┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~IWJ記者の「統一教会は国際的な組織犯罪! 韓国教団本部、韓鶴子総裁らの『使用者責任』を追及する考えは?」という質問に林外務大臣は「個別具体的な対応をつまびらかにすることは適当ではない」と逃げ腰の回答!!~12.2 林芳正 外務大臣 定例会見
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┠■<IWJ取材報告>「今、統一教会は東南アジアやアフリカに触手を伸ばし、着実に根を下ろしつつある」「安倍首相殺害事件を起こしたのは自分だったかもしれない」「母に闇金を紹介したのは統一教会」3人の信者二世が訴え――12.2 緊急シンポジウム「統一教会の実態を徹底的に暴く~35年間の闘いの総括と今後の闘いの展望」
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┠■IWJがピンチです! 11月は30日間で、139件140万7400円のご寄付・カンパをいただきました!! ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます! しかし累積月額目標額1072万4870円の13%、単独月間目標額390万円の36%にとどまりました! 累積の不足額と今月の月間目標額390万円とを合計すると、12月末までに1321万7470円が必要です! 1年の3分の1で1000万円近くが不足していますから、このペースだと、第13期が終わる頃には、3000万円近い不足額となりそうです。このままですとIWJは確実に倒産です。抜本的な改革が必要で、規模を縮小し、コンパクトで最優先の情報をお届けする体制を構築したいと思っています。今後とも精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!
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┠■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。11月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!
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┠■【中継番組表】
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┠■「表現の不自由展・その後」を理由に「あいちトリエンナーレ2019」の負担金支払いを拒否している河村たかし・名古屋市長に、名古屋高裁が控訴棄却! 地裁判決に続き、全額支払いを命じる!! 慰安婦問題を問う展示に「日本人の心を踏みにじる」などと国士気取りだった河村氏と、全面的に応援していた松井一郎大阪市長、そして維新も、「反日カルト」統一教会との関係があった!
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┠■旧統一教会の目的は「天一国」の実現、その意図を政治家はよく理解すべき~11月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、9月9日収録「岩上安身によるインタビュー第1095回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! さらに、円安とインフレをテーマにしたエコノミスト・田代秀敏氏連続緊急インタビュー3回分を抜粋し、(その1)を発行! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!
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┠■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方を募集します。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。
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┠■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
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┠■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
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┠■【編集雑記】大臣会見で、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士の方々のきわめて重要な発言を代弁して質問するも、質問の内容には一切触れず質問時間が「長い」という理由だけで、次回やったら『大臣会見』を「出禁」にすると諫められました。 IWJスタッフ・浜本信貴
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■はじめに~IWJ記者の「統一教会は国際的な組織犯罪! 韓国教団本部、韓鶴子総裁らの『使用者責任』を追及する考えは?」という質問に林外務大臣は「個別具体的な対応をつまびらかにすることは適当ではない」と逃げ腰の回答!!~12.2 林芳正 外務大臣 定例会見
おはようございます。IWJ編集部です。
12月2日午後3時15分頃より、東京都千代田区の外務省にて、林芳正外務大臣の定例会見が行われました。
質疑応答で、IWJ記者は「統一教会問題」に関して、次のように質問しました。
「統一教会について質問します。
統一教会が、日本人信者から巻き上げた献金によって集めた資金が、韓国の教団本部に送られ、更に北朝鮮に多額の資金援助や、投資を行ってきたと、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士の方々が指摘しており、各メディアでも報じられています。
100億円を超えるともいわれるこれらの莫大な資金の一部は、北朝鮮の核・ミサイル開発の資金に充てられた可能性もあり、もしそれが事実であれば、統一教会の活動は、日本の国家安全保障上の脅威です。
統一教会が、国際的な組織犯罪であり、日本の教団は、単なる支部に過ぎず、仮に、日本国内の教団を解散させたとしても、統一教会本体が残れば問題は解決しません。
外務省は、警察庁などと連携を取り、外交ルートを通じて韓国政府に協力を求めるなどして、こうした資金の流れの解明や、韓国の本部に流れた高額献金の返金を求めること、また、韓国教団本部、韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁や幹部に対して『使用者責任』を追及するお考えはおありでしょうか、ご教示ください」
この質問に対して、林大臣は以下のように答えました。
「事柄の性質上、今おたずねがありましたような、個別具体的な対応について、つまびらかにすることは適当ではなく、お答えを差し控えたいと思います。
いずれにいたしましても、外務省としては、引き続き、関係省庁と連携しながら、『旧統一教会』に関する問題に対して、取り組んでまいりたいと思っております」
統一教会の問題は、国内だけで解決できる問題ではなく、韓国の教団本部を解散させない限り、日本から韓国本部に献金として吸い上げられ、さらには北朝鮮にまで送られた巨額資金を国内の日本人信者に返金させることもできません。日本の教団を解散させても、単なる「トカゲの尻尾切り」となって終わりです。
統一教会の教団本部の責任を根本的に問うためには、韓国教団本部の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁や韓国の幹部たちに対して「使用者責任」を問うことが必要なのではないでしょうか?
