日刊IWJガイド・非会員版「即時停戦を!『ウクライナ問題は少なくとも二つの革命から見ていく必要がある』岩上安身による国際政治学者・羽場久美子氏インタビュー報告!」2022.9.24号~No.3663号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~<インタビュー報告>即時停戦を!「ウクライナ問題は少なくとも2004年と2014年の二つの革命から見ていく必要がある」ウクライナ紛争と米国の戦略 岩上安身による 国際政治学者・神奈川大学教授 羽場久美子氏インタビュー(続編)報告

■9月21日に行われたプーチン大統領の予備役の部分動員を発表したテレビ演説に識者の反応が続々! IWJはスコット・リッター氏とコンソーシアム・ニュースのジョー・ローリア記者の論説記事を全文仮訳して紹介!

■「プーチンのロシア軍の部分動員開始命令は、冷戦終結後に始まったロシアと米国主導の西側諸国連合との対立を継続させるものである」(スコット・リッター氏)!「プーチンがロシア軍の一部動員を決定し、東部・南部で住民投票を実施することを決めたことで、特別軍事作戦(SMO)は限定的な活動からロシアの存亡に関わる活動へと激変することになった」(スコット・リッター氏)!

■IWJの財政状態が、大ピンチです! 9月1日から22日までのご寄付額は75万3600円、目標額のわずか11%にとどまっています! 8月のご寄付・カンパも、月間目標額の31%の122万3000円にとどまりました! 今月9月の月間目標額は、8月の不足分の267万7000円の繰り越し分とをあわせ、657万7000円です! しかしながら現実には、目標額のわずか11%にとどまっています! どうぞ、緊急のご支援をよろしくお願いします!

■【中継番組表】

■<IWJ取材報告>「国葬のあとには戦争が来る! 国が『供養しなさい、弔いをしなさい』と個人の心の自由を奪っていくのは、戦前と同じような状態!!」~9.21 国民に弔意を強制してはならない! 国葬に反対する渋谷ハチ公前毎週連続祈念行動

■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方を募集します。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!

■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。
┗━━━━━

■はじめに~<インタビュー報告>即時停戦を!「ウクライナ問題は少なくとも2004年と2014年の二つの革命から見ていく必要がある」ウクライナ紛争と米国の戦略 岩上安身による 国際政治学者・神奈川大学教授 羽場久美子氏インタビュー(続編)報告

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日、夜8時より、即時停戦を!「ウクライナ問題は少なくとも2004年と2014年の二つの革命から見ていく必要がある」ウクライナ紛争と米国の戦略 岩上安身による 国際政治学者・神奈川大学教授 羽場久美子氏インタビュー(続編)が行われました。

 大変、現状への危機感があり停戦への強い祈りに満ちたインタビューとなりました。

 冒頭、羽場久美子教授が、ポーランドのポズナンで開催された国際歴史学会の中の国際関係史学会に出席した話から始まりました。ポズナンはドイツ国境に近い都市ですが、ウクライナからの避難民の人たちが来ている都市だといいます。

 ところが、ロシア人には、ビザを発行しないので、すぐ近くにいながら、ロシア研究者が全然来られなかったといいます。

 学会の中で、ロシアに対する非難が行われたといいます。

 さらに、次回の大会は、イスラエルで行われる予定だというのです。

羽場教授「イスラエルが3ヶ月前に、パレスチナにミサイル攻撃をして指導者が殺されたとか、一般人に被害があったということですから、一方で、ロシアを非難しながら、イスラエルで次回の学会を開催するというのはどうなんだろうなと。学会自体も、ウクライナ・ロシア戦争中で変化してきています」

