日刊IWJガイド・非会員版「米国の軍事安全保障専門家14人が『ロシア・ウクライナ戦争による暴力の解決策は、兵器の増強ではなく外交努力だ』とする公開書簡を発表!」2023.5.23号~No.3904号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~G7広島サミット直前、米国の軍事安全保障専門家14人が『ニューヨーク・タイムズ』紙面5ページにわたり「ロシア・ウクライナ戦争による暴力の解決策は、兵器の増強ではなく外交努力だ」とする公開書簡を掲載、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏も「米国の悲惨な対ウクライナ政策に対する彼らの批判は、注目に値する」とツイート! ウクライナ紛争の原因をネオコンと兵器メーカーのロビーイングによる「NATO東方拡大」、「ロシアへの挑発」と指摘!「ロシアかウクライナのどちらかを選択しなければならない、という考えを、私たちは拒否する。外交を支持する私たちは、正気、人間性、平和の側を選択する」と訴え!!

■5月に入り、IWJの第13期も残り3ヶ月に! しかしながら、IWJは創業以来、最大の経済的危機に直面しています! 4月のご寄付は126件、209万3200円、月額目標の54%でした! 第13期の累積赤字は毎月増え続け、8月から4月まで9ヶ月間の累積の不足額は、1600万円を超えています! 5月こそは少なくとも月間目標額390万円を達成できますよう、ご支援をよろしくお願いします! また累積の不足額を少しでも減らせますよう、緊急のご支援・ご寄付・カンパのほど、どうぞよろしくお願いします!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。4月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■「広島に『ネコババ王』ゼレンスキーを呼んでG7とは、悪い冗談としか思えません」!「まともな報道をしているのがIWJさんくらいなので頼りにしています」! ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答致します!

■【中継番組表】

■結局、広島G7とは何だったのか!? 東アジアでの分断を煽り代理戦争の舞台づくりを着々と進める米国の主張の共鳴室だったのではないか!?

■<IWJ取材報告>袴田巌氏本人が登壇、発言!「戦いがあるということで今日は出場して来た。戦いに勝つということが重要」~5.19 再審法改正をめざす市民の会 結成4周年記念集会「袴田事件の再審確定 つなげよう再審法改正へ」―登壇:袴田秀子氏(袴田巌氏姉)、西嶋勝彦弁護士・弁護団団長、村山浩昭元裁判官、水野智幸法政大学教授(元裁判官、現袴田弁護団)、周防正行氏(映画監督)ほか

■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
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■はじめに~G7広島サミット直前、米国の軍事安全保障専門家14人が『ニューヨーク・タイムズ』紙面5ページにわたり「ロシア・ウクライナ戦争による暴力の解決策は、兵器の増強ではなく外交努力だ」とする公開書簡を掲載、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏も「米国の悲惨な対ウクライナ政策に対する彼らの批判は、注目に値する」とツイート! ウクライナ紛争の原因をネオコンと兵器メーカーのロビーイングによる「NATO東方拡大」、「ロシアへの挑発」と指摘!「ロシアかウクライナのどちらかを選択しなければならない、という考えを、私たちは拒否する。外交を支持する私たちは、正気、人間性、平和の側を選択する」と訴え!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日のこの日刊IWJガイドでお伝えしたように、G7広島サミットは「ロシアによるウクライナに対する侵略戦争」を非難する一方で、停戦を断固拒否し、平和を志向しているとはとても言えないウクライナに対しては「外交的、財政的、人道的及び軍事的支援を強化」するという首脳声明を採択して閉幕しました。

 「核兵器のない世界を目指す」という理想を掲げているはずの岸田文雄総理が主導して「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」が採択されましたが、その中身たるやロシアに対してのみ名指しで「ロシアによる核兵器の使用の威嚇、ましてやロシアによる核兵器のいかなる使用も許されない」と宣言しておきながら、直後に「我々の安全保障政策は、核兵器は、それが存在する限りにおいて、防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、並びに戦争及び威圧を防止すべきとの理解にもとづいている」と、米国や欧州の核兵器保有は容認。

