■■■ 日刊IWJガイド「沖縄『島ぐるみ会議』訪米団への同行取材が、急遽決定! 11月19日は新刊発売記念イベントもやります! 本日は記者クラブ問題をテーマに浅野健一氏にインタビュー」2015.11.14日号~No.1158号~ ■■■
(2015.11.14 8時00分)
おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します!
今朝は、冒頭、重要なお知らせが3つあります!皆さん、ぜひともそこまでは読んでください!また、お読みになったら、ぜひ、広く拡散してください。
まず、1つ目です。明日、11月15日から6泊8日の日程で、沖縄県辺野古での新基地建設に反対する「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」がアメリカを訪問し、複数の米議員を訪ね、基地建設の断念を訴えるためにロビイングを敢行するのですが、IWJからも急遽同行記者を派遣し、現地の様子を取材することにしました!
この「島ぐるみ会議」は、サンフランシスコで米議員の地元オフィスを訪ねる他、ワシントンで環境団体、人権団体との面談を行います。それらの模様を、IWJでは密着取材し、ムービーを撮影するとともに、レポートをお届けします。
そこで皆さんに、緊急のお願いです! この「島ぐるみ会議」訪米団密着取材のための緊急のご寄付・カンパをお願いいたします!
アメリカまでの移動には、パック料金で65万円かかるとのこと。また、現地で「島ぐるみ会議」訪米団は4つのチームに分かれて米議員にロビイングするため、カメラが最低でも4台必要になります。4台のカメラを持っていってしまうと、IWJの日常取材に差し障りが出るので、カメラを3台とバッテリーやバッテリーチャージャー、三脚、付属品などを買い増しする必要があります。その機材代で、ざっと50万円くらいかかります。他の取材経費を含めて、もろもろあわせると、150万円くらいの出費は覚悟しなければなりません。
つい先日、8月が赤字になったこと、TVUパック更新のため200万円近くの負担がかかることをお伝えし、ご寄付・カンパで応援をお願いしたばかりで恐縮ですが、今回は、前を向いて攻めの取材のためですので、どうかご理解とご賛同をいただけたらと存じます。
安倍政権が米国の要請に唯々諾々と従って、沖縄県民の民意を無視して辺野古新基地建設を強行しようとするなか、この「島ぐるみ会議」のアクションは非常に重要なものです。
沖縄県の独自「外交」活動は、本土メディアではまったくといっていいほど伝えられていません。今回、この取材が急に決まったのは、ある沖縄県民の方から、人伝えに、「マスコミはあてにならない。沖縄が県事務所をワシントンに開設したことも、本土の人は知らないでしょう。県の地元紙は頑張ってくれているが、IWJにぜひ、広く報じてもらいたい。よろしくお願いいたします」というメッセージが一昨日夜、岩上さんのもとに届いたからでした。ぜひ、この取材が成功するよう、どうか、ご寄付・カンパをお願いできれば、と思います。
今回、IWJからこの「島ぐるみ会議」訪米団に同行することになったのは、最近IWJに入ったばかりの山本愛穂(まなほ)。事務スタッフとして入りましたが、本人は原稿を書きたいという意欲を持っており、今回が記者としてのデビューとなります。
山本は、30歳になったばかりの若い独身女性なのですが、一年の半分、沖縄をはじめ全国の農村を渡り歩いて働きながら、フィールドワークをしているという、ちょっと変わった経歴の持ち主です。とある大学の修士課程に在籍していました。IWJで半年働いたら、また農業の旅に出る予定となっております。ここで、山本本人から、ご挨拶させていただきたいと思います。
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こんにちは、山本愛穂(まなほ)です。
普段は日本各地で農業を通じた移動生活をしています。今年の農閑期は、久しぶりに都心近郊に戻り、IWJで勤務することになりました。
今回、急遽「島ぐるみ会議」の訪米へ同行させていただくことになりましたが、沖縄といえば、2014年、北部離島の葉タバコ農家で収穫の仕事をしていた頃、毎日のように畑の隣にある基地から飛んでいくオスプレイの地鳴るような音と、上空から降りてくるパラシュート部隊の訓練を思い出します。おりしも、オバマ大統領が来日し、安倍首相が彼のファーストネームを連呼する映像がTVで繰り返し流れていた4月初旬のことです。
勉強不足を日々痛感しますが、大手のメディア媒体では掬い取り切れない現場の想いなど、注意深く、しっかり取材させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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2つ目は、イベント開催のお知らせです。この日刊IWJガイドでも連日お伝えしていますが、11月18日、岩上さんが執筆陣の一人に加わった新刊『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』(詩想社)が発売されます。そこで、この新刊の刊行を記念し、執筆者である鹿児島大学教授の木村朗氏、政治経済学者の植草一秀氏、元衆議院議員の川内博史氏をお招きして、11月19日にクロストークを行うイベントを開催することになりました!
このクロストークは、当初、IWJの事務所で行い、中継・配信する予定でしたが、今回は、お客様を入れての公開でのトークイベントに切り替えることとなりました! 昨日、急遽会場を押さえました。
この超多忙な4人が一堂に会する機会は、滅多にありません! 当日は新刊のサイン会も開きます! 4人のサインを一挙にもらえる絶好のチャンスです! どうぞ、ふるってご参加いただけますよう、お願いいたします!
