※日刊IWJガイド2016.8.3日号~No.1419号~より抜粋
再び、平山です。7月10日に投開票が行われた参院選では、野党は32ある一人区すべてで候補を一本化し、「野党共闘」の布陣を整えて臨んだものの、結果的に、自民・公明・おおさか維新の「改憲勢力」が77議席を獲得。衆議院だけでなく参議院でも、「改憲勢力」が3分の2議席を占めることになってしまいました。
いよいよ、安倍総理が狙う改憲へ、発議が可能なところにまできてしまいました。将棋でいえば「王手」がかかった状態です。しかし、自民党憲法改正草案の内容を見れば分かるように、安倍総理が狙う改憲とは、現行の日本国憲法が定める国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という3大原則をいずれもないがしろにするものに他なりません。