IWJのこの問いかけに、残念ながら、林大臣からは何ら具体的な反応もありませんでしたが、IWJは、今後も、統一教会問題については、国際的な視野の広がりをもって、追及を続けていきたいと思います。
他社の記者からは、「我が国の更なる対北朝鮮措置」、「2022FIFAワールドカップ・カタール大会(日本代表の勝利)」、「明治日本の産業革命遺産」、そして、「『核兵器のない世界』に向けた国際賢人会議」などについての質問が行われました。
また、会見冒頭、林大臣より2つの報告がありました。
一つは、「日本の更なる対北朝鮮措置」について、もう一つは「第10回日豪外務・防衛閣僚会議(「2+2」)の開催」についてです。
※北朝鮮の核その他の大量破壊兵器及び弾道ミサイル関連計画その他の北朝鮮に関連する国際連合安全保障理事会決議により禁止された活動等に関与する者に対する資産凍結等の措置の対象者の追加について(外務省、2022年12月2日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_001183.html
※第10回日豪外務・防衛閣僚協議(「2+2」)及び日豪外相会談の開催(外務省、2022年12月2日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_001182.html
会見の詳細はぜひ全編動画を御覧ください。
※IWJ記者の「統一教会は国際的な組織犯罪! 韓国教団本部、韓鶴子総裁らの『使用者責任』を追及する考えは?」という質問に林大臣は「個別具体的な対応をつまびらかにすることは適当ではない」と逃げ腰の回答!!~12.2 林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512707
■<IWJ取材報告>「今、統一教会は東南アジアやアフリカに触手を伸ばし、着実に根を下ろしつつある」「安倍首相殺害事件を起こしたのは自分だったかもしれない」「母に闇金を紹介したのは統一教会」3人の信者二世が訴え――12.2 緊急シンポジウム「統一教会の実態を徹底的に暴く~35年間の闘いの総括と今後の闘いの展望」
「統一教会がとんでもないということは、与野党問わず共通認識なはず。最初から協働して、一番効果的な法案を作りましょうとやっていれば、野党案、与党案でわかれたり、今になってこの点おかしいと批判するようなことにはならなかった。非常に残念だ」
全国霊感商法対策弁護士連絡会の事務局長である川井康雄弁護士は、国会で審議されている統一教会被害者救済新法の法案について、こう苦言を呈しました。
2022年12月2日、衆議院第一議員会館で、統一教会問題をめぐって、市民団体「共同テーブル」が主催する緊急シンポジウムが行われました。
このシンポジウムは、長年にわたり、統一教会問題の被害者救済に取り組んできた、全国霊感商法対策弁護士連絡会の山口広弁護士らと、評論家の佐高信氏による新刊『統一教会との闘い――35年、そしてこれから』(旬報社、2022年10月31日)の刊行を記念して行われたもので、佐高氏、山口弁護士のほか、共著者である川井弁護士、阿部克臣弁護士、木村壮弁護士、中川亮弁護士、久保内浩嗣と、『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館、2022年9月26日)著者でジャーナリストの鈴木エイト氏が登壇しました。
また、オンラインで全国霊感商法対策弁護士連絡会の郷路征記弁護士が参加したほか、元信者や信者二世らが発言しました。
全国霊感商法対策弁護士連絡会は、統一教会問題の被害者救済のため、政府が11月28日に国会に提出した「法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律」案について、11月29日に、問題点を指摘する声明を発表しました。
※「法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律」案に対する声明(全国霊感商法対策弁護士連絡会、2022年11月29日)
https://www.stopreikan.com/seimei_iken/2022.11.29_seimei.htm
この日のシンポジウムで川井弁護士は、声明でも明らかにした法案の問題点について、次のように指摘しました。
「統一教会の問題というのは、今、新法で規制しようとしている寄付の問題だけではない。寄付の問題は、あくまで被害の一側面にすぎない。
宗教は、信仰を持つことでその信仰による価値観が、その人の人生にずっと影響を及ぼす。家庭連合(統一教会)の場合は、勧誘段階で正体を隠し、宗教教義であることをわからないままに、それを埋め込んでいく。いつの間にか信者にさせられてしまう。その結果として人生を棒に振ってしまうかもしれない。
この『信教の自由の侵害』というのが、本質的なところなんです。したがって極論を言えば、仮に寄付をしなかったとしても、文鮮明の、いわば奴隷になってしまう。そのことだって非常に重要な問題なわけです。
ですから私たちは、『正体隠し』という、伝道そのものに対する規制を考えてほしいと、何度も言い続けてきました。今回の法案では『寄付』に限定されてしまっている。その点が大枠として問題だと思う」
さらに川井弁護士は「統一教会の信者さんというのは、植え付けられた信仰によって、その『お金を出す』という行為だけをみれば、一生懸命使命感に燃えて、あるいは場合によっては喜んでお金を出している」と指摘し、法案ではマインド・コントロール下の献金が、「禁止・規制」ではなく「配慮義務」とされているにすぎないことを「重要なポイント」だと批判しました。
一方、シンポジウムでは、「統一教会に身元がバレると非常に危険」だとして、3名の信者二世が、オンラインでVチューバーや匿名・顔隠しで発言しました。
「今、統一教会は東南アジアやアフリカに触手を伸ばし、着実に根を下ろしつつある」と発言した、Vチューバー「もるすこちゃん」は、世界中の国々で新たな信者が、統一教会の金儲けシステムに入り込んでいると指摘しました。
