日刊IWJガイド・番組表「いよいよ選挙戦がスタート! IWJは各地の街宣の模様を取材します!/岩上さんが日本共産党の山下芳生副委員長にインタビュー! 民進党の分裂が野党共闘に与えた影響について、『市民と野党の共闘は一晩の談合で壊されるほどやわなものではない』と回答!/419年前に朝鮮から連行された陶工技術者を祖先に持つ薩摩焼の窯元・15代沈壽官氏に岩上安身がインタビュー!」2017.10.12日号~No.1854号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「いよいよ選挙戦がスタート! IWJは各地の街宣の模様を取材します!/岩上さんが日本共産党の山下芳生副委員長にインタビュー! 民進党の分裂が野党共闘に与えた影響について、『市民と野党の共闘は一晩の談合で壊されるほどやわなものではない』と回答!/419年前に朝鮮から連行された陶工技術者を祖先に持つ薩摩焼の窯元・15代沈壽官氏に岩上安身がインタビュー!」2017.10.12日号~No.1854号~ ■■■
(2017.10.12 8時00分)

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>いよいよ選挙戦がスタート! IWJは各地の街宣の模様を取材します!/岩上さんが日本共産党の山下芳生副委員長にインタビュー! 民進党の分裂が野党共闘に与えた影響について、「市民と野党の共闘は一晩の談合で壊されるほどやわなものではない」と回答!(IWJ編集部)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(林俊成)
┠――【1】安倍総理は自公過半数割れしない限り退陣しないとしているが… 総選挙での獲得議席数が政権運営に与える影響は?
┠――【2】希望の党失速の影響? 大村知事が希望の党と距離を置く姿勢!
┠■<★本日の岩上安身のインタビュー★>419年前に朝鮮から連行された陶工技術者を祖先に持つ薩摩焼の窯元・15代沈壽官氏にインタビュー! 現代まで続くヘイト問題についても掘り下げます!(ぎぎまき)
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<はじめに>いよいよ選挙戦がスタート! IWJは各地の街宣の模様を取材します!/岩上さんが日本共産党の山下芳生副委員長にインタビュー! 民進党の分裂が野党共闘に与えた影響について、「市民と野党の共闘は一晩の談合で壊されるほどやわなものではない」と回答!
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 おはようございます。IWJ編集部です。

 いよいよ選挙戦が始まりました。IWJは22日の投開票日まで、連日各地の熱戦と、その舞台裏に迫っていきます。選挙直前に起きた民進の「解体」と希望の党への「合流」という、不可解なドラマ(有権者を置き去りにした背信行為であり、仕掛けた前原氏らは何の責任もとっていませんが、有権者に対する裏切りで断罪されるべきであろうと思います)は、その続編とも言うべき展開が、選挙戦の裏面でマグマがふつふつと静かに煮えたぎっており、選挙後、あるいは選挙中にも噴出しそうです。

 その話に入る前に、本日はまず速報があります!

 昨日午後5時15分頃、沖縄県東村高江に普天間飛行場所属の米軍ヘリ「CH53」が墜落。機体は大破し、黒煙を上げながら大きな爆発を起こしました。

 事故発生直後は情報が錯綜し、「小型ヘリが墜落」などとも報じられましたが、CH53は2004年に沖縄国際大学にも墜落したヘリで、全長30メートル、重量15トンで、最大55人を輸送できる大型ヘリです。墜落現場は高江の車地区の民間牧草地で、幸い死傷者はいなかったようですが、高江公民館からわずか2kmという集落で発生した突然の墜落事故に、地元住民は不安を募らせています。

 IWJは第一報を受け、すぐに地元消防、防衛局、在沖米海兵隊に取材し、速報ツイートでわかっている情報をお知らせするとともに、現地の中継市民がすぐに現場に急行。墜落事故現場付近から中継で現地の様子をお伝えしました。地元住民の方から動画の提供も受け、ツイートでアップしてお伝えしていますので、ご確認ください。

・18:30頃の事故現場の映像(住民提供)
https://twitter.com/IWJ_sokuhou/status/918074650927624192

 現場には、今も選挙戦をたたかっている最中の共産党・赤嶺政賢・前衆議院議員、無所属の玉城デニー・前衆議院議員、そして糸数慶子・参院議員も駆けつけました。しかし、現場はすぐに米軍や警察に封鎖され、国会議員でさえも近づけなかったそうです。沖国大ヘリ墜落事故現場や昨年末のオスプレイ墜落事故現場とまったく同じ状況ですね。

