日刊IWJガイド「『韓国には100%の理があり、日本には100%の非がある』! 本日午後6時半より、9月10日に収録した元外務省中国課長で元広島平和研究所所長の浅井基文氏による講演会『日韓関係を破壊する安倍政権 』を録画配信いたします!」2019.9.25日号~No.2568号~(2019.9.25 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~これまで自由に質問できていた防衛省の記者会見でIWJが突如質問を禁じられる! 経産省では広報担当者が事前にIWJの質問内容を検閲!?
┠■【中継番組表】
┠■<本日の録画配信1>「韓国には100%の理があり、日本には100%の非がある」! 本日午後6時半より、9月10日に収録した元外務省中国課長で元広島平和研究所所長の浅井基文氏による講演会「日韓関係を破壊する安倍政権 」を録画配信いたします!
┠■<本日の録画配信2>本日午後8時より、「シリーズ『政治権力vsメディア』嫌韓煽動一色の日本のメディアと韓国のメディアとの比較〜岩上安身による滋賀県立大准教授・河かおる氏(朝鮮近代史)インタビュー(第1回 韓国メディア編・前編)」を、明日は同・後編を冒頭のみオープン、その後は会員限定で録画配信します!
┠■10月2日、東京・渋谷での「政治権力とメディア」をテーマにした「ファンドレイジング・トーク・イベント」を開催します! 新聞労連委員長で朝日新聞記者の南彰氏、元朝日新聞記者で立憲民主党の公認で参院選に立候補した山岸一生氏、東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏の3氏がゲストとして登壇します。司会進行は岩上安身がつとめます。IWJ会員の方限定で観覧希望者を募りますので、ぜひお早めにお申し込みを!
┠■IWJでは、この度の台風15号で被害に遭われた方々への支援金の募集を始めました。被災地救済のため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
┠■消費税率の引き上げに伴う会費の価格改定のお知らせ! この機会にぜひ年払いでのお支払いをご検討下さい。
┠■岩上安身からのご支援のお願い! 9月も残り6日ですが、あと365万円、2ヶ月の目標額の29%分が集まらないと、第10期の6分の1に相当する8、9月分の目標額が未達となってしまいます! 控訴審の費用もかかります! 日本の言論の自由・表現の自由を守る独立メディア・IWJへのご支援をどうかよろしくお願いいたします!
┠■9月26日、れいわ新選組から参院選に立候補した、セブンイレブン元オーナーの三井義文氏と米国7-11加盟店主協会幹部への岩上安身によるインタビューが決定! 録画で収録し、後日録画配信いたします。
┠■9月27日には、元外務省国際情報局長の孫崎享氏に岩上安身がインタビューします! 孫崎氏には、嫌韓騒動の空騒ぎの間に進む日本の兵器爆買い問題や、INF全廃条約廃案の持つ意味、頭ごなしに日本への中距離核ミサイル配備構想を明らかにしたエスパー米国防長官の戦略と意図、そしてイラン敵視政策を強める米国とイスラエル主導の中東情勢等について詳しく語っていただく予定です!孫崎氏の新刊『日本国の正体』も紹介!
┠■9月28日、福島原発告訴団弁護団・刑事訴訟被害者参加代理人弁護士・海渡雄一氏へ岩上安身がインタビューします! 「全員無罪」判決に、「納得いかない!」「なぜこのような判決となったのか!?」と多くの批判の声が渦巻くなか、この刑事訴訟の経緯について、詳しくお話をうかがう予定です!
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■はじめに~これまで自由に質問できていた防衛省の記者会見でIWJが突如質問を禁じられる! 経産省では広報担当者が事前にIWJの質問内容を検閲!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日9月24日、安倍内閣の大臣定例会見が行われ、IWJは河野太郎防衛大臣と菅原一秀経済産業大臣の定例会見を取材しました。

