日刊IWJガイド「今世紀は米中覇権交代の世紀!? 米国が通商交渉で仕掛けた『毒薬条項』について岩月浩二弁護士にインタビュー」2018.11.2日号~No.2241号~(2018.11.2 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~本日午後1時半より岩上安身が弁護士・岩月浩二氏にインタビューします!大手メディアが報じない毒をはらんだ米国の通商外交の危険性について「毒薬条項」に焦点を合わせてうかがっていきます!
┠■【中継番組表】
┠■IWJの今後に関する重大なご報告と、ファンドレイジング・イベントについてお知らせがあります。
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠―【1】韓国大法院(最高裁)が元徴用工への賠償を日本企業に命じる判決!! 逆ギレの安倍自民党は「現代の徴用工」問題を放置し外国人労働者の受け入れ拡大を企図!
┠―【2】オリンピックのためにどいてください!? 築地市場に残る業者の建物等明け渡しを求め東京都が仮処分を申し立て! 東京中央市場労組の中澤誠氏「小池百合子知事に訴えられました!」
┠―【3】ジャマール・カショギ氏はサウジアラビア総領事館に入った直後に窒息死させられた?! ジャーナリスト殺害事件でトルコ検察当局が発表! 米国揺さぶりを狙うトルコの政治的思惑!?
┠■<お知らせ>
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┠―■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビュー DVDシリーズ」第一弾として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です!予約受付を開始しました!数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!
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■はじめに~本日午後1時半より岩上安身が弁護士・岩月浩二氏にインタビューします!大手メディアが報じない毒をはらんだ米国の通商外交の危険性について「毒薬条項」に焦点を合わせてうかがっていきます!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日午後1時半より岩上安身による弁護士・岩月浩二氏インタビューを中継・配信します。冒頭はフルオープンでお届けし、その後は会員限定での配信に切り替わります。ご了承ください。

 ロス米商務長官が10月5日、新たな米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に盛り込まれた中国との貿易協定締結を阻止する「毒薬(ポイズンピル)条項」に関し、米国が今後締結を見込む日本やEUなどとの貿易協定にも組み込まれる可能性があるとの意向を示しました。本件はIWJ日刊ガイドでも取り上げてきました。

 この条項を含んだまま日本が米国とのFTAを締結すると、日中間でこの先、自由な貿易協定の締結はおろか、交渉にも支障をきたします。日本を「保護国」として、ブロックのうちに組み込んでしまうという目論見です。

 それにしても、自分の「子分」とも言える国々を縛りつけるために「中国と付き合うのは許さない」という「毒薬条項」をのませるとは、大国然とした振る舞いに欠けた余裕のない話です。20世紀を支配した覇権国家・米国の落日は誰の目にも明らかであり、急速に台頭し、米国を経済規模で抜き去ることが確実な中国が「米中共存」というレベルを超えて本気で覇権交代を目指すのか否か、今後はそこが焦点となってゆくと思われます。

※IWJ日刊ガイド(2018年10月15日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37906

 本日は、このロス商務長官が示した「毒薬条項」の問題を、早くから指摘していた岩月氏にうかがっていきます。岩月氏はこれまでTPPや韓米FTAに含まれた野放図な規制緩和(食の安全基準に関する予防原則の否定)や不公正・不透明な仲裁裁判(ISDS条項)に対し、「毒素(トキシック)条項」であると強く批判し、「TPP交渉差止・違憲訴訟」を戦われてきました。

 なお、岩月氏と同じく呼びかけ人のひとりである、元農林水産大臣の山田正彦氏が下記のウェブサイトで述べていることは今回のインタビューと密接に関係があります。それは、「国務省のキャンベル事務次官補の筆頭代理ズムライト氏と面会すると、全く同じ答えが返ってきました。『米韓FTA以上のものを日本にTPPで求める』とはっきり言われたのです」という内容です。

