日刊IWJガイド・非会員版「岸田総理が自画自賛する『核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン』に原水協が『「核抑止力」論を公然と宣言するサミットとなった』と批判!」2023.5.22号~No.3903号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~G7広島サミット終了! 発表された「中国を害することを目的としていない」との首脳声明に、中国側は「中国からの完全なデカップリングは、現時点では非現実的であることを認識している」と分析! 一方でG7を「国際平和を妨げ、地域の安定を損ない、他国の発展を抑制している」と非難!! 岸田総理が自画自賛する「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」に原水協は「『核抑止力』論を公然と宣言するサミットとなった」と批判!

■5月に入り、IWJの第13期も残り3ヶ月に! しかしながら、IWJは創業以来、最大の経済的危機に直面しています! 4月のご寄付は126件、209万3200円、月額目標の54%でした! 第13期の累積赤字は毎月増え続け、8月から4月まで9ヶ月間の累積の不足額は、1600万円を超えています! 5月こそは少なくとも月間目標額390万円を達成できますよう、ご支援をよろしくお願いします! また累積の不足額を少しでも減らせますよう、緊急のご支援・ご寄付・カンパのほど、どうぞよろしくお願いします!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。4月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■(5月18日の日刊IWJガイドの記事は)「(ローマ法王とゼレンスキー大統領の面会についての)、より真実に迫る内容だったかと思います」! ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答致します!

■【中継番組表】

■バイデン大統領不在のワシントンで、米債務上限引き上げをめぐるホワイトハウスと共和党の協議が決裂! バイデン大統領は「デフォルト回避は可能」と表明したものの、ジャンピエール報道官は「共和党の歩み寄りは、大きく後退し、両院を通過できない極端な党派的要求を含む提案をテーブルに乗せた」と共和党を非難! 期日である6月1日までにデフォルトを回避するために必要な法案審議には、上院で7日、下院で4日かかるとの見方も!

■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
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■はじめに~G7広島サミット終了! 発表された「中国を害することを目的としていない」との首脳声明に、中国側は「中国からの完全なデカップリングは、現時点では非現実的であることを認識している」と分析! 一方でG7を「国際平和を妨げ、地域の安定を損ない、他国の発展を抑制している」と非難!! 岸田総理が自画自賛する「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」に原水協は「『核抑止力』論を公然と宣言するサミットとなった」と批判!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 政府はサミット最終日の前日の20日、G7広島サミットの首脳声明(コミュニケ)を発表しました。

※G7広島首脳コミュニケ(仮訳)(外務省、2023年5月20日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100507034.pdf

 20日付け『共同通信』は、「(首脳声明を)英語版のみ突然発表した(IWJ注・現在は仮訳版も発表)。サミット日程は21日までで、最終日より前に公表するのは異例」とした上で、「注目が集まるウクライナのゼレンスキー大統領の来日が影響し、首脳声明への関心が低下するのを懸念したため、発表を前倒しして目立たせたいとの思惑が働いたようだ」と報じています。

※政府、G7首脳声明発表を前倒し ゼレンスキー氏来日が影響か(共同通信、2023年5月20日)
https://nordot.app/1032605864615690280

 サミット開催直前には、ラーム・エマニュエル駐日米国大使が「G7では、経済的強制に関する言葉や声明以上のもの、行動を期待します」と表明。米『ウォール・ストリート・ジャーナル』は「中国による経済的威圧行為への対抗策がG7の最優先の議題だ」との社説を掲載していました。

※はじめに~G7広島サミットの最重要議題は「中国による経済的威圧への対抗」!? エマニュエル駐日米国大使が「G7(サミット)では声明以上の行動を期待する」とツイート! 一方、中国外交部の汪文斌報道官は会見で「『経済的威圧』のレッテルが最もふさわしい国が米国。1980年代の『プラザ合意』の被害者である日本は、それを最も深く身をもって知っているはず」と指摘! 米国依存症の日本は米国からの「DV」は忘却!?(日刊IWJガイド、2023年5月19日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230519#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52291#idx-1

 20日に発表された首脳声明では、<地域情勢>の項目に、「我々は、G7のパートナーとして、それぞれの中国との関係を支える以下の要素について結束する」として、以下のような記述が記されています。