 IWJはこれまでも定例会見に限らず、防衛省での大臣会見を何度も取材し、記者クラブメディアと同様に質問をしてきました。ところが昨日の会見では、申し込み時点で防衛省の広報担当者から「(記者クラブに所属していない)オブザーバー参加だから」という理由で質問を許可されませんでした。これまではなかったことです。

※河野太郎 防衛大臣 定例記者会見 2019.9.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457855

 また、経済産業省は広報担当者が会見への申し込み時点で質問の内容を申告させられます。今回、IWJの取材担当者が、日米貿易協定についての質問を送ったところ、「それは内閣府の管轄だから」と、受け付けてもらえませんでした。

 さらに今月19日に東京地裁により無罪判決が出された、東電の3人の元経営者の責任についての質問には「前回の会見で発言している」と、あしらわれました。広報担当者が記者クラブに属さないメディアの質問を事前にチェックし、内容によっては質問させないという、検閲のような事態が起きています。

※菅原一秀 経済産業大臣 定例記者会見 2019.9.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457862

 
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◆中継番組表◆

**2019.9.25 Wed**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】14:00~「加計学園『首相案件』問題 野党合同ヒアリング ―議題:加計学園の獣医学部新設の経緯における萩生田大臣の関与などについて、内閣府、文科省、人事院より」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 加計学園『首相案件』問題 野党合同ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%90%88%E5%90%8C%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
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【IWJ・Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
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【IWJ・Ch5】15:00~「アベノミクスに対抗する経済を語ろう ―野党の経済関係議員と市民の政策シンポジウム ―登壇政党:立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党、社会保障を立て直す国民会議」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「99%のための経済政策フォーラム」が主催のシンポジウムを中継します。これまでIWJが報じてきた経済関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/economy
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】18:30~「緊急講演会 日韓関係を破壊する安倍政権 ―講師:浅井基文氏(元外務省中国課長、元広島平和研究所所長)」
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 「重慶大爆撃の被害者と連帯する会・東京」、「村山談話を継承し発展させる会」が主催の講演会を録画配信します。これまでIWJが報じてきた安倍政権関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%94%BF%E6%A8%A9
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「シリーズ『政治権力vsメディア』嫌韓煽動一色の日本のメディアと韓国のメディアとの比較~岩上安身による滋賀県立大准教授・河かおる氏(朝鮮近代史)インタビュー(第1回 韓国メディア編・前編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 9月14日に収録した、岩上安身による滋賀県立大学准教授 河かおる氏インタビューを録画配信します。これまでIWJが報じてきた河かおる氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B2%B3%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8B

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◆中継番組表◆

**2019.9.26 Thu**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】13:00~「米国セブンイレブン加盟店主記者会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「コンビニ加盟店ユニオン」が主催の、米国セブンイレブン加盟店主による記者会見」を中継します。
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【IWJ・Ch4】15:30~「日米貿易協定密約問題 野党合同ヒアリング ―議題:<未定>」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 日米貿易協定密約問題 野党合同ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%90%88%E5%90%8C%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
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【IWJ・Ch3】17:45~「福島第一原子力発電所『中長期ロードマップの進捗状況』に関する記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 東京電力による記者会見を中継します。「中長期ロードマップの進捗状況」の記者会見は、毎月1回開催されています。これまでIWJが報じてきた「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記事は以下のURLからご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/medium-to-long-term-road-map
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「シリーズ『政治権力vsメディア』嫌韓煽動一色の日本のメディアと韓国のメディアとの比較~岩上安身による滋賀県立大准教授・河かおる氏(朝鮮近代史)インタビュー(第1回 韓国メディア編・後編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 9月14日に収録した、岩上安身による滋賀県立大学准教授 河かおる氏インタビューを録画配信します。これまでIWJが報じてきた河かおる氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B2%B3%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8B

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

STOP!消費税 暮らしを守る緊急デモ
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457784

河野太郎 防衛大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457855

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■<本日の録画配信1>「韓国には100%の理があり、日本には100%の非がある」! 本日午後6時半より、9月10日に収録した元外務省中国課長で元広島平和研究所所長の浅井基文氏による講演会「日韓関係を破壊する安倍政権 」を録画配信いたします!

