで父(のちに大統領になるジョー・バイデン氏)と座って電話を待っています」IRSがバイデン親子の捜査を行なっていたら、司法省が妨害! 担当チームは司法省の要請で全員解任! 事実なら、司法長官とバイデン大統領は米国史上初の弾劾へ!? 日本のマスメディアは一切報じず!(日刊IWJガイド、2023年7月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230704#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52481#idx-6

 その一つが、バイデン大統領一家のマネーロンダリング疑惑です。

 バイデン大統領の汚職疑惑を調査してきた下院監視委員会のジェイムズ・コマー委員長(共和党、ケンタッキー州選出)が、7月30日の『FOX・ニュース』の『サンデー・モーニング・フューチャー』に出演して、注目すべき発言を行いました。

 このとき、コマー委員長は、キャスターのマリア・バルティロモ氏の調査の最新状況に関する質問に答えています。

 30日付『RedState』が、手際よくバルティロモ氏の質問とコマー委員長の答えをまとめています。

 「バルティロモはコマーに捜査状況の最新情報を求めた。コマーは、バイデン一家に関する170件の疑わしい活動報告(Suspicious Activity Reports: SARs)があると繰り返した。

 だがそれだけではない。報告書の対象はバイデン一家だが、他の人物についても『数十件』のSARsが提出されていると述べた。

 『つまり、バイデン一家は、何らかの取引に関与していた――銀行がマークし当局に通報していた大規模な電信送金に関与していたことを意味する』。

 コマーは、これらの取引はマネーロンダリングを示すものであり、監視委員会は財務省に再び、これらの追加報告を要求する予定であると説明した」。

※Rep. James Comer: Extent to Which Biden Family Involved in Suspicious Activities Is ‘Breathtaking’(RedSTate、2023年7月30日)
https://redstate.com/smoosieq/2023/07/30/rep-james-comer-extent-to-which-biden-family-involved-in-suspicious-activities-is-breathtaking-n784793

 ここで述べられた「疑わしい活動報告(Suspicious Activity Reports: SARs)」というのは、金融機関が、その顧客が金融犯罪に関与している恐れがあるときに、財務省の金融犯罪法執行ネットワーク(FinCEN)に提出する報告書のことです。

 この報告書が、バイデン一家に関してだけで、170件に上るのです。

 この数は明らかに異常です。「事務手続きのミス」などといった、ありがちな弁明が通用するレベルとは思えません。

 このSARs報告書の数がいかに異常か、コマー委員長はこう述べています。

 「バルティロモは、平均的な人は何件のSARを受け取るのかとコマーに尋ねたが、彼は『ゼロ件です』と答えた。少なくともケンタッキー州(コマー委員長の選出州)では、多くの銀行が1年に1件か2件しかSARsを発行していないという。

 コマー氏はまた、アメリカ人に関してSARが発行されることがいかに珍しいかを指摘した」。

※Rep. James Comer: Extent to Which Biden Family Involved in Suspicious Activities Is ‘Breathtaking’(RedSTate、2023年7月30日)
https://redstate.com/smoosieq/2023/07/30/rep-james-comer-extent-to-which-biden-family-involved-in-suspicious-activities-is-breathtaking-n784793

 バイデン一家は、SARsの発行件数を見ると、170件もの金融犯罪疑惑が取引銀行によって指摘され、財務省に報告されているのです。しかも、SARsの発効は、米国人に関してではなく、外国人に関して発行されることが多いということです。

 しかも、バイデン一家の金融犯罪には、脱税のマネーロンダリング疑惑が含まれます。

 ウクライナ紛争を焚きつけて、ロシアに対する「代理戦争」をウクライナにやらせてきたバイデン大統領と、その一家は、そもそも、まともではないのです!

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■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! 木原誠二官房副長官の妻の元夫「不審死事件」で急浮上した第三の人物Z氏とは誰なのか!?】木原誠二官房副長官の妻の元夫「不審死事件」で、警視庁の元刑事・佐藤誠氏が「真犯人ではないか」と見立てたZ氏とは誰か!?「X子さんが絶対にかばわなければいけない存在」「(犯罪について)素人ではない」「X子さんの家に行った」「ボクサーだった」といった情報から浮かび上がる人物とは!?(『週刊文春』7月27日売り8月3日号)

 7月29日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、木原誠二官房副長官の妻・X子さん(『週刊文春』での表記)の元夫・安田種雄さんが、2006年に不審死していたことをめぐり、2018年に再捜査が開始された際にX子さんの事情聴取を担当していたとして、7月27日発売の『週刊文春』8月3日号に実名で証言した警視庁の元刑事、佐藤誠氏が、7月28日に記者会見を行いました。