IWJ記者が、林外務大臣の会見で、「統一教会は、国際的な組織犯罪」「韓鶴子総裁に『使用者責任』を問うつもりはないか」と12月2日に質問をしましたが、統一教会が国際的なカルトである、という点を視野において政府も国会議員も対策を立てなければならないことが、このVチューバー元信者の発言でも明らかになりました。
※IWJ記者の「統一教会は国際的な組織犯罪! 韓国教団本部、韓鶴子総裁らの『使用者責任』を追及する考えは?」という質問に林大臣は「個別具体的な対応をつまびらかにすることは適当ではない」と逃げ腰の回答!!~12.2 林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512707
「これから経済成長するそうした国々で、必ず貧富の差や男女差別が生まれます。
経済成長の競争に弾き出されていく社会的な弱者に、統一教会は忍び寄ってきます」
こう述べた「もるすこちゃん」は、「日本で起こったこと、私たち二世の苦しみが、また世界のどこかで繰り返されることがないように」と訴えました。
同じく信者二世の田村一郎さん(仮名)は、「7月8日の安倍首相殺害事件を目の当たりにして、『この事件を起こしたのは自分だったんじゃないか』という思いが日に日に膨らんできてしまい、寝込んでしまう日が続いた」と明らかにしました。
田村さんは「オウム真理教事件の教訓から、私たち元信者が社会と分断されてしまうということだけは、絶対に避ける必要がある」と述べ、社会とのつながりだけが「私たち元信者の生命線になる」と訴えました。
信者二世のVチューバー「デビル」さんは、初期には霊感商法を行っていた統一教会が、現在は物品など証拠の残らない寄付などにシフトしていると指摘し、「最近は婚活を使って勧誘を行っている」「過去に問題を起こしたものは、『個人が勝手にやったこと』『別団体』などと言い訳をして、切り離しながら存続している」と、統一教会の集金システムを図を使って解説しました。
さらに「デビル」さんは、「うちの母に闇金を紹介したのは、統一教会なんです」と明らかにし、次のように訴えました。
「(統一教会は)自分の親世代には自己破産を薦め、破産したら生活保護をもらうよう指導している。
結局、国民の税金で尻拭いをさせる仕組みです。
信者は、生活保護をもらっても献金をする。こんなものは宗教じゃない」
「デビル」さんは、日本版の反セクト法を目標に活動を続けていくと、抱負を語りました。
詳しくは、ぜひ以下のURLより全編動画を御覧ください。
※「統一教会は社会的な弱者に忍び寄ってくる」「安倍首相殺害事件を起こしたのは自分だったかもしれない」「母に闇金を紹介したのは統一教会」3人の信者二世が訴え――12.2 緊急シンポジウム「統一教会の実態を徹底的に暴く~35年間の闘いの総括と今後の闘いの展望」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512701
■IWJがピンチです! 11月は30日間で、139件140万7400円のご寄付・カンパをいただきました!! ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます! しかし累積月額目標額1072万4870円の13%、単独月間目標額390万円の36%にとどまりました! 累積の不足額と今月の月間目標額390万円とを合計すると、12月末までに1321万7470円が必要です! 1年の3分の1で1000万円近くが不足していますから、このペースだと、第13期が終わる頃には、3000万円近い不足額となりそうです。このままですとIWJは確実に倒産です。抜本的な改革が必要で、規模を縮小し、コンパクトで最優先の情報をお届けする体制を構築したいと思っています。今後とも精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!
おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
11月のご寄付・カンパの実績が確定しました。
11月は30日間で、139件、140万7400円のご寄付・カンパをいただきました。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!
この額は、累積月額目標額1072万4870円の13%、単独月間目標額390万円の36%でした。
かなり厳しい数字となっております。
11月も単月のご寄付・カンパの目標額390万円に、249万2600円届かず、4ヶ月分の累積の不足額は931万7470円となりました。
12月に入り、8月から始まったIWJの第13期も、5ヶ月目を迎えました。1年の3分の1で1000万円近くが不足していますから、このペースだと、第13期が終わる頃には、3000万円近い不足額となりそうです。このままですとIWJは確実に倒産です。
12月は、上記の累積の不足額932万770円に、12月分のご寄付・カンパの目標額390万円を加えた1321万7470円が、12月末までに必要となります。大変困難な、厳しい見通しです。
抜本的な改革が必要で、規模を縮小し、コンパクトで最優先の情報をお届けする体制を構築したいと思っています。今よりコンパクトなスペースのオフィスに移転することを真剣に検討したいと思います。
人員、活動ともに引き締めて行いますが、情報の質の部分は落とさず、発行する情報の量をコンパクトにせざるを得なくなるかもしれません。
12月2日までの2日間のご寄付・カンパ額は、8件で10万4000円でした。
ご寄付・カンパをお寄せくださった皆さま、誠にありがとうございます。
皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
どうかIWJ会員の皆さま全員のお力で、IWJをお支えください!
皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。
しかし、ご寄付が急減してしまうと、IWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費とご寄付・カンパの両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。
IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことと、ご寄付・カンパをいただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画した、独立市民メディアとしての活動を貫いてきました!
権力に不都合であっても、真実を追及し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けることが可能になります。これも、市民の皆さまのお支えがあってのことです。
また、大新聞、大手テレビが、足並みをそろえてウクライナ紛争において情報操作を行っている現状を御覧になればわかるように、権力と大資本から距離を置く独立メディアが存在しないと、真実はまったくわからなくなってしまいます。それは結局のところ、めぐりめぐって、私たち自身の生存や生活を、脅かすことになります。
10月17日の日刊IWJガイドを読んでいただければわかる通り、ウクライナ紛争と対露制裁によって、米国の同盟国は、欧州も日本も「巻き添え被害」にあっています。欧州の市民はその真実に気づき、ドイツやチェコのプラハだけではなく、パリにおいても市民が立ち上がって反NATOの抗議の声をあげていますが、欧州のマスメディアも日本のマスメディアも、そうした動きを意図的に報じようとしません。
我々のような独立メディアが存在しなければ、この事態を人々が知るすべもないのです。独自の視点で真実の報道を続けるIWJの存在価値を、ご理解いただき、お支払いいただければと思います。
※日本のマスメディアが伝えない欧州の現実! インドメディア『WION』が、フランスの「反NATO」デモをレポート!「NATOから離脱しよう!」、「Let’s get out of NATO!」「NATOのためにフランスはウクライナの『巻き添え被害』を受けている」! フランスの高級紙『ル・モンド』は、石油会社従業員による賃上げデモを報じるも、「反NATO」デモはスルー!? 米英NATOウクライナのために、『巻き添え被害』を恐れているのは日本も同じ!! メディアの情報操作によって、その事実にすら気づかない日本国民!(日刊IWJガイド、2022年10月17日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51419#idx-6
日刊IWJガイド11月23日号でお伝えしたように、17日付のロシアメディア『RIAノーボスチ』は、11月11日までにロシア軍が撤退したヘルソン州で、親ロシアの活動家39人が、ウクライナの治安部隊に射殺されたと報じました。しかし、ヘルソンの粛清を西側メディアはまったく伝えていません。
※ヘルソンでウクライナ軍が親ロシアの活動家住民39人を射殺! 74人が連行され行方不明! 日本のマスコミを含む西側主要メディアはこの事実をまったく伝えず! ウクライナ側に一方的に偏った視点の西側の政府発表や偏向報道を改め、今こそ普遍的な人権の視点を!(日刊IWJガイド11月23日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51564#idx-4
また、改憲による緊急事態条項の創設は、統一教会が自民党の背中を押して、実現に向けて推進してきた政策です。統一教会という「反日・反社会的カルト」を、日本社会から追放し、政治への介入をやめさせるとともに、この危険な緊急事態条項の憲法への導入を阻止するために、私と、IWJのスタッフは、全力で立ち向かいたいと思います!
皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
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ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードを、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。
また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です。
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城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
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店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
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どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身
■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。11月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!
11月は30日間で、137件、140万4100円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。
ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方58名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。
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高崎 明 様
落合正明 様
K.N. 様
みなとかおる 様
金 盛起 様
T.O. 様
斎藤一弥 様
S.T. 様
徳山匡 様
T.I. 様
J.M. 様
n.T. 様
村木徳一 様
Y.I. 様
S.H. 様
T.Y. 様
S.K. 様
相田文勇 様
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皆さま、コロナ禍の厳しい経済情勢の折、また、ウクライナ戦争の影響が及び始めている情勢下、誠にありがとうございました。
いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。
今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
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◆中継番組表◆
**2022.12.5 Mon.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2022.12.6 Tue.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「統一教会は社会的な弱者に忍び寄ってくる」「安倍首相殺害事件を起こしたのは自分だったかもしれない」「母に闇金を紹介したのは統一教会」3人の信者二世が訴え~12.2 緊急シンポジウム「統一教会の実態を徹底的に暴く~35年間の闘いの総括と今後の闘いの展望」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512701
IWJ記者の「統一教会は国際的な組織犯罪! 韓国教団本部、韓鶴子総裁らの『使用者責任』を追及する考えは?」IWJ記者の質問に林大臣は「個別具体的な対応をつまびらかにすることは適当ではない」!!~12.2 林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512707
韓国MBCテレビが調査報道「安倍と銃撃犯、統一教会」を放送! 韓国の統一教会に動員された信者4000人が抗議! 他方、統一教会と自民議員らとの「政策協定」も発覚!統一教会の世界戦略のひとつが日本の改憲! 外国の「反日カルト」の望み通りの改憲が「自主憲法の制定」などと呼べるのか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512723
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■「表現の不自由展・その後」を理由に「あいちトリエンナーレ2019」の負担金支払いを拒否している河村たかし・名古屋市長に、名古屋高裁が控訴棄却! 地裁判決に続き、全額支払いを命じる!! 慰安婦問題を問う展示に「日本人の心を踏みにじる」などと国士気取りだった河村氏と、全面的に応援していた松井一郎大阪市長、そして維新も、「反日カルト」統一教会との関係があった!