 メディアによる常軌を逸した嫌韓煽り報道が熾烈を極める中、9月10日、東京・港区で、元外務官僚であり、元広島平和研究所所長の浅井基文氏が「日韓関係を破壊する安倍政権 」と題した講演を行いました。

 安倍政権は韓国大法院(最高裁)による徴用工裁判の判決について、1965年の日韓請求権協定を根拠に「すべて解決済」と主張。韓国を「約束を守らない国」と非難しています。しかし、1991年8月27日の参議院予算委員会で、外務省の柳井俊二条約局長は、「いわゆる個人の財産・請求権そのものを国内法的な意味で消滅させるものではないということは今までも御答弁申し上げたとおりでございます」と、答弁しています。

※第121回国会参議院予算委員会会議録第3号
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/121/1380/12108271380003.pdf

 浅井氏は官僚時代を振り返りながら、日本が1978年に加盟した「国際人権規約」により、国際人権法確立してからは「過去の人権規約違反行為への救済措置、謝罪、補償は世界的に当然のこと」だと指摘しました。浅井氏は「国際人権規約の関連条項が、サンフランス平和条約で理解されていた『国が個人に代わって請求権を放棄できる』という伝統的な考え方をひっくり返したのだということが大きなポイントなのです」と語っています。

 浅井氏は「個人の請求権自体は協定によっても消滅することはない」としていたのに、安倍政権は過去の政府答弁を無視していると批判。「韓国には100%の理があり、日本には100%の非がある」と結論づけました。

 本日、午後6時半より、9月10日に行われたこの浅井基文氏の講演を録画配信いたします。また、講演の重要部分をテキスト化しました。録画配信終了後に記事アップいたしますので、ぜひご一読ください。

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【録画配信・IWJ_Youtube Live】18:30~
「韓国には100%の理があり、日本には100%の非がある」! 国際人権法確立前の日韓請求権を盾に従来の日本政府の見解を覆し、日韓関係を破壊する安倍政権! 追随するメディア!〜9.10元外務官僚・浅井基文氏講演
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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※【特別寄稿】「韓国には100%の理があり、日本には100%の非がある」! 国際人権法確立前の日韓請求権を盾に従来の日本政府の見解を覆し、日韓関係を破壊する安倍政権! 追随するメディア!〜9.10元外務官僚・浅井基文氏講演
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457388

■<本日の録画配信2>本日午後8時より、「シリーズ『政治権力vsメディア』嫌韓煽動一色の日本のメディアと韓国のメディアとの比較〜岩上安身による滋賀県立大准教授・河かおる氏(朝鮮近代史)インタビュー(第1回 韓国メディア編・前編)」を、明日は同・後編を冒頭のみオープン、その後は会員限定で録画配信します!

 岩上安身は9月14日、15日の2日間にわたり、朝鮮近代史がご専門の滋賀県立大・河かおる准教授への超ロングインタビューを録画で収録しました。

 2018年10月30日の韓国大法院(最高裁)は、徴用工裁判で、日本の被告企業に賠償を命じる判決を言い渡しました。この判決に端を発し、日韓の関係は政治、経済から安全保障にいたるまで、戦後最悪となるほど泥沼化しています。日本国内では異様な嫌韓煽り報道が横行し、政治家、メディアから、それらに洗脳された一般の人々まで、宗主国気取りの差別的な言動で韓国を攻撃し続けています。

 問題になった「週刊ポスト」9月13日号(小学館)の「韓国なんて要らない」という特集タイトルや、「文藝春秋」10月号の「<総力特集>日韓断絶」、河野太郎前外相(現防衛相)が、徴用工訴訟をめぐって韓国の南官杓(ナム・グァンピョ)駐日韓国大使を外務省に呼び出して「極めて無礼だ」と強い口調で非難したことなど、その最たるものではないでしょうか。

