┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~ウクライナによるハリキウ北東部の電撃的奪還と国連総会の開始、そして、ウクライナによる安全保障草案発表のタイミングは偶然の一致ではない! ウクライナ主導によるウクライナへの軍事支援の強化と、事実上NATOと同様の軍事支援の制度化を狙ったもの! ウクライナの戦略に乗れば、「ウクライナ紛争は核戦争と背中合わせ」という根本問題がますます遠ざかる!
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┠■【中継番組表】
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┠■8月1日スタートを切った、第13期のIWJは、ご寄付の月間目標額を、390万円に下げさせていただきました! 8月のご寄付・カンパは、8月末時点で月間目標額の31%の122万3000円でした! 今月9月の月間目標額は、8月の不足分の繰り越し分とをあわせ、657万7000円です! しかしながら9月1日から14日までのご寄付額は57万4600円、目標額のわずか9%にとどまっています! 第13期のIWJは、9月も、ピンチです! 緊急のご支援をよろしくお願いします!
┃
┠■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。7月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!
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┠■原因と結果は別!! 世界中が目をそらすパキスタンの大洪水!「自然はシンド州で逆襲しているが、気候変動を劇的に加速させた温室効果ガスの排出を行ってきたのは、シンド州ではない」(グテーレス国連事務総長)! 米国のパキスタン支援額はウクライナ支援の約800分の1! 日本のパキスタン支援はウクライナ支援の約88分の1!
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┠■「2014年に始まった戦争は、実際には一回も停止しませんでした」! アンヌ-ローヌ・ボネル監督の新作!「ドンバス、その8年後」
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┠■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
┃
┠■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。
┃
┠■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。
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┠■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。
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■はじめに~ウクライナによるハリキウ北東部の電撃的奪還と国連総会の開始、そして、ウクライナによる安全保障草案発表のタイミングは偶然の一致ではない! ウクライナ主導によるウクライナへの軍事支援の強化と、事実上NATOと同様の軍事支援の制度化を狙ったもの! ウクライナの戦略に乗れば、「ウクライナ紛争は核戦争と背中合わせ」という根本問題がますます遠ざかる!
おはようございます。IWJ編集部です。
連日お伝えしていますが、ウクライナ紛争において、もっとも懸念されることは、「ロシア側の被害があまりに大きくなれば、プーチンはウクライナに対して戦術核兵器を使う可能性が出てくる」(須川清司東アジア共同体研究所上級研究員)という点です。
核はいったん使用されたら、それが低出力の戦術核であっても、ロシアと米・NATOともに互いに核報復を始め、その連鎖、エスカレートを止めることができるのか、戦術核レベルにとどまらず、米国で戦略核を撃ちあう破滅的事態に至ってしまうのではないか」誰にもわかりません。
「ウクライナ紛争は核戦争と背中合わせ」(須川氏)という視点で、ウクライナ紛争の戦況を見る必要があります。
日本を始め、西側の大手メディアの多くは、ウクライナに一方的に肩入れし、ウクライナ軍によるハルキウ奪回、イジュームの奪還のニュースに浮かれています。
たとえば、12日付のニューヨーク・タイムズは、「ウクライナは急速な攻勢で、ロシアの重要な物流拠点であったイジウム市を含むハリキウ北東部の大部分を奪還した。この進攻により、キーウは戦争の勢いを取り戻すことができた」と好評価をしています。
※Russia invaded Ukraine more than 200 days ago. Here is one key development from every month of the war.(ニューヨーク・タイムズ、2022年9月12日)
https://www.nytimes.com/live/2022/09/12/world/ukraine-russia-war#ukraine-keeps-up-the-blitz-in-the-northern-region-of-kharkiv
こうした評価には、「ウクライナ紛争は核戦争と背中合わせ」という危機意識はまったくありません。NATOがウクライナ軍を強化し、膠着状態だったロシア軍を打ち破って進撃していくその先に、ウクライナ軍が核攻撃を受ける可能性が待ち受けている、という「想像力」が欠けています。
同日付のニューヨーク・タイムズの別記事は、欧州の人々がこのウクライナの突然の成功をどう見ているのか、次のように、伝えています。
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◆中継番組表◆
