2024年1月28日午後5時より、京都府京都市の京都タワー前において、京都市長選挙 福山和人候補 街頭演説が行われた。
大飯原発運転差止めの判決を、福井地裁の裁判長として言い渡した樋口英明氏が、応援演説に立った。
樋口氏は、「能登・珠州原発の建設に28年もの長きに渡って反対してくれた人たちのおかげで、今私たち京都市民も暮らすことができる」と述べ、原発への危機感を強調した。
大飯原発差し止め訴訟弁護団の一員でもある福山候補はそれを受けて、
・京都市は、万が一大きな災害が起こった時に市民の命を守る最前線で活動していただく消防職員を400人近くも減らす・3交代の勤務を2交代にする・消防者に乗る人数を本来4人1組のところを3人1組にするというような、無茶なリストラや現場へのしわ寄せを行ってきた。
・一方で市役所の建替えに370億円、芸大の移転に300億円といった箱物事業についてはビタ一文全く削ることなく聖域化した。
ことなどを述べ、暮らし・子育て優先へのシフトを約束して支持を訴えた。