★イベント:『米国が隠す日本の正体』出版記念~クロストークライブ 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
[日時]11月19日(木)13時開場
[場所]アイエフエフ教育センター(〒106-0044 東京都港区東麻布3-7-3 東麻布久永ビル2階 【地図】http://bit.ly/1OIqSjx )
[料金]2500円(本代・ドリンク代込み) 割引価格2000円(学生、年金生活者、障害者、失業者、低所得者<自己申告>)
[定員]限定50名
※お申し込みはこちら:http://bit.ly/1RTFmep
3つ目も、イベント開催のお知らせです。岩上さんが発起人に名前を連ね、毎月1回、多彩なゲストを招いてイベントを開催しているロックの会ですが、12月9日(水)の会では、岩上さんがコーディネートを担当することになりました。
この日は、まず、梓澤和幸弁護士と澤藤統一郎弁護士にご登壇いただきます。現在、『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』増補改訂版の編集作業を行なっていますが、その作業をスピードアップして、この12月9日のロックの会の日に間に合わせます!3人のサインが入った増補改訂版の販売も行いますので、どうぞ、ふるってご参加ください!
この3人も超多忙であり、なかなかスケジュールをあわせることができません。今回は、3人がずっと警鐘を鳴らし続けてきた自民党のトンデモ改憲草案が本当に実現してしまうかもしれない、そういう瀬戸際にあるという危機感をもち、『前夜』の増補改訂版も作成しました。今回のトークイベントも、その危機感の延長線上にあります。運命の参院選が行われるリミットは2016年7月25日。あと8ヶ月を切りました!
トンデモ改憲が実現してしまえば、政権の暴走を批判しようにも、そもそも議論や集会の自由が公権力の恣意によって著しく制限されてしまいます。権力の意のままにならない独立メディアとしてのIWJの活動も、ロックの会も、大きく制限されてしまうでしょう。残るは戦前・戦中のような大本営発表をたれ流す御用メディアだけ、ということになりかねません。
このロックの会に関しては、現在、他のゲストにも出演交渉中です!こちらの詳細に関しては、決まり次第、IWJのホームページやこの日刊IWJガイドでお知らせしますので、どうぞご注目ください。
■情報を寡占する記者クラブ問題と、安倍政権による報道への圧力の実態に迫る! 本日13時から岩上さんが浅野健一氏にインタビュー
本日13時から、元共同通信記者・元同志社大学教授の浅野健一氏に、岩上さんがインタビューを行います。テーマは、「記者クラブ問題」と「安倍政権による報道への圧力」です。
浅野氏は、『犯罪報道の犯罪』(学陽書房)『メディア・ファシズムの時代』(明石書店)『メディア・リンチ』(潮出版社)『戦争報道の犯罪~大本営化するメディア』(社会評論社)など多数の著作を発表し、メディア・スクラムや記者クラブ問題など、既存大手メディアの暴力性を告発し続けてきました。
今回のインタビューでは、明治時代にまで遡ることができる記者クラブの起源から、大本営発表の広報機関に堕した戦時期の在り方、そして記者会見のオープン化が進んだ民主党・鳩山由紀夫政権時の様子と、再び閉鎖的になった第2次安倍政権の様子について、実体験もまじえながらお話いただけると思います。
他方で浅野氏は、現在、同志社大学から「不当解雇」されたとして、京都地裁に地位保全の仮処分を申し立てています。同志社大学は、先日の学長選で、安保法制に賛成した村田晃嗣氏が落選するなど、学内行政にも注目が集まっています。インタビューでは、この村田氏の落選問題も含めて、今、大学の中で何が起きているのか、という点についても、お話をうかがうことになると思います。
IWJの取材活動の歩みは、記者クラブメディアの築くぶ厚い壁を突破してゆくとの戦いでもありました。これは、私がまだIWJに参加する前の出来事ですが、IWJスタッフが総務大臣の記者会見をUstream中継をしていたところ、総務省記者クラブに呼び止められ、岩上さんを交えて記者クラブ入り口で激論をかわしたこともありました
※2011/01/21 片山総務相会見と記者クラブ幹事社との話し合い
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/702
この総務省の大臣会見には現在は入れるようになっていますが、内閣府など、いまだオープンになっていない大臣会見は多数あります。肝心の総理会見は、岩上さん本人は「フリージャーナリスト」として入れるものの、組織としてのIWJは入ることはできません。私を含め、岩上さん以外の若手記者には扉を閉ざしたままなのです。
今回のインタビューでは、そうしたIWJの活動も振り返りつつ、メディアと権力の問題についてお聞きします。どうぞ、ご注目ください!