※TPP交渉差止・違憲訴訟の会ウェブサイト
http://tpphantai.com/message/

 通商協定の条文に詳しい岩月氏の知見と、主に経済面で顕在化してきた米中覇権交代の予兆とを交差させながらインタビューを進行していく予定です。孤立主義的で敵対的な取引を求める米国と、改革開放路線を堅持し国際経済を名実ともに支える存在になりつつある中国。両者の変貌はまるで王者と挑戦者、ベビーフェイスとヒールがめまぐるしく入れ替わる舞台を見ているようです。岩月弁護士のインタビューは、ぜひ下記のURLよりご視聴ください。

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【IWJ_Youtube Live】13:30~「日米二国間交渉に『毒薬条項』米国が迫る究極の二者択一『俺(米国)を取るか、中国を取るか決める期限は、明日だ』by Donald John Trump~岩上安身による岩月浩二弁護士インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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 以前の岩上さんによる岩月氏へのインタビューは下記よりご覧になれます。

※「ISD条項はクーデターに近い」~TPPの危険性について、その本質を議論する―岩月浩二氏インタビュー 2013.4.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/73528

※「TPPはグローバル企業による侵略、国家の乗っ取り」~TPPの違憲性ついて岩月浩二弁護士に岩上安身が聞く 2014.10.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/189222

※「TPPに反する法律は廃止され、将来にわたって立法できなくなる」 岩上安身による「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」弁護団共同代表・岩月浩二氏インタビュー 2015.5.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/246065

※食の安全から「予防原則」は排除され、ISDでは「仲裁ムラ」が暗躍する―政府がひた隠すTPPの真実!国会参考人に選ばれた岩月浩二弁護士と三雲崇正弁護士に岩上安身が緊急インタビュー! 2016.10.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/341954

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◆中継番組表◆

**2018.11.2 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】11:00~「ジャーナリスト・安田純平氏 記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 シリアで武装組織に拘束され、3年4ヶ月ぶりに解放され10月25日に帰国したジャーナリスト・安田純平氏の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた安田純平氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/jyunpei_yasuda_special
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【IWJ_Youtube Live】13:30~「日米二国間交渉に『毒薬条項』米国が迫る究極の二者択一『俺(米国)を取るか、中国を取るか決める期限は、明日だ』by Donald John Trump ~岩上安身による岩月浩二弁護士インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 岩上安身による岩月浩二弁護士インタビューを、冒頭のみフルオープン中継、その後は会員限定で中継します。これまでIWJが報じてきた岩月浩二弁護士に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B2%A9%E6%9C%88%E6%B5%A9%E4%BA%8C
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【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで毎週金曜日に開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0
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【タイムリー再配信 278・IWJ_Youtube Live】20:00~「いつでも独裁が可能!? いつまでも独裁が可能!? 憲法で堂々と独裁を肯定!? より危険性が高まった自民党新改憲の緊急事態条項!~5.21岩上安身による永井幸寿弁護士インタビュー(後編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 5月21日に収録した岩上安身による永井幸寿弁護士インタビューを、冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。これまでIWJが報じてきた永井幸寿氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E5%B9%B8%E5%AF%BF

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421982

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◆中継番組表◆

**2018.11.3 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・OKINAWA1】11:00~「辺野古新基地建設阻止!第一土曜日ゲート前県民大行動 ―第13回行動・集会」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」主催で、毎月第一土曜日、辺野古 米軍キャンプシュワブ・ゲート前で朝から夕方まで開催される県民大行動。その中の11:00からの集会を中継します。IWJは、沖縄の中継市民の方々のご協力を得て、県民大行動を毎回取材してきました。辺野古新基地建設問題関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4
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【IWJ・エリアCh1・京都】12:45~「#国会パブリックビューイング in 京都 ~13分ダイジェスト版上映」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 京都の円山野外音楽堂で開催される「#国会パブリックビューイング in 京都 ~13分ダイジェスト版上映」を中継します。IWJが報じた「国会パブリックビューイング」の第一回シンポジウムの記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428873
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【IWJ・エリアCh1・京都】13:30~「生かそう憲法 守ろう9条 11.3憲法集会 in 京都 ―内容:東京大学名誉教授 広渡清吾氏講演 ほか」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 京都の円山野外音楽堂で開催される「憲法9条京都の会」、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション・京都」共催の憲法集会を中継します。内容は、東京大学名誉教授・広渡清吾氏の講演、政党の挨拶、川口真由美withおもちゃ楽団によるミニライブ、集会後は京都市役所までの「憲法ウォーク」が予定されています。