 羽場教授のこの発言を受けて岩上安身は、「イスラエルがナクバ(パレスチナ人の虐殺と土地の収奪)以降、やっていることは、民族浄化であると誰しも思っています。ウクライナ政府は、『土地は取り返す』と言いながら、『国民は取り返す』とは言いません。ウクライナ政府が攻撃してきたのは、ウクライナ国民の籍を持ったロシア語話者でした。これを考えると、これもパレスチナでイスラエルがやったような、民族浄化ではないかと思います」と応えています。

羽場教授「ポーランドで開かれた後、次にイスラエルというのは、驚いた研究者も多かったと思います」

 米国やNATOも、この国際際関係史学会と、まったくスタンスは同じです。

 ロシアのことは批判しますが、イスラエルと同じようにロシア語話者を民族浄化をしてきたウクライナも、パレスチナ人を民族浄化しているイスラエルも、まったく批判せず、ダブルスタンダードを貫いています。

 日本はもちろん、西側の大手メディアも、右へ倣えです。

 このダブルスタンダードに、米国NATOや西側メディアの本質が現れているように思えます。

 前回のインタビューで、重要な点を岩上が振り返りました。

 「ウクライナは東西で発展の様相が異なり、東部が豊かで西部は貧しい。そして豊かな東部にほとんどロシア語話者が住んでいる。東西は折り合いがつかない」

 羽場教授は「通常は西が豊かで東が貧しいと考えられるケースが多いですが、ウクライナの場合は逆で、ドンバス地方、ハルキウやドネツク方が重工業が発達していて豊かです。ザポリージャの方までですね」

 ウクライナの地域特性は、ウクライナ支援のあり方にも影響を与えています。

 たとえば、ウクライナ西部のザパルカッチャ州は、東部や南部からの避難民(国内避難民)が押し寄せていますが、支援の空白地帯になっています。

 西部地域は経済発展が遅れ、道路や上下水道などインフラが整備されていないため、大きなトラックで支援物資を運搬することが難しいのです。

※【誰も助けに来ない】ウクライナの「辺境の地」に行ってみた(原貫太・フリーランス国際協力師のYouTubeチャンネル、2022年8月30日)
https://youtu.be/9MhAhxPK5KE

 岩上安身は、ウクライナの国境のあり方そのものについて重要な指摘を行いました。

 「ソ連時代にフルシチョフが、ロシアとウクライナはソ連邦という一つの国の中にあるものですから、2つの国の国境は県境のようなものでしかなく、国境線をウクライナに移してロシア東部をウクライナへ編入したという経緯があります。その程度のもので変更されたものを『永遠の国境線』のように言うのはどうかしているとロシア側は言っています。

 しかし、こうしたことはかき消されてしまいます。歴史的なことを踏まえないで、まるで今のウクライナが今の国境線のまま昔から、国民国家として存在していたかのような、幻想がふりまかれている」

 羽場教授は、「ウクライナが一つの国あり続けたという方が短かった、少なかったと言えます。そもそも、ウクライナという言葉が、辺境とか、小地域という意味です。国民国家形成が現段階までできなかった地域と言えます」と応えています。

 インタビューで話し合われたのは、主に、3月と5月に出された『憂慮する日本歴史家の会』の声明について、2050年には、中国とあわせて、世界経済のGDPの50%を占めると予想されているインドの国際秩序における重要性と、ウクライナ紛争でのしたたかな立ち回り、ウクライナ紛争の「長期戦」のロシア側の捉え方の問題、制裁のブーメランがきつい欧州全般でのデモ頻発、台湾有事とウクライナ紛争の比較検討、原発を抱えた日本の安全保障問題など、多岐にわたります。

 インタビュー中、いくつも興味深い視点や重要な論点がありました。その中の一つに、羽場教授と岩上安身の指摘したインドの問題があります。

 インドは、ロシアの南に位置し、中国、韓国、日本とともに、ロシアに近接する国家です。3月と5月に声明を出した羽場教授も参加する『憂慮する日本歴史家の会』は、日本の外務省、中国外務省とともに、インドの大統領にも働きかけたといいます。