…(後半へ続く)
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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.11.14 Sat.**
【IWJ_KANAGAWA1】9:20~「市民・地域共同発電所全国フォーラム2015 小田原大会
~電力自由化時代の到来にむけてエネルギーの地産地消をどう進めるか?~」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kanagawa1
※市民・地域共同発電所全国フォーラム・小田原 2015実行委員会 /創発的地域づくり連携推進センター酒匂川流域小田原支部が主催のフォーラムを中継予定。
【Ch1】13:00~「岩上安身による元共同通信記者・浅野健一氏(元・同志社大学教授)インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※元共同通信記者・浅野健一氏へ岩上安身がインタビューします。
【IWJ_OSAKA1】13:30~「第6回『豊かな大阪をつくる ~「大阪市存続」の住民決断を踏まえて~』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※『豊かな大阪をつくる ~「大阪市存続」の住民決断を踏まえて~』の第6回目を中継します。
【IWJ_NIIGATA1】14:00~「講演会 パレスチナの人権を考えよう~ガザ紛争から一年、パレスチナの今~ ―講演
元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副代表・高橋宗瑠氏」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-niigata1
※「アムネスティ・インターナショナル日本 新潟グループ」が主催の講演会を中継します。元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副代表・高橋宗瑠氏が講演予定。
【Ch4】14:30~「SEALDs主催 1114 No base 辺野古緊急アピール」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※SEALDs主催の辺野古新基地建設に反対を訴える緊急アピールを中継します。
【IWJ_OSAKA2】16:00~「大阪W選挙『市民がつくる街頭演説会』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka2
※「大阪を豊かにする会」が主催の街頭演説会を中継します。
【IWJ_AICHI1】17:00頃~「SEALDs TOKAI主催 安保法制に反対する名古屋街宣」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aichi1
※民主党・岡田克也代表らがスピーカーとして登壇予定。主催は「SEALDs TOKAI」。
【シリーズ特集3 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch5】18:30~「『権力者が本当に恐れているのは、文化的なパロディ』~基本的人権丸ごと削除!表現の自由剥奪!自民憲法改悪草案をぶった切る!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/80603
※2013年5月に行われた、「END THE LDP PROJECT」が主催した「基本的人権丸ごと削除! 表現の自由剥奪!
自民憲法改悪草案をぶった切る」を再配信します。
【IWJ_OSAKA1】19:00~「SEALDs KANSAI SALON#1」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※SEALDs KANSAIが主催する、SALONを中継します。
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◆明日の中継番組表◆
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.11.15 Sun.**
【IWJ_HYOGO1】13:00~「規制基準は緩すぎる!原発再稼働を止める集会 PARTII」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※田中三彦氏(元国会事故調査委員)、寺田昇市氏(大飯原発運転差止訴訟弁護団)らが講演予定。
【IWJ_EHIME1】13:30~「市民の力で憲法違反の『戦争法(安保法)』をなくそう!」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ehime1
※弁護士の生田暉雄氏が講師として登壇予定。
【Ch未定】16:00~「『民主主義ってこれだ!とりま、安保法制ぶっ潰せ!!』SEALDs×T-ns SOWLイベント直前街宣」
※「UKi UKi 実行委員会」が主催の「SEALDs×T-ns SOWLイベント直前街宣」を中継予定。
【Ch未定】17:30~「『民主主義ってこれだ!とりま、安保法制ぶっ潰せ!!』泥憲和×渡辺雅之×SEALDs×T-ns SOWL」
※「UKi UKi 実行委員会」が主催のイベントを中継予定。
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(前半の続き)…
■SEALDs KANSAI はなこさんのスピーチ全文を掲載!
ここで、昨日新しくアップした記事のお知らせです。IWJでは昨日、11月4日に行われた、SEALDs KANSAI主催「自由と民主主義のための大阪緊急街宣アピール」でのはなこさんのスピーチをアップしました。
大阪では11月22日、大阪市長選および大阪府知事選のいわゆる「大阪ダブル選挙」の投開票日を迎えます。府知事選、市長選ともに「維新」vs「その他政党」の構図で選挙戦が争われており、2008年に橋下徹氏が大阪府知事に就任してからの維新政治をどう評価するのか、府民の民意が問われることになります。
この日スピーチしたはなこさんは、橋下徹元大阪府知事が実施した私学助成金削減で、生活苦に陥ったといいます。女子高校生だった当時、友人たちと「大阪の高校生の笑顔をくださいの会」を立ち上げ、2008年、橋下氏に面会を求め、対談が実現しました。
はなこさんはスピーチの中で、当時の橋下氏の発言を振り返り、次のように述べています。
「橋下知事との会談で、許せない発言がありました。『この国の原則は自己責任です。それが嫌なら、あなたが政治家になって変えるか、この国を出ていけばいいのです』と。不登校の子に対して、貧困家庭に生まれたことに対して、自己責任だと言われたのです」
はなこさんは、今もなお、その時の橋下氏の発言が許せないと語り、「もうこれ以上、弱者を切り捨てる維新政治を許してはいけません」と力強くスピーチしました。
記事では、動画ハイライトとスピーチ全文文字おこしを掲載していますので、ぜひ、ご覧ください!
※【スピーチ全文掲載】7年前、橋下徹氏と対談した女子高生が街宣車の上で「大阪府民なめんな!」ーー弱者を切り捨てる「自己責任」の押しつけにNO! ~SEALDs KANSAIはなこさんがスピーチ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274827
■シリーズ特集・標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!