 これまでIWJが報じてきた広渡清吾氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%BA%83%E6%B8%A1%E6%B8%85%E5%90%BE

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■IWJの今後に関する重大なご報告と、ファンドレイジング・イベントについてお知らせがあります。

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。本日は、IWJの今後に関する重大なご報告と、ファンドレイジング・イベントについてお知らせがあります。昨日に岩上さんがお送りしたメールを受け取られた方は内容が重複して恐縮ですが、ぜひ、最後までお目通しいただけると幸いです。

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 いつもIWJをご支援いただき、誠にありがとうございます。IWJ代表の岩上安身です。

 IWJサイトや日刊IWJガイドなどを通じてお伝えしていますように、IWJ第8期はまさかの赤字、そして、今年8月に第9期を迎えてからの2ヶ月間のご寄付・カンパは、目標額2ヶ月分の合計である900万円の55%にとどまっています。10月分のご寄付・カンパは、1日から29日までで、目標額の63%にとどまっています。8・9・10月の第一四半期のご寄付・カンパの目標達成率を現時点で算出すると、57%にとどまります。

 私、岩上安身が2010年12月にIWJを設立して以来、IWJは何度も経営の危機を経験してきました。そのたびに私は、「何としてでもIWJを存続さなければいけない」という強い思いで、体調を崩しても仕事に打ち込み、私財を投じることもためらわず、できることはすべてやり抜いてまいりました。「人事を尽くして天命に聴す(まかす)」という思いで全力を尽くしてきたその結果なのか、その時々で予期していなかったご支援をいただき、何度となく難局を乗り越えることができました。

 危機を乗り越えることができたのは、IWJの独立メディアとしての報道姿勢に共感し、ときには私やスタッフを叱咤激励し、支えていただいている皆様のおかげです。中には、貴重な生活費や年金からIWJへのご寄付を捻出してくださる方もいらっしゃいます。皆様お一人お一人がそれぞれご事情を抱えながらも、IWJをご支援してくださってきたことを、心よりお礼申し上げます。

 皆様のご支援とご期待にお応えできるよう、今後も精力的に活動を続けてまいりたいのですが、前述のようにIWJは現在、未曾有の危機を迎えております。

 IWJは第9期を迎えてから、支出を徹底的に見直し、一切無駄のないように努めております。しかし、ご寄付・カンパが低迷しなかなか経営状況は上向かず、財政は逼迫しています。

 あろうことか、臨時国会においてあの「緊急事態条項」を含む改憲4項目が憲法審査会にかけられ、発議の瀬戸際にあるというのに、民主主義の死に直結するこの問題に対してどのメディアよりも警鐘を鳴らし続けてきたIWJが、今、存続できるかどうかの瀬戸際に立たされているというのは運命の皮肉なのかと思わざるをえません。

 普通の頭をもった政治家なら、赤ずきんちゃんが「優しいお婆さんの正体は狼だ」と気づいたのと同様に、米国の正体に気づいて、FTAなど投げ出し、辺野古もやめて、米国の傀儡独裁へと「国のかたち」を変質させられる前に改憲項目から危険な緊急事態条項を外すはずです。

※ほとんどの日本人がいまだに気づいていない!! 自民党が新たに示した改憲4項目の #ヤバすぎる緊急事態条項で、より高まったファシズムへの危険性!安倍総理は臨時国会の所信表明で改憲への強い執念を表明!全国民必見必読の岩上安身による永井幸寿弁護士インタビュー 2018.10.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434858

 それがなんということか、日本の首相はあの安倍晋三氏です。

 経済的には、米国頼みではもうダメだとようやく気づいて中国を訪問したものの、安全保障はいまだに米国の言いなりで、今回の改憲も米国の描いた古いシナリオどおりに進めようとしている。その愚かさに気づく人物ではありません。