 「我々は、中国に率直に関与し、我々の懸念を中国に直接表明することの重要性を認識しつつ、中国と建設的かつ安定的な関係を構築する用意がある。我々は、国益のために行動する。グローバルな課題及び共通の関心分野において、国際社会における中国の役割と経済規模に鑑み、中国と協力する必要がある」

 「我々の政策方針は、中国を害することを目的としておらず、中国の経済的進歩及び発展を妨げようともしていない。成長する中国が、国際的なルールに従って振る舞うことは、世界の関心事項である。我々は、デカップリング又は内向き志向にはならない。同時に、我々は、経済的強靱性にはデリスキング及び多様化が必要であることを認識する。我々は、自国の経済の活力に投資するため、個別に又は共同で措置をとる。我々は、重要なサプライチェーンにおける過度な依存を低減する」

 「中国と建設的かつ安定的な関係を構築する用意がある」「中国を害することを目的としておらず、中国の経済的進歩及び発展を妨げようともしていない」「デカップリング又は内向き志向にはならない」など、一見すると、サミット前に主張されていた中国敵視政策を、G7が軌道修正したのかと思わせるような表現が並んでいます。

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■5月に入り、IWJの第13期も残り3ヶ月に! しかしながら、IWJは創業以来、最大の経済的危機に直面しています! 4月のご寄付は126件、209万3200円、月額目標の54%でした! 第13期の累積赤字は毎月増え続け、8月から4月まで9ヶ月間の累積の不足額は、1600万円を超えています! 5月こそは少なくとも月間目標額390万円を達成できますよう、ご支援をよろしくお願いします! また累積の不足額を少しでも減らせますよう、緊急のご支援・ご寄付・カンパのほど、どうぞよろしくお願いします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 5月に入り、昨年8月1日から始まったIWJの第13期も、残り3ヶ月となりました。

 4月の1日から30日までの30日間でいただいたご寄付は、126件、209万3200円でした。これは月間目標額390万円の54%にあたります。

 厳しい経済状況の中、ご寄付をお寄せくださった皆さま、誠にありがとうございました!

 しかし、今期第13期4月末までの累積の不足額は、1660万5900円となりました。

 5月は1日から19日までの19日間で、107万5000円、月間目標額の28%にあたるご寄付をいただいています。ありがとうございます。

 ぜひ、皆さま、今月5月こそは、まずは月間目標額を達成できますよう、どうぞ緊急のご支援をお願いいたします!

 そして、累積の不足額を少しでも削れるように、引き続き、どうぞご支援をお願いします!

 IWJの内部留保も底を尽き、キャッシュフローが不足したため、私、岩上安身が、個人的な私財から、IWJにつなぎ融資をいたしました。

 私がこれまでにIWJに貸し付けて、まだ未返済の残高は約600万円。これにつなぎ融資1000万円と合計すると、IWJへの私の貸し付け残高は約1600万円にのぼります。

 私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます。

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、ご寄付が急減してしまうと、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費とご寄付・カンパの両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。

 ウクライナ紛争に続き、「台湾有事」を口実とする米国の「代理戦争」の、「新たな戦争前夜」を迎えて、私、岩上安身とIWJは、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるように、その結果として、日本が戦争突入という悲劇に見舞われないように、無謀な戦争を断固阻止するために今後も全力で頑張ってゆきたいと思います。

 2月、ピューリッツァー賞を受賞した経歴をもつ、米国屈指の独立調査報道ジャーナリストであるシーモア・ハーシュ氏が、米国が、ノルウェーと協力し、ドイツとロシアを直接つなぐ天然ガスパイプライン・ノルドストリームを爆破したという驚愕のスクープを出しました。日本の新聞・テレビなどのメインストリーム・メディアは、一切このスクープを報じませんでした。

 IWJは、全文の仮訳を進め、全4回を号外でお送りしました。

※【IWJ号外】ドイツとロシアを結ぶ天然ガスパイプライン・ノルドストリームを爆破したのは、米国だった! ピューリッツァー賞を受賞した米国の最も著名な独立調査報道ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が大スクープ!(その1~4)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%a2%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a5