 現場を訪れた沖縄防衛局局長は東村村長に対し、「米軍は緊急着陸後に発火したと説明している。死者はいなかった。鎮火は終わったが燃料はまだ残っている」と説明し、「極めて遺憾だし、申し訳ないと思っている」と謝罪。

 共産・赤嶺氏に「集落上空を飛ばないと住民には言っているが、実際にこうして飛んでいる。この状況をどう思うか」と問われると、防衛局長は「忸怩たる思いです」と述べましたが、局長の話からは、米軍に形ばかりの「抗議」以上のことはできないというもどかしさも感じさせました。

 沖縄に駐留している在日米軍のニコルソン四軍調整官は、「墜落ではなく、緊急着陸だ」との認識を示しました。墜落ではなく、「着陸後に出火した」という言い分で、NHKはじめ、大手メディアはさっそくこの「公式発表」に従い、事故の矮小化に加担しています。

・米軍ヘリ 訓練場付近で着陸後に出火 沖縄(2017年10月12日、NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171011/k10011175021000.html

 今日は朝8時30分から、沖縄防衛局に抗議行動が行われ、沖縄選出の国会議員全員が参加するそうです(もちろん、沖縄の選挙区で落選し、比例当選した自民党の前国会議員らはこないと思われます)。午後12時30分頃には翁長雄志沖縄県知事も現場を視察する予定で、IWJは今日も可能な限り現場から中継・取材します。岩上さんやIWJスタッフのツイッターアカウント、そしてIWJ沖縄のツイッターアカウントやツイキャスページを気にかけておいていただければと存じます。

※IWJ沖縄ツイッターアカウント
https://twitter.com/iwj_okinawa1

※IWJ沖縄ツイキャスURL
http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

・【号外】高江 米軍ヘリ墜落 CH53 民間地で炎上(琉球新報、2017年10月11日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-592033.html

 さて、昨日IWJは、東京都内でおこなわれた立憲民主党の初鹿明博候補の街頭演説会を取材。応援には立憲民主党の福山哲郎幹事長が駆けつけました。

 初鹿候補は野党統一候補として東京16区から出馬し、自民党の大西英男候補と一騎打ちとなると見られていましたが、希望の党の落下傘候補・田村謙治候補が出馬を表明。三つ巴の戦いとなりました。田村氏は、民主党時代、静岡4区を地盤として活動。衆議院議員に当選の経験があります。

 初鹿候補は、「どんな国に生まれても、どんな親から生まれても、全ての人が等しく尊重され、同じチャンスを与えられ、自分の生きたい人生を自分らしく生きられる。そういう社会を作りたいと思い、私は政治を続けてきました」と訴えました。しかし、平日の午前中のためか、集まった聴衆は比較的少なく、ビラ配りにも手間取っている様子で、選挙ボランティアの方は、民進党の国民運動部が分裂した影響で、人手が足りないと語っていました。

 詳細につきましては、以下の記事をご覧ください。

※立憲民主党・初鹿明博候補「三つ巴の選挙に苦戦」応援弁士に福山哲郎幹事長駆けつけ~「党分裂で選挙運動組織も弱体化?」市民が選挙ボランティアの積極参加呼びかけ! 2017.10.11
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400662

 また、京都でおこなわれた希望の党の山井和則候補の街宣・練り歩きの模様も取材しました。こちらには、民進党の蓮舫参議院議員が応援に駆けつけました。

 ぶら下がりのタイミングで、IWJ記者が山井候補に対し「希望の党の政策協定書に、安保法制を憲法に則って適切に運用すると書かれているが、山井候補は今の安倍政権の安保法制が違憲であるという考え方は変わりがないのか」と質問したところ、「今までの考えと変わっていません。反対していました」と回答。希望の党の公認を得るために踏んだはずの「踏み絵」に従わない、自分自身の信念も貫く、という姿勢を公然と示しました。

 民進から希望へ「合流」した議員で、「踏み絵」後にこれほどはっきり「内心の自由」を表明した候補は山井氏が初めてではないでしょうか。ぜひ、以下の記事をご確認ください。

※衆院選 希望の党 山井和則候補 街頭演説 2017.10.11
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400892

 これは非常に注目すべきことです。希望の党は代表の小池氏、そして幹部は極右で占められていますがここをみる限り「踏み絵」を踏まされた中にも、山井氏以外にも魂までは売り渡していない候補もいるようなのです。