 その米国の核兵器に依存する日本の核抑止論も肯定するという、非常に偏った、公平さ、公正さを欠いた内容になっています。

 言うまでもなく、自陣営の核兵器の存在を肯定していたら、永遠に「核なき世界」など、実現することはありません。岸田総理の掲げる「核なき世界」という「理想」は、実は敵陣営の核だけを否定した、非常に偏頗(へんぱ)で、偽善的な「理想」であることが明らかとなってしまいました。

※はじめに~G7広島サミット終了! 発表された「中国を害することを目的としていない」との首脳声明に、中国側は「中国からの完全なデカップリングは、現時点では非現実的であることを認識している」と分析! 一方でG7を「国際平和を妨げ、地域の安定を損ない、他国の発展を抑制している」と非難!! 岸田総理が自画自賛する「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」に原水協は「『核抑止力』論を公然と宣言するサミットとなった」と批判!(日刊IWJガイド、2023年5月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230522
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52307

 サミット直前の5月16日付け『ニューヨーク・タイムズ』の紙面に、複数の米国の軍事安全保障の専門家による「ロシア・ウクライナ戦争による暴力の解決策は、兵器の増強ではなく外交努力だ」とする、5ページにわたる公開書簡(意見広告)が掲載されました。

 2024年の米大統領選挙に出馬を表明しているロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は、18日、この公開書簡を報じたある記事を引用し、次のように「米国の悲惨な対ウクライナ政策に対する彼らの批判は、注目に値する」と、ツイートしています。詳しくは後述します。

 21日夜には、サミットへの参加のため、広島を訪問していたウクライナのゼレンスキー大統領が記者会見を行い、「(ロシアに)勝利するのが夢です。その後の平和が夢です」と訴え、「広島での結束の呼びかけが重要だ」と訴えました。平和への呼びかけでなく、ロシアを完全に屈服させるまでの、徹底した戦争への参加・支援の呼びかけです。

 さらにゼレンスキー大統領は、ロシアがザポリージャ原発を占拠し、原発を盾にウクライナの街を攻撃していると述べ、「こうした悪事に対処しないと世界が廃墟になってしまう。対処しないと他の国の首脳が戦争をやりたがる可能性が高い」と主張しました。

 ゼレンスキー大統領は「占領された地域を一部でも残せば、国際法が無効になる」として、全領土の奪還を表明しました。が、その東部の領土に住むロシア語話者の住民に対して、ウクライナ政府が公的に差別政策を行い、弾圧を加え、ドンバス紛争を8年間も継続してきた、自らの「民族浄化政策」については、何の反省の弁もありませんでした。

 ゼレンスキー大統領は、ウクライナ国民でもあるロシア系住民に対する人権侵害はさておき、国民は置き去りにして、領土だけを奪還しようとし、それが「将来の侵略国家を、思いとどまらせる手段となる」などと述べ、あたかも「戦うウクライナこそが世界を侵略戦争から救う」かのように、そのウクライナの指導者である自らは救世主であるかのごとく高揚した調子で主張しました。

※【完全版】【通訳付き】ゼレンスキー大統領会見 サミットを終えて何を語る? G7広島サミット ANN/テレ朝(ANNnewsCH、2023年5月21日)
https://www.youtube.com/live/QkEi5qh2HPw

 ゼレンスキー大統領は、記者からの質問に答える中で、「ウクライナはまもなく勝利する」と、現実離れした見通しを口にする一方、西側諸国からの武器支援が「まだ十分ではない」と、感謝ではなく不満とさらなる要求を口にし、英国などからのF-16戦闘機の供与について「いつ、どれだけ供与されるかは言えないが、その加速化のために努力していきたい」と表明しています。