 河准教授へのインタビューでは、「メディア」「徴用工」「慰安婦」「歴史認識」の4つにテーマを分けて、現在の日韓の対立の根本原因を探りました。

 本日と明日、「第1回 韓国メディア編」を、前・後編の2回に分けて、冒頭のみオープン、その後は会員限定で録画配信いたします。

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【録画配信・IWJ_Youtube Live】9月25日(水)20:00~
シリーズ「政治権力vsメディア」嫌韓煽動一色の日本のメディアと韓国のメディアとの比較〜岩上安身による滋賀県立大准教授・河かおる氏(朝鮮近代史)インタビュー(第1回 韓国メディア編・前編)
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】9月26日(木)20:00~
シリーズ「政治権力vsメディア」嫌韓煽動一色の日本のメディアと韓国のメディアとの比較〜岩上安身による滋賀県立大准教授・河かおる氏(朝鮮近代史)インタビュー(第1回 韓国メディア編・後編)
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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■10月2日、東京・渋谷での「政治権力とメディア」をテーマにした「ファンドレイジング・トーク・イベント」を開催します! 新聞労連委員長で朝日新聞記者の南彰氏、元朝日新聞記者で立憲民主党の公認で参院選に立候補した山岸一生氏、東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏の3氏がゲストとして登壇します。司会進行は岩上安身がつとめます。IWJ会員の方限定で観覧希望者を募りますので、ぜひお早めにお申し込みを!

 IWJでは10月2日(水)、東京・渋谷で「政治権力とメディア」をテーマにした「ファンドレイジング・トーク・イベント」を開催することが決定しました!出演者の都合により、オープンな中継配信は行うことができません。ライブ配信はPPV(ペイパービュー)方式とする予定です。申し込み方法は、下段をご参照下さい。

 現在決まっている座談会のゲストは、朝日新聞記者で新聞労連委員長の南彰氏、元朝日新聞記者で、立憲民主党の公認で先日の参院選に東京都の選挙区で立候補した山岸一生氏、東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏の3名。司会進行は岩上安身がつとめます。

 座談会のテーマは、日韓の比較を含めた「政治権力とメディア」です。

 新聞労連の南委員長は9月6日、「今こそ、『嫌韓』あおり報道と決別しよう」「他国への憎悪や差別をあおる報道をやめよう」「国籍や民族などの属性を一括(ひとくく)りにして、『病気』や『犯罪者』といったレッテルを貼る差別主義者に手を貸すのはもうやめよう」という声明を発表しました。

※「嫌韓」あおり報道と決別を “過ち繰り返さぬ” 新聞労連が声明(しんぶん赤旗、2019年9月6日)
http://jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-09-07/2019090702_05_1.html

 また、山岸氏は朝日の政治部記者時代、「安倍晋三首相が最も信頼する男」とも呼ばれている内閣総理大臣秘書官兼内閣総理大臣補佐官(政務担当)の今井尚哉(いまい・たかや)氏に食い込んでその番記者をつとめていました。

 この座談会に会員の方限定・予約制で、30~40名様の観覧希望者を募集します。応募フォームは下記URLからお願いします。このイベントは、IWJの運営資金を募るファンドレイジング・イベントとして行います。詳しい内容は、応募フォームに記載しています。

【日時】
10月2日(水)15:00~18:00

【場所】
東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷東宝ビル
カンファレンスルーム8階B

【参加費(ご寄付を含みます)】
 5,000円以上でお願い申し上げます。
 当日、現地にて、現金にて承ります。ご協力よろしくお願いいたします。

【参加申し込みフォーム】こちらのURLよりお申し込み下さい。
https://forms.gle/rWM53MtTToUYFvPU6

【ライブ配信申し込みフォーム(ペイパービュー申し込みフォーム)】こちらのURLよりお申し込み下さい。
https://forms.gle/bn8L3idSiHmc5vgh7