**2022.9.15 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】18:00~「国葬反対!アルタ前リレートーク #国葬させない連続アクション」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「都教委包囲・首都圏ネット」主催のリレートークを中継します。これまでIWJが報じてきた国葬関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%9b%bd%e8%91%ac
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◆中継番組表◆
**2022.9.16 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】13:10~「全国弁連東京集会―内容:統一教会の被害実態および政治との関与について」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「全国霊感商法対策弁護士連絡会」主催の集会を中継します。これまでIWJが報じてきた統一教会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b5%b1%e4%b8%80%e6%95%99%e4%bc%9a
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5
「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ_YouTube Live】18:30~「岩上安身によるエコノミスト田代秀敏氏インタビュー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
岩上安身による田代秀敏氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた田代秀敏氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%94%b0%e4%bb%a3%e7%a7%80%e6%95%8f
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「旧統一教会の目的は『天一国』の実現、その意図を政治家はよく理解すべき」~岩上安身によるインタビュー第1095回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510451
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■8月1日スタートを切った、第13期のIWJは、ご寄付の月間目標額を、390万円に下げさせていただきました! 8月のご寄付・カンパは、8月末時点で月間目標額の31%の122万3000円でした! 今月9月の月間目標額は、8月の不足分の繰り越し分とをあわせ、657万7000円です! しかしながら9月1日から14日までのご寄付額は57万4600円、目標額のわずか9%にとどまっています! 第13期のIWJは、9月も、ピンチです! 緊急のご支援をよろしくお願いします!
おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
8月から始まった第13期も、9月となりました。日中はまだ暑くても、日が沈むと涼しくなる季節の始まりです。
今期から、ご寄付・カンパの月間目標額を、前期の400万円から390万円に下げ、さらに支出を絞って緊縮予算でのぞんでいますが、先月第13期のスタート月となった8月分は、8月31日の時点でご寄付は122万3000円、月間目標額の31%にとどまってしまいました!
目標額に届かなかった残額267万7000円分は、今月の月間目標額に繰り越して上乗せとなりますので、今月9月の目標額は657万7000円となります。9月もかなり厳しいスタートとなりました。
9月は1日から14日までの14日間で、57万4600円のご寄付・カンパをいただきました。これは、上記の累積の目標額657万7000円の9%にあたります。1ヶ月の3分の1を過ぎて9%という状態はかなり厳しいと言わざるをえません。
なんとかこの9月は、8月の不足分もあわせて月間目標額に到達するよう、ご寄付・カンパによる緊急のご支援を、よろしくお願いいたします!
皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。
しかし、会員の数が足りなくなり、ご寄付が途絶えると、IWJは活動していけなくなってしまいます。
IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画して活動しています!
権力に不都合であっても、真実を追及し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けることが可能になります。これも、市民の皆さまのお支えがあってのことです。
周知の通り、安倍元総理が、統一教会の信者の息子である山上徹也容疑者に殺害されるという衝撃的な事件も、7月8日に起きました。
8月26日に開かれた「安倍晋三元首相国葬反対声明」の記者会見で、霊感商法弁護団共同代表である郷路征記(ごうろ まさき)弁護士は、安倍元総理の国葬が行われれば、統一教会信者を励ますことになる、と懸念を示しました。
統一教会員にとっては、「霊界で生き」、「地上におけるサタンの勢力との戦いに、天から助けてくれる人」である安倍元総理の存在を、自民党はわざわざ「国葬」扱いとし、「神格化」しようとしています。自民党と統一教会とのいかがわしい「野合」関係を永久に「守護」してもらい、その力を借りてでも「サタンの国」である日本を選民たる韓国の下にはべる「エバの国」にしようとしているのでしょうか!?