 ゼレンスキー大統領が「ウクライナの勝利」を口にするとき、その目的に達するまで、どれだけの犠牲やコストが伴うのか、見積もりを立てることはありません。

 広島の『RCC中国放送』の記者は、「ゼレンスキー大統領にとって、サミットで国を守るための兵器支援を要請することも大事かもしれないが、戦争を終わらせるための和平に向けた話し合いをした方がいいのではないか、広島で行われるサミットで、違和感があるという、広島市民の声もあるが、どう答えるか?」と質問。これに対して、ゼレンスキー大統領は次のように述べました。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

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■5月に入り、IWJの第13期も残り3ヶ月に! しかしながら、IWJは創業以来、最大の経済的危機に直面しています! 4月のご寄付は126件、209万3200円、月額目標の54%でした! 第13期の累積赤字は毎月増え続け、8月から4月まで9ヶ月間の累積の不足額は、1600万円を超えています! 5月こそは少なくとも月間目標額390万円を達成できますよう、ご支援をよろしくお願いします! また累積の不足額を少しでも減らせますよう、緊急のご支援・ご寄付・カンパのほど、どうぞよろしくお願いします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 5月に入り、昨年8月1日から始まったIWJの第13期も、残り3ヶ月となりました。

 4月の1日から30日までの30日間でいただいたご寄付は、126件、209万3200円でした。これは月間目標額390万円の54%にあたります。

 厳しい経済状況の中、ご寄付をお寄せくださった皆さま、誠にありがとうございました!

 しかし、今期第13期4月末までの累積の不足額は、1660万5900円となりました。

 5月は1日から22日までの22日間で、118万7000円、月間目標額の30%にあたるご寄付をいただいています。ありがとうございます。

 ぜひ、皆さま、今月5月こそは、まずは月間目標額を達成できますよう、どうぞ緊急のご支援をお願いいたします!

 そして、累積の不足額を少しでも削れるように、引き続き、どうぞご支援をお願いします!

 IWJの内部留保も底を尽き、キャッシュフローが不足したため、私、岩上安身が、個人的な私財から、IWJにつなぎ融資をいたしました。

 私がこれまでにIWJに貸し付けて、まだ未返済の残高は約600万円。これにつなぎ融資1000万円と合計すると、IWJへの私の貸し付け残高は約1600万円にのぼります。

 私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます。

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、ご寄付が急減してしまうと、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費とご寄付・カンパの両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。

 ウクライナ紛争に続き、「台湾有事」を口実とする米国の「代理戦争」の、「新たな戦争前夜」を迎えて、私、岩上安身とIWJは、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるように、その結果として、日本が戦争突入という悲劇に見舞われないように、無謀な戦争を断固阻止するために今後も全力で頑張ってゆきたいと思います。

 2月、ピューリッツァー賞を受賞した経歴をもつ、米国屈指の独立調査報道ジャーナリストであるシーモア・ハーシュ氏が、米国が、ノルウェーと協力し、ドイツとロシアを直接つなぐ天然ガスパイプライン・ノルドストリームを爆破したという驚愕のスクープを出しました。日本の新聞・テレビなどのメインストリーム・メディアは、一切このスクープを報じませんでした。

 IWJは、全文の仮訳を進め、全4回を号外でお送りしました。

※【IWJ号外】ドイツとロシアを結ぶ天然ガスパイプライン・ノルドストリームを爆破したのは、米国だった! ピューリッツァー賞を受賞した米国の最も著名な独立調査報道ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が大スクープ!(その1~4)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%a2%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a5

 私は、ロシア軍がウクライナに侵攻して1年となる2月24日の岸田総理会見で、ハーシュ氏のスクープについて岸田総理に直接、質問しました。

 私が「日本政府は、このノルドストリーム爆破疑惑について、独自に検証や調査を行なっているのでしょうか?」と質問したのに対し、岸田総理は、「米政府は完全なるフィクションであるという評価をしております」「ノルウェー外務省もナンセンスと言っています」「多くの国においてこうした記事に関しては、否定的な評価がされている」とはぐらかし、日本政府・日本国総理としての独自の判断を示しませんでした。