■IWJでは、この度の台風15号で被害に遭われた方々への支援金の募集を始めました。被災地救済のため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 微力ながら取材と支援活動の両立をおこなうIWJでは、この度の台風15号で被害に遭われた方々への支援金の募集を始めました。こちらは、通常のIWJの活動費とは別の募金口座になります。集まった支援金はIWJの被災地支援活動の費用に充当する他、責任を持って信頼できる寄付先に全額寄付いたします。IWJの通常の取材活動費には回しません。

◇台風15号被害者支援募金口座◇

楽天銀行 第一営業部
普通 7068848
株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 被災地救済のため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 これまでにIWJが報じてきた台風15号による千葉での被害については、以下の記事をご覧ください。

※台風15号の影響で千葉県各地に停電・断水の被害! 再停電の可能性も! IWJスタッフが支援物資を持って被災地からレポート! 2019.9.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457018

※台風15号の影響で千葉県各地に停電・断水の被害!再停電の可能性も!IWJスタッフが支援物資を持って被災地からレポート!(2日目) 2019.9.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457033

※台風15号の進路は9月8日の段階で、米軍合同台風警報センターが房総半島直撃を明確に予想! 他方8日の気象庁は「暴風域を伴って関東甲信地方または静岡県に上陸し、通過する見込みです」とざっくり予報! IWJは気象庁と千葉県に直撃取材! 2019.9.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457217

※千葉県で「熱中症」による死亡者が3名と報じられるも、同県南部の停電復旧にあと2週間?! 「報道ステーション」が11日に予定どおり組閣した安倍政権を1999年の小渕内閣と比較して痛烈批判! 2019.9.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457336 

※【IWJ検証レポート】千葉県内の電力不足による熱中症の疑いで3人死亡! 救急搬送された人数は計193名! 現在も入院している人は33人! 東電は177台も電源車を保有しながら16日まで86台しか稼働していなかった!? IWJは千葉県に直撃取材! 2019.9.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457513

 IWJでは2016年4月14日と16日に熊本・大分で発生した「平成28年(2016年)熊本地震」で被害を受けた九州に、「九州緊急特派チーム」を派遣。岩上安身の方針による、「現地で物資などを支援しながら取材もする」という活動を続けました。

※関テレ撮影クルーが被災地で暴挙!「シャッターを切る前に人命を助ける」岩上イズム!IWJが報道と支援を両立させる「理由」 2016.4.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/297933

 大災害を取材する時、取材する側も、「報道」とは何か、改めて問い直されます。目の前に「助けてほしい」と訴える被災者が存在するとき、その被災者に対して何も手を差しのべず、カメラを構えてマイクを突きつけ、「客観的」に伝えることが「客観報道」であり、取材対象者に対して直接手を差しのべないのが「取材の鉄則」であるとされてきました。

 被災者も人間であれば、報道する者もまた人間です。助けを求める人間を前にしたとき、人間としてどう行動すべきか。微力ながらも、まず人を助けるためにできることをしよう、と私たちは考えました。被災した「当事者」としての観点で取材と支援・救援を同時に実践するのが、「現地で物資などを支援しながら取材もする」というIWJの緊急支援取材スタイルです。

 熊本・大分大地震の時にもIWJの通常のご寄付・カンパとは別の「緊急募金口座」を開設し、ご寄付を募って支援物資を購入して現地に届けながら取材を行い、残金は現地できめ細かな支援活動を続ける団体に寄付させていただきました。

※【IWJ緊急行動】熊本・大分大地震 緊急取材と関連情報
https://iwj.co.jp/wj/open/kumamoto-eathquake

 今回の千葉県の台風災害の取材に関しても、「現地まで支援物資を運びながら取材もする」というIWJの「被災当事者」報道のスタイルを貫きました。

 IWJが報じた熊本・大分地震二ついては、以下の記事をご覧ください。

※【IWJふり返りレポート・熊本・大分大震災取材&支援1】「今は足元しか見えないです。俯瞰ができない…」~4月17日、IWJ九州緊急特派チームが急遽、被災地入り。避難所となった熊本市立月出小学校で、現場指揮を執っていたPTA会長にインタビュー! 2016.10.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/336959

