「奪われた人々の怒り」~「ドキュメント・経産省前テントひろば ―脱原発のシンボル 5年間の記録」をぜひご覧下さい!

 8月21日に強制撤去された「経産省前テントひろば」のドキュメンタリーを、制作いたしました、一般事務班と動画班を掛け持ちで担当している谷口直哉と申します。

 「経産省前テントひろば」をご存じないという方もおられると思いますので、簡単にご説明いたします。

 東京電力原発事故が起こった2011年に、市民グループによって経済産業省の敷地内に設置され、「脱原発テント」として、原発に反対する人々のシンボル的な存在となってきたのが「経産省前テントひろば」です。

 このテントには、原発廃止を求める市民が、約5年間、24時間体制で座り込みを続けてきましたが、経産省がテント側を訴えた裁判により、テントの撤去と明け渡しが決まり、とうとう先月、強制撤去されてしまいました。

 IWJ動画班では、この強制撤去を受け、急きょ、この「経産省前テントひろば」の5年間の軌跡を追ったドキュメンタリーを制作することを決めました。

 改めて経産省前テントひろばの取材映像を全て観直してみて、私が一番強く感じたものは「奪われた人々の怒り」です。

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自民党の改憲草案を封印!?下村幹事長が要請~世論が動けば政治は動く~「TALK ABOUT DEMOCRACY」Tシャツ、大好評発売中!!

 おはようございます。IWJ記者のぎぎまきです。

 昨日16日の朝日新聞で下村博文幹事長代行が、衆院憲法審査会長就任の打診をした、森英介憲法改正推進本部長に「草案は封印してほしい」と要請したと報じられました。

※自民に改憲草案棚上げ論 下村氏「封印」を要請

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12561528.html

 理由は、草案には「天皇の元首化」「国防軍の保持」などが盛り込まれ、現行憲法を全面的に書き換えたものであることから、野党との調整でネックになるのでは?と幹部が懸念したようです。

 さて、この「封印」の二文字には何が隠れているのでしょうか。この時点では分かりませんが、一時的に棚上げされても、自民党の本音が変わるわけではありません。楽観視はできません。しかし、草案に対し反発の声が高まっていたのは確かで、その声の大きさが影響を与え、党内で「封印」せざるを得ないと判断した。その状況にまで追いやった、という見方は間違いではないと思います。

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日刊IWJガイド・ウィークエンド版「民進党・蓮舫新代表、党幹事長になんと野田佳彦前総理を指名!/国連軍がレイプ犯罪に及ぶ南スーダンの現状・・・【IWJ検証レポート】をアップ!/『脱原発テント』の5年間を記録した『ドキュメント・経産省前テントひろば』をぜひご視聴ください」2016.9.17日号~No.1464号~

■■■日刊IWJガイド・ウィークエンド版「民進党・蓮舫新代表、党幹事長になんと野田佳彦前総理を指名!/国連軍がレイプ犯罪に及ぶ南スーダンの現状・・・【IWJ検証レポート】をアップ!/『脱原発テント』の5年間を記録した『ドキュメント・経産省前テントひろば』をぜひご視聴ください」2016.9.17日号~No.1464号~■■■
(2016.9.17 8時00分)

 おはようございます。IWJで主にテキスト関係の編集業務を担当している平山と申します。

 一昨日の9月15日(木)に投開票が行われた、民進党代表選挙。立候補した蓮舫氏、前原誠司氏、玉木雄一郎氏の3人が掲げる政策にほとんど違いがなかったことから全くと言っていいほど盛り上がりませんでしたが、結果は大方の予想通り、蓮舫氏が圧勝。岡田克也氏の後任として、「蓮舫民進党」が発足することになりました。

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