 私は、ロシア軍がウクライナに侵攻して1年となる2月24日の岸田総理会見で、ハーシュ氏のスクープについて岸田総理に直接、質問しました。

 私が「日本政府は、このノルドストリーム爆破疑惑について、独自に検証や調査を行なっているのでしょうか?」と質問したのに対し、岸田総理は、「米政府は完全なるフィクションであるという評価をしております」「ノルウェー外務省もナンセンスと言っています」「多くの国においてこうした記事に関しては、否定的な評価がされている」とはぐらかし、日本政府・日本国総理としての独自の判断を示しませんでした。

※【IWJ代表:岩上安身質問】ノルドストリーム爆破疑惑について、日本は独自に検証や調査を行なっているのか?岸田内閣総理大臣記者会見-令和5年2月24日(Movie IWJ)
https://www.youtube.com/watch?v=9uUrTxr_Mss

※はじめに~岩上安身が岸田総理に対して会見で質問!~(日刊IWJガイド、2023年2月25日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230225#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51926#idx-1

 このウクライナ紛争は、ロシアを弱体化させるための米国主導の戦争です。

 ハーシュ氏のスクープが事実であれば、米国は、同盟国のドイツが多額の出資をしたノルドストリーム・パイプラインを爆破し、ドイツとロシアの仲を引き裂き、ウクライナを戦場にして、欧州とロシアの友好的な関係を完全に破壊し、ロシア産の格安の天然ガスが入らなくなって窮地に陥った欧州に、米国産の高値の天然ガスと石油を売りつけて市場を奪い取ったということになります。

 つまり、米国は「敵国」のロシアだけでなく、米国の重要な同盟国であるはずのドイツにも大損害を与えた疑いがあるのです。これが真実であるならば、同盟国への重大な背信であり、裏切りです。犠牲を払わされたドイツと同じく、同盟国とは言いながら、ジュニア・パートナー(主権のない従属国)扱いされている日本も、同じ目にあわされる可能性があります。

 IWJでは、独自のIWJ検証レポートによって、ドイツとロシアを直接結ぶノルドストリームの建設を米国政府・議会が何度も妨害してきた事実、そして、完成はしたもののウクライナ紛争の勃発と対露制裁によって使用できなくなり、さらに爆破テロに見舞われるまでの経緯を、お伝えしています

※IWJ検証レポート!「米国が狙った独露間の天然ガスパイプラインノルドストリームの阻止!!」~2022.4.27
(その1)https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505188
(その2)https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508187

 お読みいただければわかりますが、この経緯を知ると、ウクライナ紛争以前から、米国はノルドストリームの完成と開通を何としても阻みたいと思っていたという事実が明らかになります。

 5月18日未明に、シーモア・ハーシュ氏の最新記事を、「IWJ号外」として発行しています。有料サポート会員の方は、メールの受信ボックスを確認していただいて、ぜひお読みください。非会員の方も、この機会に会員登録をしていただいて、号外の全文を、ぜひお読みください。

 岸田文雄総理は、1月早々、昨年末に閣議決定した「改定版安保3文書」を携えて訪米、バイデン大統領と会談し、日本の軍拡をバイデン大統領から賞賛されて鼻高々でした。

 国会での議論と承認がなされなくても、米国からの要請があれば、「安保3文書」を閣議決定し、軍拡のアクセルを踏んでしまう岸田政権は、日本の主権を米国に丸投げしたも同然です。米国を守るために日本が身代わりに犠牲となり、日本はウクライナのように、米中の「代理戦争」の戦場とされてしまいます。

 上記の4月24日の岸田総理会見で、私は、「米国は誠実な同盟国なのかどうか、疑いの出ている中、日本の安全保障を米国に丸ごと委ねていていいのか」「有事の際の自衛隊の指揮権まで米国に渡してしまっていいのか」と問いました。

 岸田総理は「自衛隊及び米軍は、各々独自の独立した指揮系統に従って行動をする、これはいうまでもないこと」などと、自衛隊の指揮権はあたかも米軍から独立して存在しているかのように述べました。

 しかし、この総理の発言は、事実と異なります。従来の幕僚長を事実上廃止し、新たに米軍との「統合司令部」を設置する「安保3文書」の改定は、自衛隊を米軍の司令下におく「2軍」にしてしまうものです。

 自衛隊が米軍と司令部を統合してしまい、自身で状況判断するための目と耳(情報衛星他)をもたず、独自に判断する頭(内閣に直結し、米国から独立した司令部)をもたない、そんな日本が、安全保障において、米軍から独立した主権をもつ、といくら岸田総理が口先だけで言っても、自衛隊のおかれたリアルな現実を国民に説明していることにはなりません。

 3月28日、「安保3文書」の改定を踏まえ、防衛費を大幅増額した2023年度予算案は、政府案どおり成立しました。

※令和5年度予算(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/fy2023.html

 日本は、このまま米国追従を続け、米国の単独一極覇権を支えるために、日本自らは世界最悪の財政危機に直面しているというのに、米国の要請に従って、軍拡という重い財政負担を背負うのはあまりに愚かではないでしょうか!?