 働きかけた当初のインド大使館の反応は、「情勢を見極めて」というものだったそうですが、最近、徐々に、変化がみられるということでした。

 2050年までには、経済大国の中国に次いで、第2位に躍り出るインド。この両国で、世界経済の半分の富を産出するようになります。

 このとき、国力に規定される世界のパワーバランスは、大きく変わっているだろうという見通しを、岩上は示しました。

 そして、興味深いのが、羽場教授の「ロシア、中国、インドが結ぶと世界経済のかなりの部分を占め、これに軍事力も入れると、欧米は太刀打ちできない」という評価です。

 そうして興味深いのが、羽場教授の「インドは早期に植民地になったので、反アングロサクソン・反米志向が強い」という指摘です。

 エリザベス女王の死去に際して、王冠に使用されているインド産の世界最古と言われる「コイヌール」と呼ばれるダイヤの返却を求める運動がいち早く起きたのもインドです。

※「最古のダイヤモンド」返還を=英王冠に使用、ネット上で再燃―インド(毎日新聞、2022年9月17日)
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/e3-80-8c-e6-9c-80-e5-8f-a4-e3-81-ae-e3-83-80-e3-82-a4-e3-83-a4-e3-83-a2-e3-83-b3-e3-83-89-e3-80-8d-e8-bf-94-e9-82-84-e3-82-92-ef-bc-9d-e8-8b-b1-e7-8e-8b-e5-86-a0-e3-81-ab-e4-bd-bf-e7-94-a8-e3-80-81-e3-83-8d-e3-83-83-e3-83-88-e4-b8-8a-e3-81-a7-e5-86-8d-e7-87-8/ar-AA11V6wD

 クアッドにも入っていながら、中国とロシアが核となる上海条約機構にも参加し、ロシアや中国とも強い結びつきを持つ、インドの加わった、2050年の国際秩序のカラーは、現在の米国と欧州が中心のそれとは明らかに異なります。

 日本は、こうした将来の国際秩序を想像しているのでしょうか。

 詳しくは、ぜひ、インタビューを御覧ください。

※オープン配信【9/23 ライブ中継 20時頃~】岩上安身による国際政治学者 羽場久美子教授インタビュー(続編)
https://www.youtube.com/watch?v=H7gIQf2Libk

■9月21日に行われたプーチン大統領の予備役の部分動員を発表したテレビ演説に識者の反応が続々! IWJはスコット・リッター氏とコンソーシアム・ニュースのジョー・ローリア記者の論説記事を全文仮訳して紹介!

 ロシアのプーチン大統領は9月21日、国民向けのテレビ演説を行いました。この中で、予備役を部分的に動員する大統領令に署名したことを明らかにしました。

※【演説全文】プーチン大統領 “予備役”部分的動員発表 なぜ?(NHK、2022年9月22日)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/detail/2022/09/22/25523.html

※Text of Putin Speech Announcing Partial Mobilization(naked capitalism、2022年9月21日)
https://www.nakedcapitalism.com/2022/09/text-of-putin-speech-announcing-partial-mobilization.html

 このテレビ演説に識者の関心が集まっています。

 それは、プーチン大統領が、ロシアの核兵器使用の可能性に明確に言及したからです。プーチン大統領は、テレビ演説の中で次のように述べています。

 「米国、英国、NATOは、軍事行動をわが国の領土へ移すようウクライナに直接働きかけている。もはや公然と、ロシアは戦場であらゆる手段でもって粉砕され、政治・経済・文化、あらゆる主権を剥奪され、完全に略奪されなければならないと、語られている。

 核による脅迫も行われている。西側が扇動するザポリージャ原発への砲撃によって、原子力の大災害が発生する危険があるというだけでなく、NATOを主導する国々の複数の高官から、ロシアに対して大量破壊兵器、核兵器を使用する可能性があり、それは許容可能という発言も出た。