※【IWJふり返りレポート・熊本・大分大震災取材&支援2】「本震」直後の出産!強い余震が続くなか、「もう産むしかない」と決意~4月18日、IWJ特派チームは聖粒会慈恵病院へ支援物資を届け、看護部長と「本震」直後に出産された女性にインタビュー! 2016.10.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/337689

※熊本・大分大地震 総集編 2016.9.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/329950

■消費税率の引き上げに伴う会費の価格改定のお知らせ

 2019年10月1日から、消費税率が8%から10%に引き上げられることにともない、会費にかかる消費税を内税から外税へと変更させていただきたく、下記の通り変更させていただきます。何とぞご理解たまわりますよう、お願いいたします。

 なお、これまでに会費の一括払いなど、すでにお支払頂いている会費に関しては、お値段据え置きとさせていただきます。本変更に伴い追加でのお支払は発生いたしませんのでご安心ください。

・一般会費
月払いでのお支払
1,000円から1,100円(月会費1,000円、消費税100円)
年払いでのお支払
10,000円から11,000円(年会費10,000円、消費税1,000円)

・サポート会費
月払いでのお支払
3,000円から3,300円(月会費3,000円、消費税300円)
年払いでのお支払
30,000円から33,000円(年会費30,000円、消費税3,000円)

 IWJは今日まで会費にかかる消費税を内税とし、2014年に消費税が5%から8%へ引き上げられた際も会費を据え置いてきました。これにより一般会員の一ヶ月の会費1,000円につき消費税が5%の時には、会費を952円いただき消費税を48円お預かりし、8%に引き上げられてからは会費を926円いただき、消費税を74円お預かりしてまいりました。内税方式を続けることで、実質的に会費の値下げを段階的に行ってきたことになります。

 第8期分としてIWJが国に納付した消費税額は578万円にもなりました。零細な会社にとって小さな額とは到底いえない重い重い負担です。

 今後も活動を続けていくために、内税方式ではなく外税方式に変更し、会員の皆さまに弊社がお預かりしている消費税がいくらなのか明らかにして、外税の形でご負担していただくようにお願いをすることにいたしました。本体価格が実質的に値上げとなりますこと、大変心苦しいのですが、先述してきた通り、財政がきわめて厳しい状況にあることを含めて、何卒ご理解をたまわりたいと存じます。

 IWJとしては、消費税は弱者に負担の大きくなる逆進性の高い税制であり、消費を冷え込ませるとして増税には反対であり、法人税の累進性の再強化とともに、消費税は廃止すべきであると主張してきました。そうした主張は今後も変わりません。消費税が段階的に廃止されていくことになれば、外税部分を縮小し、会費の本体価格(一般会員月1000円、サポート会員月3000円)は価格維持する所存です。

 なお、9月中に年会費を納めていただきますと、今までどおり、一般会費は10,000円、サポート会費は30,000円となります。会費の更新の期限が9月中でない方も、9月中に納付いただけましたら、現在の会費のまま、会員期限を12ヶ月延長いたします(1回まで。2年以上先の分まで先払いというのはご容赦ください)。どうぞこの機会に、月払をお得な年払いに変更することをご検討ください。もちろんこの機会に会員登録を申し込むという方も、現在の価格で受け付けますので、ぜひ、お早めにお申し込みください。

■岩上安身からのご支援のお願い! 9月も残り6日ですが、あと365万円、2ヶ月の目標額の29%分が集まらないと、第10期の6分の1に相当する8、9月分の目標額が未達となってしまいます! 控訴審の費用もかかります! 日本の言論の自由・表現の自由を守る独立メディア・IWJへのご支援をどうかよろしくお願いいたします!