前述した通り、「憲法改悪」の危機が、今そこに迫っています。
9月24日の記者会見で、明文改憲を来年夏に行われる参院選の公約にすることを明言した安倍総理。この発言を大きく報じないマスメディアの鈍い動きに、岩上さんはじめIWJは敏感に反応し、警鐘を鳴らしてきました。時間が空費されればされるほど、立憲主義を守ろうとする改憲反対派は防御姿勢をとるのが遅れ、改憲勢力に有利になります。じりじりとした焦りがつのる1ヶ月半が過ぎ、改憲勢力がついにその旗幟を鮮明にしました。
11月10日に「美しい日本の憲法を作る国民の会」主催によって行われた「今こそ憲法改正を!武道館一万人大会」でも、「憲法改正に向けてともに着実に歩を進めて参りましょう」というメッセージを寄せました。
明文改憲によって現行の日本国憲法と置き換わってしまうのは、あの自民党の改憲草案でしょう。この自民党改憲草案のもとでは、国民主権、平和主義、立憲主義、基本的人権のことごとくが蔑ろにされてしまいます。
そこでIWJでは、この明文改憲に対して警鐘を鳴らすべく、11月12日(木)から、「シリーズ特集・標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!」と題して、連続配信シリーズをお届けしています。
本日配信するのは、2013年5月23日に新宿のロフトプラスワンで行われたトークイベント「基本的人権丸ごと削除! 表現の自由剥奪! 自民憲法改悪草案をぶった切る」です。このイベントは、高千穂大学准教授の五野井郁夫氏や、現在は千葉県松戸市議会議員となったミュージシャンのDELI氏、グラフィックデザイナーのマッド・アマノ氏、そして梓澤和幸弁護士です。
梓澤弁護士はこのイベントの中で、改憲草案の36条について、「自民党の草案は、現行憲法の『拷問および残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる』から『絶対に』を削除した」と強調。グアンタナモ米軍基地で拷問されて半身不随になったアルジャジーラ記者の一件を引き合いに出し、「拷問に道を開いてはならない」と語気を強めました。
以下、本シリーズ特集の配信予定をラインナップしますので、明日以降の配信にもご注目ください。
◆【2015年11月14日(土)再配信】18:30~
2013/05/23 「権力者が本当に恐れているのは、文化的なパロディ」 ~基本的人権丸ごと削除!表現の自由剥奪!自民憲法改悪草案をぶった切る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/80603
◆【2015年11月15日(日)再配信】
2013/07/11 「日本国憲法が『輸出』されている。どんどんパクってもらおう」「パクってもらう原本が自民党によって消されようとしている」~緊急集会「自民党改憲草案徹底批判」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/89913
◆【2015年11月16日(月)再配信】予定
2013/07/23 「ヒトラーが政権を握っても自動的に止まる暴走停止システム」梓澤弁護士 改憲に警鐘~「脱原発」や「戦争反対」を口にできなくなる!自民党改憲草案21条の問題点
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/92708
◆【2015年11月17日(火)再配信】予定
2013/12/15 【滋賀】あの草案には「安倍首相の譲歩」が加味されている ~中島岳志氏、自民党「改憲戦術」を読む
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/116725
◆【2015年11月18日(水)再配信】予定
2014/11/28 「これでは北朝鮮と同じ」自民党改憲案と集団的自衛権行使容認を徹底批判~岩上安身による小林節・慶応大学名誉教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/209456
◆【2015年11月19日(木)再配信】予定
2015/04/20 「国家を愛せ、家族は仲良くせよ、国旗に敬意を表せと国民に求めている。まったくの勘違いだし、無教養だ」――樋口陽一氏、小林節氏、小沢一郎氏らが改憲に前のめりな安倍自民党政権を徹底批判
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243122
◆【2015年11月20日(金)再配信】予定
2015/04/28 「国民に命ずる項目があってしかるべき」!? 船田元・自民党憲法改正推進本部長が会見で「人権を抑制する」改憲案に言及~「国民が国を縛る」という憲法の存在理由を堂々否定
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243853
◆【2015年11月21日(土)再配信】予定
2015/05/01 自民党が憲法改正で盛り込む「国家緊急権」はナチス以上!? 大震災の被災地で動いた弁護士らが全権委任法も含まれた国家緊急権の「正体」に迫る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316
■新刊『米国が隠す日本の真実』(詩想社)発売のお知らせ
冒頭のイベント告知部分でも触れましたが、岩上さんが執筆陣の一人に加わった書籍『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』が、まもなく11月18日に書店に並びます。
本書では、鹿児島大学教授の木村朗氏、政治経済学者の植草一秀氏、元衆議院議員の川内博史氏、そして岩上さんの4人で行われたクロストークをテキスト化して掲載。IS(イスラム国)による日本人人質殺害事件、日本政府が強行する辺野古新基地建設問題、消費税増税、TPPなどといった幅広いテーマを、「米国による圧力」という視点から議論しています。
他にも、本書には、「安保関連法案の背後に潜む米国の『オフショア・バランシング戦略』」という論考も掲載。米国の戦略家・クリストファー・レインが提唱する「オフショア・バランシング戦略」の実態を読み込みつつ、なぜ、今回、安倍政権がこれほどまでに安保法制の成立を急いだかという点を分析しています。非常に重厚で、読み応えのある論考に仕上がっていると思います。
本書には他にも、木村氏の「偽りの『テロとの戦い』に組み込まれる日本」、植草氏の「安倍政権の暴走を止める『オールジャパン 平和と共生』連帯運動」、川内氏の「なぜ、原発を止められないのか」と題した論考も収録。さらに他にも、マッド・アマノ氏の特別寄稿「権力やメディアを疑う『嘲笑』が今こそ必要だ」も掲載しています。
先日、事務所に見本が届いたのですが、オレンジを基調とした色鮮やかな装丁で、とてもインパクトのある本に仕上がったと思います。私も、本書の編集には部分的に携わりましたので、こうして出版されることに対して、感慨もひとしおです。
※見本写真はこちら(岩上さんのツイートより)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/664404476850114561
本書は、書店、Amazonをはじめとするネットストアの他、IWJのサイトでも販売いたします。ぜひ、お手に取っていただければ、と思います。
木村氏、植草氏、川内氏、そして岩上さんによって行われたクロストークの動画アーカイブは、下記URLからご覧いただけます。本書とあわせて、ぜひ、ご覧ください。
※2014/01/20 「日本の真実を語る」沖縄問題から原発まで ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-前半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120550
※2014/01/20 東京都知事選はシングル・イシューなのか? 脱原発候補一本化をめぐり白熱討論 ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-後半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120992
※2014/06/01 「日本の真実を語る~思考停止に陥らないために」 クロストーク:木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/144261
※2015/01/23 いかにして、絶望を希望に転化させるか~クロストーク「日本の真実を語る」第3回 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/226919
■岩上さんが母校・早稲田大学でおこなった講義を収録~石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞記念講座2015『「今を伝える」ということ』12月中旬より発売開始!