※【IWJ代表:岩上安身質問】ノルドストリーム爆破疑惑について、日本は独自に検証や調査を行なっているのか?岸田内閣総理大臣記者会見-令和5年2月24日(Movie IWJ)
https://www.youtube.com/watch?v=9uUrTxr_Mss

※はじめに~岩上安身が岸田総理に対して会見で質問!~(日刊IWJガイド、2023年2月25日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230225#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51926#idx-1

 このウクライナ紛争は、ロシアを弱体化させるための米国主導の戦争です。

 ハーシュ氏のスクープが事実であれば、米国は、同盟国のドイツが多額の出資をしたノルドストリーム・パイプラインを爆破し、ドイツとロシアの仲を引き裂き、ウクライナを戦場にして、欧州とロシアの友好的な関係を完全に破壊し、ロシア産の格安の天然ガスが入らなくなって窮地に陥った欧州に、米国産の高値の天然ガスと石油を売りつけて市場を奪い取ったということになります。

 つまり、米国は「敵国」のロシアだけでなく、米国の重要な同盟国であるはずのドイツにも大損害を与えた疑いがあるのです。これが真実であるならば、同盟国への重大な背信であり、裏切りです。犠牲を払わされたドイツと同じく、同盟国とは言いながら、ジュニア・パートナー(主権のない従属国)扱いされている日本も、同じ目にあわされる可能性があります。

 IWJでは、独自のIWJ検証レポートによって、ドイツとロシアを直接結ぶノルドストリームの建設を米国政府・議会が何度も妨害してきた事実、そして、完成はしたもののウクライナ紛争の勃発と対露制裁によって使用できなくなり、さらに爆破テロに見舞われるまでの経緯を、お伝えしています

※IWJ検証レポート!「米国が狙った独露間の天然ガスパイプラインノルドストリームの阻止!!」~2022.4.27
(その1)https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505188
(その2)https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508187

 お読みいただければわかりますが、この経緯を知ると、ウクライナ紛争以前から、米国はノルドストリームの完成と開通を何としても阻みたいと思っていたという事実が明らかになります。

 5月18日未明に、シーモア・ハーシュ氏の最新記事を、「IWJ号外」として発行しています。有料サポート会員の方は、メールの受信ボックスを確認していただいて、ぜひお読みください。非会員の方も、この機会に会員登録をしていただいて、号外の全文を、ぜひお読みください。

 岸田文雄総理は、1月早々、昨年末に閣議決定した「改定版安保3文書」を携えて訪米、バイデン大統領と会談し、日本の軍拡をバイデン大統領から賞賛されて鼻高々でした。

 国会での議論と承認がなされなくても、米国からの要請があれば、「安保3文書」を閣議決定し、軍拡のアクセルを踏んでしまう岸田政権は、日本の主権を米国に丸投げしたも同然です。米国を守るために日本が身代わりに犠牲となり、日本はウクライナのように、米中の「代理戦争」の戦場とされてしまいます。

 上記の4月24日の岸田総理会見で、私は、「米国は誠実な同盟国なのかどうか、疑いの出ている中、日本の安全保障を米国に丸ごと委ねていていいのか」「有事の際の自衛隊の指揮権まで米国に渡してしまっていいのか」と問いました。

 岸田総理は「自衛隊及び米軍は、各々独自の独立した指揮系統に従って行動をする、これはいうまでもないこと」などと、自衛隊の指揮権はあたかも米軍から独立して存在しているかのように述べました。

 しかし、この総理の発言は、事実と異なります。従来の幕僚長を事実上廃止し、新たに米軍との「統合司令部」を設置する「安保3文書」の改定は、自衛隊を米軍の司令下におく「2軍」にしてしまうものです。