 政治家にまかせず、日本社会自らが「正気」を取り戻すしかありません。そのためには、対米追従の果てに米国の愚かな奴隷と成り果てた政府とマスコミの呪縛を解く必要があります。

 残念ながら日本の情報空間は、記者クラブというカルテルによって権力と談合し、こんな重要な改憲の国民投票の際に、青天井で改憲CMを流し、莫大な広告料を改憲勢力から受け取るという恥知らずのマスメディアが支配しています。その支配を打ち破り、マスメディアが決して報じない、真に公共性、公益性、緊急性のある報道を独立メディアが貫いていかなければなりません。

 IWJのIndependentは、どんな資本や権力にもおもねらない、独立不羈のメディアであることも示すものです。IWJは、存続する限りにおいて、市民の皆様に真実を伝える目と耳であり続けることを、改めてこの場を借りて誓いたいと思います。

 もうひとつ、Independentには日本の「独立」という意味も込められています。

 米国隷属路線を突き進んできた安倍政権は、今や明らかにその限界に突き当たっています。トランプ政権は、自由貿易を捨ててブロック経済へ移行し、「保護国」扱いの日本をブロックにとどめて生き血を吸い尽くそうとしています。米中の覇権交代という21世紀最大のドラマが急加速しつつあるときに、その両大国の狭間にあって「捨て石」として使い捨てにされかねない日本を、破滅の道から引き戻させ、本当の意味で独立する道を切り拓いてゆくためにも、どうか、皆様の篤いご支援を賜りたく存じます。

 IWJは、市民の皆様に背中を押されて始めた市民のための独立メディアであり、市民の皆様のお支えが弱まり、あるいはお支えがなくなった時点で姿を消す運命にあるのだろうと思います。

 同様に、人々が油断をし、関心を失った時にファシズム勢力は、一挙に権力を奪取するものです。人々が改憲の危険性について油断し、真剣な関心を失った時が民主主義の命運の尽きる時です。

 どうか、IWJ存続の危機を乗り越えるために、皆様からの緊急のご支援を賜りたく存じます。

 IWJでは、11月下旬から12月上旬の間をめどに、ファンドレイジング・イベントの開催を考えています。

 これまでのファンドレイジング・イベントは特定のテーマに絞ることはせず、様々な分野の識者をお招きしてお話していただくやり方でした。テーマは多様で、顔ぶれも多彩でしたが、内容がバラエティ豊かであっても、深く掘り下げられなかったり、人数が多い分、コストがかかり過ぎたりしました。

 今回のファンドレイジング・イベントの開催に際しては、一つのテーマを決めた上で、そのテーマに詳しい識者の方を3名から4名ほどお招きし、シンポジウム形式で進めていく方法も検討しています。

 一つのテーマを掘り下げるシンポジウムと、今までのように、多様性のあるバラエティ豊かなイベントと、参加を希望される皆様はどちらをご希望か、またお話をうかがいたい識者について、テーマの設定についても、皆様のご要望をお聞きしたいと思います。ご回答はIWJファンドレイジング・イベントに関するアンケート2018Autumn【https://goo.gl/forms/KTvbP8JCMXWuNtUl1】よりお願いいたします。

 ファンドレイジング・イベントの参加費はやや高めで設定させていただくことになりますが、イベントの参加費は、すべてIWJの活動費にあてます。ファンドレイジング・イベント参加お申込みのご案内は改めて告知いたしますので、どうぞ、奮ってご応募ください。

 今後とも、なにとぞ、IWJをよろしくお願い申し上げます。
 
 岩上安身拝
 スタッフ一同

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 この岩上さんからのメールに対して、さっそく様々な方から励ましをいただきました。ありがとうございます。ご寄付・カンパに際しましていただきましたメッセージをご本人の許可をいただき、掲載させていただきます。無農薬農法の継続のためにもTPP・日米FTA、その他諸々のメガFTAに断固反対を訴えてまいります!

