■■■ 日刊IWJガイド・番組表「5.3兆円という巨額の損失を出したGPIF、ハイリスクな運用を『指示』した安倍総理の責任は!?/本日18時からCh4で緊急集会『今こそ高江!今高江で何が起きているか』を中継します!/会期わずか3日間の臨時国会開会/自民党の新幹事長は二階俊博氏に/マレーシアでも緊急事態法!?」2016.8.2日号~No.1418号~ ■■■
(2016.8.2 8時00分)
おはようございます。IWJ記者のぎぎまきです。
東京都知事選が終了した昨日、嵐が過ぎ去った後の静けさを感じ、久々にほっとした朝を迎えました。6月22日の参院選告示日から幕を開けた、参院選から都知事選へと切れ目のない選挙戦。約1カ月以上続いた長い長い戦いは、ひとまず幕を閉じ、東京の街も昨日からふだん通りの表情が戻ってきました。
選挙取材のための布陣を敷いてきたIWJ。実はこの7月末はIWJにとっては決算期でもありました。選挙戦のただ中で、棚卸しをしたり、本当にどの部署もてんてこ舞いでした。8月に入ってもすぐに臨時国会と内閣改造が行われ、新内閣の記者会見取材、そして8月5日から沖縄県の高江でヘリパッド建設強行とテント撤去が行われる予定で、先月に引き続きIWJは特派チームを現地に急行させます!それでも8月1日の昨日は、さすがにホッとひと息ついたような気配が事務所に流れました。岩上さんも靴底が破れて雨が降るとびしょびしょになってしまう靴の直しに、やっと行けたとツイートしていました。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/760078445942419456
梅雨前の課題だったそうですが、梅雨明け後になってしまったそうです。
あわただしかった日々をふりかえって今日は皆さんにいくつか、ご報告があります。
実は7月9日、中央大学名誉教授・商学博士の富岡幸雄先生のインタビューに向かっていた岩上さんの体調が急変する事態が起きました。
昨年の初めに起きた冠攣縮性狭心症の発作と同じ症状で、富岡先生の家にたどり着いた岩上さんはソファに倒れ込み、同行していたスタッフも大変緊張しました。富岡先生にもとてもご心配をおかけしました。
幸い岩上さんが常時携帯しているニトログリセリンを服用し、血管の収縮による背中、首、肩などの急激な痛みは一時間ほど横になって休むことで和らぎ、何とか体を起こせるようになりました。
本当は体のことを考えたら、そこで仕事は切り上げて帰宅するか、病院へ行くべきなのでしょうが、90歳を超えた富岡先生がパワポを作られてお待ちになっていたので、岩上さんはインタビューを予定通り決行。初めは1時間程度で切り上げるはずが、3時間におよんでしまいました。まさに命がけでした。病院へは、インタビューのあとに行きましたが、おそらくインタビューをご覧になった人も発作直後だとは夢にも思わなかったと思います。
※「グローバル経済の闇のメカニズム」を暴く!パナマ文書から消費増税まで~『税金を払わない巨大企業』の著者・富岡幸雄氏に岩上安身がインタビュー第2弾 2016.7.9
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/315653
参院選まっただ中、投開票日前日というタイミングではスタッフの士気に関わり、また、皆さんにご心配をかけたくないという岩上さんの意向もあり、詳細は伏せてきましたが、その後、めまいに襲われて病院へ直行することが一度、脱水症状から腹痛の体調不良でやはり病院行きになったことが一度。7月の1ヶ月間に、3回のダウンに見舞われました。いずれも過度な交感神経優位(緊張状態)が続いて、副交感神経優位の状態(リラックス状態)になれず、血圧が上昇、血管が収縮して引き起こされた症状と診断され、「仕事休まないと、本当に死んじゃいますよ」と主治医に言い渡されたとのことです。
それでも、このハードなダブル選挙戦報道の陣頭指揮と、経営者として決算期末を乗り切るためには休んではいられない、というのが現実でした。
岩上さんの体調は決して芳しいものではありません。「沖縄の高江取材に岩上さんは行かないのですか?」というご要望も受けるのですが、医者から静養するように強く言われていますので、今は無理が許されない状況にあります。
最近は、不正選挙疑惑の告発者の取材を佐々木隼也記者に任せて大阪へ行かせ、築地市場移転問題のインタビューを高橋敬明記者に委ねるなど、若手の育成と、岩上さんの身体の安静という2つの目的で若手記者を積極的に起用しています。現状をどうかご理解いただくと同時に、それでも岩上さんは陣頭指揮に立ち続けますので、新たな期のスタートにおいても、どうぞ倍旧のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
そして、8月5日には、再び、テントの強制撤去を狙う沖縄防衛局と市民との攻防を取材するため、3名のスタッフを沖縄に派遣します。東京本部から原佑介記者と阿部洋地カメラマン。そして、これまで沖縄の基地問題に並々ならぬ関心を注いできた、京都の中継市民、北野ゆりさんも駆け付けてくれます。この3人がIWJ沖縄の中継市民と連携し、現場で行われる無法な作業強行とそれに反対する市民の声を取材し、生中継で可視化する予定です!