※はじめに~昨日は、木原誠二官房副長官の妻・X子さんの事情聴取を担当し、X子さんの元夫の「不審死事件」の再捜査の詳細を『週刊文春』にて実名で告発した元刑事・佐藤誠氏の記者会見を、午後1時からIWJが中継しました!(日刊IWJガイド、2023年7月29日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230729#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52579#idx-1

※はじめに~「断言しますけれども、事件性は『あり』ですからね、これはね」「木原事件」こと、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死事件の、X子さんの事情聴取を担当した元刑事・佐藤誠氏が記者会見! IWJはこの記者会見の全文文字起こしを進めます!(日刊IWJガイド、2023年7月30日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230730#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52582#idx-1

 この『週刊文春』の記事や、7月28日の記者会見で佐藤氏は、2018年の再捜査当時、X子さんでも、当時X子さんが不倫関係にあったY氏でもなく、第三の人物Z氏を、安田種雄さん殺害の真犯人ではないかと、独自の「勘」で見立てていたと、明らかにしています。

 このZ氏について、『週刊文春』の記事の中で、佐藤氏は「X子が絶対にかばわなければいけない存在」とした上で、安田種雄さんの死を自殺に見せかけ、さらに事件化されたときのためにY氏の痕跡を残すという保険までかけるという高度なことは、素人のX子さんにはできるわけがない、との考えを示しています。

 さらに、この『週刊文春』の記事では、『文春』の記者がZ氏に突撃取材した際、Z氏が「俺は家に行ったことは確かだけどさぁ」と発言したり、「やってもいいんだぞ、こんにゃろう。お前ら3人ぐらいどうってことねえんだ! 昔、何やっとったか知っとんのか! ……ボクサーだよ。ボクサーだけじゃねえぞ。喧嘩は得意なんだよ」と、威嚇したりしている場面が描かれています。

 また、28日の会見では記者がZ氏について「Zさんは任意同行を拒否されていますよね? で、これは、元刑事さんだということで、本来ならば、積極的に捜査に協力してもいい状況だと思うんですけども、これをどういうふうに受け止めているか?」と質問しています。

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■【第2弾! ガーシー前参議院議員が逮捕されたのは、暴露系YouTube番組で木原誠二官房副長官に触れたから!?】ガーシー前参議院議員が逮捕されたのは、暴露系YouTube番組で木原誠二官房副長官に触れたからだと、元NHK党党首・立花孝志氏が発言! 木原氏妻の元夫不審死に話題が及び、警察官による殺人と警察による揉み消しがばらされるのを防ぐためと主張!(『立花孝志』、2023年7月27日)

 元NHK党首で元参議院議員の立花孝志氏が、自身のYouTube番組で、ガーシー(東谷義和)前参議院議員が逮捕されたのは、ガーシー氏が1年前に、暴露系YouTube番組で木原誠二官房副長官の愛人問題の暴露を始めたからだ、との考えを示しました。

 木原氏の愛人問題の暴露から、妻・X子さんの元夫・安田種雄さんの不審死の話題に及ぶと、警察上層部が、元警察官(X子さんの父)が殺人事件を起こしたことを揉み消したのがばらされてしまう可能性があるので、インターポールを使ってガーシー氏を逮捕し、今も保釈を認めず、ガーシー氏をすごい悪人であるかのようにしているのではないか、というのです。

 立花氏は、2018年に安田種雄さんの不審死を再捜査していた警視庁の元刑事・佐藤誠氏が、「自殺ではない」と実名で告発した『週刊文春』8月3日号が発売された7月27日に、「【木原事件】【文春砲】とはなんなのか?初めての人にわかりやすく解説させて頂きます。」と題した動画をアップし、これまでに『週刊文春』が報じた内容を解説しました。

 立花氏は「僕の想像の部分も入れながら」と断った上で『週刊文春』の一連の記事の登場人物を紹介。その中で、「警視庁の警察官、今現在は、警察官だったOBになっていますけども、X子さんのお父さんが、Zさん。この人が、2006年当時、警視庁の巡査部長だった(※IWJ注)」と語っています。

(※IWJ注)警視庁の巡査部長だった:
 この点は立花氏が語っているだけで、その根拠は明らかではない。

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■【第3弾! 中国成都で開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(旧ユニバーシアード)」で日本の柔道選手4人が金メダル! しかし日本メディアはなぜかほとんど報じず!!】

 国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する、学生を対象とした国際総合競技大会「FISUワールドユニバーシティゲームズ(旧ユニバーシアード)」が、7月28日から8月8日まで、中国の四川省成都市で開催されています。

 中国『CCTV(中国中央電視台)』は、28日、習近平国家主席が出席して行われた開会式の全編動画を報じました。

 中国でこの大会が開催されていることは、日本ではなぜかほとんど報じられていません。

 この大会の情報を、開会式のハイライト部分の動画とともに岩上安身に教えてくださった、エコノミストの田代秀敏氏は、「学生オリンピック」と呼ばれるこの「FISUワールドユニバーシティゲームズ」について、「昨年6月に開催予定でしたが、パンデミックで2度延期された」とした上で、次のように述べています。

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■ウクライナ紛争への深入りは「米国覇権の終わりの始まり」? 米国依存から離脱する動きがグローバルサウス諸国で急加速!~7月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、6月28日収録の「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

 IWJではメルマガサイト『まぐまぐ』で、『岩上安身によるインタビュー』をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!』として、毎月発行しています。

 7月は、6月28日に収録した、「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」の前半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました!