 共同通信がおこなった衆院選立候補者へのアンケートでは、希望の党から立候補する235人のうち、160人が回答し、そのうちの72.5%が「安倍政権下での改憲に反対」と回答しています。9条への自衛隊明記についても、希望の党の回答者のうち、53.1%が反対と回答しました。

・北朝鮮に米軍事力行使 自民39%が「指示」(東京新聞、2017年10月9日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201710/CK2017100902000131.html

 これは希望の党の党是にも公約にも反しています。小池代表の日頃の発言にも、民進出身議員に踏ませた「踏み絵」こと、政策協定書にも反します(匿名のアンケートだからこそ、本音を明らかにできたのでしょう)。表向きは小池氏らに服従する姿勢はしていても、腹の中は違う。面従腹背状態ということです。

 しかし問題は「誰が」そんな反逆の魂を腹の中で燃やしているか、ということ。比例で「希望の党」と入れてしまえば九州ブロックでは1位が中山成彬氏。極右にしてレイシストとして名高い人物です。民進の隠れリベラルを応援したいと思って比例に票を投じたら、極右の候補が当選した、ということでは不本意でしょう。これは逆もありえます。「保守」を自認する人が希望に投じて「隠れリベラル」を当選させてもまた、不満が残るでしょう。なので、隠れリベラルの方にはぜひこの選挙期間中にカムアウトしていただきたい!! そうすればリベラルを応援したい有権者にとって、迷わずに済みます!

 昨日、岩上さんは、日本共産党の山下芳生副委員長にインタビューをしました。

 共産党は今回、全国289小選挙区のうち、263選挙区で公認候補の擁立を予定していたものの、立憲民主党の結党を受け、野党共闘を優先し67選挙区で候補者を取り下げました。昨年の参院選でも、「野党共闘」の実現のために独自候補者の取り下げをした共産党ですが、その時を振り返って岩上さんは、「共産党が降りてくれたことに感謝のない人もいました」と述べ、「なぜ、共産党はそこまでできるのでしょうか?」と尋ねました。すると、山下副委員長からは、とても前向きな返答が。

 「その逆もあるんです。民進党の中でも右寄りで、『本当にこの人とやれるのかな』と思った方もいましたが、一緒に共闘をやる中で、ものすごく私たちに敬意と感謝と信頼を示してくれて気持ちの良い戦いができたこともありました。共闘の中で人は変わるんです」

 一方で、信じて一緒に「野党共闘」をやってきた民進党の分裂、一部議員の「希望の党」への合流については、「希望の党」を「安倍政権の補完勢力」と断言した上で、「希望の党に吸収されるのは、率直に言ってこれまでの野党共闘に対する裏切りであり、市民連合のみなさんと交わした約束への背信。この党に完全に行ってしまった方はみじめ。全く有権者に説明できないです」とバッサリ切り捨てました。

 他方、立憲民主党の枝野幸男氏が、民進党時代と変わらずに「野党共闘」を「野党連携」と呼び続けることについては、「一致させる必要もない。文化も支持団体も違う。それぞれの事情をわかり合って一番一致できる点を大事にする」と、冷静かつおおらかな受け止めを示し、その上で、「結果として野党共闘を選ばれた方は一緒にスクラムを組もう」と述べ、「排除」を振りかざす小池都知事とは真逆の姿勢を見せました。

 他方で、共産党は立憲民主党が候補を立てる選挙区から、自主的に予定候補者をおろしただけでなく希望の党へ移った民進の前職が立つ選挙区でも、人を選んで予定候補者をおろし、間接的にアシストしています。

 つまり、当全体としては希望の党は、自民党の補完勢力に過ぎず、改憲勢力に一角に他ならないが、一人ひとりを見てゆくと、リベラルとして組める、共闘できるという候補がいる、とみなしているのです。これは非常に興味深い点です。こうした点を、我々ももっと掘り下げて取材していきたいと思います。

 インタビューではさらに、自民党が公約に掲げる「緊急事態対応」(「緊急事態条項」から名称を変更」)についても岩上さんが質問。山下副委員長は、「大いに警戒しなければいけない。自民党の公約にこっそり盛り込まれているということは、本気なのだろう」と危機感を口にしました。

 とは言え、共産党も市民連合の政策要望書同様、公約に「緊急事態条項は許さない」と言った表現を盛り込んではいません。立憲民主党の枝野氏の代表と同じく、もっともっと、危機感を高めてほしいと願うところでもあります。

 昨日のインタビューを見逃した方はぜひ、以下のアーカイブをご視聴ください!