 ロシアに対してこうした発言をすることをよしとする人々に対し、わが国もまたさまざまな破壊手段を保有しており、一部はNATO加盟国よりも最先端のものだということを思い出させておきたい。わが国の領土の一体性が脅かされる場合には、ロシアとわが国民を守るため、我々は、当然、保有するあらゆる手段を行使する。これは脅しではない。

 ロシア国民は確信してよい。祖国の領土の一体性、我々の独立と自由は確保され、改めて強調するが、それは我々が保有するあらゆる手段によって確保されるであろう。そして、核兵器で我々を脅迫しようとする者は、その羅針盤が逆になる可能性があることを知るべきだ。

 世界の支配を目指し、わが祖国、わが母国を解体し、隷属させると脅す者を阻止するのは、我々の歴史的な伝統で、わが国民の宿命の一部となっている。我々は今回もそれを成し遂げ、今後もそうし続ける。皆さんの支持を信じている」

 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に関する一連の調査報道で著名な米国のジャーナリスト、ロバート・パリー氏が立ち上げた独立系メディアの『コンソーシアム・ニュース(Consorsium News)』は、21日付で「一夜にして戦争はどう変わったか」という論説記事をジョー・ローリア記者の署名入りで出しました。

※How the War Changed Overnight(Consorsium News、2022年9月21日)
https://consortiumnews.com/2022/09/21/how-the-war-changed-overnight/

 この記事は副題に「ウクライナの4つの地域で住民投票を宣言し、新しいロシアの領土をあらゆる手段で守ると宣言したことで、ウラジーミル・プーチンはまったく新しい戦争を引き起こした」と書かれ、23日から実施されている東部・南部での住民投票が戦争に新しい局面を開いたと論じています。

 ジョー・ローリア記者の論説記事の全文の仮訳は、次のとおりです。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

―――――――

■「プーチンのロシア軍の部分動員開始命令は、冷戦終結後に始まったロシアと米国主導の西側諸国連合との対立を継続させるものである」(スコット・リッター氏)!「プーチンがロシア軍の一部動員を決定し、東部・南部で住民投票を実施することを決めたことで、特別軍事作戦(SMO)は限定的な活動からロシアの存亡に関わる活動へと激変することになった」(スコット・リッター氏)!

 元国連大量破壊兵器査察官のスコット・リッター氏は、22日付の『コンソーシアム・ニュース(Consorsium News)』に「スコット・リッター:つむじ風を刈る」という記事を寄稿しました。

※SCOTT RITTER: Reaping the Whirlwind(Consorsium News、2022年9月22日)
https://consortiumnews.com/2022/09/22/scott-ritter-reaping-the-whirlwind/

 この記事の要旨を述べた副題で、スコット・リッター氏は次のように述べています。

 「プーチンのロシア軍の部分動員開始命令は、冷戦終結後に始まったロシアと米国主導の西側諸国連合との対立を継続させるものである」

 リッター氏は、30万人規模のロシアの予備役動員命令が、冷戦終結後に始まったロシアと米国主導の西側諸国連合との「新冷戦」を継続させると懸念しています。

 以下に、リッター氏の記事の全文仮訳を掲げます。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

―――――――

■IWJの財政状態が、大ピンチです! 9月1日から22日までのご寄付額は75万3600円、目標額のわずか11%にとどまっています! 8月のご寄付・カンパも、月間目標額の31%の122万3000円にとどまりました! 今月9月の月間目標額は、8月の不足分の267万7000円の繰り越し分とをあわせ、657万7000円です! しかしながら現実には、目標額のわずか11%にとどまっています! どうぞ、緊急のご支援をよろしくお願いします!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 8月から始まった第13期も、9月下旬となりました。

 今期から、ご寄付・カンパの月間目標額を、前期の400万円から390万円に下げ、さらに支出を絞って緊縮予算でのぞんでいますが、先月第13期のスタート月となった8月分は、8月31日の時点でご寄付は122万3000円、月間目標額の31%にとどまりました。