名古屋市長と愛知県知事とに分かれて、表現の自由をめぐって争うという異例の裁判は、河村名古屋市長側が敗訴するという判決が下されました。
2019年に大きな社会問題として注目された芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐり、河村たかし名古屋市長が、芸術祭における名古屋市の負担金約3380万円の支払いを拒否している問題で、12月2日、名古屋高裁は、名古屋市に支払いを命じた今年5月25日の名古屋地裁判決を支持し、名古屋市の控訴を棄却しました。
「あいちトリエンナーレ2019」が行われたのは、2019年8月1日から10月14日まで。名古屋市は、開幕前に負担金約1億7100万円のうち、開幕前の4月に1回目6524万6000円を、7月に2回目7197万6000円を、愛知県の大村秀章知事が会長を務める「あいちトリエンナーレ2019」実行委員会に支払いました。
しかし、芸術祭開幕後の8月2日に来場した河村市長が、「表現の不自由展・その後」に展示された、慰安婦問題をテーマにした『平和の少女像』について「どう考えても日本人の心を踏みにじるものだ。即刻中止していただきたい」と主張。さらにその後、昭和天皇の戦争責任問題を扱った展示についても「不敬である」として、展示会場である愛知県芸術文化センターの敷地内で、座り込みの抗議活動などを行いました。
また、この河村市長の言動を伝えたニュースが契機となり、「表現の不自由展・その後」に対する抗議や脅迫の電話やFAX、メールなどが、愛知県庁や愛知県芸術文化センターなどに相次ぎ、「あいちトリエンナーレ2019」の期間中、8月4日から10月7日まで、「表現の不自由展・その後」の公開が中止されました。
※「平和の少女像」展示に「ガソリン携行缶を持ってお邪魔する」と京アニの悲劇を悪用した卑劣な脅迫!企画展は8月3日で中止に! 脅迫者を責めずに展示関係者に謝罪しろと迫る河村たかし・名古屋市長は脅迫者サイドに立つつもりか!? 2019.8.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454891
※大村秀章・愛知県知事が「表現の不自由展・その後」の中止について河村たかし・名古屋市長を「憲法違反の検閲」と批判! 河村市長はテロ予告を受けて警察のガードをつけながら、脅迫者に対する批判は一切なし!? 2019.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454935
※「表現の不自由展・その後」中止で芸術祭の主要作家らが抗議の出展辞退! 一方で、脅迫容疑者逮捕後も脅迫メールが止まず! 脅迫者を煽った河村たかし・名古屋市長や吉村洋文・大阪府知事の責任はなぜ問われないのか!? 2019.8.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455493
※IWJ記者が河村たかし・名古屋市長に「『表現の不自由展・その後』中止要求は脅迫煽動ではないか?」と質問! 河村市長ははぐらかした挙句、定例記者会見の場で芸術祭を「日本国直営」とデマ煽動! 2019.8.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455640
※河村市長、自身の「表現の自由」は全開バリバリ! 他者の「表現の自由」には「やめてくれ」―10.8 河村たかし名古屋市長 座り込み・街宣(名古屋市) 2019.10.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/458808
※「表現の不自由展・その後」をめぐり河村たかし・名古屋市長が外国特派員協会で「津田大介氏に騙された」と主張!津田氏は「慰安所はあったらしい」と笑いながら語った河村市長の人権感覚を糾弾! 2019.12.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/463589
河村市長はその後、2020年3月に、3回目の負担金支払いを行わないことを、実行委員会宛に通知し、実行委員会から支払いを求めて提訴されていました。
さらに今年5月の地裁判決で、実行委員会側の請求が全額認められると、河村市長は5月30日に控訴しました。今回下されたのは、その控訴審の判決です。
※名古屋市職員措置請求の監査結果 (名古屋市、2022年7月7日)
https://www.city.nagoya.jp/kansa/cmsfiles/contents/0000010/10918/aichitriennale2019_kansakekka0902.pdf
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■旧統一教会の目的は「天一国」の実現、その意図を政治家はよく理解すべき~11月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、9月9日収録「岩上安身によるインタビュー第1095回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! さらに、円安とインフレをテーマにしたエコノミスト・田代秀敏氏連続緊急インタビュー3回分を抜粋し、(その1)を発行! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!
IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!」として、毎月発行しています。
11月は、9月9日に収録した「岩上安身によるインタビュー第1095回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士」を、第578号から第581号として発行しました!