 そもそも日本が依存している米国は、誠実な、信頼に値する同盟国といえるのでしょうか!?

 4月12日の日刊IWJガイドの記事(※)も、ぜひあわせてお読みください。米国は、同盟国に対して、当たり前のように盗聴を仕掛けています。ドイツなどは米国政府に抗議しましたが、日本政府は、まったく抗議していません。

※『ニューヨーク・タイムズ』が報じた、ウクライナ紛争をめぐる米国とNATOの戦争機密文書漏洩事件! 漏洩文書に韓国政府内の議論が含まれていたことから、CIAによる韓国国家安保室盗聴が発覚! 謝罪を求めない尹政権に韓国与党も「卑屈極まりない」と批判! 2013年のスノーデン氏による盗聴暴露問題も再燃し、米国のダブルスタンダード、繰り返される同盟国への盗聴に韓国メディアが猛批判を展開! 日本も盗聴されているはずだが、沈黙し続けるのか!?(日刊IWJガイド、2023年4月12日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230412#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52117#idx-1

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な外交姿勢をめざすべきではないでしょうか?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

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 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 岩上安身

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。4月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 4月は30日間で、126件、209万3200円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方53名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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T.O. 様
H.I. 様
喜多巧 様
高木 康夫 様
Y.S. 様
Y.Y. 様
野口 顕 様
金 盛起 様
C.T. 様
S.M. 様
佐々木健美 様
S.I. 様
畦上恭彦 様
小田嶋 義美 様
塩川晃平 様
柳瀬 要 様
小林 俊子 様
森田文弥 様
A.K. 様
徳山 匡 様

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 皆さま、電気ガス値上げなどインフレの厳しい経済情勢の折、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

■(5月18日の日刊IWJガイドの記事は)「(ローマ法王とゼレンスキー大統領の面会についての)、より真実に迫る内容だったかと思います」! ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答致します!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 今日の日刊記事(※IWJ注:5月18日号)は、ローマ法王とゼレンスキー大統領の面会について、地元イタリアの新聞から報じてくださって、より真実に迫る内容だったかと思います。5/15朝日デジタル版公開記事と写真を見ても、法王の立場が今一つわからずモヤモヤが残っていました。人道支援の協力は言うまでもありません。

 ただ、この面会に至るまでバチカンとはギクシャクした関係にあったこと。戦争開始から数か月後に教皇がインタビューでロシアの侵攻は『もしかすると何らかの形で挑発されたのかもしれない』と発言していたという別の記事も目にしました。

 プロパガンダ新聞からは、真実が隠されていて教皇の言動が報じられていないのか、私の情報不足なのかという思いがずっとありましたので、今日の記事は大変貴重でした。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

(匿名希望)

(※IWJ注)はじめに~日本の大手メディアはどこまでも米国に隷属した、米国の政策とプロパガンダとして流す、アメポチのチンドン屋! ローマ法王による仲裁申し出をゼレンスキー大統領が「拒否した」ことをまったく伝えず! ゼレンスキー大統領のバチカン訪問をイタリアの日刊紙が辛辣に批判!(日刊IWJガイド、2023.5.18号~No.3899号)
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52289#idx-1
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230518#idx-1

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 (匿名希望様)

 日刊IWJガイドの記事をご評価いただき、ありがとうございます!

