昨日9月2日、民進党の代表選が告示されました。立候補を表明したのは、蓮舫氏、前原誠司氏、玉木雄一郎氏の3人。15日の臨時党大会まで、約2週間の選挙戦がスタートしました。IWJでは、昨日13時30分から民進党本部で行われた共同記者会見の模様を取材・中継しました。
※2016/09/02 民進党代表選挙候補者による共同記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/329266
9月26日には、秋の臨時国会が召集されます。今国会での最大の争点は、改憲による「緊急事態条項」の創設です。
7月10日に投開票が行われた参議院選挙の結果、自民党、公明党、日本維新の会(おおさか維新の会より改称)、日本のこころを大切にする党の「改憲勢力」が、衆参で3分の2議席を占めるに至りました。事実上、安倍政権が改憲に踏み切ろうと思えば、いつでも国会で改憲の発議を行うことができるのです。
民進党は先の参院選で、はっきりと「3分の2阻止」を掲げました。今回の代表選でも、安倍政権による改憲に対するスタンスを各候補者がはっきりと示し、争点のひとつとしてしっかりと取り上げてもらいたいと思います。
さて、IWJでは現在、現実味を増す改憲への動きに関して、市民の皆さんからの寄稿を募っています。本日は、「石田」さんから「安倍政権の目論む改憲の異様さ」というタイトルでお寄せいただいた寄稿をご紹介したいと思います。
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