※「旧統一教会の目的は『天一国』の実現、その意図を政治家はよく理解すべき」~岩上安身によるインタビュー第1095回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士 2022.9.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510451
インタビュー前日の9月8日、自民党は、旧統一教会と党の国会議員との関係についての内部調査結果を、議員の実名入りで発表しました。
この自民党の内部調査について、山口弁護士は、「信用性がどこまであるか不明だが」と前置きをした上で、岸田文雄総理が全国の自民党の議員たちに「統一協会と縁を切れ」と指示したことは評価したいと述べました。
信者たちは、このような政治家の発言に影響を受けやすく、たとえば、安倍氏が統一教会の総裁に「敬意を表します」などと言えば、信者たちは「やっぱりそうか! 地上天国実現のために、もっと献金しなきゃいけない」と考えて、被害が拡大してしまう。今回の岸田総理の「縁を切れ」発言は、多少なりとも信者たちを覚醒させ、新たな勧誘や新たな献金の抑止になる、と山口弁護士は言います。
岩上安身が、「それなら、安倍元総理の国葬など、やってはいけないですね」と聞くと、山口弁護士は、「国葬は、統一教会にとってかなりプラスになる。霊界にいる安倍晋三先生を国をあげて賛美した、ということになれば、ひいては統一教会を賛美したという風に、内部的には宣伝に使われる。それが心配だ」と話しました。
(第578号目次)
◆安倍元首相の国葬は統一教会にメリット!「日本は霊界にいる安倍先生を国を挙げて賛美した=統一教会を賛美」と宣伝に利用される!
◆選挙支援や献金など全国に広がる議員たちの「統一教会汚染」!「正体を隠して立候補者にアプローチしますから、気をつけてほしい」
◆統一教会の「洗脳力」の恐ろしさ! 霊能師役の信者が霊界を見てきたように語り、新しい信者の「財を把握」する!
(第579号目次)
◆2009年に霊感商法で大量摘発! 教団側は「反省」として政治家とのつながりを強化!「2010年以降、警察は動きませんでしたね」
◆元幹部信者が「こんなに献金させて、いいんだろうか」と心配したほど、山上容疑者の母は奈良でも目立つ高額献金者だった!
(第580号目次)
◆一部の信者が行き過ぎただけ!?「上が命令、下が実行して責任を取るのが組織犯罪。法人格を剥奪するのは当然です」
◆勧誘活動の場は今やネット! 正体を隠して宗教に勧誘するスピリチュアル系や健康カルトが増加している!
(第581号目次)
◆地域のバザーや読書会を主催する統一教会ダミー団体も! 先祖がどうのこうのと言い出したら要注意!
◆洗脳は薬物依存に近い。脱会しても何かあるとフラフラと戻ってしまうことも。「元信者を直接、教団の人間と会わせないようにすること」
◆日本の統一教会から韓国側に毎年500億円の送金! それが北朝鮮に流れて核開発に使われた可能性も!?
◆文鮮明夫妻はニューヨークやラスベガスに豪邸を所有。「サタンがやることを調査する」としてギャンブル三昧、買い物狂い!
さらに今月から、急激な円安とインフレを受けて、9月16日、9月26日、10月10日に3回連続で行われた、岩上安身によるエコノミスト・田代秀敏氏への緊急インタビューから、特に重要な部分を抜粋し、詳細な注釈をつけて発行します。
※「頑張って働いた分が海外に流出し、働けど働けど暮らしは楽にならず」の日本はこれからどうなるのか!~岩上安身によるインタビュー第1097回 ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 2022.9.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510693
※「急速な円安は『アベノミクス』の経済的帰結!? 安倍元総理の国葬よりも『アベノミクス』の国葬を!」~岩上安身によるインタビュー第1099回 ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 2022.9.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/511025
※「円安で日本は『買い負け』、マグロの大トロなんて東京では食べたこともないが、上海で中国人に奢ってもらったという日がくる!?」~岩上安身によるインタビュー第1102回 ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 2022.10.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/511372
11月はこのうち、第582号として、9月16日のインタビューの前半部分を発行しました。
9月14日、日銀が、為替介入の準備のために市場参加者に相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施しました。13日、14日の円相場は、142円から144円の間で推移していました。
円相場は3月上旬の1ドル=114円台から半年で30円下げたことになります。年間ベースの下落率にすれば、変動相場制に移行した1973年以降で最大となりました。
インタビュー冒頭、岩上安身は、急激な円安が起きているだけではなく、株式と国債も売られる「トリプル安」が現実になってきた、と危機感を表しました。
(第582号目次)
◆日本のGDP成長率は年3.5パーセントプラス。「生産」は増加しているのに「所得」はマイナス!?「びっくり仰天です」
◆岸田政権は「新しい資本主義」の下、液化天然ガスの削減宣言。結果、カタールから25年続いた契約を切られて慌てる羽目に!
◆日本の最大の貿易相手は中国なのに「中国にハイテク製品を売るな」という経済安全保障推進法。「岸田総理って、ものすごく経済的センスがない」
◆ウクライナ問題で米国に追随しつつ、ロシア産液化天然ガスの輸入は増加!「サハリン2のガスに一番依存しているのは岸田総理の地元の電力会社」
◆水と食料があってもエネルギーがないと人間は生きられない。エネルギー確保のため、米国が「対露制裁しろ」と言おうと「知ったこっちゃない」と一蹴するべき!