 目標額に届かなかった残額267万7000円分は、今月の月間目標額に繰り越して上乗せとしました。ですので、今月9月の目標額は657万7000円となります。9月もかなり厳しいスタートとなりました。

 9月は1日から22日までの22日間で、75万3600円のご寄付・カンパをいただきました。これは、上記の累積の目標額657万7000円の11%にあたります。9月の1ヶ月の3分の2を過ぎて11%という状態は、かなり厳しいと言わざるをえません。

 なんとかこの9月は、8月の不足分もあわせて月間目標額に到達するよう、ご寄付・カンパによる緊急のご支援を、よろしくお願いいたします!

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会員の数が足りなくなり、ご寄付が途絶えると、IWJは活動していけなくなってしまいます。

 IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画して活動しています!

 権力に不都合であっても、真実を追及し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けることが可能になります。これも、市民の皆さまのお支えがあってのことです。

 周知の通り、安倍元総理が、統一教会の信者の息子である山上徹也容疑者に殺害されるという衝撃的な事件も、7月8日に起きました。

 8月26日に開かれた「安倍晋三元首相国葬反対声明」の記者会見で、霊感商法弁護団共同代表である郷路征記(ごうろ まさき)弁護士は、安倍元総理の国葬が行われれば、統一教会信者を励ますことになる、と懸念を示しました。

 統一教会員にとっては、「霊界で生き」、「地上におけるサタンの勢力との戦いに、天から助けてくれる人」である安倍元総理の存在を、自民党はわざわざ「国葬」扱いとし、「神格化」しようとしています。自民党と統一教会とのいかがわしい「野合」関係を永久に「守護」してもらい、その力を借りてでも「サタンの国」である日本を選民たる韓国の下にはべる「エバの国」にしようとしているのでしょうか!?

※閣議決定のみで国葬を強行!? 郷路弁護士「統一教会員にとって、安倍元首相はまだ霊界で生きている。安倍元総理国葬は旧統一教会を励ます」と危惧~8.26 23期弁護士ネットワーク「安倍晋三元首相国葬反対声明 記者会見」2022.8.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509829

※「日本国自体が統一教会の被害者、自民党政治家等が開き直ることで被害が拡大」! ~岩上安身によるインタビュー 第1083回 ゲスト 北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509116

※「統一教会を今後どうするのかということに収斂しない議論は意味がない」~岩上安身によるインタビュー 第1086回 ゲスト 北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509208

 自民党の結党時から幹部であり、CIAのエージェントでもあった岸信介元総理(初代自民党幹事長、第3代自民党総裁)は、統一教会の日本進出に大きな力を貸し、統一教会からも力を借りました。

 それから数えて安倍晋太郎元外相、安倍元総理まで3代にわたり、岸・安倍両家は、そして清和会を中心とする自民党は、韓国発の反社・反日カルトである統一教会=国際勝共連合とは、ずぶずぶの関係にありました。

 「日本国民が洗脳され、全財産が巻き上げられ」ようとも、「日本は韓国を侵略したサタンの国」であるとして、日本人から財産を巻き上げるのは教義上許されるのだと正当化する、犯罪的な反日カルトの活動を、警察が組織犯罪として摘発してこなかったのは、統一教会と自民党との、党のスタート時以来の、深い癒着関係があったからです。

 自民党による長期政権とは、統一教会=勝共連合とともにあったのです。これでは、日本国民のためのまともな政治ができるわけがありません。野党の中でも、自民党から分派して成長した維新も、統一教会との関係の深さがきわだちます。改憲派であり、政策的にも、統一教会との関係においても、維新が自民党の「別働隊」であることは否めません。

 自民党や維新が、「愛国者」政党ではなく「売国奴」政党であることは確かですが、既存メディアも、政治家と統一教会の表層的な関わりの有無については報じるものの、統一教会の教義の根本的な問題や、自民党や維新がなぜ反社・反日カルトとずぶずぶの関係なのか、という根本的・本質的・政治的な問題にはほとんど立ち入りません。

 問題は、日本人の生き血を吸い上げるようにして集めたカネを、反日カルト統一教会は何に用いたのか、という問題です。

 文鮮明と韓鶴子が、贅沢な暮らしをするためだけに用いられていたのでしょうか?