 自衛隊が米軍と司令部を統合してしまい、自身で状況判断するための目と耳(情報衛星他)をもたず、独自に判断する頭(内閣に直結し、米国から独立した司令部)をもたない、そんな日本が、安全保障において、米軍から独立した主権をもつ、といくら岸田総理が口先だけで言っても、自衛隊のおかれたリアルな現実を国民に説明していることにはなりません。

 3月28日、「安保3文書」の改定を踏まえ、防衛費を大幅増額した2023年度予算案は、政府案どおり成立しました。

※令和5年度予算(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/fy2023.html

 日本は、このまま米国追従を続け、米国の単独一極覇権を支えるために、日本自らは世界最悪の財政危機に直面しているというのに、米国の要請に従って、軍拡という重い財政負担を背負うのはあまりに愚かではないでしょうか!?

 そもそも日本が依存している米国は、誠実な、信頼に値する同盟国といえるのでしょうか!?

 4月12日の日刊IWJガイドの記事(※)も、ぜひあわせてお読みください。米国は、同盟国に対して、当たり前のように盗聴を仕掛けています。ドイツなどは米国政府に抗議しましたが、日本政府は、まったく抗議していません。

※『ニューヨーク・タイムズ』が報じた、ウクライナ紛争をめぐる米国とNATOの戦争機密文書漏洩事件! 漏洩文書に韓国政府内の議論が含まれていたことから、CIAによる韓国国家安保室盗聴が発覚! 謝罪を求めない尹政権に韓国与党も「卑屈極まりない」と批判! 2013年のスノーデン氏による盗聴暴露問題も再燃し、米国のダブルスタンダード、繰り返される同盟国への盗聴に韓国メディアが猛批判を展開! 日本も盗聴されているはずだが、沈黙し続けるのか!?(日刊IWJガイド、2023年4月12日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230412#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52117#idx-1

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な外交姿勢をめざすべきではないでしょうか?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

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みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 岩上安身

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。4月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 4月は30日間で、126件、209万3200円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方53名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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藤本ひさ子 様
K.T. 様
S.T. 様
石崎俊行 様
木村 進一 様
J.M. 様
井出 隆太 様
松本益美 様
荒井 伸夫 様
T.M. 様
高田洋子 様
石嶋眞理 様
K.O. 様

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 皆さま、電気ガス値上げなどインフレの厳しい経済情勢の折、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

■「広島に『ネコババ王』ゼレンスキーを呼んでG7とは、悪い冗談としか思えません」!「まともな報道をしているのがIWJさんくらいなので頼りにしています」! ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答致します!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 広島に「ネコババ王」ゼレンスキーを呼んでG7とは、悪い冗談としか思えませんね。

 紛争当事者の片方だけ呼んで持ち上げるとは、「落ち目のジジイ(おばさん1人、婆さん1人もいたな)の茶飲み話の会」G7も
落ちるところまで落ちた感があります。

 この件に関してまともな発言をしている松山千春&鈴木宗男がぼこぼこにされているのも、いと悲し。この両名を褒める日が来るとは思っていませんでしたが。

 とにかく、先日の劣化ウラン弾の件といい、まともな報道をしているのがIWJさんくらいなので頼りにしています。

 私も金欠ですが、折を見てまた寄付します。

(N.T. 様)

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 N.T. 様

 ありがとうございます!

 自国の一角に、そこに自国の国民が住んでいるのに、砲弾の雨あられを降らせてきて、ついにロシアの介入を招き入れたゼレンスキー大統領が広島にやって来て、原爆投下直後の広島の廃墟と、自国の軍隊がまず最初に破壊を始めたウクライナ東部ドンバスの廃墟を同列に並べたのには、本当に驚き、また、不快感を覚えました。悪質なプロパガンダの、究極の見本を見せつけられた気がします。