※閣議決定のみで国葬を強行!? 郷路弁護士「統一教会員にとって、安倍元首相はまだ霊界で生きている。安倍元総理国葬は旧統一教会を励ます」と危惧~8.26 23期弁護士ネットワーク「安倍晋三元首相国葬反対声明 記者会見」2022.8.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509829
※「日本国自体が統一教会の被害者、自民党政治家等が開き直ることで被害が拡大」! ~岩上安身によるインタビュー 第1083回 ゲスト 北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509116
※「統一教会を今後どうするのかということに収斂しない議論は意味がない」~岩上安身によるインタビュー 第1086回 ゲスト 北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509208
自民党の結党時から幹部であり、CIAのエージェントでもあった岸信介元総理(初代自民党幹事長、第3代自民党総裁)は、統一教会の日本進出に大きな力を貸し、統一教会からも力を借りました。
それから数えて安倍晋太郎元外相、安倍元総理まで3代にわたり、岸・安倍両家は、そして清和会を中心とする自民党は、韓国発の反社・反日カルトである統一教会=国際勝共連合とは、ずぶずぶの関係にありました。
「日本国民が洗脳され、全財産が巻き上げられ」ようとも、「日本は韓国を侵略したサタンの国」であるとして、日本人から財産を巻き上げるのは教義上許されるのだと正当化する、犯罪的な反日カルトの活動を、警察が組織犯罪として摘発してこなかったのは、統一教会と自民党との、党のスタート時以来の、深い癒着関係があったからです。
自民党による長期政権とは、統一教会=勝共連合とともにあったのです。これでは、日本国民のためのまともな政治ができるわけがありません。野党の中でも、自民党から分派して成長した維新も、統一教会との関係の深さがきわだちます。改憲派であり、政策的にも、統一教会との関係においても、維新が自民党の「別働隊」であることは否めません。
自民党や維新が、「愛国者」政党ではなく「売国奴」政党であることは確かですが、既存メディアも、政治家と統一教会の表層的な関わりの有無については報じるものの、統一教会の教義の根本的な問題や、自民党や維新がなぜ反社・反日カルトとずぶずぶの関係なのか、という根本的・本質的・政治的な問題にはほとんど立ち入りません。
問題は、日本人の生き血を吸い上げるように吸い上げた反日カルト統一教会のカネは何に用いられたのか、という問題です。
文鮮明と韓鶴子が、贅沢な暮らしをするためだけに用いられていたのでしょうか?
あるいは、日本の自民党や米国共和党にバラまき、自分たちの犯罪捜査に手心を加えてもらうために使われたのでしょうか?
それだけではすまないようです。文鮮明は、核ミサイルの開発を始めていた北朝鮮の金日成に巨額の資金を渡しているのです。
IWJは「保守的な『ワシントン・タイムズ』(文鮮明が創刊した極右新聞)を含む文鮮明のビジネス帝国は、強硬派の政府が兵器開発資金を調達するために外貨を必要としていた1990年代初期に、北朝鮮の共産主義指導者に何百万ドルも送金していた」とする、米国で2000年に発表された、調査報道ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による「文鮮明と北朝鮮とブッシュ家」を仮訳し、号外としてお届けしています。
※【IWJ号外】米国のジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会の最暗部追及の報道シリーズ第2回(その1)!「反共」を看板とした文鮮明の本質はビジネスを超えたコリアン・ナショナリズムだった!? 2022.8.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509807
※【IWJ号外】ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及の調査報道第2回(その2)! 文鮮明の元義理の娘らの目撃者が、文鮮明が広範なマネーロンダリングを行っていると主張! 2022.8.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509899
※【IWJ号外】ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及の報道第2回(その3)! 北朝鮮は文鮮明の生地の土地を99年間賃貸! 信者はここを聖地と呼び、賃貸期間中は治外法権が認められている! 2022.9.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510185
反日カルトが日本人の生き血を吸うように巻き上げた金が、彼らが看板に掲げてきた「勝共」「反共」どころか、「共産主義」の看板を掲げた金一族独裁の北朝鮮へ送金され、北の核ミサイル開発の資金の一部として使われた可能性すらあるのです。