岩上さんという大黒柱がフル稼働できない状況で、若手記者がお互い補足し合いながら、入れ替わり立ち代り遠征取材を続けるためには、やはりそれなりの人件費、運営費、機材費などの経費が必要です。IWJを継続するために、一度は中継本数を3割減らそうと決め、実行に移しかけたことがありましたが、皆さん、ご存知の通りIWJが報じなければほとんど大手メディアは報じないという出来事や事態が連続して起こっています。気づいたらもと通り、どころか、参院選の時など、最盛期の1.5倍くらいの配信本数になってしまいました。通常の取材に加えて、選挙や沖縄取材が長期化し、中継本数は逆に膨れ上がる事態が続きました。
さらに、岩上さんは体調が万全ではないにも関わらず、精力的に原稿の執筆・リライトに打ち込んでいます。IWJが発行する原稿はすべて、編集長である岩上さんが目を通し、チェックし、時に書き直しています。一昨日の7月31日にも、都知事選の開票速報に関する情報発信を行いつつ、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」最新号の原稿をリミットぎりぎりの11時50分に完成させ、発行しました。
今号では、ドイツ近現代史の専門家で、新刊『ヒトラーとナチ・ドイツ』が話題の東京大学教授・石田勇治氏への岩上さんによるインタビューをテキスト化して掲載しています。
インタビューの中で石田氏は、ヴァイマル(ワイマール)共和政末期のドイツにおいて、「反ナチス」勢力であったドイツ社会民主党とドイツ共産党による「野党共闘」が成立せず、その結果、ナチスの台頭を許すことになった、と指摘しています。もし、共産党と社会民主党が手を結べば、ナチスの台頭と、第二次世界大戦やホロコーストは防ぎ得たかもしれず、かのアインシュタインは、他の知識人たちとともに、両党が和解し、手を結んでナチスの台頭を防ぐように呼びかける声明を出したそうです。
現在の日本でも、民進党、共産党、社民党、生活の党による野党間の共闘が課題であるとされます。参院選、都知事選と「野党共闘」は行われたものの、一部民進党の保守系議員からは、共産党に対する「アレルギー」からか、共闘の枠組みを解消しようとする動きも出始めています。また、都知事選でも、野党共闘が統一して鳥越俊太郎候補を推すことを決め、宇都宮健児氏は出馬を見送りましたが、宇都宮氏が鳥越候補の応援に入ることは実現せず、都知事選終了後、せきを切ったように宇都宮氏による野党共闘への批判が続いています。「野党」側が分裂すれば、利益を得るのは誰か、明白です。当選が決まった小池百合子氏がニコニコ動画で悠然と微笑みながら、スカイプを通じて宇都宮氏にエールを送り、宇都宮氏も鳥越陣営の批判は口にしても小池氏への批判は一切口にしなかったのが印象的でした。
「小異」は探せばいくらでも見つかります。しかし、権力の暴走を止めるためには、「小異」を捨てて「大同」につかなければならず、そのためには「野党共闘」が必要なのは言うまでもありません。そのことを、ヴァイマル共和政末期のドイツの歴史は、痛切な痛みを伴いながら私たちに教えてくれます。ぜひ、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください!
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http://www.mag2.com/m/0001334810.html
さて、明日3日には新しい内閣が発表されます。9月中旬からスタートする秋の臨時国会では、いよいよ憲法論議が活発化し、衆参の憲法審査会で審議が行われれば、着実に国民投票がやってきます。経営を考えて本数を減らしたくても、IWJが気を抜くことが許されない社会状況が目の前にあるのです。皆さま、どうぞ、IWJの取材活動をお支えください。
IWJの会員数6000名の大台回復まであと少しです!会員登録がまだの方は、ぜひ、この機会にIWJの会員にご登録ください!また、会員数が8000名、1万名に到達するまでは、みなさまからのご寄付・カンパに頼らざるを得ません。この8月から新たな期がスタートしました。どうか、IWJが活動規模を縮小しなくても続けていけるよう、どうぞご寄付・カンパによるご支援をよろしくお願いいたします!