 救われる思いがするのは、米国の「良心」とも言うべき、有識者たちが立ち上がり、『ニューヨーク・タイムズ』に意見広告を出し、ゼレンスキーを利用して、米国内の兵器製造企業が利益を得るために、ネオコンとタッグを組んで多額のロビイングを行い、NATOの東方拡大と、このウクライナ紛争を誘発してきた事実を告発したこと、ゼレンスキー大統領の「もっと武器をよこせ!」という要求をはねのけて、即時の和平を求めていること、そして同様の主張を掲げてきたロバート・F・ケネディ・Jrが、この書簡を支持するツイートをしていることです。

 昨日配信した号外「『米国は世界の平和のための力となるべきだ』とする『アイゼンハワー・メディア・ネットワーク(EMN)』に掲載された公開書簡をIWJが全文仮訳! 米国の『良心』が立ち上がった!」を御覧いただければ、その書簡の全文仮訳を読み、その内容を理解することができます。日本の他のマスメディアは、この意義ある書簡について一切、取り上げていません。

 IWJは、2014年に起きたウクライナにおける米国とNATOの工作とクーデターを報じて以来、この問題の裏面を常ににらみすえてきました。

 その結果、ウクライナにおけるドンバス紛争が激化し、ついに挑発に耐えかねてプーチン大統領がロシア軍を送り込んだ時も、事態の本質を見誤らず、これが米国とNATOによる、NATO東方拡大のもたらした結果であると、指摘し忘れることはありませんでした。

 米民主党は、クリントン政権時代も、50人の有識者達による公開書簡を無視して、NATOの東方拡大を行なってきた歴史があります。

 今回のウクライナ紛争においても、政権の過ちをいさめる米国の「良心」が生きていたことを率直に喜びつつ、米民主党のバイデン政権が、同じく米民主党のクリントン政権の姿勢を踏襲し、こうした賢人達の助言を聞き入れず、ウクライナへの過剰な武器支援を続けて、破滅的事態を招き寄せるのではないかと懸念も捨てられずにいます。

 あとは、ロバート・F・ケネディ・Jrの、大統領選における奮闘に期待をしつつ、彼が父親や叔父のように志半ばで暗殺されないか、心配をしています。

 日本では、ロバート・F・ケネディ・Jrが何を主張しているか、ろくろく報道せず、彼を単なる「泡沫候補」として粗略に扱うか、単に無視してスルーするメディアばかりですが、IWJでは、彼の発言と行動を注視し続けていきます。

 どうぞ、権力に忖度しない独立メディアであるIWJを、今後ともご支援いただければと存じます。

 岩上安身


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◆中継番組表◆

**2023.5.23 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】14:40~「林芳正 外務大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 林芳正外務大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた外務大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%a4%96%e5%8b%99%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【IWJ・Ch5】16:00~「『新しい戦前にさせない』連続シンポジウム『統一教会と自民党が呼び込む戦争』―登壇:有田芳生氏(ジャーナリスト)、平野貞夫氏(元参院議員)、前川喜平氏(元文部科学省事務次官)、佐高信氏(評論家)ほか」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「共同テーブル」主催のシンポジウムを中継します。これまでIWJが報じてきた統一教会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%95%99%e4%bc%9a

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◆中継番組表◆

**2023.5.24 Wed.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

袴田巌氏本人が登壇、発言!「戦いがあるということで今日は出場して来た。戦いに勝つということが重要」~5.19 再審法改正をめざす市民の会 結成4周年記念集会「袴田事件の再審確定 つなげよう再審法改正へ」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516059

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■結局、広島G7とは何だったのか!? 東アジアでの分断を煽り代理戦争の舞台づくりを着々と進める米国の主張の共鳴室だったのではないか!?