 今年6月24日(ロシア時間の6月23日)、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者であるエフゲニー・プリゴジン氏が、自身の部隊を率いて、ロストフ・ナ・ドヌーにあるロシア南部軍管区司令部を含む重要な治安拠点を占拠。部隊の一部が首都モスクワに向かって北上するという軍事クーデターが起こり、世界中の耳目を集めました。

 ワグネル部隊は5月20日、ウクライナ東部ドネツク州のバフムートを激戦の末に制圧し、プーチン大統領から賞賛を受けてその名を上げました。

 しかし、ワグネル部隊を、国軍の一部として統合し、統率したいと考えるロシア国防軍と、プリゴジン氏との関係は悪化し、プリゴジン氏はセルゲイ・ショイグ国防大臣やロシア軍のワレリー・ゲラシモフ参謀総長の名前をあげ、名指しで痛烈に批判してきました。

 クーデター情報は錯綜し、一時は「プーチン大統領が所在不明」というニュースも流れて、ロシアは分裂し、内戦状態に陥るのではないかといった西側マスメディアの報道・情報が「期待」や「願望」を込めて、しきりに流されました。

 しかし、ワグネル部隊はモスクワの手前200キロで進軍を中止。ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介により、誰の血も流れずに約2日で「反乱」は終結。プリゴジン氏はベラルーシに向かった、とされました。

 この不思議な騒動の直後、2023年6月28日に、東京都内のIWJ事務所にて、岩上安身は元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビューを行ないました。

 このインタビューでは、「プリゴジンの乱」の顛末、西側諸国の関与、NATOの大演習との関連などに踏み込んでいます。

 以下、7月発行の『岩上安身のIWJ特報』の目次です。IWJ会員ではない方も、ぜひご購読ください。

(第609号の目次)
◆「ワシントンはウクライナで終戦を迎える」べき!? 米国の外交・安全保障問題の舵取りに大きな影響力を持つ米外交問題評議会が、ウクライナ紛争を「ミッション・インポッシブル」と言い出した!

(第610号の目次)
◆米国のウクライナ深入りは「米国覇権の終わりの始まり」? しかし紛争の真実にあえて目をつぶる日本のマスメディア!
◆「ワグネルの反乱」主役のプリゴジンは軍人ではない。ソ連崩壊後の「仁義なき戦い」で勝ち残ったヤクザの親分的人物!
◆プーチンに反旗を翻したプリゴジンはウクライナと内通! 米ホワイトハウスはそれを1ヵ月以上前から知っていた!
◆強盗や恐喝で20代のほとんどを刑務所で過ごしたプリゴジン。外食産業で成功、プーチンに重用され、戦争で英雄になって舞い上がった!?

(第611号の目次)
◆プリゴジンを許したプーチンは、西側がレッテルを貼る「優柔不断な独裁者」ではなく、子飼いのヤクザ者(プリゴジン)に適切なケジメをつけただけ。これがロシアのリアル!
◆「ワグネルの反乱」を契機に内部崩壊するロシアを見たかったアメリカとウクライナの誤算!
◆NATOの史上最大の演習は本気じゃない!?「NATOは絶対、入りません。アメリカに従うふりだけしている」
◆プリゴジンの無謀な呼びかけに乗るロシア軍人は現れず! 内戦はウクライナと欧米諸国を利するだけだとわかっている!

 『岩上安身のIWJ特報!』は、まぐまぐ大賞2022のジャーナリズム部門で1位になりました!

 まぐまぐ大賞2022は、2022年にもっとも輝いたメルマガを読者投票とまぐまぐ審査で選出するものです。

 『岩上安身のIWJ特報!』は、2021年の「まぐまぐ大賞2021」のジャーナリズム部門でも第2位に選ばれており、昨年ついに1位を獲得しました。

※まぐまぐ大賞2022部門別賞
https://www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=journalism&aid=77

※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額税込880円、初月無料)
https://www.mag2.com/m/0001334810

 岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューの動画は、以下のURLから御覧ください。

※「ウクライナ紛争というのは、本当に、米国覇権の終わりの始まり、その通りだと思います」~岩上安身によるインタビュー第1124回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.6.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516860

※安倍元総理を銃殺したのが山上徹也容疑者ではないとすると、日本という国があまりにも自主的に物事を判断できない国というところにまでつながっていく ~岩上安身によるインタビュー第1126回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.7.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517054

 6月発行の特報は、岩上安身によるジャーナリスト田崎基氏へのインタビューで、「特殊詐欺」シリーズの完結編となります。現在、フルオープンで特別公開中です!