文鮮明率いる統一教会と北朝鮮の金一族の蜜月の関係、そして多額の送金の事実は、文鮮明が掲げてきた「反共」看板がまったくのニセ物であることを示しています。統一教会は、実は独裁者・金一族と共産主義国家である北朝鮮に対し、「密通」していたのです。
文鮮明は明らかに南北朝鮮の統一の「その後」を視野に入れています。「北の核は、統一後、ウリナラ(我が祖国)の核となる」という、韓国の一部の急進的なナショナリストの主張と響きあうものがあります。その核が、日本に向けられないという保証はどこにあるのでしょうか。
また、統一教会は70年代から本部を米国におく多国籍組織であり、他の国にも繁殖していっています。
ロシアでは、統一教会は、厳しい規制と監視の対象になっていますが、逆にウクライナには拠点が築かれ、精力的に活動をしています。
両国の違いを比較し、両国の紛争をどう評価するか、という点でも、統一教会に対する両国の姿勢の差は、重要な判断材料となるでしょう。
統一教会を「反共」という一点で評価し、あとは「反日カルト」という本質も、北朝鮮との関係も見て見ぬふりをして、「野合」してきた、日本の自民党、維新、その他の改憲勢力、「保守」「右翼」らは、統一教会の正体を知らず、間抜けにも長年だまされてきたのか、それとも正体を知っていて「共犯関係」にあったのか、すべて明らかにすべきです。
また、8月早々に、バイデン大統領と同じく民主党所属の議員であるナンシー・ペロシ米下院議員議長がアジア各国を歴訪するとして、旅程をすべて明らかにしないまま、台湾に向かいました。
これは、中国の「中国と台湾はひとつである」という主張に対する挑発であり、中国が行ってきた数々の警告を破るものです。米国が中国との間で「約束」してきた「中国はひとつ」というドクトリンを裏切るものでもあります。
中国軍と米軍が同時に台湾周辺に集まり、一触即発の状況となり、ペロシ氏が離台した4日から、台湾周辺で中国軍は大規模演習を始めました。
IWJはかねてより、米国が中国を敵視し、覇権交代を阻止するために戦争を仕掛ける可能性があること、2015年、第2次安倍内閣の際、集団的自衛権を認めてしまい、安保法制を成立させてしまった日本は、米国の対中戦争に自動的に参戦せざるをえなくなっていることについて警鐘を鳴らしてきました。
日本が、都合よく中国からのミサイルの「盾」として、あるいは、米国の「鉄砲玉」として使われてしまう危険性があることについても、繰り返し警告してきました。会員の皆さまは、よく御存知の通りだと思います。
※「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続き・対中戦争における日米同盟の危険性! ~9.14岩上安身によるインタビュー 第1052回 ゲスト 元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長柳澤協二氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496218
ペロシ氏の訪台強行により、米国の対露「代理戦争」であるウクライナ紛争に引き続き、台湾と日本が、米国の対中「代理戦争」の「道具」として、そしてまたウクライナの国土と同じく「戦場」として使われる可能性が急激に高まってきました。
平時の日本の国家体制を、一夜にして戦時独裁体制へと切り換える仕組みが、自民党の改憲4項目のひとつ緊急事態条項です。統一教会が、機関紙の『世界日報』等を通じて、熱心に自民党や維新など、改憲派に吹き込んできたのが、この改憲条項でもあります。
統一教会が熱心に後押ししてきた緊急事態条項の阻止のために、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと思います! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
どうかIWJ会員の皆さま全員のお力で、IWJをお支えください!
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みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
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口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
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どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身
■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。7月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!