※「市民と野党の共闘は一晩の談合で壊されるほどやわなものではない」――67選挙区で候補者を取り下げた日本共産党は比例区に躍進をかける! 岩上安身による山下芳生副委員長インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400664

 本日は、十五代目沈壽官氏にインタビュー。こちらは録画で収録し、後日配信いたします。詳細については後段をご確認ください!

 IWJは本日も、各地の街宣を中継する予定です。なお、公職選挙法の規定により、公示期間中は、メールでの各候補者による街宣や集会の告知はできません。IWJの中継案内も「街宣や集会の告知」に当たってしまう可能性があるため、中継スケジュールの詳細につきましては、IWJのウェブサイト、ツイッター等でご確認ください。

 また本日17時から、岩上さんが鹿児島1区から出馬した立憲民主党の川内博史氏へインタビューをおこないます。

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【IWJ_Youtube Live】17:00~「岩上安身による立憲民主党 鹿児島1区候補 川内博史氏インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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 こうしたIWJの取材活動の費用は、皆様の会費で賄われています。まだ会員にご登録いただいていない方は、この機会にぜひ会員にご登録いただき、会費でIWJをお支え下さい。

※会員登録はこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、IWJの活動経費の半分は、皆様からのご寄付に頼っています。ところが、8月、9月とご寄付が低迷を続けています。今月は総選挙の模様を取材するため、遠方への交通費やスタッフの残業代など、出費が大きく膨らむことが予想されます。どうか皆様、ご寄付によるご支援をよろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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◆中継番組表◆

**2017.10.12 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_NIGATA1】12:45~「衆院選 自民党 石崎徹候補 街頭演説・練り歩き- 応援弁士:安倍晋三総理」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=niigata1

 衆院選 自民党 石崎徹候補 街頭演説(練り歩き)を中継します。 応援弁士は安倍晋三総理。
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【ツイキャス・エリアCh1・京都】13:00~「衆院選 自民党 安藤裕候補 街頭演説会 ― 応援弁士:麻生太郎副総理」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 衆院選 自民党 安藤裕候補 街頭演説会 を中継します。 応援弁士は麻生太郎副総理。
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【Ch5】15:00〜「市民有志の緊急アピール 普天間・辺野古基地問題を選挙の争点に!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

 発言予定は、中村利也氏(辺野古への基地建設を許さない実行委員会)、川名真理氏(沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志)、野平晋作氏(ピースボート)ほか。
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【IWJ_Youtube Live】17:00~「岩上安身による立憲民主党 鹿児島1区候補 川内博史氏インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 立憲民主党 鹿児島1区候補 川内博史氏に岩上安身がインタビューします。
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【ツイキャス・IWJエリア Ch4・大阪】17:45~「衆院選 立憲民主党 辻元清美候補 街頭演説」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach4

 衆院選 立憲民主党 辻元清美候補の街頭演説を中継します。

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◆中継番組表◆

**2017.10.13 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「市民と野党の共闘は一晩の談合で壊されるほどやわなものではない」――67選挙区で候補者を取り下げた日本共産党は比例区に躍進をかける! 岩上安身による山下芳生副委員長インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400664

立憲民主党・初鹿明博候補「三つ巴の選挙に苦戦」応援弁士に福山哲郎幹事長駆けつけ~「党分裂で選挙運動組織も弱体化?」市民が選挙ボランティアの積極参加呼びかけ!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400662

衆院選 安倍晋三総理 第一声(福島県福島市)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400535

「上からの政治を草の根からの民主主義に!」立憲民主党・枝野幸男代表が地元大宮の出陣式で訴え! 困った時には寄り添い、お互いさまに支え合う「まっとうな政治」を強調!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400541

「GDP1%あげたくらいで大きな顔するな!」希望・小池百合子氏が第一声!選挙ウケする政策をアピールするも声援はまばら!若狭勝候補は立憲民主の政策を批判し、改憲の必要性を強調!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400575

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

多くの観衆の中、届出後初の「立憲民主党」街頭演説!自民党が保守!?枝野幸男代表は「日本が積み上げてきたものを壊してきた」と批判!「私は保守でありリベラルである」と民主主義の本質を訴え!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399750

「小池劇場」失速の予感!? 「都民ファーストの会」から初期メンバーの音喜多駿都議、上田令子都議が離党を表明! 「都ファはブラックボックスそのもの。言論統制、取材規制も行われていた」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400818