岩上さんは今年7月、早稲田大学において、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム記念講座で、学生を相手に「『王様は裸だ』と君は指摘する(できる)だろうか? ネットメディア・万民ジャーナリズムの可能性、あるいは耐えがたい認知的不協和について」と題した講義を行いました。その講義の模様を収録した書籍『「今を伝える」ということ』が、12月中旬より発売を開始します。
石橋湛山は、東洋経済新報の社主を務めた後に政界入りし、「小日本主義」を唱えるなど、軍部の拡大主義を批判し続けてきました。ファシズム全盛の時代に、独立して、首尾一貫した言論を張り続けた、気概あふれるジャーナリスト・言論人・政治家です。
その石橋湛山の名前を冠した講座で講義を行なった岩上さん。当日は、ネットメディアの存在意義を強調しつつ、「第3次アーミテージレポート」やヘリテージ財団の「クリングナー論文」、米国の地政学的戦略「オフショア・バランシング」などについて、学生に語りかけました。
本書は、12月中旬に店頭に並びますので、ぜひ、手に取っていただければ、と思います。
■『前夜』増補改訂版予約受付中!
岩上さんと澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士による計12回の鼎談をまとめた書籍『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』は、おかげさまで皆様から大変なご好評をいただき、現在、品切れとなっております。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。
さて、この『前夜』ですが、重版をかけるにあたり、増補改訂版としてリニューアルして発売することになりました。先日、その増補版に付け加えるための鼎談を新しく収録しました。
※2015/10/27 「国民主権、基本的人権を制約する憲法改悪の企みが迫っている!」 ~自民党の憲法改正案についての緊急鼎談・梓澤和幸弁護士×澤藤統一郎弁護士×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272308
安倍総理は来年夏の参議院選挙で、「明文改憲を公約に掲げる」と明言しています。今、かつてないほど、「憲法の危機」が迫っているのです。今こそ、『前夜』が読まれるべき時であるように思われます。
『前夜・増補改訂版』は、下記のフォームからご予約いただけます。皆様、どうぞお申し込みください。
※『前夜・増補改訂版』予約フォーム
http://goo.gl/forms/K1GiAd3VHN
■自民党改憲草案翻訳プロジェクトに手を貸していただける方を絶賛募集中です
『前夜』をお読みいただいた方にはお分かりかと思いますが、自民党が現実化を狙っている自民党改憲草案は、とんでもない代物です。
たとえば、自民党憲法改正草案では、第21条第2項において「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」と記されています。「公の秩序」という曖昧な概念は、時の権力者によって、いかようにも恣意的に解釈されてしまいます。自民党の憲法改正草案が現実のものとなったら、言論・表現の自由が骨抜きになってしまうのです。
自民党の憲法改正草案は、この第21条以外にも、問題だらけです。国民主権や基本的人権の尊重、立憲主義をないがしろにする、でたらめな憲法モドキです。
そこでIWJでは、この自民党憲法改正草案の「トンデモ」ぶりを海外にも広く発信するべく、英訳するプロジェクトを立ち上げることになりました。
そこで、この日刊IWJガイドをお読みいただいている方にお願いです。このプロジェクトにお力をお貸しいただけないでしょうか。下記フォームで受け付けていますので、ぜひ、ご応募ください。お待ちしています!