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本日の本ガイドは注目ニュースを4本お届けするほか、本日、夕方から中継予定の福島みずほ議員主催による沖縄県・高江の報告集会のお知らせ!ほかにもGPIFの5兆円損失追求チーム取材報告、新作Tシャツとの連動企画となる皆さまからお寄せいただいた「改憲への危機感」〜Talk about Democracy and Constitutionのご紹介など、内容盛りだくさんです!ぜひ、最後までスクロールしてお読みください!
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>会期わずか3日間の臨時国会開会/自民党の新幹事長は二階俊博氏に/マレーシアでも緊急事態法!?/元横綱千代の富士が61歳で早すぎる死(太田美智子、ぎぎまき)
┠■<★取材報告★>5.3兆円という巨額の損失を出したGPIF、ハイリスクな運用を「指示」した安倍総理の責任は!?民進党の若手・中堅議員が追及チーム(平山茂樹)
┠■<★中継告知★>本日18時からCh4で緊急集会「今こそ高江!今高江で何が起きているか」を中継します!高江・写真レポートもアップしました!(城石裕幸)
┠■<★IWJ新作Tシャツ発売★>復刻版!! Tシャツ“TALK ABOUT DEMOCRACY”(ぎぎまき)┠■<★寄稿文掲載と募集のお知らせ★>続々とご寄稿をいただいています!「みんなで語る『改憲への危機感』〜Talk about Democracy and Constitution」のご紹介!(太田美智子)
┠■わとはぷ〜What happened today?(平山茂樹)
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◆中継番組表◆
**2016.8.2 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch2】14:00~「東京電力 記者会見-原子力安全改革プラン進捗報告(2016年度第1四半期)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※会見者は、原子力改革特別タスクフォース長代理兼事務局長 姉川尚史氏。
【Ch4】18:00~「緊急集会『今こそ高江!今高江で何が起きているか』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※内容は、現地からのビデオメッセージ 山城博治氏(沖縄平和運動センター議長)、現場からの報告 北上田毅氏(高江・現地行動連絡会)、ほか。
【Ch5】18:00~「小池百合子に訴える! ~『築地移転』絶対反対!都庁前アクション」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「築地市場を愛する市民連合」の呼びかけで行われる都庁前アクションを中継します。
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◆中継番組表◆
**2016.8.3 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。
【IWJ_KYOTO1】17:00~「家族はなぜ必要か?『家族規範』の批判的再考」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=kyoto1
※科研挑戦的萌芽研究「親密圏における個の再発見と保護法理の抜本的見直し
―家族法における家族解体の試み―」(高田代表)主催、「FGSSセンター」共催。内容は、研究会趣旨
高田恭子氏(大阪工業大学)家族法における「家族規範」からの課題提示、報告 岡野八代氏(同志社大学)「家族規範」の批判的再考、ほか。
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古参スタッフしか持っていない、スタッフ人気のTシャツ復刻・発売のお知らせです!
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■<★IWJ新作Tシャツ発売★>復刻版!! Tシャツ“TALK ABOUT DEMOCRACY”
新作Tシャツのお知らせです!!!
IWJスタッフの間でも評価の高い”TALK ABOUT DEMOCRACY”の復刻版Tシャツが完成しました!!!じゃじゃーーーーん!
色は「ヘザーグレー」と「バーガンディ」の2色。サイズはYL(XS相当)、S、M、L、XLの5種類をご用意しました。
胸のあたりを見てください!そこには、“TALK Openly ABOUT DEMOCRACY…and CONSTITUTION for our FREEDOM and FUTURE”と書かれています。訳すと「民主主義、そして憲法について、オープンに話そう。私たちの自由と未来のために」という意味。
当初のデザインは“TALK ABOUT DEMOCRACY”としか書かれていませんでした。あれからたった数年で、私たちを取り巻く政治状況は大きく様変わりしました。戦後70年、守り抜かれてきた「専守防衛」から集団的自衛権の行使容認へ。今度は同じ政権が憲法を書き換えようとしています。
国内では残酷な事件が続き、世界ではテロが横行。選挙では応援している候補者が負けたりして、沖縄・高江や辺野古では選挙に勝っても政府が強行工事を再開。原発は再稼動し、高線量への地域へ被災者を戻す政策が進められています。「もう心が折れしまいそう!」と諦めたくなる時もあると思います。私はあります。。。
それでもやっぱり、自由や民主主義は諦められないし、不安定な社会状況やテロといった恐怖に怯えたまま暮らし続けるわけにもいきません。だから、皆さん、話しましょう。私たちの民主主義について、憲法について、腹を割ってオープンに!それは私たちの、私たちの大事な人たちの自由と未来のためでもあります。このTシャツを着て「わあ、いいね、そのTシャツ」なんていう話題から私たちの自由や未来や民主主義や憲法について語り合うきっかけにしてください!