248小選挙区で候補者一本化に成功!! 「9条改憲阻止」の一方「緊急事態条項 」の危険性は浸透せず!? ~市民連合「野党への政策実現と市民と野党の共闘 を強める要請」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400181

安倍総理の応援演説が大荒れ!? プラカードも野次も禁止!? 自民党と希望の党は「そんなに差異がない」自民候補が自ら補完勢力と認める!? ~桜田義孝候補 街頭演説~応援弁士:安倍晋三総理
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400209

IWJが連合東京に直撃!「我々は『反自民・反安倍政権』です」と明言しながらその自民党と連立する公明党候補を支援する「矛盾 」を問う!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400789

福山哲郎参議院議員が民進党を離党、立憲民主党へ入党を会見で発表!衆院への鞍替えは否定――「できて間もない政党に言われる筋合いない!」と希望の党の「踏み絵」を痛烈批判!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400017

いち早く「無所属」出馬を表明していた北海道8区の逢坂誠二氏が「立憲民主党」に参加! 「無所属の人たちの『受け皿』を作ることが先鞭をつけたものの責任」と決意を語る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399640

「#お前が国難」プラカード上がる!!「安倍は辞めろ」の声も!!~安倍晋三内閣総理大臣が多数の警官・SP・自民党スタッフ・鉄柵で固められた国分寺駅前・立川駅前で街頭演説
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400143

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<★本日の岩上安身のインタビュー★>419年前に朝鮮から連行された陶工技術者を祖先に持つ薩摩焼の窯元・15代沈壽官氏にインタビュー! 現代まで続くヘイト問題についても掘り下げます!
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 おはようございます。IWJのぎぎまきです。

 岩上さんは昨日、日本共産党の山下芳生副委員長にインタビューした直後に九州入り。本日9時からインタビューするのが、薩摩焼の窯元・15代沈壽官氏です。沈家は、419年前の1598年、豊臣秀吉が二度目の朝鮮侵略をおこなった際に、薩摩の島津義弘に連行された朝鮮人技術者を祖先に持つ「薩摩焼」の大名家であり、窯元です。

 400年以上続く、由緒ある薩摩焼の窯元を舞台に行われるインタビューは、ビジュアル的にも、普段のインタビューとは違う趣きのある映像をお届けできるのではないかと思います。

 実は、15代沈壽官氏は、岩上さんの早稲田実業時代の同級生です。昨夜11日、岩上さんは沈壽官氏のインタビューを前に、次のように連投ツィートしています。

 「鹿児島では、薩摩焼の窯元・15代沈壽官氏にも録画インタビュー。実は彼とは早実時代、同級生だった。高一の時、文字通り机を並べた隣同士だった。秀吉の朝鮮侵略戦争で大勢の朝鮮人が殺されるだけでなく、鼻や耳を削がれ、拉致されて日本へ連行された」

 「彼は今や世界的な陶芸家だが、そうした悲劇の歴史を担う一族の末裔でもある。19歳の時、鹿児島まで旅して彼の家に泊めてもらったことがある。日本と朝鮮半島の国々との歴史を振り返る話を、彼の父、14代沈壽官氏に教えていただいた」

 「この14代沈壽官氏は、司馬遼太郎のノンフィクション『故郷忘じがたく候』の主人公である。今回は15代目に、約40年前に訪れたあの窯に案内してもらう約束になっている。北朝鮮のミサイルに大騒ぎしているこんな時期だからこそ、ぜひ話を聴いてもらいたい」

・岩上安身のツイート(2017年10月11日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/917789110462431232
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/917789630656790529
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/917791535319490560

 朝鮮半島を侵略した豊臣秀吉は、「日本書紀」に記された「三韓征伐」という神話を論拠に、「日本はかつて朝鮮全体を征伐したことがある」「朝鮮には日本の植民地があった」「失地を回復する」などと正当化して、一方的な侵略をおこないました。その際、沈家は日本に連れて来られ、伝統の製陶技術と薩摩の土をつかって、薩摩焼を生み出しました。

 海外では「サツマ」として広く知られる薩摩焼の美しさと伝統技術、その薩摩焼がうまれた背景にある朝鮮半島侵略と今もなお続くヘイト問題は切り離せない表と裏の顔です。

 今回は収録のため配信は後日になりますが、ぜひ、配信にご期待ください!

 それでは今日も1日、IWJをよろしくお願いします!

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20171012

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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