 あるいは、日本の自民党や米国共和党にバラまき、自分たちの犯罪捜査に手心を加えてもらうために使われたのでしょうか?

 それだけではすまないようです。文鮮明は、核ミサイルの開発を始めていた北朝鮮の金日成に巨額の資金を渡しているのです。

 IWJは「保守的な『ワシントン・タイムズ』(文鮮明が創刊した極右新聞)を含む文鮮明のビジネス帝国は、強硬派の政府が兵器開発資金を調達するために外貨を必要としていた1990年代初期に、北朝鮮の共産主義指導者に何百万ドルも送金していた」とする、米国で2000年に発表された、調査報道ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による「文鮮明と北朝鮮とブッシュ家」を仮訳し、号外としてお届けしています。

※【IWJ号外】米国のジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会の最暗部追及の報道シリーズ第2回(その1)!「反共」を看板とした文鮮明の本質はビジネスを超えたコリアン・ナショナリズムだった!? 2022.8.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509807

※【IWJ号外】ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及の調査報道第2回(その2)! 文鮮明の元義理の娘らの目撃者が、文鮮明が広範なマネーロンダリングを行っていると主張! 2022.8.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509899

※【IWJ号外】ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及の報道第2回(その3)! 北朝鮮は文鮮明の生地の土地を99年間賃貸! 信者はここを聖地と呼び、賃貸期間中は治外法権が認められている! 2022.9.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510185

 反日カルトが日本人の生き血を吸うように巻き上げた金が、彼らが掲げてきた「勝共」「反共」どころか、「共産主義」の看板を掲げた金一族独裁の北朝鮮へ送金され、北の核ミサイル開発の資金の一部として使われた可能性すらあるのです。

 文鮮明率いる統一教会と北朝鮮の金一族の蜜月の関係、そして多額の送金の事実は、文鮮明が掲げてきた「反共」という看板がまったくのニセ物であることを示しています。統一教会は、実は独裁者・金一族と共産主義国家である北朝鮮に対して、「密通」していたのです。

 また、統一教会は70年代から本部を米国におく多国籍組織であり、他の国にも繁殖していっています。

 ロシアでは、統一教会は、厳しい規制と監視の対象になっていますが、逆にウクライナには拠点が築かれ、精力的に活動をしています。

 両国の違いを比較し、両国の紛争をどう評価するか、という点でも、統一教会に対する両国の姿勢の差は、重要な判断材料となるでしょう。

 統一教会を「反共」という一点で評価し、あとは「反日カルト」という本質も、北朝鮮との「密通」関係も見て見ぬふりをして、「野合」してきた、日本の自民党、維新、その他の改憲勢力、「保守」「右翼」らは、統一教会の正体を知らなかったのか、間抜けにも長年だまされてきたのか、それとも正体を知っていながら「共犯関係」にあったのか、すべて明らかにすべきです。

 また、8月早々に、バイデン大統領と同じく民主党所属の議員であるナンシー・ペロシ米下院議員議長がアジア各国を歴訪するとして、旅程をすべて明らかにしないまま、台湾に向かいました。

 これは、中国の「中国と台湾はひとつである」という主張に対する挑発であり、中国が行ってきた数々の警告を破るものです。米国が中国との間で「約束」してきた「中国はひとつ」というドクトリンを裏切るものでもあります。