【自民党改憲草案英訳ボランティアご応募はこちら↓】
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毎号、圧倒的な質とボリュームでお届けしているメルマガ「岩上安身のIWJ特報!」。最新号の発行に向け、現在、鋭意編集作業中です。
今月は、まず、先月に引き続き、「元NHKプロデューサー・永田浩三氏インタビュー」を発行した後、「ニューヨーク・タイムズ東京支局長・マーティン・ファクラー氏インタビュー」を発行予定です。メディアと政治権力の関係から、ジャパン・ハンドラーの思惑、安倍政権の歴史修正主義を注視する米国政府の動向など、幅広いテーマを扱っています。ぜひ、ご購読いただければ、と思います。
また、来月以降も、「ジャーナリスト・樫田秀樹氏インタビュー」「安田好弘弁護士インタビュー」「学習院大学教授・青井未帆氏インタビュー」などを続々と発行予定です。リニア新幹線から、死刑問題、日米関係まで、幅広いテーマを扱うメルマガ「岩上安身のIWJ特報!」を、ぜひ、ご購読ください。
※メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」
・まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0001334810.html
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■安保法制賛成・反対議員をリスト化しました! きたる参院選のご参考に
自民・公明の与党による「採決の強奪」によって「可決・成立」してしまった集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。IWJでは、この安保法案と特定秘密保護法について、各議員が賛成したのか、反対したのか、それとも欠席したのか、一目で分かるリストを作成いたしました。
※【特集】安保法制・秘密保護法 賛成反対議員リスト 絶対忘れない!「強奪された票決」~次の参院選では「明文改憲」が現実に
http://iwj.co.jp/feature/anpo-giin/
来年夏の参議院議員選挙は、安倍総理が目指す「明文改憲」を巡って、天王山の戦いになります。このリストを見れば、安保法案と特定秘密保護法という”稀代の悪法”をめぐり、各議員がどのような投票行動を行なったかが一目で分かりますので、ぜひ、参院選での投票の参考にしていただければ、と思います。
なお、この特設ページは、参議院議員選挙に向けて、さらに情報を追加していく予定です。そこで、このリストの「特記事項」に掲載できる各議員の情報を皆様から広く募集いたしますので、投票行動の参考になる情報をどしどしお寄せください。
※安保法制・秘密保護法 賛成反対議員リストへの情報提供フォーム
https://form.jotform.me/52192429254456
いただいた情報は、IWJできちんと裏取りをしてからアップ致します。確証を得られない場合は、掲載できない場合もありますので、ご了承ください。
■今さら聞けないTPP!? いやいや、どんどん聞いて周りに伝えましょう!!!
おはようございます。IWJのぎぎまきです。ここではこの場をお借りして、TPPに関する話題についてレポートしたいと思います。
先日、IWJ会員の方からジャーナリストの堤未果さんが出演した、ある大阪のテレビ番組のアーカイブをお知らせいただきました。
なかなかテレビでは拝見しない堤さんが、TPPについて鋭く切り込んでいるといい、最近、堤さんの著書『沈みゆく大国アメリカ<逃げ切れ!日本の医療>』を読んで感銘を受けたばかりだったので、早速私もその動画を見てみました。
(1)10月17日 「TPPで日本の医療制度が崩壊する!?」 1 – YouTube
http://bit.ly/1lmSZZ3
(2)10月17日 「TPPで日本の医療制度が崩壊する!?」 2 – YouTube
http://bit.ly/1HGol6Y
その20分程度の番組を見終わった瞬間、私は動画のURLを、特に同じ母親の友だちに大拡散しました。すると翌朝、たくさんの友人から返信が届きました。「知らないってやばいね!」「やばいじゃん、心と精神の準備が必要だわ。。。」「教えてくれてありがとう(泣)」「大阪万歳や!」という叫びのメールがじゃんじゃんと。
当然ですよね、この番組では東京では見られないTPPの真実をたっぷり伝えていたので、誰だって見たら黙ってはいられないでしょう。そんな内容だったのです。
10月17日に放送されたABC朝日放送の「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」は司会を東野幸治さんがつとめ、タレントや芸人、有識者など様々な立場の有名人がコメンテーターで登場していて、土曜日の朝9時30分から11時までの時間で放送。その時間枠の中で、TPPを徹底検証したなんて驚きです!
「TPP大筋合意で日本の医療制度が崩壊する!?」というタイトルでTPPの医療分野を特集したこの回。堤さんがこの”エグい”経済協定の内容を暴いていくと、タレント陣は次々に絶句し、言葉を失います。
米国の市民は製薬会社、保険会社、ウォール街が結託した「医産複合体」にすでに吸い尽くされ、年間90万人が「医療破産」している現実。エイズの薬代が最近1600円から7万円に値上がりしたこと、盲腸手術は日本では自己負担額が7万円のところ、米国では約700万円であること。
堤さんは、「東京じゃこんなこと言わせてくれないんですよ」と発言に規制がかかっている中央のメディア事情も暴露し、コメンテーターは口々に「なんちゅう街や東京は!」「そんなのあかん!」「盲腸になったらもう(お腹を)叩いて治すしかない!」と観る側を爆笑させながらも、笑えない一つ一つの現実には、怒りと驚きでショックを隠せません。
またTPPが日本国内の法律より上位にくることで、TPPの条約に合わせて今後法改正をしていかなければいけない現実、米国の場合はそれが逆で、TPPよりも国内法が上位にくるとう不条理を知ると、「こんなの大筋合意しちゃだめじゃん!」とコメンテーターたちは訴えます。
「大筋合意」と聞いてしまえば、もう反対しても遅いんじゃないか、そう思っている国民は多いのかもしれません。でも、堤さんはまだあらがう方法はある!と番組内で希望もちゃんと伝えています。全てはネタバレしませんが、気になる方はぜひ番組をご覧ください!
IWJもこれまでTPPについては誰よりも早く警鐘を鳴らしてきました。2013年初頭から始めた時はほぼ独走状態。これまで追ってきたTPP問題はこちらのページで一挙にまとめていますので、ぜひご覧ください。
【特集】IWJが追ったTPP問題
http://iwj.co.jp/wj/open/tpp
もちろん、岩上さんは5年前にすでに堤未果さんに単独インタビューしていますので、そちらもご紹介いたします!