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■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方を募集します。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。
テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任をもって携わっていただける方を募集します。時給は1500円です。雇用形態はアルバイト又は契約社員からのスタートになります。正社員登用の途もあります。業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。
パワポ作成には、書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集します。
入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。
※スタッフ募集フォーム
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■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
動画班で、大臣会見やシンポジウムなどの中継・取材を行い、撮影した動画へのスーパー挿入やハイライトの作成等の動画編集を行うスタッフを募集します。
PCによる動画の編集作業の経験がある方を特に優遇し、最優先で募集します。
経験が少なくとも、意欲ある若い方、PC操作やカメラの撮影にも、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です。もちろん、必要な研修はIWJ内にて教えていきます!
時給は経験・ノウハウのある方ならば1300円から、能力・実績次第で昇給します。超過勤務の残業手当や深夜業務による手当は法にのっとった割り増し残業代を支払います。
雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。定年退職(65歳)となれば勤務年数に応じ満額の退職金をお出しできるよう会社が積み立てています。
他方、副業としての雇用や業務委託契約、外注も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。
入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。
※スタッフ募集フォーム
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■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
スケジューリングする事務班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションです。PCの操作のスキルとスケジュールのためにアポ取りのためのコミュニケーションスキルは、最低限必要になります。時として動画班のように、カメラをもって取材現場に行く場合もあります。スタート時は時給1200円からで能力・実績に応じて昇給します。
ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。
入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。
※スタッフ募集フォーム
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■【編集雑記】大臣会見で、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士の方々のきわめて重要な発言を代弁して質問するも、質問の内容には一切触れず質問時間が「長い」という理由だけで、次回やったら『大臣会見』を「出禁」にすると諫められました。 IWJスタッフ・浜本信貴
皆さん、おはようございます。
浜本信貴と申します。IWJ記者として、日々、様々な現場に取材におもむき、皆さんへお届けする動画を撮影・配信することが私の仕事です。
このたびは、数ある取材現場の中でも、もっとも神経を使わなければならない現場、「大臣会見」について、皆さんにご紹介してみようと思います。
大臣会見に参加する記者は、会見をスムーズに運営するために各省庁が定めた「グランドルール」を守る必要があります。たとえば、「会見中はスマホの電源を切るか、マナーモードにする」という常識的なものから、「質問の際は、挙手をして、所属先と氏名を述べてから発言する」、「質問は1問ずつ、一つの質問をした後、いったん座席に戻る」など会見の進行に関するものまで、色々あります。
これらのルールを破ると、悪質な場合は、一発でいわゆる「出禁(出入り禁止)」を食らうことになります。もちろん、IWJ記者も、ルールを破った等、注意を受けたことがありますが、幸い、私は今のところ「出禁」を言い渡されたことはありません。そして、この「グランドルール」の中でも一番厄介なのが「質問は簡潔に」というルールです。「長い」とはいったいどこまでの長さなのかルールに明示されていないからです。
各省庁において、大臣会見の運営・進行を取り仕切っているのは、「広報課」・「報道課」ですが、彼らは、前もって質問の内容を知りたがります(これを質問の『前取り』といいます)。現在、大臣会見に参加するほとんどの記者は、この前取りに応じています。
しかし、IWJはこの前取りシステムに応じていません。
記者会見はあくまで「真剣勝負」であるべきであって「ヤラセ」であってはならない、それが世界中の記者会見の普遍的なルールのはずです。私たちIWJは、その普遍的なジャーナリズムのルールに忠実なだけなのですが、日本だけが、年々ますます「異質」になっていっています。
IWJが「普遍的」であろうとするため、どの省庁の大臣会見に参加しても、非常に警戒されるのが常で、現場の担当官が私の顔を見るなり、「質問は簡潔にお願いします」と言われることもしばしばですし、実際に長い質問をする場合、質問半ばにして、担当官が私に近づいてきて、耳元で「質問は簡潔に」と言われたり、質問のメモを持っている腕をつかまれたりしたこともあります。
大臣会見は、主に、「記者クラブ」が主催するという形で、構成され、そこにIWJのような独立系メディアの記者やフリーのジャーナリストが参加します。基本的に、記者クラブの記者たちは長い質問をしません。そして、IWJの質問が長かったり、予定調和的でない場合、異物を見るような表情で振り返り、舌打ちする記者もいますし、会見中終始「カタカタ」と鳴り続けるPCのキーボードを叩く音も、IWJの質問の時は一斉に静まり返ります。つまり、書き起こす必要なし、記事にする気も一切なし、という訳です。