あまりといえばあまりの出来事が続き、落ち込んだりふさぎこんだり、現実から逃げ出したくなるような時にも、このTシャツに袖を通すことで少しでも勇気や元気を感じてもらえればと思っています。ぜひ、ご自身のために、友だちのプレゼントに!ご購入はこちらのページからよろしくお願いします!
※ヘザーグレー https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=256
※バーガンディ https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=257
そして、今こそ自民党改憲草案の恐ろしさを理解するために!参院選・都知事選の結果を見ると、もはや「前夜」ではなく、すでに「当日の朝」になってしまっているのかもしれません。
※【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=169
※DVD 饗宴VI (2015年12月20日収録)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=188
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続いて、太田美智子記者から、寄稿のお願いとお知らせです。
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■<★寄稿文掲載と募集のお知らせ★>続々とご寄稿をいただいています!「みんなで語る『改憲への危機感』〜Talk about Democracy and Constitution」のご紹介!
おはようございます。テキスト班の太田美智子です。
先月10日の参院選の結果、改憲勢力が3分の2の議席を確保しました。3分の2以上の議員が賛成すると、国会で改憲の発議が可能になり、その60〜180日後に国民投票が実施されます。
衆参両院の憲法審査会での論議を経ることが求められていますが、発議に必要な議席を確保しているのですから、「形ばかりの論議」だとしても、一定の時間を費やせば、安倍政権であれば「丁寧な議論を尽くした」と強弁することは十分にあり得ます。
そこで、IWJでは「みんなで語る『改憲への危機感』〜Talk about Democracy and Constitution」と題して、さまざまな方々からの寄稿を募集しています。
http://iwj.co.jp/wj/open/consti-msg
すでに26名の方々からご寄稿いただいています!ありがとうございます!!
最初にお寄せくださったのは、著述業の竹山知男さん「子供たちの為に」です。寄稿文では、参院選投開票日の10日に開かれた地元の軽スポーツ大会で、選挙の話をしていても改憲(カイケン)の響きにピンと来ないままの美貌の“奥様”とのやりとりや、「(投票に)行っても変わらないっしょ」と言ってしまう床屋さんのオーナーとの話などを通して、やはり関心も危機感も広まっていなかったということが、まざまざと思い知らされます。
ため息をつきたくなる状況にもかかわらず、ちょっと笑ってしまうような書きぶりで、竹山さんのお人柄もうかがえるようです。
そして、マスコミがほとんどまともに伝えようとしないなか、それでも少数の心あるメディア人と「子供たちの為に」手を組み、改憲阻止のために戦う必要があるのではないか、と呼びかけてくださっています。
※みんなで語る「改憲への危機感」寄稿文 Vol.1 子供たちの為に 著述業 竹山知男さん
http://iwj.co.jp/wj/open/consti-msg/1-001
「生まれ、名をもらった以上は『己』」という題で寄稿文をお送りくださったのは、谷口真也さんです。
「自民党改憲草案は、『個人』から『個人』をはく奪し、『ひと』に変えます。これは、国が国民一人一人にマイナンバーをふったように、一人一人に『ひと』という名を国が付けることに等しい。」
本当に、その通りだと思います。自民党改憲草案では、個人のための国家ではなく、国家に仕える臣民の国をつくろうとしていますから、私、己、個というものを、社会に埋没させたがっているのだと思います。
谷口さんがお寄せくださった危機感を、皆さまと共有できればと思います。
※みんなで語る「改憲への危機感」寄稿文 Vol.2 生まれ、名をもらった以上は「己」 谷口真也さん
http://iwj.co.jp/wj/open/consti-msg/1-002
本日の日刊IWJガイドのフルバージョンはこちらからご覧いただけます。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20160802
それでは、本日もよろしくお願いいたします!
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岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】