※2010/05/20 【米国で進む経済徴兵制】戦費調達のために「貧困」創出か ~堤未果氏が指摘「米国では学費肩代わりの入隊急増」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/11590
※2011/02/28 「核軍縮」を掲げ「戦争拡大」を進める米国の矛盾 ~岩上安身によるジャーナリスト・堤未果氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/98
■TVUパック、無事更新の御礼と、ご寄付・カンパへの「足あと」のお願い
IWJはおかげさまで、皆様からの会費とご寄付・カンパによって活動を継続することができています。先日来、緊急のご寄付・カンパをお願いしていた「TVUパック」に関しても、回線についてはIWJが自前で組むことにして、安上がりにし、無事継続の手続きを完了しました、皆さんのご寄付・カンパのおかげです、ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
ここで、ご寄付・カンパをお寄せいただいた皆様に、ひとつ、お願いがございます。カンパをいただきました際には、お手数で申し訳ございませんが、「足あと」を残していただけないでしょうか。
実は、金融機関の入金票へ連絡先をご記入いただいても、個人情報保護のため、その連絡先はIWJにほとんどの場合通知されません。IWJに通知される情報は、カタカナ表記のお名前だけです。そのため、どなたか特定できない場合もあります。
漢字表記のお名前、会員の方でしたら会員番号、あるいはメールアドレスなどの連絡先など、どなたかはっきりと特定できて、ご連絡がつくような手がかりをお残しいただきたいと存じます。
ですので、以下のページより、ご寄付・カンパをお寄せいただいたことを事務局へお知らせいただけましたら幸いです。
※ご寄付・カンパの「足あと」はこちらにご記入ください
https://pro.form-mailer.jp/fms/d4d3812d16982
ご寄付・カンパをいただいた際には、金額の多寡にかかわらず、そのたびごとに必ず入金確認と御礼のメールを差し上げております。メールが届いていないなどの場合(迷惑メールに振り分けられてしまっている場合もありますが)、我々がどなたか特定できず、御礼のメールを差し上げられずにいる、ということも考えられます。一週間、二週間経っても、何も音沙汰がないという方、ぜひ、ご連絡をお願いします。今後とも、IWJの活動にご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
※ご寄付・カンパのお願い
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ
11月と12月に決定している、岩上さんのインタビューや講演情報をお知らせいたします。もちろん、これが全てではありません。まだまだインタビューアポ中の方はたくさんいます。もし決まったら、どんどんラインナップを更新していきますので、毎日、このコーナーにご注目ください!
・11月14日(土) 13:00~
ジャーナリスト・浅野健一氏インタビュー
・【録画】11月17日(火)
カレル・ヴァン・ウォルフレン氏インタビュー
・2015年11月19日(木)13:00~
木村朗氏・植草一秀氏・川内博史氏クロストーク
・11月24日(火)16:00~
共同通信編集委員・太田昌克氏インタビュー
・11月26日(木)15:00~
岡山大学大学院教授・津田敏秀氏インタビュー
・12月4日(金)15:00~
阪口徳雄弁護士・上脇博之教授インタビュー
【講演情報】
・12月5日(土)19:00~
場所 : 島根県出雲市民会館
主催 : たたかうデモクラシー島根
※詳細が決まり次第、随時更新します!
■IWJスタッフ募集のお知らせ
IWJでは現在、スタッフを大募集中です。事務スタッフ、経理・総務スタッフ、テキストスタッフ、中継・動画編集スタッフを募集しています。IWJは常に忙しく、仕事量は山のようにありますが、やり甲斐はとてもあります。また、スタッフはみな仲がよく、チームワークもばっちりです。あなたもIWJで働いてみませんか。ご応募をお待ちしています。
<一般事務および会員管理スタッフ>
電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのインタビューのアポ取り、スケジュール管理、イベント開催の準備などを行うのが、一般事務の仕事です。IWJの屋台骨を支える、とても大切なお仕事です。
IWJでは現在、特にこの一般事務の人手が不足しています。一般事務がしっかりしていないと、IWJの足腰は立ちません。少しでも事務の仕事にご関心をお持ちの方がいれば、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。
一方、会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなどPC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)を募集しています。
◆応募条件
※「事務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
<経理・総務スタッフ>
IWJでは、経理・総務スタッフも募集しています。経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています。
◆応募条件
※「経理・総務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
<テキストスタッフ>
IWJでは、記者およびテキストスタッフも募集しています。IWJと聞くと、Ustreamを使ったライブストリーミングが主体のメディアだと思われる方が多いかもしれません。しかし、IWJではブログやメルマガなどのテキストにも力を入れています。インターネットメディアとしては、配信しているテキスト量はナンバーワンであると自負しています。
IWJのテキストスタッフの基礎となる仕事は、現場に行って取材をし、それを原稿にまとめることです。さらにそこから派生して、Twitterを使ったリアルタイム実況、メルマガ用原稿の構成・編集、各種リサーチ資料の作成、岩上さんのインタビューや講演で使用するパワーポイントの作成なども行っていただきます。
もちろん、すべてを一人でこなさないといけない、というわけではありません。本人の適性に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。
勤務形態は、在宅でも可能です。地方在住の方でも、パソコンさえあればお手伝いいただくことが可能ですので、どうぞふるってご応募ください。
◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!
※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ
<中継・動画編集スタッフ>
IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を、動画編集ソフト(adobe Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードしたりする作業をメインに担当していただきます。
動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です! 経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。
また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません! 映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、云うことなしです!