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『IWJの今後に関する重大なご報告』メールをみて(三宅 将広様)

岩上さんもスタッフも病気で倒れたら、私は正確な情報をもらえなくなり、新しい改革に向かう方向が失われてしまうからです。311から岩上さんのことを知り本物のジャーナリストだと確信しています。私も農薬を使わないで毎日頑張る原動力になっています。財政危機とのお知らせを読みました。IWJ以外ではなかなか得ることもできない情報があり、毎日配信されてくるメルマガも楽しみにしております。なくなったら困りますので、少額ですがお役立てください。(匿名希望)

大手メディアの報道では分からないことを、丁寧に伝えてくれるから。これからも頑張って下さい。(匿名希望)
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■<ニュース・フラッシュ>
【1】韓国大法院(最高裁)が元徴用工への賠償を日本企業に命じる判決!! 逆ギレの安倍自民党は「現代の徴用工」問題を放置し、外国人労働者の受け入れ拡大を企図!

 11月1日午前の衆議院予算委員会において、安倍晋三総理は自民党の岸田文雄政調会長の質問に答え、韓国大法院(最高裁)が元徴用工への賠償を日本企業に命じたことについて「1965年の日韓請求権協定によって完全かつ最終的に解決している。国際法に照らせばあり得ない判断だ」などと答弁しました。10月31日の自民党内の外交部会で巻き起こった韓国非難が、そのまま国会に持ち込まれています。

※元徴用工判決 首相「韓国政府の前向きな対応強く期待」(朝日新聞、2018年11月1日)
https://www.asahi.com/articles/ASLC12JGZLC1UTFK001.html

※徴用工とは、日中戦争以降、戦争が拡大する中で、工場や炭鉱の労働力として当時日本統治下にあった朝鮮から動員された人々を指します。動員(徴用)に際しての脅迫や強制労働現場での酷使、暴力など、深刻な人権侵害が発生しました。

 しかし、安倍総理の言うところの「あり得ない判断」が司法の場で下されるまで、日本政府はどのような態度を表明し、韓国との交渉に向き合ってきたのでしょうか。旧日本軍性奴隷(いわゆる従軍慰安婦)問題における旧日本軍の関与を認めた、1993年の河野談話(慰安婦関係調査結果発表に関する河野洋平内閣官房長官談話)を修正しようとして、韓国世論を刺激し、悪化させたのは第二次安倍政権でした。しかも安倍総理は2018年2月9日に、米韓軍事演習の延期について韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対し、「延期する段階ではない」などと発言し、文大統領から「内政干渉だ」と強い抗議を受けています。

※感情的対応で解決するのか「徴用工」政府とメディアの異様(日刊ゲンダイ、2018年11月1日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240739/4

※「米韓合同演習の実施に関わる安倍総理の発言に関する質問主意書 提出者 逢坂誠二」(衆議院ホームページ、2018年2月13日)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a196073.htm

 さらには「明治日本の産業革命遺産」と称する製鉄・石炭・造船などの産業遺産をユネスコの世界遺産にしようとする運動に、安倍官邸が前のめりだったことも韓国側から反感を買いました。そこには今回の裁判の原告のうちのひとりである元徴用工が働いていた釜石の製鉄所が含まれていたからです。

※出石直「戦後補償訴訟における元徴用工問題と日韓関係」『現代韓国朝鮮研究』第15号(2015年11月)
http://www.ackj.org/wp/wp-content/uploads/2017/12/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%A0%94%E7%A9%B615_%E7%89%B9%E9%9B%8641.pdf

 このように、時系列を追っただけでも、安倍外交の欠陥が浮き彫りになってしまいます。

 しかも、この裁判は韓国の国民と日本の民間企業との間の民事訴訟であるにもかかわらず、この判決を受けた政府は、同種の訴訟を抱える日本企業に賠償請求に応じないよう促していることが報じられています。民事訴訟に日本政府が介入して和解を妨害しているのです。

※徴用工訴訟、企業に請求拒否促す 政府、官民連携図る(京都新聞、2018年11月1日)
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20181101000192