 21日に閉幕した広島G7サミットに合わせたタイミング(5月20、21両日)で行われた読売新聞と毎日新聞の内閣支持率調査で、読売新聞で56%、毎日新聞で45%といずれも4月中旬の前回調査から9ポイント上昇しました。

※岸田内閣の支持率56%、サミット効果で9ポイント上昇…読売世論調査(読売新聞、2023年5月21日)
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20230521-OYT1T50112/

※岸田内閣支持率45% 前回から9ポイント上昇 毎日新聞世論調査(毎日新聞、2023年5月21日)
https://mainichi.jp/articles/20230521/k00/00m/010/120000c

 ゼレンスキー大統領参加の効果もあいまって、大きく支持率を伸ばした岸田文雄政権ですが、この広島G7の本質は、日本のメディアよりも、G7が仮想敵国としている中国やロシアのメディアの言説や、「はじめに」でお伝えした『ニューヨーク・タイムズ』や『BBC』などの海外メディアの報道の中によく表れています。

 22日付『Global Times』は、「操作性の高いG7、潮流に反して排他的だとして非難される」という見出しを掲げ、「G7は、米国の主張の共鳴室になりつつある:専門家」という副題をつけて広島G7を批判的に報じています。

※Manipulative G7 slammed for exclusiveness, against trend(Global Times、2023年5月22日)
https://www.globaltimes.cn/page/202305/1291109.shtml

 22日付『Global Times』によるG7批判のポイントは、二つあります。

 一つは、このG7が「操作性」を帯びていること。

 二つは、このG7が米国の声の共鳴室にすぎないことです。

 22日付『Global Times』は、「中国は、G7が国際平和を妨げ、地域の安定を損ない、他国の発展を阻害するものであるとして、厳しいトーンのコミュニケに強く反発している。専門家たちは、G7は米国の主張の共鳴箱に成り下がったとコミュニケを非難している。このような声明は、全メンバーの尊厳と自律性を反映していない、と彼らは言った」と冒頭に述べています。

 そして、22日付『Global Times』は、このG7が、米国の外交政策の基本である「地域分断政策」であることを次のように指摘しているのです。

 「バイデン米大統領は、他のG7首脳を説得して中国への非難を強めた後、日本と韓国の首脳をワシントンで会談させたという。この一連の動きは、米国がアジア太平洋地域で『ウクライナ危機』を再現しようとする意図を露わにし、地域諸国の分裂を深め、この地域で代理戦争を起こす可能性さえあると、中国のオブザーバーは指摘した」

 22日付『Global Times』の指摘は、的を射ていると思われます。

 ロシアの侵攻を引き出すまで、ウクライナにおいてロシア系住民を虐待するように仕向け、その結果、勃発したウクライナ紛争によって、ロシアと欧州の平和的で互恵的な結びつきを分断し、その結果、欧州をマーケットにした米国の資源産業と軍事産業は、現在、空前の収益をあげています。NATOや諜報機関のレゾンデートル(存在意義)もしっかり確保されました。これら軍産複合体とエネルギー産業らが荒稼ぎしたマネーは、自分たちの都合の良い政権に対して、寄付や選挙資金という形でフィードバックされます。政権は、ロビイストの金で買収されてしまっているのです。これこそが、アメリカン・デモクラシーの弱点であり、暗黒面でもあります。

 東アジア地域を観る場合、こうした米国の分断政策による莫大な収益の他に、もう一つ、重要な視点があります。

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<IWJ取材報告>袴田巌氏本人が登壇、発言!「戦いがあるということで今日は出場して来た。戦いに勝つということが重要」~5.19 再審法改正をめざす市民の会 結成4周年記念集会「袴田事件の再審確定 つなげよう再審法改正へ」―登壇:袴田秀子氏(袴田巌氏姉)、西嶋勝彦弁護士・弁護団団長、村山浩昭元裁判官、水野智幸法政大学教授(元裁判官、現袴田弁護団)、周防正行氏(映画監督)ほか

 5月19日正午より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「再審法改正をめざす市民の会結成4周年記念集会『袴田事件の再審確定 つなげよう再審法改正へ』」が開催されました。