◆応募条件
※「【職種5】-中継・動画編集スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
■良書のお買い求めは「IWJ書店」をご利用ください
IWJでは、岩上さんがインタビューした有識者の方々の書籍を、著者のサイン入りで販売する新しいサービスを始めました! その名も「IWJ書店」。こちら、オープン以来、おかげさまで大変なご好評をいただいています。数量限定で販売していた間宮陽介氏の『社会科学における善と正義:ロールズ「正義論」を超えて』は、6,264円という高価な本であるにも関わらず、完売いたしました。お買い求めいただき、誠にありがとうございました。
現在販売中の下記ラインナップの中で私がオススメするのが、早稲田大学教授・水島朝穂氏の『ライブ講義 徹底分析! 集団的自衛権』です。
私は早稲田大学で行われた水島氏の講演を取材に行ったことがあるのですが、集団的自衛権行使容認が、いかに立憲主義を蔑ろにし、外交・安全保障上も合理性のない政策であるかということを、非常にロジカルに語っていらっしゃいました。本書は、そうした水島氏の講演を書籍化したもので、集団的自衛権の実相が基本からよく分かるように丁寧に解説されています。ぜひ、多くの方に手に取っていただきたい一冊です。
【井筒高雄さんサイン入り】『日本と日本人を危うくする 安保法制の落とし穴』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=151
【山口二郎さんサイン入り】『徹底討論 日本の政治を変える―これまでとこれから』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=150
【山口二郎さんサイン入り】『いまを生きるための政治学』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=149
【森まゆみさんサイン入り】『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=125
【再入荷!】【矢吹晋さんサイン入り】『尖閣問題の核心 日中関係はどうなる』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=99
【再入荷!】【矢吹晋さんサイン入り】『チャイメリカ 米中結託と日本の進路』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=97
【再入荷!!】【矢吹晋さんサイン入り】『尖閣衝突は沖縄返還に始まる 日米中三角関係の頂点としての尖閣』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=98
【水島朝穂さんサイン入り】『ライブ講義 徹底分析! 集団的自衛権』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=143
【笹山尚人さんサイン入り】『ブラック企業によろしく 不当な扱いからあなたを守る49の知識』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=135
【笹山尚人さんサイン入り】『パワハラに負けない!―労働安全衛生法指南』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=134
これらのサイン入り書籍は、IWJ定額会員(サポート会員・一般会員)の方のみご購入可能の商品です。IWJへの会員登録がまだの方は、この機会にぜひよろしくお願いします!
※会員登録はこちら!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
■会員の更新と継続に関する大切なお知らせ
ここで、IWJ会員管理班チーフの、中山裕規から、みなさまに大事なお知らせです。
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IWJ事務局の中山裕規と申します。
会員様へ、ご更新時期やご継続のお手続きについて、私からご連絡をさせていただいております。
11月分の会費の納入期限は、11/10とさせていただいております。
会費をまだお納めいただけていない方は、近日中に、会員限定コンテンツのご利用を制限させていただくことになってしまうため、改めてご案内のメールをさせていただきます。
ご案内のメールを待たずとも、こちらのページからもご継続のお手続きをしていただけますので、ご継続のお手続きがお済みでない方は、ぜひ、お早めにお手続きをお願いいたします。
→ http://iwj.co.jp/info/whatsnew/information/23022
会費の納入につきましては、年会費でお納めいただくと、2カ月分値引きとなりまして、たいへんお得にご利用いただけます。ぜひ、お切り替えを検討下さい。また、銀行口座自動引落やクレジットカード自動決済による自動更新も、たいへん便利ですので、どうぞご利用をご継続いただけますようお願いいたします。
→ http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/23238
ご不明な点がございましたら、< shop@iwj.co.jp >まで、何なりとお問い合わせくださいませ。
よろしくお願いいたします。
■わとはぷ~What happened today?
今日は11月14日です。調べてみたところ、11月14日は世界保健機関(WHO)が定める「世界糖尿病デー」なのだそうです。インスリンの発見者であるフレデリック・バンディングの誕生日にちなんでいるのだとか。世界各地で、糖尿病に関する研究会やシンポジウムが開かれるそうです。
日本における糖尿病の患者数は年々増え続けており、この40年間で約3万人から約700万人まで増加しています。境界型糖尿病(糖尿病予備群)を含めると、なんと約2000万人にも及ぶと言われています。
糖尿病の原因としてあげられるのが、肥満、慢性的な運動不足、喫煙などです。あれ、これ、すべて私にあてはまっていますね…。まだ、きちんと検査を受けたことはないのですが、ひょっとしたら33歳にしてもう、境界型糖尿病(糖尿病予備群)くらいにはかかっているのかも。先週末に「フレンドリーラン」に参加したことですし、まずは慢性的な運動不足を解消し、肥満をどうにかしなきゃいけませんね。
あの孫崎さんが、若い頃は運動経験がほとんどなく、体力に自信もなく、30代に入ってから一念発起して、日々、走り始めるようになったそうです。そして、70歳を超えても、健脚ぶりを示して10kmを完走。半分以下の人生しか生きていない、ついこの前まで20代の若者だったはずの私より、はるかに強靭な足腰と心肺を持っていることを明らかにしました。
私になくて、孫崎さんがありあまるほど持っているのは、肉体的な強さではなく、粘り強い意志の強さなのだと思いしらされました。
すぐにマネのできるものでは到底ありませんが、千里の道も一歩から。私も、先日、有楽町にある日本外国特派員協会へ、取材で飯倉片町の事務所から自転車で向かいました。坂をのぼりきれず、バテてしまいましたが。いずれにしろ、頑張りたいと思います。
それでは、本日もどうぞよろしくお願いいたします。
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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