 逆に我々の方としては、「戦争開始から数ヶ月後に教皇がインタビューでロシアの侵攻は『もしかしたら何らかの形で挑発されたのかもしれない』と発言していた」という別の記事の存在をお教えいただき、ありがとうございました。

 我々の方でも、この記事を探してみたいと思いますが、もしご記憶にあれば、何という媒体の、いつの記事なのか、おわかりでしたら、お教え願いたいと思います。バチカンが、国際政治や紛争の真相について、深い洞察力をもっていることの、またとないエビデンスになると思います。

 今後とも、米国政府の意向を忖度するような大手マスコミとは一線を画した報道を、IWJは貫いていきます。

 どうぞ、今後ともご支援のほど、よろしくお願いします。

 岩上安身

追記
*我々のスタッフがリサーチしたところ、昨年5月の『ウォール・ストリート・ジャーナル』、そして6月の『ガーディアン』の記事がみつかりました。これも改めてお伝えしたいと思います。

※Pope Says NATO Might Have Provoked Russian Invasion of Ukraine(The Wall Street Journal、2022年5月4日)
https://www.wsj.com/livecoverage/russia-ukraine-latest-news-2022-05-03/card/pope-says-nato-may-have-provoked-russian-invasion-of-ukraine-E7VAcqXGK8xNoHxJPQFs

※Pope Francis says Ukraine war was ‘perhaps somehow provoked’(Guardian、2022年6月14日)
https://www.theguardian.com/world/2022/jun/14/pope-francis-ukraine-war-provoked-russian-troops


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◆中継番組表◆

**2023.5.22 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】19:00~ たんぽぽ舎・新ちょぼゼミシリーズ「台湾有事と自衛隊」―登壇:纐纈厚氏(山口大学名誉教授)

視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

これまでIWJが報じてきた纐纈厚教授関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/?s=%E7%BA%90%E7%BA%88%E5%8E%9A&area=

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◆中継番組表◆

**2023.5.23 Tue.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「原発は『海暖め装置』とも言われる。海水温が上昇すれば海水中の二酸化炭素が空気中に出てくるので、こっちの方が、二酸化炭素以上の影響がある」~5.19 第294回 脱原発盛岡金曜デモ 2023.5.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516065

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■バイデン大統領不在のワシントンで、米債務上限引き上げをめぐるホワイトハウスと共和党の協議が決裂! バイデン大統領は「デフォルト回避は可能」と表明したものの、ジャンピエール報道官は「共和党の歩み寄りは、大きく後退し、両院を通過できない極端な党派的要求を含む提案をテーブルに乗せた」と共和党を非難! 期日である6月1日までにデフォルトを回避するために必要な法案審議には、上院で7日、下院で4日かかるとの見方も!

 デフォルト危機を迎える米国の債務上限引き上げをめぐる与野党協議が、米国時間の19日に行われましたが、20日付け『共同通信』は、「与野党の隔たりが埋まらず、共和党の担当者は途中一時退席した」と報じています。今月1日には、米財務省のイエレン長官は、議会が財務上限を引き上げなければ6月1日にも資金繰りに行き詰まり、デフォルト(債務不履行)に陥ると発言しています。

※米債務上限問題、与野党で隔たり 共和一時退席、デフォルトの懸念(共同通信、2023年5月20日)
https://nordot.app/1032451345119921079

※はじめに~イエレン米財務長官が「早ければ6月1日にも米政府は債務不履行(デフォルト)に陥る」と表明! 1月の債務法定上限到達依頼、繰り返し議会に対応を要請、デフォルトになれば「経済、金融的な大惨事」がもたらされると警告も!! 破綻寸前の、そんな国がなぜ、ウクライナへの巨額の兵器支援で紛争の後押しをしているのか!? 大量の米国債を保有する日本への悪影響は!?(日刊IWJガイド、2023年5月3日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230503#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52199#idx-1

 20日付け『ロイター』は、G7広島サミットに参加しているバイデン米大統領が「米国がデフォルト(債務不履行)を回避することは可能だと依然として考えていると述べた」と報じています。

※米国のデフォルト回避は可能=バイデン大統領(ロイター、2023年5月20日)
https://jp.reuters.com/article/usa-debt-biden-idJPKBN2XB04P

 しかし、米『ポリティコ』は20日、デフォルト回避に自信と冷静さを見せたバイデン大統領とは反対に、「ホワイトハウスのベン・ラボルト広報部長をはじめとする側近たちは、共和党が『経済を人質に取り、デフォルトの瀬戸際まで追い込んだ』と非難し、より激しい発言をした」と報じています。

 バイデン大統領の楽観的発言とは裏腹に、デフォルトは回避の可能性が高まるどころか、その反対に回避が困難な方向へ向かいつつあるようです。

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■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

 ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230522

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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