7月は31日間で、528件、650万7324円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。
ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方230名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。
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H.K. 様
鈴木美奈子 様
K.O. 様
M.M. 様
S.I. 様
M.Y. 様
BUNYU AIDA 様
佐藤由美子 様
福山幸男 様
Y.K. 様
伊東 様
N.O. 様
K.N. 様
N.Y. 様
K.T. 様
h.s. 様
本田 宏 様
マシオン 恵美香 様
永山直道 様
山田ナオミ 様
S.Y. 様
T.I. 様
Y.M. 様
Y.K. 様
漆谷晶子 様
M.S. 様
T.H. 様
徳山匡 様
K.O. 様
石田 雄士 様
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皆さま、コロナ禍の厳しい経済情勢の折、また、ウクライナ戦争の影響が、日本国内において輸入物価の上昇という形で、身近に及び始めている情勢下、ご支援をいただき、誠にありがとうございました。
いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。
今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
■原因と結果は別!! 世界中が目をそらすパキスタンの大洪水!「自然はシンド州で逆襲しているが、気候変動を劇的に加速させた温室効果ガスの排出を行ってきたのは、シンド州ではない」(グテーレス国連事務総長)! 米国のパキスタン支援額はウクライナ支援の約800分の1! 日本のパキスタン支援はウクライナ支援の約88分の1!
9月2日の日刊IWJガイドでお伝えした、パキスタンの大洪水被害の続報です。
※日本のマスメディアはほとんど報じず! 長期化する「モンスター・モンスーン」と、気候変動によるヒマラヤの氷河の融解で「国の歴史の中で最悪」という洪水被害のパキスタン、国土の3分の1が水没、3300万人が被災! 日本のメディアは、なぜこんなに冷淡!? 世界は紛争よりも災害に苦しむ人々への支援を!(日刊IWJガイド、2022年9月2日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51254#idx-3
国連のアントニオ・グテーレス事務総長が9日、10日に、洪水で破壊されたパキスタンの複数の地域を訪問しました。
※UN chief views ‘unimaginable’ damage in visit to Pakistan’s flood-hit areas(ガーディアン、2022年9月10日)
https://www.theguardian.com/world/2022/sep/10/un-secretary-general-antonio-guterres-pakistan-floods-visit
10日付ガーディアンは、グテーレス事務総長が、「パキスタンは大規模な財政支援を必要としている。これは寛大さの問題ではなく、正義の問題なのだ」と語ったと伝えています。
同日付ガーディアンは、パキスタンに7月8月に降った降雨量が、30年平均の3倍から5倍近い量だったことを伝え、グテーレス事務総長の言葉を次のように伝えています。
「7月と8月、パキスタンは391mm(15.4インチ)の雨が降り、30年間の平均より190%近く多く降った。同国南部のシンド州では、平均より466%多い雨が降っている。
グテーレス事務総長は土曜日(10日)、世界は気候の崩壊が低所得国に与える影響を理解する必要があると述べた。
『人類は自然に対して戦争を仕掛けてきたが、自然は逆襲している』と事務総長は述べた。
『自然はシンド州で逆襲しているが、気候変動を劇的に加速させた温室効果ガスの排出を行ってきたのは、シンド州ではない。破壊の程度に比べて非常に不公平な状況が存在する』と事務総長は語った」
気候変動の原因を作り出した者と、その結果として打撃を受けた者は一致していない、という主張です。
World Socialist Websiteは、9月9日にアップした記事の中で、この洪水の2次的被害として、感染症が蔓延する懸念について、次のように警告しています。
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■「2014年に始まった戦争は、実際には一回も停止しませんでした」! アンヌ-ローヌ・ボネル監督の新作!「ドンバス、その8年後」
これまで、ほとんど報道されて来なかったドンバス地方の住民の生活をドキュメンタリー映画『ドンバス』(2016年)に収めたフランスの映画監督でジャーナリストのアンヌ-ローヌ・ボネル監督が新作を9月8日にYouTubeに発表しました。
『ドンバス その8年後』と題された新作は、ロシア侵攻後のドンバス地方で何が起こっているのか、2014年のドンバス戦争開始8年後の2022年の今を、住民の目線で捉えたドキュメンタリー映画です。
※Anne-Laure Bonnel/YouTube(2022年9月8日)
https://www.youtube.com/watch?v=9-YcqxmVKN0
アンヌ-ローヌ・ボネル監督は、自らのYouTubeチャンネル上にアップした映画『ドンバス その8年後』に、次のような解説をつけています。