 クリミアやウクライナ東部ドンバスで多数を占めるロシア系住民の、ウクライナからの自治・独立の意志は認めないのに、台湾住民が中国から独立を目指すなら米軍が介入してでも独立を果たさせる、という米国の主張は、道理がまったく通らないダブルスタンダードであり、欺瞞です。

 中国軍と米軍が同時に台湾周辺に集まり、一触即発の状況となり、ペロシ氏が離台した4日から、台湾周辺で中国軍は大規模演習を始めました。

 IWJはかねてより、米国が中国を敵視し、覇権交代を阻止するために戦争を仕掛ける可能性があること、そして2015年、第2次安倍内閣が解釈改憲によって、集団的自衛権を認めてしまい、安保法制を成立させてしまったことで、日本は、米国の対中戦争に自動的に参戦せざるをえなくなってしまったことについて、警鐘を鳴らしてきました。

 日本が、都合よく中国からのミサイルの「盾」として、あるいは、米国の「鉄砲玉」として使われてしまう危険性があることについても、繰り返し警告してきました。会員の皆さまは、よく御存知の通りだと思います。

※「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続き・対中戦争における日米同盟の危険性! ~9.14岩上安身によるインタビュー 第1052回 ゲスト 元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長柳澤協二氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496218

 ペロシ氏の訪台強行により、米国の対露「代理戦争」であるウクライナ紛争に引き続き、台湾と日本が、米国の対中「代理戦争」の「道具」として、そしてまたウクライナの国土と同じく「戦場」として使われる可能性が急激に高まってきました。

 平時の日本の国家体制を、一夜にして戦時独裁体制へと切り換える仕組みが、自民党の改憲4項目のひとつ緊急事態条項です。統一教会が、機関紙の『世界日報』等を通じて、熱心に自民党や維新など、改憲派に吹き込んできたのが、この緊急事態条項でもあります。

 また、大新聞、大手テレビが、足並みをそろえてウクライナ紛争において情報操作を行っている現状を御覧になればわかるように、権力と大資本から距離を置く独立メディアが存在しないと、真実はまったくわからなくなってしまいます。

 統一教会が熱心に後押ししてきた緊急事態条項の阻止のために、私と、IWJのスタッフは、全力で立ち向かいたいと思います! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 どうかIWJ会員の皆さま全員のお力で、IWJをお支えください!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましてはサポート会員へのアップグレードを、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2022.9.24 Sat.**

調整中

========

◆中継番組表◆

**2022.9.25 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】14:00~「第3回 浅野健一が選ぶ講師による『人権とメディア』連続講座~緊急講座『なぜメディアは統一協会と自民党の癒着を報じてこなかったのか』―登壇:鈴木エイト氏(やや日刊カルト新聞主筆)、浅野健一氏(元同志社大学大学院教授)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「たんぽぽ舎講座会議」主催の「人権とメディア」連続講座を中継します。これまでIWJが報じてきた統一教会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%95%99%e4%bc%9a

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

「国葬のあとには戦争が来る! 国が『供養しなさい、弔いをしなさい』と個人の心の自由を奪っていくのは、戦前と同じような状態!!」~9.21 国民に弔意を強制してはならない! 国葬に反対する渋谷ハチ公前毎週連続祈念行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510875

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■<IWJ取材報告>「国葬のあとには戦争が来る! 国が『供養しなさい、弔いをしなさい』と個人の心の自由を奪っていくのは、戦前と同じような状態!!」~9.21 国民に弔意を強制してはならない! 国葬に反対する渋谷ハチ公前毎週連続祈念行動

 9月21日午後2時より、東京・渋谷ハチ公前広場にて、平和をつくり出す宗教者ネット、日本カトリック正義と平和協議会、平和を実現するキリスト者ネット、基地のない沖縄をめざす宗教者の集いの呼びかけにより、「国民に弔意を強制してはならない!国葬に反対する渋谷ハチ公前毎週連続祈念行動」が開催されました。