私の認識では、IWJは、これまで、各省庁の広報・報道担当者の間で、長い質問やぬるくない質問をすることで知られてきました。それは、端的に、大臣(および官僚)に質問する前提として、伝えなければならない情報や、視聴者に知っておいてもらいたい情報の量が簡単で短い質問では、大臣の言い逃れを許してしまい、決定的な言質を取ることができないからです。
先日、西村康稔 経済産業大臣の定例会見に参加し、指名され、西村大臣にIWJとしての質問をぶつけることができたのですが、その質問に答える前に、西村大臣が私に向けて「どうも、お久しぶりであります」と言われました。一瞬、何が「お久しぶり」なのかわかりませんでした。
現在、経産大臣である西村氏が「新型コロナウイルス感染症対策担当大臣」を務めていた頃、私は、頻繁にその会見にIWJ記者として参加しました。西村経産大臣はその頃を振り返り、「お久しぶり」と言ったわけですが、これは、当時のIWJの質問が、記者クラブにも属していない一介の記者の顔を、大臣の脳裏に焼き付けてしまうほどに内容が濃く、長いものであったことを示しているように思います。
12月2日、私は林芳正外務大臣の定例会見に参加しました。会見の予定時間は10分程度だったため、質問は難しいかもしれないと思っていましたが、幸いにも指名され、統一教会問題について、時間の長さは、1分程度の、しかし中身は誰も大臣に聞いていない重要な質問をし、まったく不十分なものではありましたが、林大臣からの答弁もあり、会見の取材は成功裏に終わったはずでした。
※IWJ記者の「統一教会は国際的な組織犯罪! 韓国教団本部、韓鶴子総裁らの『使用者責任』を追及する考えは?」という質問に林大臣は「個別具体的な対応をつまびらかにすることは適当ではない」と逃げ腰の回答!!~12.2 林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512707
会見が終わり、機材を撤収している私のところに、報道課の担当官の方が厳しい表情で近づいてきました。そして、「今日の質問はNGです。ちょっと長すぎます。質問は30秒くらいにしてください。次回、再度、今回のような長さの質問をされた場合、おそらく『出禁』、もしくは『参加は認めるが、質問はできない』ということになります」と厳重注意を受けました。
1分では長い、しかし30秒ならOKだ、ということを、これまで言われたこともありませんし、先述したように、ルールにも明示されていません。なぜそれで「出禁」にされてしまうのでしょうか?
私のした質問は、代表の岩上安身をはじめ、IWJ全体で練ってきた、意味のある質問だったと思います。誰かに迷惑をかけるようなものだったのでしょうか?
質問の内容は、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士の方々がテレビのニュース番組で、日本の信者から収奪した献金が、韓国の本部を経由して北朝鮮に流れていると重大な発言をしていた内容を、林大臣に事実を知ってもらい、質すことでした。弁護士は、メディアではないので大臣会見に臨むことができません。かといって大手のメディアがこの内容の質問を大臣にぶつけてきたかというと、その事実もありません。そこでIWJが質問に臨んだのですが、先述した通り、内容には一切ふれず時間の長短のみで、担当者の方に諫められる形となりました。皆で練ってつくりあげた質問は以下の通りです。
───
インターネット報道メディアIWJの浜本です。
統一教会が日本人信者から巻き上げた献金によって集めた資金が、韓国の教団本部に送られ、さらに北朝鮮に多額の資金援助や投資を行ってきたと、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士の方々が指摘し、各メディアでも報じられています。100億円を超えるとも言われるこれらの莫大な資金の一部は、北朝鮮の核ミサイル開発の資金に充てられた可能性もあります。事実であれば、統一教会の活動は、日本の国家安全保障上の脅威です。
統一教会が、国際的な組織犯罪であり、日本の教団は単なる支部に過ぎず、仮に日本国内の教団を解散させたとしても、統一教会本体が残れば、問題は解決しません。
外務省は、警察庁などと連携をとり、外交ルートを通じて韓国政府に協力を求めるなどして、こうした資金の流れの解明や韓国の本部に流れた高額献金の返金を求めること、韓国教団本部、韓鶴子総裁や幹部に対して「使用者責任」を追及するお考えはありませんか?
──
という内容です。
大臣会見の全編動画をぜひ御覧になってみてください。
また、この日刊IWJガイドの前段に掲げているシンポジウム取材報告をお読みになってください。統一教会が世界的に増殖している国際的な組織犯罪カルトであることがわかりますし、そうした認識で臨まないと対策も立てられないはずです。
記者側が、意味のある質問や問題提起をして、初めて大臣の記者会見は意義のあるものとなるはずです。今後、質問時間はひとまず「30秒」以内に収めるとしても、IWJは、これからも意味のある質問を問いかけ続けたいと思います。そういった視点でも、今後の大臣会見の中継をご期待いただければ幸いです。
2022.11.3 【ピックアップ1】「反日カルト」統一教会の目的は日本征服であり、統一教会に侵食された自民党はその侵略の手先!~岩上安身による 立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビューより
https://www.youtube.com/watch?v=_O5vOmKIRvs
2022.11.3 【ピックアップ2】「反日カルト」統一教会の目的は日本征服であり、統一教会に侵食された自民党はその侵略の手先!~岩上安身による 立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビューより
https://www.youtube.com/watch?v=dRMPFzvfdi4
2022.11.3 【ピックアップ3】「反日カルト」統一教会の目的は日本征服であり、統一教会に侵食された自民党はその侵略の手先!~岩上安身による 立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビューより
https://www.youtube.com/watch?v=fzNRLQoDfz8
それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221205
IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、六反田千恵、浜本信貴、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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