 9月14日、岩上安身から皆様にIWJの経済的な危機を訴える、以下のようなメールを送信させていただきました。

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 IWJは今年の7月末で第9期の会期末を迎え、8月から新たに第10期のスタートを切ることとなりました。「志」はあれど、企業規模で見れば、IWJのような泡沫の如きインターネット独立報道メディアが、変化と消長の激しいメディア環境の中で、とにもかくにもつぶれることなくしぶとく存続し続け、真実を報じ続けてこられたのは、ひとえにご支援してくださる皆様の温かい励ましとご支援のおかげです。まずは、改めて御礼申し上げたいと存じます。本当にありがとうございます。

 しかしながら、第10期に入ってから、ご寄付・カンパによるご支援がふるわず、運営上、非常に厳しい困難に直面しております。8月のご寄付・カンパは129件、107万9,524円と、1ヵ月の目標である450万円に遠く届かず、わずか24%にとどまりました。

 さらに9月1日から9日までのご寄付・カンパは、16件17万679円と、目標額のわずか4%の大変厳しいスタートなっています。

 このままでは、IWJの活動に立ちゆかなくなってしまいます。

 改めて言うまでもないことですが、7、8月と私の持病の腰痛の悪化(過労・ストレスの蓄積が原因と思われます)、それに伴っての連日の発熱(自律神経の失調だと思われますが、内科的な疾患は見つからず、安静とストレスを避けるようにと医師に言われ、インタビュースケジュールを延期してきました。

 私がエネルギッシュに取材や情報発信(記事・番組出演)しているときは、やはり皆様からのご支援も上向くのですが、現在のこのご寄付・カンパの低調さは、私が動けず、オリジナルコンテンツでの情報発信が足りなくて、物足りないと思う方が多いのが、一つの原因であろうと思います。

 体調と相談しながら、もっともっと頑張らねばと心に期している次第です。IWJにしかできないこと、現にIWJしかろくに報じていない事実が少なからずあります。

 実際、私がやりたい、お伝えしたいと思うことは多々あるのですが、少数のスタッフでは、私が頑張りすぎるとアシストするスタッフに負荷がかかりすぎてしまいますし、人手を増やそうとすると支出が増えて、あっという間に収支のバランスが崩れてしまいます。無理をすれば、還暦を超えて持病を抱える私がまたパンクしてしまうかもしれません。

 ジレンマはなかなか解消できません。これは本当に危機的状況です。優秀な人材を入れて体制を強化したいと思いますが、それはまさに皆様のご支援次第です。

 IWJは、特定のスポンサーに頼らない独立メディアであり、会員の皆様の会費によって成り立っています。こうした独立メディアは、世界中、珍しくありません。お隣の韓国では、IWJの設立より少し遅れて「ニュース打破」というネット独立メディアが生まれ、精力的な調査報道を続けています。

 IWJと同じく特定のスポンサーを持たず、市民の会費によって運営され、会員数はIWJの8倍、集まった会費は5倍と、彼我の差を痛感させられています。独立メディアを支持し、ひいては社会の民主化のために力を注ごうとする市民の熱気、分厚さの違いもあると思います。韓国の良きライバルに負けてはいられないと心に期すものがあります。IWJも、インターネットメディアの先行している成功モデルに負けないように、まだまだ質の向上を目指して頑張り続けたいと思います。

 そのためには、市民の皆様のご支援がどうしても必要です!ご寄付・カンパをどうかよろしくお願いいたします!また、まだ無料視聴のみで、有料会員に登録していないという方、ぜひ、本当に今こそご登録ください。IWJは金融機関の取引がなく(もしくはしてもらえず)、スタッフのお給料など、毎月の支払いのために、キャッシュフローが不足する場合は、私個人が私財を投じて立て替えてまいりました。2か月連続でこのような収入減が続くと私一人の乏しい預貯金では支えきれず、私の預金が底をついてしまうのは、早晩、目に見えています。IWJがなくなってからでは手遅れです。一般会員の皆様は、どうかサポート会員への切り替えのご検討をぜひお願いいたします!