「2015年に東部で撮影した最初のドキュメンタリー『ドンバス』の後、私は2022年にドンバスへ帰ってきました。
この映画を、すべての戦争の時代のすべての民間人に捧げます。
雰囲気は重いものです。
2022年2月24日。私はドンバスに戻ってきました。ロシアの攻勢は国中に広がっています。
私は2015年からウクライナ滞在が禁止になっており、キエフに行くことはできません。正式な入国許可証の申請に対して、前向きな回答がまったく得られません。
これらの画像は、ドネツクの市民の日常を物語っています。ここの人々も地獄への転落を続けているのです。
2014年に始まった戦争は、実際には一回も停止しませんでした。
映画『ドンバス その8年後』は議論のバランスを取り戻すために存在します。紛争の中心にいて、それでも、ほとんど目にすることも耳にすることもない人々の声を届けるために存在します。
そうすれば、プロパガンダ的な言説や思い込みの激しい立場から解放され、この紛争を理解する別の方法が生まれるはずです。
この映画は、ウクライナ政府とロシア政府のどちらが罪が重いかを決めるためにあるのでありません。
映画『ドンバス その8年後』は、理論を実証することも、一方の側を擁護することも求めてはいません。その目的は、戦争という苦悩に陥った東部の民間人の日常生活を見せることです。その住民の気持ちがどのようなものなのか理解することです。
映画『ドンバス その8年後』は、客観的、中立的、網羅的であると主張しているわけではありません。ドンバスはドキュメンタリー映画であり、だからこそドンバスは主観的なのです」
世界から忘れ去られてきたドンバス地方の住民の苦悩に、アンヌ-ローヌ・ボネル監督は、一貫して寄り添っています。
こうしたドンバスの住民の苦悩を描くボネル監督の作品を、ロシア軍の侵攻のプロパガンダと考える向きもあります。ドンバス地方での犠牲者は、ドンバス戦争の始まった2014年をピークに減少してきたからです。
これは国連の報告書でも裏付けられています。にもかかわらず、ロシアは、ドンバス地方のジェノサイドを理由の一つとして、ウクライナへ侵攻しました。
これはなぜなのでしょうか。ロシアの領土拡大を目指す帝国主義的野望からなのでしょうか。
この問題については、別途、検証記事を用意しているので、詳しくは、近日中に公開される検証記事シリーズを御覧いただきたいと思いますが、簡単に結論だけを述べると、2月下旬にウクライナ軍がドンバス地方に大規模に侵攻する軍事作戦を決行しようとしていた、というのが、その答えです。
これは、この作戦を記したウクライナ軍の軍事文書と2月下旬のウクライナ軍のミンスク合意違反の激化状況から言えます。
ロシア軍の侵攻は、ウクライナ軍のドンバス地方侵攻直前のタイミングだったのです。ウクライナ軍の攻撃という「挑発」に乗ってしまって、国境を超えてしまった、ともいえます。
IWJは、アンヌ-ローヌ・ボネル監督の第一作『ドンバス』について、フランス語字幕から和文仮訳して映画の内容を紹介しています。ぜひあわせて御覧ください。
※2015年のドンバスで何が起こっていたのか? 貴重な証言の記録、2016年ドキュメンタリー映画「ドンバス」アンヌ-ロール・ボネル監督 仮訳出! 2022.4.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504732
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テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任をもって携わっていただける方を募集します。時給は1500円です。雇用形態はアルバイト又は契約社員からのスタートになります。正社員登用の途もあります。業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。
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■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。
スケジューリングする事務班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションです。PCの操作のスキルとスケジュールのためにアポ取りのためのコミュニケーションスキルは、最低限必要になります。時として動画班のように、カメラをもって取材現場に行く場合もあります。スタート時は時給1200円からで能力・実績に応じて昇給します。
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動画班で、大臣会見やシンポジウムなどの中継・取材を行い、撮影した動画へのスーパー挿入やハイライトの作成等の動画編集を行うスタッフを募集します。
PCによる動画の編集作業の経験がある方を特に優遇し、最優先で募集します。
経験が少なくとも、意欲ある若い方、PC操作やカメラの撮影にも、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です。もちろん、必要な研修はIWJ内にて教えていきます!
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IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、前田啓、六反田千恵)
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