 ただ、この問題は単に安倍外交の失策という点にとどまらず、日本の近代化における負の遺産とどう向き合うかという重い課題とつながっていることを忘れてはなりません。これに関しIWJでは「明治を疑う!朝鮮半島と日本」との特集を組み、軍事史や宗教史の専門家を中心に岩上さんによるインタビューを重ねてきました。そして11月10日には、新たに週刊金曜日代表取締役に就任した植村隆氏に岩上さんがインタビューします。旧日本軍性奴隷問題をめぐって、史実の認定と言論の自由の問題などを扱っていく予定です。

※【特集】明治を疑う!朝鮮半島と日本
https://iwj.co.jp/wj/open/truth-meijiperiod

※「櫻井よしこさんは、私の記事を読んでいないのでは? 間違った事実を元に『捏造』と言われても困る」──元朝日新聞記者・植村隆氏に岩上安身が2度目のインタビュー 2015.2.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/233830

 また見過ごせないのは、安倍政権が今国会で狙っていることです。それは外国人労働者の受け入れを拡大する方向での、出入国管理法(入管法)改正です。この分野では「現代の徴用工」問題とも言うべき、「外国人技能実習制度」を悪用した過酷な人権侵害が発生していますが、安倍政権はまともな対策を講じていません。IWJは繰り返される悲劇の実態を明らかにし、それらを防ぐためにどうすべきか訴えてまいります。どうか(苦しんでいる外国人労働者の支援の次に)IWJもご支援のほどよろしくお願いします。

※「死ね」「帰れ」――「国際貢献」の美談のもと行われている外国人技能実習生への醜悪な差別と搾取の実態! 指を失い、都内建設会社から命からがら逃げ出したカンボジア人実習生が奴隷的労働の現実を明かす! 2017.1.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/365297

【2】オリンピックのためにどいてください!? 築地市場に残る業者の建物等明け渡しを求め東京都が仮処分を申し立て! 東京中央市場労組の中澤誠氏「小池百合子知事に訴えられました!」

 豊洲市場が開場した10月11日以降、多くの業者が豊洲での営業を余儀なくされています。一方、今も築地で営業を続ける業者に対して、東京都は「豊洲での営業許可取り消し」をちらつかせるなど、数々の脅しをかけてきました。そして10月18日、ついに東京都は、築地市場を閉鎖するという暴挙に出ました。しかし、明治学院大学の熊本一規名誉教授は、のれんにもとづく営業権を根拠に、東京都による「築地閉場」には法的根拠がないことを、明快に暴いています。

※築地市場解体には「廃止の認可」が必要!? 認可されない限り築地解体事業は違法!? 築地仲卸業者・関連事業者は今までどおり営業してよい!? ~10.10築地市場営業権組合による記者会見 2018.10.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/433468

 築地市場の門を封鎖した10月18日、同じ日に東京都が、築地に残る業者と組合に土地や建物の明け渡しを求める仮処分を、東京地裁に申し立てていたことがわかりました。

※築地市場にまだ冷蔵庫 都が業者相手に仮処分申し立て(朝日新聞、2018年10月24日)
https://digital.asahi.com/articles/ASLBS3HG5LBSUTIL00L.html

 築地市場内に組合事務所を持ち、東京地裁からの出頭命令が届いたひとりである東京中央市場労組の中澤誠氏は、次のようにツイートしています。

 「まったく、どのツラ下げて仮処分なんですかね。こっちが仮処分でうちの荷物に触るな!! と保全するならわかりますよ、東京都が保全を言う意味がまったくわかりません。逆でしょう」

※中澤誠氏ツイート
https://twitter.com/nakazawa_mama2/status/1057194070265614336

 中澤氏は10月30日に、東京地裁での尋問に応じました。その翌日、10月31日にIWJは、中澤氏に電話取材を行いました。「小池百合子知事から訴えられました。わははは!」と豪快に笑い飛ばした後、中澤氏は、都の言い分が結局のところ「オリンピックのための駐車場建設に間に合わせるためには、今すぐどいてもらわないと困る」という一点に尽きると語りました。

 そして「『オリンピックのためにどけ!』みたいなことがまかり通っていいの? しかも、オリンピックの駐車場作るのが間に合わないってのは、東京都の仕事がドジだからでしょ? こっちのせいじゃねえだろうって!」と怒りを隠しませんでした。