 集会では、袴田巌さんの姉・袴田秀子さん、袴田弁護団団長の西嶋勝彦弁護士、元裁判官で現袴田弁護団の水野智幸法政大学教授、映画監督の周防正行氏、そして、2014年3月の静岡地裁・袴田事件第二次再審請求審で、裁判長として、「これ以上、拘置することは耐え難いほど正義に反する」と述べ、拘置の執行停止と再審開始を決定した、元裁判官の村山浩昭氏などが登壇しました。

 集会開始直前には、袴田巌さん本人も参加するとの知らせが入りました。報道陣がカメラを構えて見守る中、巌さんは、姉・秀子さんを先導するかたちで入場し、関係者席までしっかりとした足取りで歩き、用意された関係者席に着きました。

 巌さんと一緒に登壇した秀子さんは、次のように語りました。

 「長いことかかりましたが、再審開始になりました。皆さまのおかげでこういう席に出れるようになりました。私は、本当にうれしく思っております。長い間、ありがとうございました。

 私は、巌だけ助かればいいと思っておりません。巌ももちろんですけれども、再審で苦しんでいる方にも、皆さんに助かっていただきたい。石川さん(※IWJ注)も、今日お見えですが、石川さんも、今度ぜひ、再審開始になっていただきたいと思う」

(※IWJ注)石川さん:
 1963年、埼玉県狭山市で女子高生が殺害された狭山事件で逮捕された石川一雄さん(84)。
 1ヶ月にわたる取り調べによる、強要された自白で、一審は死刑判決。
 1964年に控訴審が開始されて以降、無実を訴えているが、二審では無期懲役が確定。
 1994年に仮出獄し、2006年に第3次再審請求。
 再審可否の判断に向け、「裁判所は事実調べを行うべきだ」との声が上がっている。
参照:
・狭山事件
https://sayama-jiken.jp/

 秀子さんの挨拶に続き、巌さんからも発言がありました。聞き取りにくい部分がありましたが、概ね、以下のような内容でした。

 「今日で2日目になります。東京に来て、2日目になりますが、戦いがあるということで、物言うなと言われていたが、何が起こるかわからんから、物言うんじゃないと。

 そういうことで、今日は出場して来たということでございます。

 まあ、戦いに勝つということが重要で、いつも勝ってきた。すべての勝負に勝ってきて、全世界の(聴き取り不能)で試合をしている袴田巌でございます。

 戦いはどこまでも続く、世界の戦いでありまして、どういうふうに切り回して、日本の北と南だね、(聴き取り不能)これだけの機会をもっているんだから、袴田巌が、自分の機会を持っているんだから、これ以上強い者はいないんだと、いうことでございます」

 現行の再審法(刑事訴訟法第四編)の条文がもたらす「冤罪」によって、理不尽に人生を踏みにじられた人々の「戦い」は、いまだ終わっておらず、現在進行形のものです。

 この集会を主催した「再審法改正をめざす市民の会」は、適正な最新ルール作りのために、(1)再審のためのすべての証拠の開示、(2)検察官の不服申し立ての禁止、(3)再審における手続きの整備、の3つの改革を提言しています。

 「再審法改正をめざす市民の会」の活動内容の詳細は、ウェブサイトを御覧ください。

※再審法改正をめざす市民の会
https://rain-saishin.org/

 また、同サイトでは、再審法改正(刑事訴訟法の一部改正)を求める国会請願署名も可能となっています。

署名フォーム:
https://rain-saishin.org/wp-content/uploads/2021/05/%E5%86%8D%E5%AF%A9%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%80%80%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AB%8B%E9%A1%98%E7%BD%B2%E5%90%8D%E6%A1%88.pdf

 集会の詳細は、ぜひ全編動画を御覧ください。

※袴田巌氏本人が登壇、発言!「戦いがあるということで今日は出場して来た。戦いに勝つということが重要」~5.19 再審法改正をめざす市民の会 結成4周年記念集会「袴田事件の再審確定 つなげよう再審法改正へ」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516059

■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

 ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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