 冒頭、日本山妙法寺の僧侶、江上彰氏が「諸宗教者共同声明 安倍元首相の『国葬』閣議決定撤回を求める―国民に弔意を強制してはならない―」を読み上げました。

※諸宗教者共同声明 安倍元首相の『国葬』閣議決定撤回を求める―国民に弔意を強制してはならない―(平和をつくり出す宗教者ネットのフェイスブック、2022年9月16日)
https://www.facebook.com/syukyosyanet/photos/pcb.1229518504283486/1229518317616838/

 声明の朗読を受けて、同じく日本山妙法寺の僧侶、武田隆雄氏が次のように述べました。

 「私たちは、宗教者です。

 レッテルを貼っちゃうということですね、レッテルを貼って、思考停止におちいる。これが怖いんですね。

 私たちは、『国葬のあとには、戦争が来る、やって来る』ということを、大変心配しております。

 お弔いは、それぞれの意思で決めていくことなんです。それが、国が、『供養しなさい、弔いをしなさい』と言う。個人の心の自由を奪っていく。これは戦前と同じような状態です。

 また、戦前と同じような失敗をするのでしょうか? 戦争を起こし、他の国々の方々に迷惑をかけた、そういう歴史を繰り返してはなりません。

 さきほどの『諸宗教者の共同声明』(の署名)は2000を超えています。短期間ではありますけども、集まっております」

 カトリック豊島教会の信徒の女性は、次のように危惧を示しました。

 「やはり、国葬の後には戦争がやってくる。もうだいぶ前から着々と準備は進んでいるんですよ。成人年齢はなんで18歳に下がったの? それはね、自衛隊に高卒で入った隊員が戦死した時に、『未成年を殺した』と言われないためなんですよ。確実に、私たちの次の世代、孫の世代は、戦争に行かされる。(中略)

 憲法改正しなければ大丈夫よ、って思っていますが、そんなことはないの。安保協定で、何かがあった時には、アメリカが参戦と言えば、日本は自動的に参戦になっちゃうんです。

 戦争の足音って、もうすぐそこまで来てるんですよ。その中での国葬です」

 詳細は、ぜひ全編動画を御覧ください。

※「国葬のあとには戦争が来る! 国が『供養しなさい、弔いをしなさい』と個人の心の自由を奪っていくのは、戦前と同じような状態!!」~9.21 国民に弔意を強制してはならない! 国葬に反対する渋谷ハチ公前毎週連続祈念行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510875

■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方を募集します。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任をもって携わっていただける方を募集します。時給は1500円です。雇用形態はアルバイト又は契約社員からのスタートになります。正社員登用の途もあります。業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 パワポ作成には、書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集します。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。

 スケジューリングする事務班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションです。PCの操作のスキルとスケジュールのためにアポ取りのためのコミュニケーションスキルは、最低限必要になります。時として動画班のように、カメラをもって取材現場に行く場合もあります。スタート時は時給1200円からで能力・実績に応じて昇給します。

 ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。

 動画班で、大臣会見やシンポジウムなどの中継・取材を行い、撮影した動画へのスーパー挿入やハイライトの作成等の動画編集を行うスタッフを募集します。

 PCによる動画の編集作業の経験がある方を特に優遇し、最優先で募集します。

 経験が少なくとも、意欲ある若い方、PC操作やカメラの撮影にも、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です。もちろん、必要な研修はIWJ内にて教えていきます!

 時給は経験・ノウハウのある方ならば1300円から、能力・実績次第で昇給します。超過勤務の残業手当や深夜業務による手当は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。定年退職(65歳)となれば勤務年数に応じ満額の退職金をお出しできるよう会社が積み立てています。

 他方、副業としての雇用や業務委託契約、外注も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220924

IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、浜本信貴、尾内達也、前田啓、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト【 https://iwj.co.jp/
公式ツイッターアカウント【 https://twitter.com/iwakami_staff