 開場から半月を迎えた豊洲市場の現状について中澤氏は、汚染地下水の噴出など、次々と明らかになる深刻な環境問題を「横に置いたとしても」と言いながら、「豊洲は生鮮食品の物流の拠点としては、もう全然、場所がダメ!」と断言しました。開場当初見られたようなひどい渋滞は緩和されたものの、それは、買い付けに来る人の数が確実に減っていることも一因だろう、とのことでした。

 東京都の当初の計画は、荷物の積み下ろしと積み込みも、市場建物の中で行うというものでした。しかし、密閉した閉鎖空間である市場の建物内部だけで物流の現場が回せるはずがなく、結局は、屋外にもトラックを止めて、そこにターレが出て行くようになったそうです。東京都が定めた「衛生ゾーン」や「準衛生ゾーン」などの形式的な区分けを無視して、外でも積み込みと積み下ろしを行うようになったことも、混雑が緩和した原因だそうです。

 「結局、ターレが表を走るようになっちゃった時点で、豊洲の市場計画は崩壊なんですよ」と中澤氏は語りました。多くの業者が生きるためには移らざるを得なかった豊洲市場の現実についても、IWJは引き続き注目していきます。

 なお、豊洲市場開場の10月11日より築地市場で断続的に続けられている#築地市場存続イベント「場内お買い物ツアー」については、IWJはこれまで複数回、同行取材を行ってきました。下記記事もぜひ、ご覧ください。

※営業権があるのに法的根拠もなく脅してくる東京都!?「東京都は法律を守れ!」~10.11 #築地市場存続イベント「場内お買い物ツアー」 2018.10.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/433549

 下記記事では、開場後の豊洲市場の現状について中澤氏が生々しく語る動画も、ご覧になれます。

※「競り場には魚が山になってる。売れてねえんだと思う」豊洲市場では早くも「築地に戻ろうぜ」の声が! 東京都による解体期日が迫る築地市場で連日の「場内お買い物ツアー」が続く! 2018.10.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/433940

 また、お買い物ツアーに参加されたIWJ会員の皆さまからも、たくさんの体験記をいただいております。本日はその中からお一人ご紹介させていただきます。

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 16日と18日の2回「築地お買い物ツアー」に向かいました。

 1回目は11時からのツアーのために中から営業車側の方が出てこられて誘導してくれました。築地市場の中に入るのは今回が初めてでした。大きなあずまやのような建物の下に多くの店の大きな看板や、築地の映画や築地に残りたいというビラが貼られたままになっていました。

 瓶詰めの品物を出していたのは1箇所の業者さんで、灯りがついている店先に行ってみたら人がおらず片付けにきているのかなと想像しました。

 最後に茶屋と呼ばれる各地向けのものを車に載せて送り出すあずまやにツアー客が結集し、今回築地で頑張っている方の話を聞きました(この時お名前はわかりませんでしたが、猿渡さんです)。築地を守ろうという活動は約20年にもなるそうで、その間に色々なことがあり、簡単に口では説明しきれない思いが胸に詰まっているように感じました。その間にデモだって裁判だってできることはやったけれど、それが功を奏さなかった。大事なのは中で仕事をする営業者自身だが、豊洲へ移れと精神的に圧力をかけられて、「営業権」を拠り所に残る行動ができた人はほんのわずかだとのことでした。

 2回目は解体開始の日であった18日でした。ツアー開始予定の11時到着を目指して電車で向かう道中でIWJの生中継を見ていました。法に沿わない市場閉鎖は、営業者に対する威力業務妨害ではないか、と主張しながら、正門とは違う青果コーナーの近くの門の方から営業者と「客」が、工事のために建てられた設備を超えて隙間のようなところから入っていくのが映像で見えました。

 私が正門に着いた時には、2日前に通路があった正門はすべて閉じられており、もはや違う門や柵を乗り越えて中に入るしかありませんでした。青果コーナーの門の前にはテレビカメラを持ったマスコミが数社群がっていて、中の市場の建物に向かう人たち、工事関係の人たちが敷地内を歩くのが見えました。私は柵を乗り換えるまでの勇気がなく、門の外からただただ声をかけたり見ているだけで終わってしまいましたが、しばらくして中から「買い物」を終えて出てきた男性に聞くと、完売だとのお話だったので、よかったと思いました。

