2013/07/02 「本気でアメリカと付き合いたいなら、きちんとした外交体制を築くべき」 ~岩上安身によるみどりの風代表・谷岡郁子議員インタビュー  

記事公開日:2013.7.2
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 7月4日の参議院議員選挙の告示、そして7月21日の投開票に向け、各政党の動きをIWJなりに追い続けている選挙特集プロジェクト。告示をあさってに控えた7月2日(火)、参議院議員会館にて岩上安身によるみどりの風代表・谷岡郁子議員のインタビューが行われた。

 先日、みどりの風は安倍総理に対し問責決議案を提出したが、これはみどりの風・生活・社民の、憲政史上初女性3人による3党共同提出によるものだった。これについて谷岡氏は「憲法99条で総理はもちろん大臣、国会議員もが憲法の擁護義務を負っている。憲法が守られない状況になった時には介入しなければならない。総理が自分を憲法の上に置いてしまうようなことがあれば、これは先制国家の出現で、もはや立憲政治でも法治主義でもない。その危険性というものは擁護しなければならない義務を負っている。その疑義があるだけでも不毛に付す訳にはいかない」と述べた。

 外交安全保障問題についても伺ってみた。アメリカの機嫌を損ねることのないよう、国防省や国務省の顔色を伺いながらの安全保障政策をやり続ける日本、アーミテージやナイ、グリーンらと組んで「この人達の言うことさえ聞いていれば」と、はたから見れば悪さ仲間と付き合っているようにも見え、アジアだけでなく世界との交流を深めている日本の現状について、谷岡氏は「アメリカとの関係はオフバランスになっていると思っている。占領憲法を辞めたい人達が新たな占領についてどうして嬉々として付いて行くのか、非常に倒錯していると感じている。ワシントンでは、アーミテージ、ナイ、グリーンらを「グループA」と呼んでいるが、「なぜ日本は『グループA』とばかり交渉するのか」と言われている。どこの国もアメリカと外交を持つときには国務省と交渉するが、日本だけが国防省と交渉している。外交そのものに国防省が出てくる、それ自体が整理できない構造を作り出している。本気でアメリカと付き合う気があるのなら、本当に主権回復をしているのなら、外務省と国務省同士で話ができる外交体制を築かなければならない」と指摘した。

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