 ぜひこの機会にご視聴、御覧ください! かつ、ぜひとも拡散し、多くの方々に読んでいただいて、IWJをご紹介いただきたいと思います。

※【601号-604号】岩上安身のIWJ特報!背後に「暴力団」が関与し凶悪化する「特殊詐欺」を「高齢者差別」思想が後押し!高齢者に「集団自決」を求めた成田悠輔氏の発言はルフィ事件と同根の大問題!岩上安身による『ルポ特殊詐欺』著者・神奈川新聞報道部デスク田崎基氏インタビュー(その3)2023.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516869

■<インタビュー決定>8月9日(水)午前10時から、国際政治学・国家安全保障論がご専門の、桃山学院大学法学部教授、松村昌廣氏への岩上安身によるZoomインタビュー(録画収録、後日配信)が決定しました! 米国覇権の終わりの始まり、ウクライナ紛争の実相、そしてこの紛争の行く末、東アジアにおける「台湾有事」について、お話をうかがいます!

 岩上安身は8月9日(水)午前10時から、国際政治学・国家安全保障論をご専門とされる、松村昌廣 桃山学院大学 法学部教授にインタビュー(録画収録、後日配信)を行います!

 松村昌廣教授は、1992年に米国州立メリーランド大学大学院で政治学博士を取得され、ブルッキングス研究所 北東アジア研究センター 招聘研究員(2006-2007)、ケイトー研究所 外交政策プログラム 客員研究員(2010)、一般社団法人 平和・安全保障研究所 研究委員(2011-現在)、米国防大学 国家戦略研究所 客員研究員(2013、2016-2017)として研究を積まれ、国際安全保障学会理事(1999-2017)、防衛省行政監視・行政効率化チーム外部有識者委員(2010-2013)、防衛省行政事業レビュー外部有識者委員(2013-2023)、などを歴任されています。

 過去5年間のご著書には、『テキスト日米関係論 : 比較・歴史・現状』(ミネルヴァ書房、2022)、『Security Turbulence in Asia: Shaping New Strategy in Japan and Taiwan』(PublishDrive、2021)、『Defense policy and strategic development : coordination between Japan and Taiwan』(World Scientific、2021)、
『甦る国際権力政治 : ポスト・グローバリゼーションと日本』(芦書房、2019)、『日米同盟と朝鮮半島 : 国際政治における格闘場』(芦書房、2019)、『衰退する米国覇権システム』(芦書房、2018)があります。

 松村教授は、今年、ウクライナ紛争について、「ドンバスにおける米露代理戦争の最終段階としてのロシア・ウクライナ戦争(2014年~2022年)」(『ifimes』、2023年4月6日)、「妨げられる:ウクライナにおける凍結された紛争」(『ifimes』、2023年6月26日)と題する論考を発表されました。『ifimes』は、「中東とバルカン研究のための国際研究所(IFIMES)」のウェブサイトで公開されている調査報告です。

 松村教授は、2022年に勃発したウクライナ紛争は、ユーロマイダン・クーデターとクリミア併合が起きた2014年以降、「8年間にわたるドンバスでの長引く戦乱の文脈の中で起こった」結果なのだと指摘しています。原因と結果をとり違えてはいけないとも、警告されています。

 ウクライナ紛争の実相は、どこを起点として見るかで、まったく異なってきます。

 ロシアが2022年2月24日に突如としてウクライナに侵攻したとみれば、「いわれのない侵略」だということになります。

 しかし、2014年のユーロマイダン・クーデターとクリミア併合を起点としてみれば、メルケル前ドイツ首相が昨年述べたように、米国と西側諸国が、ウクライナがロシアと戦えるように8年かけて準備をしてきた結果であり、「代理戦争」だということになります。

 多くの資料にもとづいた精緻な分析を示している松村教授に、ウクライナ紛争の実相、そしてこの紛争の行く末、東アジアにおける「台湾有事」について、そして米国の覇権の終わりの始まりについて、おうかがいします。

※The Russia-Ukraine warfare as the final stage of U.S.-Russia proxy war in Donbas(2014-2022)(ifimes、2023年4月6日)
https://www.ifimes.org/en/researches/the-russia-ukraine-warfare-as-the-final-stage-of-us-russia-proxy-war-in-donbas-2014-2022/5156

※Hindered: a frozen conflict in Ukraine(ifimes、2023年6月26日)
https://www.ifimes.org/en/researches/hindered-a-frozen-conflict-in-ukraine/5188

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、前田啓)

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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