 IWJの報道やインタビューを聞いて問題を理解した後に、普通のテレビや新聞を見ると、一般には築地閉場にそもそも法的な問題点があると言う要点が全く伝えられないのだとわかり、この差に愕然とします。

小国香織 様

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小国様、ありがとうございました。

【3】ジャマール・カショギ氏はサウジアラビア総領事館に入った直後に窒息死させられた?! ジャーナリスト殺害事件でトルコ検察当局が発表! 米国揺さぶりを狙うトルコの政治的思惑!?

 サウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマール・カショギ氏がトルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で10月2日に殺害された件で、トルコ検察当局は10月31日、事件の経緯について初の発表を行いました。それによると、カショギ氏はサウジ総領事館に入った直後に窒息死させられ、その後、遺体は切断された上で処分された、とのことです。

※サウジ記者は窒息死 遺体切断とトルコ検察(大阪日日新聞、2018年11月1日)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/181101/20181101001.html

 事件発覚後、サウジの国営通信は「カショギ氏との間で口論になり、殴り合いの結果死亡した」と発表していました。今回のトルコ検察による発表は、「過失による死亡」という、サウジ当局による当初の主張を一蹴するものです。

 10月27日にIWJは、イスラム思想研究者・飯山陽(あかり)氏への取材を行いました。飯山氏は、トルコのエルドアン大統領が、政敵であるサウジのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の追い落としを狙っているのは間違いないとしながらも「ドーンと行くんじゃなくて、じわじわ真綿で首を絞めるかのように、サウジを追いつめてる感じですね」と語りました。

※【祝・安田純平氏 無事生還記念!】サウジによるカショギ氏殺害を世界に印象づけた後の安田純平氏解放の発表!タイミングはトルコ・カタール間で決められていた?イスラム思想研究者・飯山陽(あかり)氏にIWJが取材! 2018.10.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434649

 エルドアン大統領は「すべての真実を明らかにする」と息巻く一方で、サウジが「ムハンマド皇太子の事件への関与を認めていない」という点については、ストレートに言及して反論を加えるという姿勢を控えています。飯山氏によると、エルドアン大統領は、「ムハンマド皇太子の関与なしに、このミッションが遂行されたはずがない」という、一歩引いた「寸止め」の論調に今はとどめている、とのことです。

 トルコのエルドアン大統領は、2016年にクーデターを行った反対派を徹底的に弾圧し、多数のジャーナリストを拘束しました。クーデターから2年半を経た今もなお、クーデターに関連したとの容疑で、多くの人々が逮捕され続けています。そのトルコが、自国国民の人権や報道の自由を棚にあげて、サウジのジャーナリスト殺害事件を追及する理由は何でしょうか?

 シリアの武装勢力に3年4ヶ月もの長期間拘束され続けたジャーナリスト・安田純平氏が10月下旬に、シリア北西部のイドリブ地方で解放されました。シリア反体制派など多くの武装組織が入り乱れるイドリブ地方は、実質的にはトルコの支配下にありますが、トルコは、シリアの後ろにいるロシアと話をつけて非武装地帯を設け、シリア軍による反体制武装組織への総攻撃を阻止した、と前述の飯山氏は語ります。

 一方でシリア北部、トルコとシリアとの国境地帯では、トルコは、米国が支援するシリアのクルド民兵組織YPGと戦争状態にあります。クルド人による分離独立を恐れ、シリア内戦において自国の影響力を失いたくないトルコは当然、クルド民兵組織への米国の影響力を削ぎ落としたいと考えているでしょう。

 カショギ氏殺害に関する情報を小出しにしながら、サウジにじわじわと圧力を加えているトルコの真の目的は、サウジを擁護したい米国に対して「全貌を暴くぞ」と圧力をかけることで、シリア国境地帯で何らかの譲歩を、米国から引き出すことなのかもしれません。

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 それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!

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