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 9月も残り6日となりました。現在、第10期の6分の1に相当する8、9月分の合計のご寄付・カンパは、目標額の71%の達成率です。9月末までにあと365万円、2ヶ月で900万円という目標額の29%分が集まらなければ、目標額が未達となってしまいます! 控訴審の費用もかかります! 弁護団への着手金と経費だけで100万円になります。日本の言論の自由・表現の自由を守る独立メディア・IWJへのご支援をどうかよろしくお願いいたします!
 
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■9月26日、れいわ新選組から参院選に立候補した、セブンイレブン元オーナーの三井義文氏と米国7-11加盟店主協会幹部への岩上安身によるインタビューが決定! 録画で収録し、後日録画配信いたします。

 9月26日、れいわ新選組から参院選に立候補した、セブンイレブン元オーナーの三井義文氏と、米国セブンイレブン加盟店団体連合(「NCASEF」)の幹部への岩上安身によるインタビューが決定しました。

 日本同様、米国でもセブンイレブンのフランチャイザー(本部)によるフランチャイズ加盟店の搾取が問題になっています。弱みにつけこんだ行動や契約上の権限の濫用、不公正な契約条項、日々の業務に対する高圧的な管理など、経済的・法的に見て大きな不均衡が存在しています。現在、米国のセブンイレブンは日本のセブン&アイグループの完全子会社です。

 現在来日中の米国セブンイレブン加盟店団体連合の幹部は日本の公正取引委員会に問題を指摘する所管を提出し、26日に公正取引委員会からの回答について記者会見します。岩上安身は、記者会見の直後にインタビューを行います。こちらは録画での収録になります。録画配信の日時は決まり次第お知らせいたします。

■9月27日には、元外務省国際情報局長の孫崎享氏に岩上安身がインタビューします! 孫崎氏には、嫌韓騒動の空騒ぎの間に進む日本の兵器爆買い問題や、INF全廃条約廃案の持つ意味、頭ごなしに日本への中距離核ミサイル配備構想を明らかにしたエスパー米国防長官の戦略と意図、そしてイラン敵視政策を強める米国とイスラエル主導の中東情勢等について詳しく語っていただく予定です!孫崎氏の新刊『日本国の正体』も紹介!

 孫崎氏は9月20日に新著『日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史』(毎日新聞出版、https://amzn.to/32RQFPz)を刊行したばかりです。9月27日(金)の、岩上安身によるインタビューではこの新刊の中身の御紹介もします。孫崎氏には、嫌韓騒動の空騒ぎの間に進む日本の兵器爆買い問題や、INF全廃条約廃案の持つ意味、日本への中距離核ミサイル配備問題、イラン敵視政策を強める米国とイスラエル主導の中東情勢等について詳しく語っていただく予定です。

■9月28日、福島原発告訴団弁護団・刑事訴訟被害者参加代理人弁護士・海渡雄一氏へ岩上安身がインタビューします! 「全員無罪」判決に、「納得いかない!」「なぜこのような判決となったのか!?」と多くの批判の声が渦巻くなか、この刑事訴訟の経緯について、詳しくお話をうかがう予定です!

 9月19日、2011年の東京電力福島第一原発事故の責任を問われ、東京地裁に強制起訴されていた元東電の役員3人に対する東電刑事訴訟が出され、勝俣恒久・元会長、武黒一郎・元副社長、武藤栄・元副社長の3人の被告いずれに対しても無罪が言い渡されました。

 「納得いかない!」「なぜこのような判決となったのか!?」など、多数の批判的な声が渦巻く中、岩上安身は福島原発告訴団弁護団・刑事訴訟被害者参加代理人弁護士・海渡雄一氏へ9月28日(土)にインタビューを行うことが決まりました。海渡弁護士にはこの刑事訴訟の経緯について、詳しくお話をうかがう予定です。ぜひご注目ください!

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/